メルセデスチューナーカールソン、その魅力と人気ホイールを紹介

「Calsson」はドイツに拠点を置くチューニングメーカー。正式名称を「Carlsson Fahrzeugtechnik GmbH」といい、メルセデス・ベンツ車のチューニング」を専門としています。

そんなカールソンが製造しているホイールがカールソンホイールです。ヨーロピアンテイストを感じさせるスポークホイールやフィンホイールを中心に、様々なラインナップを展開しています。

カールソンのホイールは、デザインや構造によって数字の名前がつけられています。例えば、2ピース構造の16本スポークホイールの場合「2/16」と表されます。「ULTRALIGHT」のつく製品は鍛造ホイール、その他は鋳造ホイールです。

また、Brilliant Editionはハイパーシルバーのカラーのホイールのことを指します。他にもブラックカラーのBlack Edition、ディスクがダイヤモンドカット仕上げのDiamond Editionなどが存在します。

1/16 Brilliant Editionは、細長い16本のスポークで構成されたスタンダードな1ピースフィンホイール。ピアスボルトなどの装飾がなく非常にシンプルな見た目で、伸びやかで優雅なスポーク群は高級感が漂います。リムはカールソンおなじみ、鏡面仕上げのミラーカットとなっています。

1/16 RS Brilliant Editionは、上記の1/16 Brilliant Edition同様1ピースの16本スポークホイールです。RSの場合はディスク外周にピアスボルトが追加されリッチなルックスとなり、プレミアムセダンの足元に似合います。バランスの取れた見た目のため、こちらのRSの方が人気があります。

1/16 RS GT Brilliant Editionは、1/16 RSの細部を変更したモデルです。ディスクを前面に配置しスポークをリムに接合することでスポークをフラットに、ナットホールやハブまわりは奥へ落とし込まれており、ディスク面のフラット感とハブまわりのボトム感でメリハリのあるルックスになっています。

1/16 RSR Brilliant Editionは、1/16 RSをフェイスリフトし進化させたモデル。ピアスボルト周辺に装飾が加わり、スポーク側面にはI断面とまではいきませんが若干の凹加工が施されています。RSRはRacing Sport Revoの意。

1/16 RSR GTは、上記の1/16 RSR Brilliant Editionの細部を変更したモデル。ディスクを前面に配置しスポークをリムに接合することでスポークをフラットに、ナットホールやハブまわりは奥へ落とし込まれており、ディスク面のフラット感とハブまわりのボトム感でメリハリのあるルックスになっています。ピアスボルト部に装飾があるぶん、1/16 RS GT Brilliant Editionよりも迫力のある見た目となります。（画像はBrilliant EditionではなくBlack Edition）。

2/5は5本のスポークが特徴のホイール。ラグジュアリーと走りの雰囲気を絶妙なバランスで両立、スポーツサルーンに似合うホイールとなっています。発売からかなり経ちましたが、今もなおその人気は絶えません。

メルセデスベンツのチューニングメーカーとして高い実績を誇るカールソン。やはりカールソンは1/16というイメージが強く、少なくとも日本においては1/16の人気が圧倒的です。車を美しく引き立てるカールソンホイール、一度手にしてみてはいかがでしょうか。

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