2018年10月08日 (更新:2018年10月10日)
バンパーのドレスアップやメンテナンスのために、バンパー塗装をDIYしよう!やりかたを徹底解説!
バンパーは傷がつきやすいので、メンテナンスが必要です。また、バンパーのカラーを変えるだけで、印象がだいぶ違ってきます。バンパーのメンテナンス、ドレスアップのためにバンパーの塗装がオススメです。この記事ではバンパー塗装の方法や、バンパー塗装にかかる費用などの疑問にお答えしていきす。
バンパー塗装に必要なものは?
まずはバンパー塗装に必要なものを準備しましょう。必要な道具が揃っていなくては、作業が中途半端になってしまうこともあります。
では、必要な道具について紹介していきます。
- 防水ペーパー
- シリコンオフ
- パテ(補修が必要な場合)
- バンパープライマー
- プラサフ
- ボカシ剤
- カラー塗料
- クリア塗料
この6つを準備しましょう。
防水ペーパーは塗装する前に、バンパーを磨いたり、塗装後にピカピカにするために使用します。
シリコンオフは必ず準備しましょう。脱脂をしなくては、塗装が剥がれやすいです。パテは補修箇所がある場合、パテを準備しておきましょう。
バンパープライマーはパテの下地として使用します。
金属の部分の塗装であれば、下地はサフェーサーを使用するのですが、バンパーは樹脂なのでバンパープライマーを使用することになります。
バンパープライマーの上にプラサフを塗装します。ボカシ剤はカラー塗料が付着しやすくするために使用します。
そして、カスタムする予定のカラーや、車体と同じカラーの塗料を購入しましょう。カラー塗装の次に仕上げが必要なので、クリア塗料を購入しておきます。
クリア塗料を使用するだけで、つるつるピカピカになること間違いなしです。準備物が足りないという場合は作業ができません。
事前に準備物を確認し、ネットやカー用品店、ホームセンターなどで購入しましょう。
バンパー塗装の仕方を紹介!
次にバンパー塗装の方法についてです。塗装はコツを覚えると成功しやすくなります。では、バンパー塗装の方法とコツについて紹介していきます。
バンパーを外す
バンパーが外せるのであれば、外したほうがいいでしょう。汚れや塗料が他に飛び散らないのでオススメです。
バンパーを洗う
まずはバンパーをしっかりと洗っていきます。洗わずに作業を開始すると、汚れが付着しているせいで、塗料やパテが剥がれやすくなるのです。
マスキングする
バンパーが乾いたら、マスキングをしていきましょう。マスキングをしておかなくては、パテが飛び散ってしまう場合があるので注意しましょう。
防水ペーパーで磨く
次に防水ペーパーで磨いていきます。防水ペーパーで磨くのは、パテや塗料をを付着しやすくするというメリットがあります。
脱脂する
脱脂していきます。シリコンオフを使用しましょう。脱脂は必ず行ないます。
バンパープライマーを塗る
次にパテの下地として、バンパープライマーを塗っていきます。パテを密着させるのに便利です。
パテを使用する(補修箇所がある場合)
補修箇所がある場合、パテを使用します。パテは傷によって塗り方が違います。擦れ傷などであれば、薄く塗るようにしましょう。深い傷であれば、中央に盛る感じで塗りましょう。
防水ペーパーで磨く
パテが乾いたら、防水ペーパーで磨いて滑らかにしていきます。凸凹のままでは、塗料が塗りにくいので注意しましょう。
マスキングする
マスキングを1度剥がして、新しいものに付け替えましょう。マスキングが汚れていては剥がれやすくなります。
脱脂する
そして、再び脱脂をしていきます。脱脂は塗料を塗る上で重要なので、必ず行ないましょう。
バンパープライマーを塗る
次に1回目の下地、バンパープライマーを塗ります。バンパーの樹脂がむき出しになっているので、その部分に塗るようにしましょう。
プラサフを塗る
2回目の下地として、プラサフを塗っていきます。プラサフはバンパーに塗料が密着するような効果を発揮します。
防水ペーパーで磨く
プラサフが乾いたら、防水ペーパーで磨いていきます。磨く作業もこれが最後です。
脱脂する
次に脱脂をします。再度の脱脂です。脱脂をしないと、油のせいで塗料が付着しにいくいので注意しましょう。
ボカシを塗る
カラー塗装する前に、ボカシ剤を塗っていきます。ボカシ剤はカラー塗料を、綺麗な仕上がりにしてくれます。
カラー塗料を塗る
そして、カラー塗料を塗っていきましょう。ボカシ剤が完全に乾く前にカラー塗料を塗ります。3回~4回に分けて塗っていきます。
クリア塗料で仕上げ
最後にクリア塗料で仕上げです。クリア塗料も3回~4回に分けて塗っていきます。カラー塗料もクリア塗料も1回塗るごとに、10分間乾燥させるようにしましょう。
バンパー塗装はこのように行ないます。手間暇はかかりますが、達成感はあります。ぜひ参考にしてみてください。
業者とDIYではどちらが安い?費用比較!
バンパー塗装をするのに、業者に依頼するのとDIYでやるのでは、どちらが安く仕上がるのでしょうか?
では、業者に依頼する場合の費用と、DIYでの費用について紹介していきます。
業者に依頼する場合
業者に依頼する場合、業者によってかかる費用というのが違います。例えば、イエローハットでバンパー塗装してもらう場合。
15cm×15cm以内であれば、1万8千円ほどです。範囲が広くなれば、金額も高額になっていきます。平均費用としては、15cm×15cmで1万5千円~2万円ほどです。
DIYで行なう場合
DIYで行なう場合は、必要な道具を揃えるのにお金がかかります。私もバンパーの塗装をしたことがあるのですが、約5千円~1万円ほどの費用がかかりました。
しかし、1度道具を購入すれば、1回では使用しきれないので、何回か塗装することができます。
業者に依頼する際の費用と、DIYで行う際の費用は大幅に違います。やはり、DIYは自分で行なう分、工賃がかからないので、1万円ほど安く塗装することが可能です。
手先が器用な人であれば、プロ並みに綺麗に塗装することができます。なので、安くバンパー塗装をするには、DIYで塗装する方法をオススメします。
バンパーの傷を隠す他の方法は?
バンパーの全体的な塗装ではなく、バンパーの傷を隠すだけでいい!、というような場合もありますよね。
そのような場合、スプレー缶やパテを使用する以外にも、補修方法はあるのでしょうか?では、バンパーの傷を補修するほかの方法について紹介していきます。
タッチペンを使用する
傷を隠すためのタッチペンというのが、ホームセンターなどで販売されています。クリア塗料のタッチペンやカラー塗料のタッチペンがあります。
クリアだけの剥がれであれば、クリア塗料のタッチペンでいいでしょう。カラー塗装まで剥がれているのであれば、カラー塗料のタッチペンを使用してから、クリア塗料のタッチペンを使用するといいでいょう。
コンパウンドで磨く
コンパウンドで磨く方法もあります。傷を磨くだけで消すことができます。小さめのきずであれば、簡単に消せるのでオススメです。
このようにバンパー塗装をする以外にも、バンパーの傷を消す方法があります。小さな傷であれば、バンパー塗装する前に試してみるといいでしょう。
まとめ
バンパー塗装はDIYで簡単にできちゃいます。自分で塗装したほうが、業者に依頼するよりも安上がりです。
必要な道具を準備してやってみましょう。小さな傷であれば、タッチペンやコンパウンドでいいかもしれません。ぜひ、参考にしてみてください。