車の内装をカスタム!色々なカスタム例を紹介します。 | CARTUNEマガジン
車の内装をカスタム!色々なカスタム例を紹介します。

2018年12月31日 (更新:2020年07月08日)

車の内装をカスタム!色々なカスタム例を紹介します。

車をカスタムすると聞き、まずイメージするのはエアロやタイヤの外装だと思います。しかし、内装をカスタムすることも忘れてはいけません。運転している時に常に目に入るのは内装です。内装をカスタムすることで、運転している間の気分も変わります。きっと今よりもっと運転が好きになるはずです。今回は内装のカスタムをどのように行うかをご紹介します。

車の内装カスタムってどこをカスタムするの?

内装をカスタムするにあたり、一番気にかけたいのは「自分好みの空間」を作るということです。ドアを開けた瞬間、自分の気に入った空間が広がっていれば、それだけで気分が良くなります。

最も大切になるのは色です。例えば、いくら赤が好きでも部屋赤で統一すると自分が良くても友人からは批判を浴びることもあります。しかし、車であればそんなことはありません。

内装パーツは色の選択肢もたくさんありますので、自分の好きな色に統一することも可能です。自分の好きな色で統一した車内は、乗るたびに自分を元気にしてくれます。では、具体的にどのようなパーツがあるのかを見ていきます。

シート

来ヶ谷さんのアルテッツァSXE10の画像
来ヶ谷さんのアルテッツァSXE10の画像
引用元:来ヶ谷さんの投稿

世界の有名シートブランドであるレカロを搭載していますね。好みの色を見つけ、変えてみるのも良いでしょう。また、シートには下半身をホールドするセミバケットシート、上半身までホールドするフルバケットシートの選択肢もあります。自分の用途にあったシートを選択することで、運転による疲れも軽減できますね。「色だけを変えたい!」という方には、シートカバーもお勧めです。

ドラドラおやじさんのスイフトスポーツZC33Sシートの画像
ドラドラおやじさんのスイフトスポーツZC33Sシートの画像
引用元:ドラドラおやじさんの投稿

愛車に対応するシートカバーを購入すれば、このように純正シートの上からかぶせることも可能です。シートを変えるのは手間もかかりますが、シートであれば気軽に被せることができます。また、気分によって色を変えることもできるので使ってみると良いですね!

ステアリング

シートで気分を一新したら、次に気になるのはステアリングです。

TDさんのシルビアS15ステアリングの画像
TDさんのシルビアS15ステアリングの画像
引用元:TDさんの投稿

画像は、NARDIというメーカーのステアリングが搭載されています。純正よりスリムになり、スポーツ感が増します。握り心地も良く、ハンドルの大きさも選択できるので、運転による疲れが軽減されることは間違いありません。しかし、「ハンドル交換のような大げさなものはいらないけど、ハンドルの雰囲気を変えたい!」という方もいらっしゃるでしょう。そんな方にはハンドルカバーという方法があります。

ぐらっしーさんのスイフトZC72Sの画像
ぐらっしーさんのスイフトZC72Sの画像
引用元:ぐらっしーさんの投稿

このように、愛車が対応したハンドルサイズであるかを確認して購入すれば、あとはかぶせるだけです。雰囲気も大きく変わるため、一度試してみるのも良いかもしれませんね。

LED

シートの色を変え、ハンドルの雰囲気を変えた後は夜の雰囲気を変えてみましょう。そのために、LED電球の使用は欠かせません。

Ryuさんのゼストスパーク愛車紹介の画像
Ryuさんのゼストスパーク愛車紹介の画像
引用元:Ryuさんの投稿

ルームランプをLEDに変更したり、新たな証明をつけて足元や手元を照らすのも効果的です。電球を交換、追加するだけで以前と雰囲気が大きく変わります。また、音に合わせてLEDがついたり消えたりするものも販売されています。ちょっと派手になる気もしますが、思い切って装備してみるのも良いですね。

コンソールカバー

また、室内の雰囲気で言うとコンソールカバーも忘れてはいけません。

よしとさんのインプレッサ スポーツ愛車紹介の画像
よしとさんのインプレッサ スポーツ愛車紹介の画像
引用元:よしとさんの投稿

このように、カバーをつけるだけで雰囲気は一変します。自分好みの色や質に合わせてカスタムするのは楽しくなってくること間違いなしです!

オーディオ類

見かけがどんどん自分好みになってくると、オーディオ類に手を加えて、最高の音質でドライブを楽しみたくありませんか?そのためには、社外スピーカーを搭載するだけで車内の音は激変します。最近の車であれば、オプションで社外スピーカーを搭載できる車種もあります。

この場合はそれほど変化を感じる事はできないかもしれません。しかし、オートバックスやジェームスで視聴コーナーがありますので、自分好みのスピーカーを探して搭載するのも楽しいものです。スピーカーだけではなく、高音を強化したいのであればツイーターを搭載してみるのも良いです。

りょー@WISHさんのウィッシュZGE20W愛車紹介の画像
りょー@WISHさんのウィッシュZGE20W愛車紹介の画像
引用元:りょー@WISHさんの投稿

純正でついている場合は付け替えることも可能ですが、ない場合にもこのように後付けすることができます。そして、高音を強化したならば低音も強化したくなりますよね。そのためには、ウーハーが欠かせません。大きいタイプを搭載しても良いですが、スペースを考えて小型のものでも音は激変します。

カ-スケ🎵さんのサクシードワゴンNCP58G愛車紹介の画像
カ-スケ🎵さんのサクシードワゴンNCP58G愛車紹介の画像
引用元:カ-スケ🎵さんの投稿

これなら、積載量はさほど変わらずに低音が楽しめます。あまり低音を強化してしまうと、内装が振動してビリビリと音が出てしまいます。その場合はデットニングという、振動しそうな部分にスポンジを入れたりウレタンを流し込むことにより防止します。

ここまでやれば、素晴らしい環境で音楽を聞くことができます。最近では、騒音問題から音楽を聞く空間を車に求める方も増えていらっしゃいます。流行りの曲だけではなく、ジャズやクラシックを楽しむために車のオーディオをカスタムされる方も増えていらっしゃいます。

こうして、自分なりのカスタムを楽しんでいらっしゃる方もおられるのです。このように、内装にはたくさんのカスタムポイントがあります。新しいパーツを加えるたびに、自分好みに変化していく愛車を眺めるのは格別です。

外装のカスタムよりも内装のカスタムの方が見る時間は長いです。お気に入りのパーツをつけてお気に入りの空間を作り上げ、最高のドライブへ出かけるのも悪くありませんね!

車の内装カスタム紹介

それでは、実際にどのようなカスタムを行なっている方がいらっしゃるか見ていきましょう。

ゆーがさんのフィットGE6の画像
ゆーがさんのフィットGE6の画像
引用元:ゆーがさんの投稿

ご覧のように、黒と青で統一されていらっしゃいます。シート、ハンドル、コンソール、インパネが青に統一されています。全体的には黒ですが、部分的に青を使用することで統一感が生まれます。

インパネ周りに関しては、熱で伸びるカッティングシートがあれば、色を塗らなくてもドライヤーで温めながら貼ればカスタムは可能です。夏場の暑い日などに再び変形してしまうこともありますが、基本的にはあまり剥がれることもなく、肌触りもツルツルしており、一見すると綺麗に塗装したように見えます。

簡単に色を変えることもできるので、インパネをカスタムする場合には重宝します。さらに、カッティングシートには柄がついているものもあります。木目調やカーボン調など、自分の好みにあったものを選べるのも嬉しいですね。また、各部品のラインの色を統一する方法もあります。

yuukiさんのシビックFK7愛車紹介の画像
yuukiさんのシビックFK7愛車紹介の画像
引用元:yuukiさんの投稿

赤のラインが印象的ですね。よく見ると、足元を照らすLEDも赤であることから、全て赤と黒で統一されていらっしゃいます。少しずつ赤いラインが追加されていくと、その度にワクワクする事は間違いありませんね。「いきなりここまでは・・・」と言う方でも、シートとコンソールを合わせるだけで画期的に変わる例もあります。

地下一階さんのFTODE3Aの画像
地下一階さんのFTODE3Aの画像
引用元:地下一階さんの投稿

コンソールの色を変えただけでここまで変化するのです。これは試してみる価値があるはずです。次に、オーディオについて見ていきましょう。「絶対に積載量は変えたくない!けど低音を強化したい!」と言う方には、天井にウーハーをつけることも可能です。

しんじさんのムーヴL902S愛車紹介の画像
しんじさんのムーヴL902S愛車紹介の画像
引用元:しんじさんの投稿

近年、LEDの普及によりウーハーにもLEDが搭載されていることが多いです。低音が強化され、さらに夜の雰囲気も変わることから気分を向上させてくれることは間違いありません!これとは逆に、もっと存在感のあるものを搭載したい方はこちらのようなカスタムも良いでしょう。

利根さんさんのスペーシアカスタムMK32Sウーファーの画像
利根さんさんのスペーシアカスタムMK32Sウーファーの画像
引用元:利根さんさんの投稿

このように、トランクルームを全て埋め尽くし、大きなウーハーを搭載すれば圧倒的存在感が出ます。トランクルームに合ったウーハーボックスをオーダーで作成しなければなりませんが、存在感を求める方は是非とも試してみてください。DIYで行う方は、木材選びに注意してください。

ホームセンターなどで販売されている木材を使用すると、低音が響かなかったりビビり音が出てしまう可能性があります。オーディオ専用の木材を使用してください。内装、LED、さらにはモニターも後部座席やトランクに入れてしまいたいと言う方は、このようなカスタムもございます。

BUG180SXさんの180SXの画像
BUG180SXさんの180SXの画像
引用元:BUG180SXさんの投稿

全て埋め込みで作成されており、非常にシンプルです。しかし、見えている部分は全てカスタムされています。映画のワイルドスピードでもよく出てきていましたね。

トランクにモニターを搭載すると、自分で見る事はもちろんできません。しかし、存在感を出したいのであれば非常にお勧めできるパーツです。いくつかのモニターで同じ映像が映し出されるのは壮観です。

簡単にできるものから、少々時間とお金がかかりそうなものまでご紹介いたしました。参考にする際にも、ご紹介した画像まで手を加える必要はないと思っています。

「このカスタムがいいな」「この部分を自分の車に採用しよう!」と、部分的に参考にしていただいて室内空間を演出していただければと思います。自分だけの空間を是非手に入れてください。

まとめ

内装は運転中に最も目にする部分です。ご自分が運転しているとき、いかに気分良く過ごせるかを追求するのが内装のカスタムです。ご自分の気に入ったパーツを取り付け、少しずつ気に入った空間にしていけば、どんな疲れも吹き飛ぶ空間を作ることができます。

朝、仕事へ行く際に少々眠くても車に乗れば元気が出る。夜、仕事終わりに疲れ果てていても車に乗れば元気が出る。そんな空間を目指してカスタムしてください。愛情を込め、悩み抜いて作った車は、きっとみなさんを癒してくれます。

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