エリシオンのヘッドライトが暗い?バルブを交換してみよう!

2018年12月26日

エリシオンのヘッドライトが暗い?バルブを交換してみよう!

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ホンダ エリシオンはヘッドライトが暗いことで有名です。高級ミニバンに分類されるエリシオンならば、高級車らしく明るく運転しやすいヘッドライトにしたいものです。エリシオンの暗いヘッドライトを明るくするためのHIDバーナー交換方法を解説します。

エリシオンに標準装着されているヘッドライト

ホンダ エリシオンに標準搭載されているヘッドライトは35W駆動のHID(ディスチャージヘッドランプ)。ハロゲンランプとは違い、放電によって発光するため明るく、省電力で高寿命なのが特徴ですが、エリシオンのヘッドライトは暗いことで有名です。

その原因のひとつは、プロジェクターランプを採用しているためです。プロジェクターランプは光をレンズを通して照射するので、配光性に優れ、自車からは見やすく、対向車からは眩しくないのが特徴。しかし、プロジェクターランプは集光レンズを透過するために光が減衰してしまい暗くなってしまいがちです。

それを解消する方法のひとつに、社外品のHIDバーナーに交換してをヘッドライトを明るくする方法があります。

社外品HIDはここが違う!

エリシオンの純正HIDバーナーは、D2S規格で明るさは2800lm(ルーメン)ほど。色温度は4000K程度です。ルーメンとは光源の光量を示す単位で、ケルビンは光の色を示す単位です。ケルビン数をあげるほど青白い光に変わりますが、それに反比例してルーメンは低下する傾向にあります。これを同規格の社外ハイルーメン・バーナーに交換することで純正バーナーよりもヘッドライトを明るくすることができます。

社外品のハイルーメン・バーナーは、バーナー内に封入されているキセノンガスの純度を上げたり、封入ガスの割合を最適化するなどして、より明るく発光できるように調整されています。純正とおなじ35Wの消費電力ながら、純正バーナーにくらべ効率よく発光できるため、電力不足や発熱などの問題がなく、手軽に照度アップが図れる高効率HIDバーナーです。

ただし、低価格なバーナーのなかには、表記どおりのルーメンに満たないものや、放電位置の精度が悪く、適切な配光ができない粗悪品も存在します。そういったバーナーでは、交換するとかえって暗くなってしまう場合があるのでバーナー選びには慎重を要します。小糸製作所やIPF、BELOF、PIAAなどの国内メーカーや、ボッシュやフィリップス、ゼネラルエレクトリックなどの有名海外メーカーならば安心して使えるでしょう。

エリシオンのヘッドライトバルブ交換方法

エリシオンのバーナー交換は、ヘッドライトハウジングを外さなくとも交換は可能ですが、隙間が狭くやや大変です。バンパーとヘッドライトハウジングを取り外すことができればバーナー交換作業は楽におこなえます。

HIDのバーナー交換方法は一般的なハロゲンバルブと同じですが、2万ボルト以上の高電圧が流れる部分なので、必ずバッテリーのマイナス端子を外してから作業をしましょう。

バーナー取り外し

ヘッドライト裏の円形カバーを反時計側にまわして外します。なかにある銀色のコネクターを反時計方向に45°回して引っ張るとコネクターが外れ、バーナー端子が露出します。バーナーは金属ピンで固定されているので、ピンを広げて固定を解除し、バーナーを取り外します。

空焚き(空焼き)

新しいバーナーを装着するまえに、付着している油分やホコリを焼き飛ばす空焚き(空焼き)作業をします。ヘッドライトに装着した状態でバーナーの油分が蒸発した場合、発生した煙によってレンズ曇りの原因となりますので、空焚きは必須の作業です

コネクターにバルブを装着してHIDを点灯させ、時間にして3〜5分以上しっかりと熱がかかるまで点灯させます。点灯中のバーナーは大きな熱と光を発生します。指紋などが付着していると熱が集中して割れる場合がありますので空焚き前にアルコールでしっかりと清掃しましょう。また、点灯時のバーナーは大変熱くなりますので、取り扱い時のやけどに注意してください。

バーナー取りつけ

交換するバーナーを切り欠きにあわせて挿入します。あとは取り外した手順と逆に取りつけて取りつけ完了です。

まとめ

ハイルーメンバルブに交換しても、まだ暗いと感じる場合は55W HIDなどのハイワッテージバーナーに交換する方法もあります。しかし、それにはイグナイター・バラストなども55W専用のものに交換しなければならないため、ヘッドライトハウジングを外すなどの大きな費用と手間がかかります。

一般的には35W HIDで、走行には十分な明るさが確保できるものとされています。ヘッドライトが暗い本当の原因はプロジェクターレンズ内側の汚れであったり、粗悪品のHIDバーナーを使っているために効率よく照射できていない。また、ケルビン数を上げすぎているといった理由が挙げられます。バーナー交換のタイミングにヘッドライト内部の清掃をすることで、より効果的にバーナー交換による明るさのちがいを体感することができるでしょう。

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