ホイールをDIY塗装して愛車をイメチェンしてみよう! | CARTUNEマガジン
ホイールをDIY塗装して愛車をイメチェンしてみよう!

2018年10月12日 (更新:2020年07月30日)

ホイールをDIY塗装して愛車をイメチェンしてみよう!

愛車の個性をだすためには、ホイール交換が王道ですね。ですが、今回はあえて王道を外してみませんか?交換するだけがホイールじゃありません。自らの手で愛車に個性を出す、ホイール塗装に挑戦してみませんか?

ホイールDIY塗装のメリット・デメリット

皆さんは愛車をカスタムしているでしょうか?カスタムをする箇所は沢山ありますが、見た目が変わる外装のカスタムをする方が多いのではないでしょうか。

中でもホイール交換は、見た目にもインパクトがあるし、気軽に元に戻せるため多くの方が行なっているカスタムの1つです。

でも、そんなに簡単にホイールなんて買えない!だって、結構お金がかかりますもん!そんな方、ホイールを塗装してイメチェンしてみませんか?

しかも、塗装は自分で!見た目はガラリと変わり、お金もそんなにかかりません。今回は、ホイール塗装のDIYを紹介したいと思います。

ホイール塗装をDIYでやるメリット

ホイール塗装を自分で行う場合のメリットはズバリ、コストが安いことです。ホイール塗装をプロに頼んだ場合、4本でだいたい3~4万ほどかかります。

特殊塗料や、キズの補修も含むとさらにかかりますので、なかなか手痛い出費になります。しかし、自分で塗装するなら道具代のみです。

缶スプレーで充分と考えている方なら、数千円ほどで塗装可能です。他には、色分けを自分の思い通りにできる点です。

ホイールを単色で塗るのではなく、ところどころ色分けしてこだわりたい方もいると思います。人に頼むと、上手くイメージが伝わらなかったりして、出来栄えにがっかりすることになるかもしれません。

ですが、自分で塗装するなら思い描いたイメージ通りに塗装可能です。

ホイール塗装をDIYでやるデメリット

DIY塗装のデメリットは、やはりクオリティです。プロに任せると、まず道具が違います。プロが使うようなエアブラシなどの道具を持っている方は、ほとんどいないのではないかと思います。

プロ仕様の道具で仕上げた塗装と、缶スプレーなどで仕上げた塗装のクオリティ差は歴然です。自分で道具を揃えても良いですが、結構な資金が必要になるので、大人しくプロに任せることをおすすめします。

仮に道具を揃えたとして、プロと同じ仕上がりになることはまずないです。塗装を均等に吹き付けるのは、熟練のスキルが必要になるので、素人がおいそれと真似できるものではありません。クオリティを何よりも気にする方はプロに任せましょう。

ホイール塗装に使用する塗料

ホイールを塗装するには、専用塗料がおすすめです。ホイール塗装専用塗料を、紹介します。

1.ソフト99(SOFT99) 塗料・ペイント ホイールカラー W38 つや消しブラック 07538

老舗ブランドのソフト99から、ホイール塗装専用の塗料です。塗りやすく、剥がれにくい、そして下地処理不要の塗料です。

2.AZ(エーゼット) RP-2 ラバーペイント グロスブラック ZEQUE 400ml 油性 塗ってはがせる塗料(RP020)

変わり種の一品です。なんと塗った塗装を、剥がすこともできる塗料です。失敗しても怖くないですし、色変えもお手軽にできますね。

3.Holts(ホルツ) ホイールペイント W-4 シルバー MH11304 [HTRC3]

こちらは海外の老舗ブランドです。下処理は必要ですが、扱いやすさと剥がれにくさに定評があります。

ホイール塗装をDIYでやってみよう!

ホイール塗装を自分でやる場合、何から準備したら良いのか。どう作業すれば良いのかを紹介します。まず用意するものですが、塗料スプレー、マスキング、ホイールを洗う洗剤です。必要に応じて、サーフェイサーやヤスリ、パテなどを用意します。次に作業手順を紹介します。

ステップ1:前準備

塗装するホイールの状態を確認します。キズが付いている場合、ヤスリでならします。ヤスリでならしきれないほど大きなキズであれば、パテで埋めます。キズが付いていないホイールであれば、綺麗に清掃して脱脂をする程度で充分です。

ステップ2:下地処理(必要な場合のみ)

サーフェイサーを下地として吹きます。下地処理不要のタイプの場合は、この作業は必要ありません。さらに水研ぎをして、表面をならしていきます。

ステップ3:本塗装

ここまで準備が整えば、あとは塗装するだけです。塗装はいきなり分厚く塗料を乗せるのではなく、薄く吹いていくのが基本です。何度も重ね塗りをすることにより、塗料の密着がよくなります。

一気に塗装してしまうと、塗料が垂れてしまう可能性があります。また、この時に色をところどころで変えたい方は、マスキングをして色分けをしてもいいです。塗装が終わったら、雨風を防げる場所で乾燥させて終了です。

まとめ

いかがでしょうか。作業自体はそれほど難しくないので、あとはやる気と根気があれば、自分でホイール塗装ができます。もちろん、プロに任せた方が早かったり、クオリティも高いものになるかと思います。

ですが、自分で作業をすれば、愛車により愛着を持てるのではないでしょうか。苦労をした分、仕上がった時の達成感を感じることができるはずです。皆さんも、ホイールのDIY塗装に挑戦してみませんか。

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