ウインカーをカスタムしよう!ポジション化やLED化などウィンカーカスタムをご紹介 | CARTUNEマガジン
ウインカーをカスタムしよう!ポジション化やLED化などウィンカーカスタムをご紹介

2018年12月07日 (更新:2020年06月18日)

ウインカーをカスタムしよう!ポジション化やLED化などウィンカーカスタムをご紹介

ウインカーのカスタムについて、考えたことはありますか?最近では、流れるウインカーなども流行っていますが、LED化するだけで雰囲気が大きく変わります。また、ウインカーをポジションライトに変えてしまう方法もあります。ライトの配列から言えば、ウインカーの場所がポジションライトであったほうがしっくりくる車もあります。自分流、自分好みを発揮するために、是非ともチャレンジしてみましょう!

ウインカーにポジションキットを装着

ウインカーのポジション化とは?

ぷるさんのマークIIJZX100ウインカーポジションの画像
ぷるさんのマークIIJZX100ウインカーポジションの画像
引用元:ぷるさんの投稿

それでは、ウインカーのポジション化について詳しく見ていきましょう。突然、「ウインカーをポジション化します!」と言われても、何がどう動くかイメージがつきにくいと思います。そこで、まずはどのような状態になるかを知ってください。当然ですが、何もしない状態であればスモールランプをつけてもウインカーは点灯しません。しかし、ポジション化することで、画像のようにウインカーが点灯するようになるのです。

hiroさんのカローラフィールダーZRE162G愛車紹介の画像
hiroさんのカローラフィールダーZRE162G愛車紹介の画像
引用元:hiroさんの投稿

この状態がポジション化後のヘッドライトです。オレンジが差し色となって印象ががらっと変わります。しかし、このままでは運転することはできませんね。ウインカーはウインカーとしての機能を果たしてくれなくてはいけません。この状態でウインカーレバーを操作すると、今度は点滅に変わるのです。

ポジション化って合法?

ここで注意が必要なのが、平成18年以降に販売された車ではポジション化を行うことは違法です。厳密には、指示器を出している状態で反対側のウインカーもオレンジに点灯してはいけないということです。これは、ハザードと見間違える場合や見た瞬間に反対にウインカーが出ていると勘違いしてしまうことがあるためです。

そこで、近年発売された車にはウインカーを出している間はオレンジに光り、それ以外は白く光るキッドが販売されています。LEDの普及により、こういったことも可能となったのです。平成18年以降とされている理由は、少し前に販売されていたバイクにあります。純正でウインカーがポジション化されたバイクが販売されていたのです。何も手を加えていない車両が違反になるのは問題です。

そのため、平成18年以前の車両であればウインカーをポジション化することは許されています。ご自分の車に合ったキットを選択し、ポジション化に挑戦してください。愛車の印象が変わること間違いなしです!

オススメポジション化キット

それでは、実際にポジション化キットとはどのようなものかをご紹介します。

平成18年以前の車対応

こちらは、平成18年以前の車に対応しているタイプとなります。1キットにつき1箇所なので、フロント2つと考えると2つ必要です。機能としては、減光調整機能もついています。明るすぎる場合、この機能を利用して適度な明るさを保つことができます。

カスタムタイプを選択すれば、ウインカー作動時に反対側のウインカーの動作も選択することが可能。そして、なんといってもスイッチ一つで純正に戻せてしまうから助かりますね!気分に合わせてスイッチ一つで変更が可能なのです。

基本的にはLEDにも対応しているとのことです。注意点が、熱が高くなる場所には設置しないことです。本体が変形してしまう可能性があります。それさえ守れば、ポジション化の強い味方になってくれます!次に、平成18年以降の車に対応しているキットをご紹介します。

オレンジ・白の二種類点灯

こちらは、通常であればウインカー部分が白く光り、ウインカー動作時には黄色に点滅するというものです。色のアクセントにはなりませんが、通常消えている部分が白く光ることによって威圧感が増すことには間違いありません。

さらに、白く光っている部分が突然黄色になり、点滅するということでインパクトも大きいです。これらのキットを使用して、愛車をカスタムしましょう!もしDIYにて取り付ける場合、必ず配線は正しく繋いでください。作動させた時に点灯、切った状態で点滅程度であれば笑い話で終わりますが、最悪ショートしてしまう場合があります。

火災に繋がらないまでも、ヒューズが飛んでしまうこともあります。また、配線はしっかり保護してください。むき出しの導線があると、運転中の振動等でショートしてしまう可能性があります。これらを守り正しい作業を行い、自分流にカスタムした愛車に乗って楽しいドライブを送ってください!

ウインカーをLED化

ウインカーをLEDにするメリット

最近、車にLEDを使用することも増えてきました。ウインカーも例外ではありません。ハロゲン球のウインカーであれば、ポッと点灯してポッと消えます。しかし、LEDであれば点滅の切り替えがはっきりします。また、光の波動もハロゲンとLEDでは違います。

寿命が長い

よりはっきりした光を求めるのであればLEDがオススメです。また、球切れが起こりにくくなるのもLEDの特徴です。家庭用LED電球を見てもお分りいただけると思いますが、寿命が非常に長いのです。ウインカーが切れると、高速で点滅を繰り返すハイフラを起こすので切れた際に気づくことはできます。

しかし、交換しなければ運転することはできません。何より危険です。後続車に曲がる意思を伝えられないと考えると、追突の可能性も出てきます。また、前方の車にも右折時に意思表示できない場合、事故の危険性が一気に高くなります。ウインカーが切れてしまってもついつい運転してしまう方は大変危険なのです。車を運転できない状態を減らすためにも、LEDに変えることは非常に有効なのです。

消費電力が少ない

さらに、消費電力も少なくて済むのがLEDです。運転中のウインカー点滅はもちろんですが、ハザード使用時に消費電力が少なくて済むのはありがたいです。停車時にハザードを使用する場合はまだ良いですが、故障によるハザード使用はバッテリーとの勝負です。

もしも突然エンジンがかからなくなり、ハザードを使用しなくてはいけない場合は消費電力が気になります。ハザードを使用しなければ危険度合いは上がります。また、牽引中もハザードを使用しなければいけない決まりになっています。

途中でバッテリーが切れてハザードが使用できなくなると牽引することもできなくなりますので、LEDに変えるということは安全のためでもあるのです。是非とも、愛車のウインカーをLEDに変えてみることを検討してみてください。

オススメLEDウインカー

それでは実際に、どのようなLEDウインカーが発売されているかをご紹介します。

なんとこのモデル、ハイフラ防止の機能もついています。純正でハロゲン球のウインカーが搭載されている車は、LEDウインカーにするとハイフラを起こします。これは、電圧が異常であることを察知して、球切れを知らせる装置が作動してしまうのです。

ハロゲン球とLEDは電圧が異なるため、球切れと勘違いしてしまうわけです。これを防止するために、個別にリレーを組み込むことで解消するのですが、そのリレーがすでにLED内に内蔵されているのです。この商品の場合は、球を付け替えるだけでLED化の完了です。非常にありがたい商品ですね!また、最近増えてきた流れるウインカーにしたい方はこちらがオススメです。

LEDが組み込まれたテープを装着し、配線を繋げば流れるウインカーを装着することができるのです。最近の車では純正で流れるウインカーが出ていますが、後付けすることも可能なのです。今のウインカーをそのままLED化するのも良いですし、いっそのこと流れるウインカーにしてしまうのも良いです。配線はウインカーの配線に噛ませれば作業完了のようです。

非常に簡単ですし、流れるウインカーに魅力を感じている方はやってみるのも良いですね!どちらにせよ、ウインカーの球を交換したことのある方なら作業は難しくないようです。ウインカーの球を交換するのか、新たに配線を設置してつけるのかの違い程度ですので、そこまで難しい作業ではありません。LEDが普及する前の車であれば、尚更やってみる価値があります。ウインカーを出すたびに、カスタムが味わえて運転がさらに楽しくなること間違いなしです!

ウィンカーミラー装着

ウィンカーミラーってなに?

15年ほど前から急速に普及し始めたウインカーミラー。サイドミラーにウインカーが装着されている車を、運転中に見かけたことがあると思います。基本的に、ウインカーミラーはLEDによって発光しています。

実はこのウインカーミラーは周囲からとても見やすいのです。サイドミラーは車の最も外側に位置する部品です。つまり、指示器が一番外側についているということなのです。フロントにもウインカーはついています。

役割としては、フェンダーについていたウインカーがサイドミラーに移動したということなのです。横からでもウインカーが点灯していることは確認できますね。ミラーが点滅するということは、正確な車の車幅を知らせることにもつながります。

ウィンカーミラーって車検に通るの?

ちなみに、後付けであればフェンダーについているウインカーとミラーについているウインカーが2つ存在してしまうことになります。これで心配になるのが車検ですね。基本的には、車検には問題ないそうです。

しかし、注意が必要なのはミラーカバーについているLEDは車検が通らないそうです。理由としては、ミラー本体にウインカーがついているわけではないから。普段であれば、ミラー本体にウインカーがついていても、ミラーカバーにウインカーがついていても変わりはないですよね。

しかしながら、ミラーをぶつけてしまい、カバーが破損してしまった場合はウインカーがない状態で走らなければなりません。つまり、カバーだと取れやすいからです。車検の基準は、「これくらいいいじゃん!」となあなあになってしまう恐れのあるものをしっかり線引きするためにあります。

法律としては、「見かけは変わらないけど取れやすいからダメ」ということですね。しかし、もし愛車のミラーウインカーが販売されているのであれば、装着することを考えてみては良いのではないでしょうか。

見栄えも大きく変わります。純正オプションで販売されている車種であれば、部品のみ購入して現在のミラーと交換するのも良いですね。自分でミラーを分解して加工し、LEDを埋め込んで・・・ということもできなくはないと思いますが、手間と失敗した時の痛手を考えるとあまりお勧めできません。自分の車に合ったミラーウインカーがあれば、中古でも狙ってみると良いですね!

お勧めミラーウインカー

純正で装着しても良いですが、ただ点滅するだけのウインカーよりも、少しアクセントをつけてみませんか?先ほどLEDウインカーでご紹介した流れるウインカーですが、ドアミラーのウインカーも流すことは可能なのです。

ミラー一体型なので、値段は少し高くなります。しかし、これでドアミラーでも流れるウインカーの装着が可能なのです。フロントとリアのウインカーを流れるウインカーに変え、ミラーにあるウインカーだけが点滅型だと統一感も今ひとつです。思い切って流れるウインカーにしてしまうのもとても良いと思います。また、後続車にもミラーから曲がる意思表示をする方法もあります。

ミラーにウインカーを増設することが可能です。これなら、後ろから見てもミラーで知らせることは可能ですね。前述した通り、ミラーウインカーは車幅を知らせる役割もあります。夜などは車体も見えにくくなるため、安全のためには有効です。こちらの商品は配線をウインカーのリレーに噛ませて、あとはミラーに貼るだけです。普段からDIYで車をカスタムしている方であれば、すぐに作業は完了してしまいます。

買ってすぐに取り付けられるのは非常にありがたいですね!気になる方は、試してみる価値はあります!ご紹介した通り、ミラー周りのウインカーでもカスタムすることは可能です。どのウインカーにするのか悩みながら選ぶのも、カスタムの楽しみですね!

まとめ

曲がるとき、止まるときにしか使用しないウインカーですが、手を加えることによって車の印象も大きく変わります。ライト関連のカスタムは夜に映えるので、愛車の見栄えもアップすることは間違いありません。

夜の存在感をアピールしたいのであれば、ウインカーのカスタムも欠かすことはできません。LEDに変えるだけでも印象は変わりますし、流れるウインカーを導入するのも楽しくなりそうです。また、ウインカーをポジションライトにしてしまうことも、ヘッドライト周りの存在感が増すのでお勧めです。自分の愛車にはどのウインカーが合うのか想像するのも楽しいものです。あなた好みの愛車ができることを願っています!

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