愛車のホイールをマットブラックに塗装しよう！ラバースプレーで簡単DIY！

今回は愛車のホイールを引き締める「マットブラック塗装」についてご紹介します。まず、マットブラックとは、”艶消しの黒”のことです。艶のある塗装と違って、塗装表面に微細な凸凹をつけることで光を拡散し独特の重量感のある「艶消し塗装」が生まれます。

今回はホイールで施工のご紹介ですがボディに施工すると非常に目立ってインパクト抜群のため、高級SUVや高級スーパーカーなどのボディに施工する人も多い塗色です。

ラバースプレーとは、塗装して乾くとゴム状になりボディー表面に覆う膜のようになる新感覚塗料です。普通の塗料と違い、”剥がせる”という最大の特徴があります。もし失敗したとしても何度でも「やり直し」が可能で塗装した色に飽きても、すぐ剥がして元の色に戻れるメリットがあります。

また、ボディー表面をラバーの被膜のように覆うので、元の塗装を保護する役割も果たしてくれます。

今回はマットブラックでのご紹介ですが実は他にもいろいろな種類の色が発売されております。

基本色から、マット色、蛍光色、グロス色、メタリック色、そして変幻色と呼ばれるマジョーラのようなカラーまで実に多彩なカラーが用意されています。

こちらではホイールを施工する方法をご紹介します。

こちらのpecoさんの画像のように、車体からホイールを取り外してタイヤ等、塗りたくないところにマスキングをしてから施工します。汚れ落としや簡単な脱脂は必要ですが、ラバースプレーは“塗装”というより“被膜”なので、細かな下地処理が必要ないのもラバースプレーの特徴です。

また通常の塗料と違い「失敗してもすぐ剥がせる」という特性のためこちらのもじょ@宮崎県V36さんは車体からタイヤを外さず、ホイール内に簡易的なマスキングをして、そのまま施工されています。時間や手間のコストが省けて、簡単に施工ができるラバースプレーの特徴を生かした大変良いと方法だと思います。

いかがだったでしょうか。今回はラバースプレーでのホイール塗装をご紹介しました。ラバースプレーの最大の特徴は“塗装”ではなく“被膜”であり、何度でも気兼ねなく施工できることです。皆様も失敗を恐れることなく、愛車のホイールにラバースプレーを施工してみてください！今回もご拝読いただき、ありがとうございました。