KYB CLUBのNew SR Specialダンパーのメリット、デメリットを紹介 | CARTUNEマガジン
KYB CLUBのNew SR Specialダンパーのメリット、デメリットを紹介

2018年11月25日 (更新:2020年08月24日)

KYB CLUBのNew SR Specialダンパーのメリット、デメリットを紹介

KYB CLUBはKYBのサスペンションのメーカーです。とても有名な人気のサスペンションになっています。KYB CLUBのNew SR Specialダンパーはメリットやデメリットもあります。この記事ではKYBとはどのような会社なのか?、New SR Specialダンパーのメリットやデメリットについて解説していきます。

KYBってどのような会社?

やすけんさんのの画像
やすけんさんのの画像
引用元:やすけんさんの投稿

KYBは自動車部品や鉄道車両部品、航空機部品、建設機器部品などを開発、販売している会社です。油圧システムをメインに開発、製造しています。KYBは1919年に萱場発明研究所として誕生しました。最初は航空関係の油圧システムを開発しました。そして、1959年に東京証券取引所に上場しました。1974年には米国に支社を設立し、2001年には米国で自動車用油圧機器生産会社を単独子会社化することで自動車関係のパーツに力を入れ始めます。

2011年に自動車・二輪車用機器の専用テストコース「KYB開発実験センター」を作って、自動車関係のパーツ製造を進めていきます。2015年に今のKYB株式会社に商号変更しました。

日本だけでなく、世界にも支店を置いており、アメリカを始めとし、ドイツや中国などにも支店を置いています。モータースポーツにも力をいれ、チームやライダーと共に戦っています。KYBは自動車業界には欠かせない存在なのです。

メリット

BAN0079さんのノートサスペンションの画像
BAN0079さんのノートサスペンションの画像
引用元:BAN0079さんの投稿

KYBCLUBのNew SR Specialダンパーを装着する上で、どのようなメリットがあるのでしょうか?では、メリットについて紹介していきます。

一般走行での安定感が向上

一般の道路の走行の際、上下の凸凹で発生するスプリングの動きを抑制してくれます。乗り物酔いしにくい走行もしてくれます。

コーナリング時のラインをしっかりキープ

コーナリングの際、スプリングの伸び縮みさせて、スピードを抑えることによって、車体のロールが抑制して外側のタイヤにかかる負担を軽減させています。内側タイヤのグリップも生かし、スムーズなコーナリングラインになります。

高速走行時の安定性とスムーズなレーンチェンジ

一般の道路ではなく、高速道路での微妙なうねりによるスプリングの動きを抑制するだけでなく、安定感のある走りを高速道路でもしてくれます。車線変更でも余分な揺り返しを防ぐことで、スムーズに行うことができます。

ブレーキ制動力の向上

ブレーキングの時のフロントにかかる重量移動を抑制し、フロントダイブを防いでくれます。これはよく、重力の影響でブレーキの際に体が前のめりになることがありますよね?それを防いでくれるというわけです。フロントとリアのブレーキがバランス良く効くので、しっかりした動きをしてくれます。これによって、制動距離も短くなります。

このようなメリットがあります。乗り心地をよくするだけでなく、走り心地もよくしてくれるのです。道路の状況に合わせて対応してくれるのでとてもオススメです。

デメリット

みすてぃさんのスピアーノHF21Sサスペンションの画像
みすてぃさんのスピアーノHF21Sサスペンションの画像
引用元:みすてぃさんの投稿

メリットについて紹介してきました。しかし、デメリットもどうしても出てきてしまいます。では、デメリットについて紹介していきます。

慣れるまで時間がかかる

ダンパー自体が車になじむまで時間がかかります。だいたい1000キロほど走行しなくては慣れません。慣れない間はガタガタとなることがあります。

軽い車は振動の音が少し大きくなる

軽い車の場合、振動の音が伝わりやすくなるので、大きな音が出てしまうことがあります。なので、気になる人は純正のままのほうがいいでしょう。

このようにデメリットがあります。しかし、あまり気にしない人、慣れるまで待つことができる人であれば、問題ないでしょう。

まとめ

ドムドムさんのアルト ターボRSの画像
ドムドムさんのアルト ターボRSの画像
引用元:ドムドムさんの投稿

KYBはとても有名な油圧システムの開発、販売会社です。自動車のサスペンションも開発、販売しています。その中でもNew SR Specialダンパーはメリットが大きく、デメリットは気にしない人であれば問題ありません。ぜひ参考にしてみてください。

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