キャリパーは車には必要不可欠です。また、キャリパーをカスタムすることで、足元をかっこよくすることができます。この記事では人気のキャリパーのメーカーや、キャリパーの交換方法について解説していきます。
人気のキャリパーメーカー
キャリパーも様々なメーカーから登場しています。まずは、人気のキャリパーメーカーについて紹介していきます。
ブレンボ
ブレーキのメーカーと言えば、ブレンボです。イタリアにある会社なのですが、フェラーリやポルシェのブレーキも支えてきました。大型トラックのブレーキにも搭載されています。
エンドレス
レーシングカーやカーショップで多く見かける、エンドレスも人気です。青のキャリパーと、赤いロゴがかっこよさを引き立てます。チューニングメーカーとしても有名です。
APP
ブレーキキャリパーと言えば、このAPPです。レースシーンだけでなく、市販車に着用するのもオススメです。
ガンツ
エアサスなどのチューンも人気があり、ブレーキキャリパーにも力を入れています。ゴールドにガンツのロゴが入っており、女性にも人気です。
トムス
トヨタのチューナーとして、世界に様々なパーツを販売しています。APレーシングとコラボして作成された、ブレーキキャリパーがとても人気です。
ミュー
レースシーンのみならず、街乗り用やドリフト用としても使用されています。ブレーキからエンジンまで、車全てのパーツを扱っています。
このように人気キャリパーメーカーがいくつかあります。デザインや機能面から選ぶといいでしょう。
キャリパーの交換の仕方
キャリパーを交換する方法を知っておけば、自分の好きなキャリパーに変えることができます。カスタムも楽しめますね。では、キャリパーの交換に必要な道具、交換方法について紹介していきます。
キャリパーの交換に必要な道具
- ジャッキ
- ブレーキパーツクリーナー
- ハンマー
- 12mm、17mmのメガレンチ
- 8mmのスパレかメガレンチ
- トルクレンチ1式
- クロスレンチ
- CRC565
- 交換キャリパー
- ブレーキフルード、エアー抜きツール
キャリパーの交換方法
ホイールを外す
まずはジャッキアップをします。ジャッキアップをして、ホイールを外していきます。
ブレーキホースを外す
次にブレーキホースを外していきます。ブレーキホースを外す前に、フルードが大量に漏れないようにするために、ラップなどで蓋をして空気を遮断します。ブレーキホースを外す際は12mmのメガレンチを使用します。
CRCを吹きかけ、レンチで緩めます。下にウェスなどを置いておくといいでしょう。ワッシャがついているので、回収しておきましょう。
キャリパーとパッド、キャリパーサポートを外す
キャリパーとパッド、キャリパーサポートを外していきます。これを全て外さなくては、キャリパーを交換することができません。
キャリパーサポート、キャリパー、パッドを付ける
そして、新しいキャリパーを付け、キャリパーサポート、パッドを付けていきます。とても簡単に装着することができます。
ブレーキホースを付ける
ブレーキホースを付けます。1人でも装着するのが難しい場合もあります。慎重にやりましょう。
ブレーキフルードエアー抜きをする
エアーは必ず抜きましょう。10回ほどペダルを煽りながら、キャリパーやラインをプラハンで叩きます。
ホイールを付ける
エアー抜きが完了すれば、ホイールを装着していきます。
ブレーキ点検
そして、ブレーキが正常に作動するか、ブレーキ点検をします。正常に作動すれば、ブレーキキャリパーの装着は完了です。
初心者には難しいかもしれません。約2時間ほどかかります。慣れてくれば、スムーズに交換ができます。
CARTUNEユーザーのキャリパーカスタム
キャリパーをカスタムしている人は、どのようなカスタムをしているのでしょうか?では、実際のカスタムを紹介していきます。
スカイライン GT-R R33
エンドレスのブレーキキャリパーです。ゴールドに青はとても映えますね。
セコイア
ゴールドに塗装することで豪華な演出ができます。印象が少し変わって見えますね。
インサイト ZE2
シルバーのホイールにブルーのキャリパーがとても目立ちます。シンプルなかっこよさですね。このようにキャリパーを変えるだけで、安全性も見た目も全く違います。他の車と差を付けるために、キャリパーをカスタムするのもいいでしょう。
まとめ
キャリパーのオススメのメーカーは、ブレンボやエンドレスがあります。どれも有名なメーカーです。自分で好きなキャリパーに交換してもいいでしょう。初心者の人は、実際にカスタムしている人の真似をするのもいいでしょう。ぜひ参考にしてみてください。