2018年11月29日 (更新:2024年08月15日)
クルマの車内清掃完璧マニュアル!車内を快適に!
車を綺麗に保つために重要なのは、洗車だけではありません。車内の掃除も重要になってきます。この記事では車内清掃に必要な道具、車内清掃のやり方を解説していきます。
車内清掃の方法を場所別に解説
一口に車内の清掃と言っても車内には様々素材のパーツあるため、それぞれに場所に適した掃除方法や掃除道具があるので掃除場所別に解説して行きます!
天井の掃除
まずは天井の掃除をしていきましょう。天井から掃除するのは、ホコリなどが下に落ちていくため、下から掃除して天井をやると再び下が汚れてしまうためです。では、天井の掃除の仕方について紹介していきます。
➊シートにビニールシートをかけておく
まずはシートに洗剤が落ちないように、ビニールシートをかけておきます。ビニールシートがない場合はゴミ袋でもいいでしょう。
➋洗剤を天井に付ける
そして、洗剤を天井につけていきます。この洗剤は下記でも紹介した車内用の洗剤を使用しましょう。洗剤を付けたら、5分~10分程度様子を見ます。
➌マイクロファイバークロスで拭き取る
洗剤は泡になっており、泡にほこりが密着してくるため、後はマイクロファイバークロスで拭き取るだけです。
車内用洗剤
車内であれば、何でも使用することができます。落とすことが難しかった汚れも綺麗に落せす。使用方法もとても簡単で、このクリーナーをタオルや汚れに直接吹きかけ、浮き上がった汚れを乾いたタオルで拭き取るだけです。酷い汚れの場合はブラシなどで擦るといいでしょう。業務用のため効果も期待できそうです!
大人気のカークランドのマイクロファイバータオル
車内の窓やインパネ部分を拭くためにはタオルが必要です。タオルと言っても、通常のタオルを準備してはいけません。水分をしっかりと吸い取ってくれる、マイクロファイバークロスを準備しましょう。マイクロファイバークロスは柔らかく、吸水力が豊富のため、車を傷つけることなく、綺麗にすることができます。
窓の掃除
次は窓の掃除です。窓は手あかなどが付いていることが多く、視界不良にもなりかねません。そのため窓の掃除は外だけでなく、内側もしっかりと行ないましょう。窓の掃除はとても簡単です。おすすめなのは窓ふき用シートで専用ワイパーなどを使用して拭けば完了です。
拭き残しが気になる場合やスジが残ってしまう場合などは、乾いた布やガラス専用タオルで拭き上げてスジが残らないのように拭き上げてください。この様なスジ等は昼間は綺麗に見えても夜になると目立つ場合があり、綺麗に拭いて置くだけでドライブのストレスを軽減してくれるのでしっかり仕上げて置きたい清掃箇所でもあります。
車の窓用ワイパー
車内の窓を拭く場合、水で拭いてもいいのですが、それでは水アカが残ってしまったり、汚れがしっかりと落ちないこともあります。なので、窓ふき用のクリーナーを使用するといいでしょう。窓ふき用クリーナーの中でもオススメなのが、シート付き窓用ワイパーです。シートを取り出し、そのシートですぐに窓を拭くことができます。窓の汚れを綺麗にし、拭き残しも少なくとてもオススメです。
拭き跡防止 ガラス専用タオル
シートの掃除
シートは本革か、ファブリックなのか?で掃除の仕方が違います。では、シート掃除のやり方について紹介していきます。
➊掃除機をかける
本革もファブリックもまずは掃除機をかけます。掃除機である程度のホコリや砂、お菓子のカスなどを取りましょう。
➋粘着クリーナーをかける
次に粘着クリーナーを使用します。掃除機よりも細かいほこりやお菓子のカス、砂を取ることができます。本革でもファブリックでもどちらにでも使用できます。
➌シートクリーナーを使用する
次にシートクリーナーを使用しましょう。本革用の洗剤でない場合、本革は洗剤を使用しないようにしましょう。本革に洗剤を使用してしまうと、本革が傷んでしまうことがあります。ファブリックの場合、シートクリーナーを使用し、泡で綺麗にしましょう。シートクリーナーを使ったら、5分~10分ほど放置します。
➍マイクロファイバークロスで拭き取る
そして、マイクロファイバークロスで拭き取りましょう。しっかりと拭き取るようにしてください。
ハンディクリーナー
掃除機はフロアマットの砂や土を吸い取ってくれるだけでなく、シートのホコリやお菓子のカスなども吸い取ることができます。車内専用の掃除機もあるので、それを使用してみましょう。こまかなゴミでも吸い取ることができ、コードレスなのでストレスなく掃除できるのが特徴です。
粘着クリーナー(コロコロ) ミニ クルマ用
ファブリックシートの場合、掃除機だけでは汚れが落ちない場合もあります。その場合、粘着クリーナーを使用するといいでしょう。ホコリやお菓子のカス、砂や土などを粘着で取ることができます。また、フロアマットを掃除するために、粘着シートを使用してもいいでしょう。
シートクリーナー
インパネの掃除
インパネなどの掃除をしていきます。固く絞ったクロスでも十分ですが、汚れがひどい場合などは洗剤を使用しましょう。洗剤を掃除したい部分に使用し、乾き切る前にマイクロファイバークロスで拭き取りましょう。とても簡単です。
ステアリングホイールの掃除
運転手が車を運転する時に握っているステアリングホイールは汚れの溜まるところです。街中を走る場合、素手でステアリングを握っている方が多いことが関係しています。手汗や皮脂がステアリングに付着しますし、車の整備をした後に操作する場合には部品の汚れなどが手の平に残っている可能性もあります。
そのため、ステアリングホイールも定期的に掃除することが大切です。ステアリングホイールの素材によってメンテナンス方法が変わってきますので、愛車のステアリングに適切な清掃方法を覚えておきましょう。ドライビンググローブを装着して運転する方法も1つの手段です。
また本革のステアリングホイールの場合は専用のクリーニングシートなどが販売されていますので定期的に掃除することで、見た目もキレイなステアリングでドライブができるので簡単な割に満足度の高い掃除でもあります。
フロアマットと床の掃除
➊フロアマットの乾燥
フロアマットの掃除をする場合、取り外すことができるのであれば、まずはフロアマットを天日干ししてマット表面にある土などによる汚れを乾燥させます。
➋フロアの掃除
乾燥させている間にフロア上に溜まった埃や土汚れなどを掃除機で吸い上げてきれいにしておきましょう。また毛髪等がフロアに絡みついていることが良くあるので、その場合は粘着クリーナーで掃除機で取れないゴミを取りましょう!
➌フロアマットの掃除
取り外したフロアマットの表面が乾いたところで汚れを落とします、この時に棒などでマットをたたいてしっかり汚れを取り除いてください。大体の埃や汚れを取り除いたら、取り外したフロアマットを水洗いして、確実に乾燥させます。しっかり乾燥したことを確認することができたら、フロアマットを所定の位置に戻してください。
車内全体の仕上げ
消臭剤を使用する
そして、最後に消臭剤を使用します。使い切りのタイプでスチーム洗浄が行なえます。匂いが気になる場合や吐しゃ物が残ってしまった場合も強力に消臭が行なえます。
まとめ
車内清掃をするには必要な道具をしっかりと準備し、やり方を把握しておくことが必要です。今は便利な掃除用品もあるので、それを利用して掃除するといいでしょう。順番通りに掃除すると、車内を綺麗にすることができます。ぜひ参考にしてみてください。