雪の日にはワイパーに要注意!ワイパー関連の雪対策を解説!

2018年12月12日

雪の日にはワイパーに要注意!ワイパー関連の雪対策を解説!

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降雪地域ではもはや常識の「車のワイパーを立てて駐車する行為」。あまり雪が降らない地域に住んでいる人は、「なぜワイパーを立てているんだろう?」と疑問に思うこともあるでしょう。実はワイパーを立てるのは、きちんとした理由がいくつもあります。今回はワイパーを立てる理由と、ワイパー関連の雪対策を紹介します。

はじめに

悪天候時に大活躍するワイパー。車に乗っていてワイパーを使ったことがない人は間違いなくいないと断言できるほど、ワイパーは私たちの生活に欠かせないものです。ところで、皆さんはワイパーを立てて駐車している車を見たことがありますか?

降雪地域ではお馴染みの光景ですが、最近は様々な地域でワイパーを立てた車を見ることができます。もちろん、車のワイパーを立てる行為はきちんとした理由があるのです。今回はワイパーを立てなければいけない理由や、ワイパー関連の雪対策をわかりやすく解説していきます。降雪地域に住んでいる人にとっては常識のような内容になるので、あまり雪が降らない地域に住んでいる人こそご覧ください。

雪の日に潜む危険!

そもそもワイパーとは、汚れを拭き取るための機構のことです。車に限らず、さまざまな工業製品に採用されています。車にはフロントガラスとリアガラスに採用されていることが多いですよね。人によってはリアワイパーを使わないという人もいますが、フロントワイパーをこれまで使ったことがないという人はいないのではないでしょうか。

車の運転にはいつも危険が付きまとっていますが、雨や雪が降ったときはさらに危険です。タイヤがスリップする可能性が高くなり、空から降り注ぐ雨雪によって視界が大きく狭まります。ワイパーは雨雪が降っていても、フロントガラスとリアガラスの視界を確保してくれます。地味ではありますが、事故による被害を未然に防ぐという点においては、ワイパーはABSやエアバッグと同じくらい大切な機能なのです。

ところで、寒い季節が近づいてくるとワイパーを立てて駐車している車を見たことはありませんか?降雪地域に住んでいる人にとってはお馴染みの光景ですが、「なんでワイパーを立てているんだろう?」と疑問に思っていた人もいると思います。実はワイパーを立てることで、雪の日に潜む危険を未然に防ぐことができるのです。

雪が積もる前にワイパーを立てよう!

寒い季節になるとワイパーを立てる車が増えることには、きちんとした理由があります。寒い季節といえば、冬です。冬といえば雪、ですよね?そう、ワイパーを立てる理由は雪が大きく関係しています。雪は意外と重いです。手のひら大程度であれば軽々と持ち上げることができますが、大量に積もると想像以上の重量があります。そのため、ワイパーの上に雪が積もってしまうと、雪の重みに負けてワイパーが動かないことがあるのです。

さらに、気温が低いときに雪が積もったまま放置してしまうと、ワイパーが凍結してフロントガラスやリアガラスに張り付いてしまいます。そうなると、ガラスに雪が積もる以上に大変なことになりかねません。一般的にはこのような理由で、ワイパーを立てる必要があります。ですが、理由はこれだけではありません。

雪の中に隠れた車を見つけやすくするため

テレビやネットのニュースで見たことがある人は多いと思いますが、一部の降雪地域では一晩のうちに30cm以上も積もることがあります。そのような地域では、とめどなく降り続ける雪によって車が雪の中に埋もれてしまうことがあるのです。

車どころか、周辺のガードレールや看板なども埋まってしまい、一面雪景色になります。そこまで雪が積もってしまうと、自分の車がどこにあるのかすらわからなくなるわけです。そうならずに済むように、事前に車のワイパーを立てて目印にすることがあるようです。

雪かきの邪魔にならないようにするため

降雪地域では、車を動かす前にルーフやガラスの雪かきをする必要があります。雪かきをせずに車に乗っても、車内から外がまったく見えないので当たり前ですよね。そのため、車を動かす前には必ず雪かきをするのですが、ワイパーを立てておかないと雪かきの邪魔になってしまいます。雪かきの道具でワイパーを傷つけてしまう恐れもあるので、事前にワイパーを立てる必要があるのです。

ワイパーアームの故障を防ぐため

降雪地域では雪の重みによって、車のワイパーアームが曲がってしまったりアームの角度がズレてしまったりすることがあるようです。そうなると、フロントガラスやリアガラスをきれいに拭くことができなくなりますし、最悪ワイパーアーム自体が故障してしまいます。そのような自体を防ぐために、ワイパーを立てているという人もいるのだとか。このように、ワイパーを立てて駐車する理由はたくさんあることがわかりました。

雪が降ったあと、いきなりワイパーを動かしてはダメ?

降雪地域以外に住んでいる人にこそ知っておいてもらいたいのですが、雪が降った後にいきなりワイパーを動かしてはいけません。雪が降ったり積もったりしているということは、気温が低いためフロントガラスやリアガラス、最悪ワイパー自体が凍結している可能性もあります。

フロントガラスやリアガラス、ワイパーが凍結しているのにもかかわらず、ワイパーを作動させてしまうと、ワイパーゴムがボロボロに破れたりワイパーのモーターに負荷がかかって故障したりする可能性があるのです。そのせいでフロントガラスやリアガラスに傷が入ってしまうこともあるので、雪が降ったあとにいきなりワイパーを動かすのはご法度です。

まとめ

これでワイパーを立てて駐車する理由がわかりましたね。雪があまり降らない地域に住んでいる人は他人事のように思えるかもしれません。しかし、降雪地域に住んでいる人はワイパーを立てることが当たり前になっていますし、万が一ワイパーが凍結したとしても冷静に対象することができます。

雪があまり降らない地域に住んでいる人も、数年に一度の大雪に見舞われることがあるでしょう。そのようなときに、皆さんは冷静に対処することができるでしょうか。今回お伝えしたことは、決して他人事ではありません。雪が積もらないとしても、少しでも雪が降る地域に住んでいる人はぜひ頭の片隅に入れておいてくださいね。