人気のLEDライト!そのメリット、デメリットが丸わかり!

2018年12月08日

人気のLEDライト!そのメリット、デメリットが丸わかり!

明るく省エネルギーで定番となっているLEDライト。各自動車メーカーもヘッドライトや室内イルミネーションにLEDを標準装備で取り入れるようになってきました。LEDライトのメリット・デメリットや、交換可能なパーツについてご紹介していきましょう。

カスタムだけじゃない、LEDライトのメリット

少し前までは、車内のマップランプ・ルームランプやナンバー灯、ヘッドライトやテールランプのバルブをLEDに交換するカスタムが主流でした。電装系カスタムが好きな方にとっては、車体の下や増設アンプ・ウーファー周りの照明の追加をする際に使うアイテムがネオン管からLEDテープに変わり、明るさや色の選択肢が増えカスタムの幅も広がりました。

今までハロゲンやHIDのバルブを使用していたヘッドライトも、LEDバルブを使用したものが標準装備されたり、メーカーやディーラーのオプションで車内LEDランプやイルミネーションを選択できるようになり、車に関する照明類に欠かせないアイテムになりました。では、なぜここまでLED照明パーツが普及したのか、LEDのメリットを確認してみましょう。

LEDのメリット

  • 明るくなるまでの時間が短い
  • 寿命が長い
  • カラーが豊富
  • 安価な商品が多い

LEDライトをヘッドライトに使用するメリットは、HIDやハロゲンと比較して「ONにしてから明るくなるスピードが速い」ということがあげられます。HIDなどは、ONにしてからバルブが明るくなるまでタイムラグがありますので、昼間トンネル内でオートライトが点灯したときや夕暮れ時にライトを点灯させたときなどは少し薄暗く感じられるでしょう。そのようなタイムラグがなく、瞬時に明るく照らして安全性を向上させてくれるのがLEDバルブです。

次の寿命が長いという点はどの個所にLEDランプを使用しても実感できるでしょう。ヘッドライトの場合、ハロゲンランプの40倍・HIDバルブの15倍ともいわれているので、バルブそのものの単価が少し高価だったとしても、トータル的には安く抑えることができます。

LEDバルブは、ポジションランプ等に使用する「T10」やルームランプ等に使用する「T10×31」などの規格において、カラーバリエーションが非常に多いのも特徴です。「車内も全部青にしたい!ピンクにしたい!」といったカラー合わせのカスタムにも取り入れやすく、ネット通販では特に単価が安く購入できるのもメリットでしょう。明るく照らしてくれることによる安全面、長寿命による経済面、そしてカスタムで個性を生かすことができるという点がLEDを取り入れるメリットといえます。

LEDライトに交換できるパーツは?

交換作業が簡単なもの

  • ルームランプ・マップランプ・ラゲッジランプ
  • ナンバー灯
  • バックランプ
  • ストップランプ・ポジションランプ

車の中の光っている部分の多くはLEDへの交換が可能です。交換作業が簡単なパーツには以下のようなものがあります。これらはおおむねカバーなどを開けて電球を付け替えるだけでいいので、初心者の方でも気軽に挑戦することができます。

交換作業が少し難しいもの

  • ウインカー(ウインカーリレーが必要)
  • ヘッドライト(ロー/ハイ)
  • フォグランプ

これらもLEDへの交換が可能ですが、車体からの取り外しや抵抗をかませて正常に動作させるなどの工夫が必要となる場合があります。不安な方はショップへの交換依頼をしておくと安心です。

上級編

  • エアコンの操作パネル
  • スピードメーター

また、上級編として上記の電球などもLEDへの変更ができます。車両の年式や車種にもよりますが、小さな電球が刺さっているだけの場合もあれば、チップを基盤にはんだ付けしてある場合など様々です。エアコンパネルはインパネを外す工程で取り外すことができるので、電球交換タイプの場合は容易にLEDに交換できます。スピードメーターの文字盤は、メーカー・年式によってかなり差がある部分ですが、ご自身で基盤のチップ交換をして好きな色の組み合わせで光らせる猛者もいらっしゃいます。

LEDで追加できるもの

  • 車内イルミネーション
  • デイライト
  • 流れるウインカー
  • アンダーイルミネーション(車体下を光らせる)

これらは、本来は車体のヒューズボックス等から電源となる配線を取り付けたりという作業が必要になりますが、ヘッドライトの配線に割り込ませたりシガーソケットから電源を取るなどして簡単に取り付けできるような商品が増えています。車内イルミネーションでは足元を照らすライトや、シフトノブ・ドリンクホルダーを光らせるものなどがあります。このように、車の様々なパーツをLEDに交換したり、新たにLEDパーツを取り付けたりといったことが可能です。

LEDライトに存在するデメリットって?

明るい、寿命が長い、コスパがいい、種類が豊富などのメリットを持つLEDライトですが、いい面ばかりではありません。

LEDライトのデメリット

  • 安価な商品には粗悪な商品も多い
  • 寒冷地の方はLEDヘッドライトは適さない

実際に店舗で販売されているLEDランプは高価な商品が多く、安く買うためにネット通販を利用しているという方は多いと思います。ですが、安すぎるLEDは粗悪品も多く、「規格はあっているのに取り付けができない」「接触が悪くすぐ点灯しなくなる」などのトラブルが多いです。品質に自信を持っているLED製品はそれだけ価格が高くなるので、安物買いの銭失い状態に陥らないよう、LED製品を購入するときは単に安いという基準だけでなく、販売元・製造元メーカーの情報や保証対応などを確認の上購入したほうが賢明です。

そして、安全面に大きくかかわるデメリットとして、LEDヘッドライトと寒冷地のお話もお伝えしておきましょう。冬になると多くの地域でフロントガラスが凍っているという現象が起こりますが、ヘッドライトまで凍ってしまうような地域にお住まいの方や、雪がよく降る地域の方は特に注意が必要です。LEDライトはハロゲンランプやHIDランプほど高温の熱を発しません。

そのため、今までハロゲンランプやHIDランプのヘッドライトを点灯させて朝の通勤・通学・送迎等を行っていた方々は、おおむね走行中にバルブの熱によってヘッドライトについた氷や雪は溶かされていました。しかし、標準装備が進むLEDライトでは熱が足りず、氷や雪が解けないため前方を明るく照らすことが難しい状況に陥ってしまいます。

グレードによってはLEDヘッドライトしか選択できない車種も増えてきていますので、早朝に氷点下を記録する日が多い地域の方は、「ヘッドライトのロービームだけはLEDに交換しない」「出発前にお湯などをかけて氷や雪を溶かしておく」などの対策をしておきましょう。

まとめ

LEDに交換可能なパーツとメリット・デメリットについてご紹介してきました。LEDを使用したパーツやLEDバルブの種類は年々増えており、性能も向上してきています。様々な明るさ・色の中からご自身の好みに合わせて選ぶことができるのもLEDカスタムの楽しみの一つです。手軽に交換できるルームランプやナンバー灯から、LED化を進めてみてはいかがでしょうか。