2018年11月22日 (更新:2021年01月29日)
トヨタ 86のメーターについて解説!前期・後期の違いは?カスタム例も!
トヨタ 86には前期モデルと後期モデルが存在します。前期モデルと後期モデルでは様々な違いがあるのですが、メーターが大きく違います。この記事ではトヨタ 86のメーターデザインの違いや、メーターのカスタム例について解説していきます。
メーターデザインは前期・後期でかなり違う!
2016年のマイナーチェンジでは、走行性能の向上はもちろん、メーターをはじめとしたデザイン面の変化にも力がそそがれています。
こちらは前期モデルのメーターです。
黒色のメッシュを基調に、左から速度、エンジン回転数、燃料・水温と並ぶ3連メーターになっており、それら全てに針が採用されているというデザイン。エンジン回転数の0の位置が斜め下にあり、針はその部分を指していました。一般的なメーターと同じようなデザインですね。
一方、こちらは後期モデルのメーター。
メインカラーがシルバーへと変更されており、黒色のメッシュよりも明るくなった印象を与えます。エンジン回転数の0の位置も変わり、針が真下中央にきています。真上部分が7000回転の数字になっているため、左側だけで7000回転まで確認することができるようになりました。
さらに燃料・水温部分が針ではなくデジタル表示になっており、近未来的なメーターへと変わっていることが見て取れます。
この比較からは、ただデザインが違うだけでなく、より機能的で使いやすいメーターへと進化しているということがいえるのではないでしょうか。
BRZとのデザインの違いは?
トヨタ 86とSUBARU BRZは両社の共同開発によって誕生しました。兄弟車としてよく比較される86とBRZですが、メーターデザインには違いはあるのでしょうか?
先述の通り、86後期モデルのメーターはシルバーを基調としていますが、BRZは黒色を基調としています。カラーリングから違うということが一目瞭然ですね。また、かなり細かい部分になりますが、数字のフォントが異なっています。
86は表示の仕方を3つに分けてあり、シンプルなデザインとなっていますが、BRZはまるでスナイパーを意識させるかのような、まとまりある鋭いデザインになっています。
他の主要部分はほぼ同じような見た目になっており、相違点を挙げるとすれば、数字やメーターの色が違うことがいえそうです。
メーターをカスタムすると・・・
メーターを純正のメーターから、社外品のメーターにカスタムしているという人もいます。では、どのようなカスタムになっているのかをご紹介していきます。
86 GT Limited 6MT
ブルーで統一されたデザインがスポーティーさを強調していますね!ライトがメーターを目立たせているため、いつでも表示が見やすいというのがうれしいポイント。
暗闇の中で浮かび上がるメーターに目をやる度、運転が楽しくなる、そんなメーターです。
86 ZN6
Indicator verⅠのメーターに変更されています。部分によって異なる色に光る、おしゃれでかっこいいメーターですね!
赤い針と青い数字のコントラストがとても美しいです。
夜になるとその美しさが強調され、いつまでも眺めていたくなることでしょう。
86 ZN6 GT
DAMDプレミアム・メーターパネルキット Type-LSにIndicator カラードレイヤー(ブルー)がついています。とてもシンプルなデザインで、青い数字がメーター全体を引き締めています。クールで洗練されたデザインですね。
このようにして、メーターを交換することでオリジナル感を演出するというのも1つの手段です。数字の色を変えたり、メーターの色を変えたりして楽しみましょう。メーターはそのままにして、追加でメーターを増やしてみてもいいかもしれません。
まとめ
86の前期モデルと後期モデルは、似て非なる存在です。前期モデルはアナログ仕様で従来の車と同じようなメーター、後期モデルはデジタル仕様で近未来的なテイストのメーターになっています。また、86の兄弟車であるBRZのメーターもカラーリングやデジタル部分の表記が異なります。メーターを社外品にしてカスタムしている方もいらっしゃるため、気になった場合はぜひ参考にしてみてください!