2018年11月09日 (更新:2024年08月14日)
モデリスタの正体を暴く!モデリスタのドレスアップパーツを紹介します!
車をドレスアップしたいとお思いの中でも「シンプルにドレスアップしたい」という方もいらっしゃるでしょう。「社外品パーツは派手すぎて、どうも自分のイメージではない」という方におすすめするのが、トヨタ自動車が販売している「モデリスタ」(MODELLISTA)です。今回はモデリスタのパーツはどのような会社がつくっているのか、どのようなドレスアップパーツがあるのかみていきましょう。
モデリスタって何?
モデリスタは、トヨタグループの一社である「株式会社 トヨタカスタマイジング&ディベロップメント」が、トヨタ自動車の開発受託をうけながらつくられているパーツのブランドです。モデリスタの人気パーツは、いつからつくられるようになったのでしょうか?
モデリスタの歴史
モデリスタの歴史は1997年までさかのぼり、当時の株式会社トヨタモデリスタインターナショナルから始まりました。1997年にモデリスタで初めてのコンプリートカーが誕生し、グランビア、ランクル70、スターレットなど、さまざまなジャンルの車をモデリスタ仕様として販売していったのです。2000年以降もモデリスタパーツの開発が続けられ、ヴィッツなどのコンパクトカーはスポーティな仕上がりを見せました。
記憶にも新しい2010年以降、人気車種であるプリウスは、フロントスポイラーやフィンアンテナにLEDを内蔵するなど、ノーマル車のプリウスよりも進化したデザインのものが販売されています。ミニバンのアルファードは、エクステリアにはスタイリッシュさを、インテリアには高級感をもたせたことから、その注目度は非常に高いです。2018年現在でもSUV車の人気が高まっており、C-HRにもコンセプトカーが誕生するなど、モデリスタは時代に合わせた開発が進められていることが分かります。
株式会社トヨタモデリスタインターナショナルが設立されてから21年経った2018年4月1日に、トヨタテクノクラフト株式会社と株式会社ジェータックスの二社が統合し、株式会社 トヨタカスタマイジング&ディベロップメントとして、新たなスタートを切っています。歴史的にはまだ短さを感じますが、株式会社 トヨタカスタマイジング&ディベロップメントも1,000名を超える従業員が一丸となって、これからもモデリスタパーツの開発を行なっていくのです。
モデリスタパーツにはどんなものがある??
モデリスタパーツは、多く分けると、エクステリアパーツ、ホイール、インテリアパーツ、ユーティリティーの4があります。それぞれどのようなパーツがあるのか、アルファードを例に見ていきましょう。
モデリスタのエクステリアパーツ
- シグネチャーイルミブレード
- フロントグリルカバー(エアロボディ用)
- ヘッドライトガーニッシュ
- フェンダーガーニッシュ(メッキ・カーボン)
- ミラーガーニッシュ(メッキ)
- バックドアガーニッシュ(メッキ)
- フロントグリルカバー(ノーマルボディ用)
モデリスタのホイール
- 20インチ アルミホイール&タイヤセット(ロックナット付): MODELLISTA WingDancerⅨ(ブラック×ポリッシュ)&ヨコハマタイヤ BluEarth RV-02
- 19インチ アルミホイール&タイヤセット(ロックナット付): MODELLISTA WingDancerⅥ(ブラック×ポリッシュ)&ミシュラン Primacy3
- 19インチ アルミホイール&タイヤセット(ロックナット付): ウェッズ レオニスCH(ブラックメタルコートミラーカット)&ミシュラン Primacy3
モデリスタのインテリア
- LEDルームランプセット(ホワイト/面発光タイプ)
- LEDルームランプセット(サテンゴールド/クリスタルレンズタイプ)
モデリスタのユーティリティー
- LEDスマートフットライト
- ラゲージLED
- サイクルホルダー
- ステッパルS
- エアスリープマット
車種によってさまざまなパーツがありますし、モデリスタのパーツはどれをとってもスタイリッシュさを感じます。
モデリスタのオススメドレスアップパーツ紹介!
ここではおすすめするモデリスタパーツをご紹介します。
アルファードのガーニッシュ
先ほどご紹介したアルファードには、ヘッドライトガーニッシュ、フェンダーガーニッシュ、ミラーガーニッシュ、バックドアガーニッシュの4つのガーニッシュがあります。メッキ施工されているガーニッシュは、装着するだけで高級感が漂います。シンプルなガーニッシュだからこそ、上品にドレスアップできます。
プリウスのインテリアパネルセット
プリウスのインテリアパネルセットは、インテリアパネルセット[メタルモノグラム]、インテリアパネルセット[黒木目調]、インテリアパネルセット[茶木目調]の3つが用意されています。インテリアパネルセットをつけることで、ノーマル車より上質感が出てきますので、高級ハイブリッドカーに乗っているような気持ちになれます。
ノアのリアスポイラー
ノアのリアスポイラーが装着されているだけで、ノアの雰囲気が一新し、かなりスタイリッシュになります。リアスポイラーを装着していないノアと見比べると、その差は一目瞭然です。
C-HRの19インチ アルミホイール
C-HRのMODELLISTA WingDancerⅥ(ブラック×ポリッシュ)・19インチホイールは、重厚なボディをしたC-HRにピッタリです。着飾らず、大人な雰囲気のホイールはドレスアップするのにもってこいです。
CARTUNEユーザーのドレスアップ例を紹介!
では最後にモデリスタパーツを装着したドレスアップカーを見ていきましょう。
アルファード(AGH30)のモデリスタフロントスポイラー
モデリスタのフロントスポイラーをつけるだけで、これだけのオーラが出ます。高級感、スタイリッシュさ、いかつさ、どの要素も1つで表現しているのが素晴らしいです。
C-HR(ZYX10)のモデリスタバックドアスポイラー
「こんなところにスポイラーなんていりますか?」と思われますが、バックドアスポイラーをつけるだけでも「走る車」を表現しています。
LS460(USF40)のモデリスタエアロ
高級セダンにもモデリスタのエアロパーツはしっくりきます。モデリスタパーツをつけるだけで、LSを「大人の車」に見せてくれます。
ハリアー(60)のモデリスタフルエアロ
SUVにフルエアロを装着すると、車高が高い分、スマートに見えます。車高を下げると、より迫力のある1台に仕上がるでしょう。どの車を見ても、見れば見るほど、モデリスタパーツが欲しくなりますね
まとめ
今回はモデリスタの歴史をみながら、実際にどのようなパーツが販売されているのかをご紹介しました。モデリスタのパーツは、多くのトヨタ車に装着できるドレスアップパーツで、装着することでノーマル車にはない上品な雰囲気を漂わせる1台へと変化させることができます。それぞれのパーツの値段は高く感じますが、社外品にはない、その車に合ったドレスアップパーツですので、気に入ること間違いなしでしょう。
モデリスタのパーツは、トヨタ純正のドレスアップパーツですので、将来的に車を買取に出すときも、中古車査定士がプラス査定にしてくれるほど価値があります。実際にモデリスタパーツを装着している車をみると、そのカッコよさに見とれてしまいます。是非、モデリスタパーツでドレスアップしてみてくださいね。