2019年01月02日 (更新:2024年04月11日)
ジムニーJB64型のおすすめマフラー完全ガイド!ユーザーレビューとマフラーサウンドも紹介します!
2018年6月にJB64型新型ジムニーが販売されました。新型ジムニーの販売に合わせて、新型ジムニーの社外品マフラーも販売されています。そもそもマフラーを交換すると何が変わるのでしょうか?また新型ジムニーのマフラーをカスタムすると、どのように変化するのでしょうか?今回は新型ジムニーのマフラーについてご紹介します。
この記事の目次
- マフラーを交換すると何が変わる?
- ジムニーJB64型のマフラーを選ぶうえでの注意点
- ジムニーJB64型用おすすめマフラー
- ショウワガレージ Linksマフラー
- HKS LEGAL
- HKS LEGAMAX TRAILMASTER
- 4WD PROJECT DanGan!! マフラー
- APIO TOTSUGEKIジェットストリームマフラー静香御前
- APIOヨシムラマフラー
- 5ZIGEN SPEC STREET
- TRUST XROSSエキゾースト G-STYLE
- JAOS BATTLEZ マフラー ZS
- Bluefin Type02
- Monster Sport TYPE Sp-R
- ロッソモデロ DUSSEL GT-Four
- ロッソモデロ DUSSEL Ti-C マフラー
- 工藤自動車ハイポジションマフラー
- 柿本改 Class KR(左右出し センター付)
- まとめ
マフラーを交換すると何が変わる?
今回お話ししている新型ジムニーのように、純正品マフラーから社外品マフラーに交換すると、何が変わるのか見ていきましょう。
見た目
純正品マフラーから社外品マフラーに交換した際、まず感じるのは見た目の違いです。最近の純正品マフラーは、排気ガスを地面に向けて排出する構造になっており、リアバンパーの奥にテールエンドがあるため、マフラーレスに見えることが多くなっています。それに対して社外品マフラーは、マフラーの存在がはっきりと分かる構造をしており、デザイン性に優れたものがほとんどです。
使用されている素材もオールステンレスだけでなく、テールエンドにチタンが施されているなど、純正品マフラーのスチールと比べると、高価な素材が使われています。
走行性能のパワーアップ
社外品マフラーに交換することで、排気効率がアップし、走行性能がパワーアップします。具体的には、中間パイプの太さ、レイアウトを変えることで、パワーアップやトルクを向上させることが可能です。
停車時からの発進や高速道路の走行が楽に感じられるのは間違いないでしょう。また軽自動車の場合は、普通車と比べるとパワーが小さいことから、マフラーを交換することで、いつもと同じアクセルの踏みしろでも、パワーアップしたことが実感できます。
サウンド
マフラーを社外品に交換したことで、一番体感できるのはサウンドです。純正品マフラーは、サウンドについては静かさを最優先にされていますが、社外品マフラーは決められた保安基準の範囲で、ドライバーが心地良く感じるサウンドが演出されています。
純正品マフラーより、少し大きなサウンドを奏でる社外品マフラーは、ドライバーの気持ちを高めたり、癒してくれることで、より一層ドライビングを楽しませてくれるのです。
ジムニーJB64型のマフラーを選ぶうえでの注意点
マフラーに関してはいくつかの法令が定められていますので、マフラー交換の前に確認しておきましょう!
■音量に関する規制
マフラーから排出される音量は、普通乗用車の場合で96dB(デシベル)以下、軽自動車の場合で97dB(デシベル)以下と定められており、その数値を超える場合、車検には通りません。
■最低地上高に関する規制
保安基準第3条において、車両の最低地上高を9センチ以上確保しなくてはならないとしています。つまり車両の底部に設置してあるマフラーが9センチ未満の場合、車検には通りません。
■装着位置に関する規制
マフラーのテールエンドが車両のバンパーから飛び出していたり、尖っていたりする場合、車検には通りません。
■排気ガスに関する規制
エンジンから排出する有毒なガスなどの発散を防止する装置「触媒」が装着されていない場合、排ガス規制に該当するため車検には通りません。
車検も安心の車検対応品は?
上記で説明してきた内容をクリアしており、車検も問題なく通ることが証明されている場合は、マフラー本体やメーカーの説明に以下のどれかが刻印または記載されているため購入の際の目安にしてください。
- JASMA認定品
- JQR認定品
- 保安基準適合品
- 車検対応品
ただし、認定品ではなくとも車検を考慮して設計されているマフラーであれば車検に通りますので、上記の記載がないため車検に通らないというわけではありません。
ジムニーJB64型用おすすめマフラー
ショウワガレージ Linksマフラー
ショウワガレージと5ZIGENの共同開発によるサイド左出しマフラーです。メインパイプは50φ、テールエンドは70φのダウン形状で、オールステンレス素材を採用しています。
低回転時のトルクも充分にあり、高回転までスムーズに吹け上がります。社外バンパー用ですが、ノーマルバンパーでもバンパーをカットすれば取り付け可能です。またダイナパックでの出力測定では、ノーマルと比較してトルクは5.4%、出力は4.33%アップとなっています。
HKS LEGAL
リーガルマフラーは、HKSのロングモデルで、低音を強調したジェントルなサウンドが魅力です。
排気音はそれほど大きくなく、1,500rpmから2,000rpm辺りの低音が強調されており、街乗りでの常用回転で心地よいサウンドが楽しめる設計です。高回転まで回してもうるさくなく、かえって排気音が大人しいのが特徴です。見た目も落ち着いた雰囲気で、派手すぎず、リアビューをさりげなくスポーティーに演出します。
- JASMA基準(車検対応品)
HKS LEGAMAX TRAILMASTER
専用設計のサイド出し&デュアルテールレイアウトを採用したマフラーです。サイレンサーにはHKSロゴ入りのヒートインシュレーターを装備し、スタイリッシュで迫力のあるビジュアルを演出してくれます。
マフラーサウンドはこもり音を徹底的に排除し、心地よく低音が響くサウンドチューニングを施こされ、回転数に合わせて上昇するスポーティなサウンドを楽しめます。
4WD PROJECT DanGan!! マフラー
4WD PROJECTとフジツボののコラボレーションアイテムとなるのがDanGan!!マフラーです。静粛性とパワーそして存在感のあるルックスが特徴で低音サウンドが楽しめます。
また性能面でもパワーチェックで2.3PSアップを達成し、スムーズな加速が味わえます。
- JQR認定品(車検対応品)
- ※ノーマルバンパー要加工
APIO TOTSUGEKIジェットストリームマフラー静香御前
低速から高速域まで気持ちよく吹け上がるので、一般道や林道を気持ちよくドライブできるでしょう。排気音もうるさすぎず、静かすぎずのバランスが良い音になっており、トルクアップも運転していて感じると思います。また、純正のリアバンパーでも干渉することなく取り付けられるのは、嬉しいポイントではないでしょうか。
- 保安基準適合(車検対応品)
APIOヨシムラマフラー
レスポンスと低回転時のサウンドの迫力は増しましたが、JB64は3気筒エンジンで高回転が少し物足りないので、こっそりエアクリも交換したいですね😏
5ZIGEN SPEC STREET
SP SPEC STREETマフラーは、メインパイプからテールエンドまでオールステンレス製が特徴です。このマフラーは、車種別に専用設計されており、心地よいサウンドでドライブを楽しく彩ります。
また、ボリュームのある4本出しマフラーはリアビューを華やかに演出してくれます。
- JASMA基準(車検対応品)
TRUST XROSSエキゾースト G-STYLE
まさに自分が求めていたサウンドです!!! 燃費は意外と変わりませんでした☆ ちょっとアクセル踏む量が減ったからかな? 運転が更に楽しくなりましたー☆ ジムニーさいこー!!!
XROSS EXHAUSTはどちらかというとシティオフローダー向けで、ドレスアップを重視したマフラーです。特にG-STYLEでは、チタン風のヒートグラデーションテールとなるので、スポーティかつ高級感のあるリアビューを演出してくれます。もちろん、GReddyですので、シリーズ定評となるストレート構造となり、排気効率の向上はもちろん、心地よい重低音が愉しめます。
JAOS BATTLEZ マフラー ZS
SUVのアフターパーツを中心に販売している、JAOS製のマフラー。BATTLEZマフラーは、始動時にスポーティーなサウンドと共にエンジンが目覚めます。新騒音規制に対応しているので、アイドリングは非常に静かで、スポーツマフラーに交換しているとは気づかないほど。
それでいてアクセルを踏むと響く低音が、心地よい走りを実感させてくれるでしょう。
- JQR認定品(車検対応品)
Bluefin Type02
もうそろそろ4年経ちますがナットやマフラーハンガーの固着はぜんぜん無くて非常にスムーズな作業でした。 音質は純正にちょこっと毛が生えたくらいですが、プッシュスタート押す楽しみが増えて大満足!!!車検適合の音量ですが証明書は無し
Monster Sport TYPE Sp-R
低音が強調されて、でもそんなにうるさくなく自分好みの音♪ さて、パワーは上がったかな?
ロッソモデロ DUSSEL GT-Four
ロッソモデロはマフラー専門メーカーでエキゾーストの開発において相反する「スポーツ性能」と「静粛性」の両立し、長年のエキゾースト開発で培われた技術と、車種に合わせた専用設計のパイプレイアウトで高排気効率を実現しています。
COLBASSO GT-FOURは純正レイアウトを活かしつつ、純正ガーニッシュを外すことで4本出しマフラーに変更出来リアビューを一新出来るマフラーです。
チタン製のテールパイプはΦ92の4本出しで、見た目だけでなく心地よい低音マフラーサウンドを奏でます。
- JQR認定品(車検対応品)
ロッソモデロ DUSSEL Ti-C マフラー
新型ジムニーのXC / XL / XG(AT / MT共用)グレードに適合するマフラーです。ブルーのチタンテールカラーが特徴的。4,500回転時の近接騒音値が85dBで、上品で低重音サウンドを楽しむことが可能です。車検対応マフラーですので、安心して装着できます。
工藤自動車ハイポジションマフラー
ジムニーを中心にアフターパーツを販売する工藤自動車のハイポジションマフラー。名前の通りハイポジションに装着するためノーマルバンパー等は取付不可となりますので購入前の確認は必ず行いましょう。
スリップオン接続となりますのでローダウン用のマフラーゴムを別途ご用意いただければ高さ調整ができます。
- JQR認定品(車検対応品)
柿本改 Class KR(左右出し センター付)
新型ジムニーのXG/ XG スズキセーフティサポート装着車/ XL/ XL スズキセーフティサポート装着車/ XC 4WD (AT / MT共用)グレードに適合します。左右2本出しのデザインがスタイリッシュでたまりません。材質オールステンレスですので、サビる心配はなく、大切なマフラーを長く使うことができます。車検対応品ですが、純正品では演出できないサウンドが特徴的です。
まとめ
今回はジムニーJB64型のマフラーについてご紹介しました。各パーツ会社から新型ジムニーに適合するマフラーが開発・販売されています。マフラーを変える意義は、サウンドを楽しむためという理由だけでなく、見た目も変わりますし、走行性能を向上させる役割を果たしていることをお伝えしました。
社外品マフラーを装着することで、ドライバーの気持ちも高まりますし、社外品マフラーを装着したジムニーJB64型を見た方も、そのスタイリッシュさに魅力を感じることでしょう。今回の記事を参考になさって、新型ジムニーを社外品マフラーに交換してみてはいかがでしょうか。