2018年11月24日 (更新:2024年08月15日)
LEDバルブ(H9)のおすすめ商品はこちら!交換方法も解説!
皆さんは車のヘッドライトの交換をした事はありますか?一度行えば簡単な作業ですが、初めての方にとっては難易度の高い作業と言えます。しかしそれはただ知識がないだけであって、一つ一つの作業を理解し正確に行えば意外と簡単です。慣れてくれば左右交換しても10分かからないほどです。自分で出来る修理は自分で行い、自分の車に詳しくなりましょう。今回は、H9の形状や交換方法を紹介しますので、バルブの交換に挑戦してみましょう!最後におすすめのLEDバルブも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
H9のバルブはこんな形
H9のバルブを見たことはありますか?H9は一部のヘッドライトのハイビームに使用されています。形状はこのような形をしています。
H9バルブ
台座には三つの爪があり、画像の赤いOリングで防水をします。配線はカプラーオンで非常に簡単で交換しやすいバルブの一つです。画像を見て気づく方もいると思いますが、H11やH8のバルブにそっくりと思いませんか?また、ネットショップなどで「H8/H9/H11」と互換性があるかのように書いてある商品もあります。
実は取付自体には何の問題もありません。つまり、H9のヘッドライトにH11は取り付けができます。何が違うのかというと、定格電力が違うのです。
- H8 →35W
- H9 →65W
- H11→55W
見て分かる通りH9が一番電力が高いことが分かると思います。取付には互換性がありますが、W数が違うため交換時には注意しましょう。また、LED化をするにあたって注意しなくてはいけないことがあります。球切れ警告灯の点灯です。
純正ではH9が65Wと大きいのですが、LED化することによって30Wと低くなります。するとコンピューターが球切れしたと間違えて点灯してしまうのです。このような時のためにキャンセラーを一緒に購入することをオススメします。
取り外し、取り付け説明
取り外しは非常に簡単です。まずカプラーの爪を押さえながら引き抜きます。次にバルブを45度くらい回すと取り外すことができます。取り付けは逆の手順になります。
一つだけ注意してほしいことは、回しすぎるとロックを過ぎて固定が甘くなります。無理に回さないとロックを過ぎることはないと思いますが、気を付けましょう。
LEDバルブとハロゲンバルブの違い
カスタマイズする上でいま必ずLED化している方がほとんどです。純正でもグレードの高い車種のヘッドライトはLEDですし、テールライトのブレーキなどもLEDです。もちろんただかっこいいだけではなく、以下の理由でLEDが主流になっているのです。
点灯スピードと明るさ
LEDの魅力の一つが点灯スピードです。スイッチをつけたらすぐにMAXに点灯することは、安全性に優れておりこれはブレーキランプに使用している理由の一つにもなっています。明るさはハロゲンより明るいものが多く、光の色が白色なので認識性も向上しているので安心です。
ハロゲンの10倍も寿命が違う
実はハロゲンよりも明るいのに寿命も高寿命なんです!ハロゲンが フィラメントに電気を通して高熱にし光エネルギーに変えているのに対して、LEDは発光ダイオードを使用していて電流を直接光に変えます。
そのため、ハロゲンに比べ高寿命なんです。ただ、LEDは熱をあまり持たないため雪がふる地域ではヘッドライトに積もった雪を溶かすことができません。視点を変えるとハロゲンの良さも見えてきますね。
人気のLEDバルブ(H9)特集!
LED初心者にオススメ!
純正よりも明るく車検対応で2年保証も付いていますので、安心です。
信頼性の高い大手ブランド!PIAA製のLED
価格は高価ではありますが、ライティングトップメーカーのPIAA製のLED。3300ルーメンと少なく感じますが、これは無駄にルーメン値を高めずに、ルーメン値をロスすることなく路面に照射する本質を高めるためにあえて下げるとこだわった商品です。
その他にも消費電力、寿命、耐振性、車検への対応を高水準で極める技術アプローチをした新基準LED。一つ上のLEDを付けたい方にオススメです。
まとめ
いかがだったでしょうか?交換もそれ程難しくなく、時間があれば誰でもチャレンジできます。それに、ハロゲンとLEDの違いもあれだけの差があれば誰もが交換する理由に納得です。H9は基本ハイビームです。
ロービームはすれ違い用ですのでハイビームは自分のためだけのライトになります。なので、明るく遠くまで照らすLEDを多くの方につけてもらいたいと思います。