2018年10月30日 (更新:2024年08月13日)
バックライト・バックランプを交換してみよう!車検に通るバックライトの条件とは?
車がバックする際に点灯するバックライト。純正ランプは暗くてLED化する方もいると思います。しかし、明るすぎると周囲の方への迷惑に繋がったり、車検に通らなくなってしまいます。この記事では、バックランプの交換のやり方、車検に通る条件を紹介していきます。
バックライト・バックランプのルール
バックライトには車検に通過するための基準があります。この条件を満たさないと車検には通らないので注意しましょう。
- ライトの色が白色
- バックライトの数が1灯または2灯
- 明るさは3000ケルビン〜6500ケルビン
など、ルールがあります。
ライトの色は白色が規定の色になります。ケルビン数が高くなると色が白色から青色に変化し車検に通らなくなります。
また、バックライトの数は1灯または2灯でなければなりません。
純正の場合、心配はいりませんが、テールランプを社外品に換えている場合は確認が必要になります。
バックライト・バックランプを交換してみよう
バックランプのバルブは一般的にはT16,T20,S25の3つのタイプに分かれます。
PIAA エコラインLEDシリーズ HS106 6500K T16
最近の車に多い小型のバックランプです。消費電力は16Wで最も低く、消費電力が低いため暗いです。現行車によく使われているランプです。
IPF バックランプ LED T20 800lm 6500K
IPF LED バックランプバルブ 800lm 6500k
テールランプを外す
テールランプは数カ所ネジで止まっているので、ドライバーを使って外します。
車種によっては、ツメがある場合もあるので、確認してから無理な力を加えず取り外しましょう。
バックライトを取り外す
テールランプを取り外したら、裏側にソケットが見えます。ソケットはスナップ式なので回転させてロックを解除して抜きましょう。そして、バックランプも外しましょう。
バックランプを換える
新しいバックランプに交換します。手順は、先程の逆です。
点灯確認をする
テールランプを外したまま、点灯確認をします。テールランプをつけた後に、点灯確認をして点かなかった際、再度取り外す手間を省く為です。
バックに入れてランプが点くか確認をします。確認は他の人に見てもらうか、壁を利用して確認します。
点かなかった場合、ランプを逆に取り付けていることが考えられる為、修正します。
ソケットを挿す
抜けているソケットを先程の逆の手順で差し込みます。差しこんだ後は必ずロック方向に回してソケットが抜けないことを確認しましょう。
テールランプを戻す
この作業も外したときの逆の手順で取り付けましょう。ネジのつけ忘れがないようにしましょう。
以上がバックライトの交換する方法となります。簡単に出来るので是非やってみましょう。
定番カスタム!バックライト・バックランプをLEDにしてみよう
クルマ好きの多くの方は、ライト系をLEDに変えているのではないでしょうか。手軽にカスタム出来るので非常にオススメです。
LEDにするメリット、デメリットについて紹介していきます。
メリット
- 純正ライトより明るくなる
- 電力が抑えられる
- 明るくなるため後続車への意思表示が伝わりやすい
- バックモニターの映りが良くなり見やすくなる
デメリット
- 明るすぎると後続車の迷惑になる
- 明るすぎると車検に通らない
- 同じ規格のバルブでも長さが違えば、レンズにあたり装着できない
メリット、デメリットを紹介しましたが、適度な明るさの物であれば、デメリットは解消されます。また、バックランプ専用のLEDが販売されている為、後方への照射を考えるとバックランプ専用を購入した方が良いです。
まとめ
バックランプの交換は、難しいことではなく、LEDに変えるとメリットも多くあるので非常にオススメです。
単にかっこよくカスタムではなく、運転する上で事故をする可能性を減少してくれると思います。簡単にカスタムできて、実用的なLED化の紹介でした。
是非、参考にしてください。