突然ウインカーがハイフラに!?その原因と対策方法を解説します!

2018年10月18日 (更新:2018年10月18日)

突然ウインカーがハイフラに!?その原因と対策方法を解説します!

運転中、曲がろうと思ってウインカーをあげようとレバーを操作した瞬間、いつもと違う間隔でウインカーが点滅したことはありませんか? もしくは、流行りのLEDに交換し、ワクワクしながらウインカーをあげるとものすごい速さで点滅してしまうこともあります。 これはハイフラ(ハイフラッシャー)と呼ばれる現象です。今回は、この現象の原因と対策方法をご紹介します。

ウインカーのハイフラ現象って?

ものすごい早い間隔でウインカーが点滅したことはありませんか?もしくは、早い間隔でウインカーが点滅している車を見かけたことはありませんか?

それはハイフラッシャー、略してハイフラという現象が起きています。車にはウインカーが前後左右に設置されていますが、このどれかが切れると電流異常が起きます。

ウインカーの回路は並列です。小学校の時に実験したことがありますよね。直列回路だと2つの電球のうち1つを取るともう一方もつかなくなります。

並列回路であれば2つの電球のうち1つを取っても、もう片方の電球は点灯します。

しかし並列回路であっても、もともと電気が流れる場所に流れなくなるので消費電力は正常時と比較して差が生まれます。

この差を、感知器が「異常です!」と判断するのです。

異常を感知すると、「ウインカー切れてますよ!」と点滅する間隔を早くしているのです。前方の車がウインカーなしで曲がって驚いたことがありませんか?

ウインカー無しの運転は極めて危険です。

教習所で習ったことがあると思いますが、ウインカー点灯のタイミングは交差点30m前です。ちょうど、道路の点線が交差点前の実線になるところですね。

ここで前方車のウインカーに気づいて「減速するんだな」と判断できます。しかし、交差点の直前で前方車がブレーキを踏むと間に合わずに追突してしまうかもしれません。

そのため、ウインカーが切れるとすぐにドライバーへ知らせる必要があります。

このウインカー切れのサインを出すために、ハイフラになる装置が装着されています。

異常に早く点滅するウインカーにイライラすることもあるかもしれません。しかし、非常に重要なことを知らせてくれています。

後続車に意思表示するためにもウインカーの存在は大きく、そのために故障に気づくシステムを搭載しています。

ハイフラはバルブをLEDに交換しただけでなることがある?

最近の車に搭載されているLEDバルブのウインカー。球の形状が同じなので、今までついていたハロゲン球からLED球に換えようとする方もいらっしゃると思います。

しかし、注意してください。純正ハロゲンウィンカーの車に、LEDバルブをウィンカーに装着するとハイフラが起こる場合があります。

LEDバルブはハロゲン球に比べて消費電力が低いです。ご家庭の照明をLEDに換えていらっしゃる方も多いですね。

車に関しても、バッテリーの関係がありますので消費電力が低いことは魅力です。消費電力が低く、切れにくいとなると少々高くてもLEDバルブに換えたくなります。

しかし、消費電力が低いことが車にとって「ウインカーに異常がありますよ」と知らせる原因となります。

今までと違った電力を感知し、切れていると勘違いした車がハイフラを起こすのです。

ウインカーがハイフラになってしまった場合の対処法は?

球切れが原因の場合

原因が球切れなので、すみやかに交換しましょう。正常なバルブに交換すれば、基本的にハイフラは解消されます。

しかし、ウインカーが切れている原因が球切れではなく配線にある場合も度々あります。

配線の劣化により、どこかが断線してしまった場合はその原因を探して新しい配線に交換しなくてはなりません。

骨の折れる作業ですが、ウインカーが故障している車はそもそも運転してはいけませんので故障箇所を直し、正常な状態で運転しましょう。

LEDバルブに変更した場合

LEDバルブによるハイフラの原因は電力量による異常です。これをハロゲン球と同等にできれば、ハイフラは解消されますね。

しかし、抵抗器をつけるとなると専門知識がなければ少々危険です。

ショートしてしまうとLEDバルブはもちろんのこと、他の電装系部品も故障してしまう可能性があります。

そこでオススメなのはICリレーを配線に噛ませることです。ICリレーの利点は発熱対策も施されているので安全です。

さらに、LEDバルブとハロゲン球の混同も使用可能です。前後のみLED、横はハロゲンという選択肢も広がります。

交換作業も難しくはないので、LEDバルブに変更したい方は是非とも採用してみてください。

まとめ

ハイフラは、危険を知らせるものだったことがおわかりいただけましたでしょうか。LEDバルブの場合、バルブが切れた際にもハイフラになり異常を知らせます。

そのため、バルブを新品に交換して使用して下さい。少しでも安全に運転するために、ハイフラが起こった際にはすぐに修理が必要です。

無事故で安全なカーライフを過ごしていただけることをお祈りしています。