コスパ重視？性能重視？お気に入りを見つけよう！編集部厳選のエンジンオイル6選！

エンジンオイルのベースとなるのは「化学合成油」「部分合成油」「鉱物油」の3種のオイルです。そして粘度は10W-30といったSAE規格、品質はSMやSNといったAPI規格によって分類されます。愛車の使用環境やエンジンとの相性を考慮してエンジンオイルを選びましょう。

エンジンオイルについての基礎知識についてはこちらの記事で詳しく解説していますので参考にしてみてください。しかし同じ粘度・品質であってもオイルの性能やフィーリングは銘柄によって様々です。オイルは絶対これ！と決めているコアなファンを持つブランドもあります。価格・性能の観点から代表的なものをピックアップしてみました！

大抵どこの量販店でも販売されており、1L約500円というコスパの高さを誇るのがCastrol GTX DC-TURBO。SM規格で粘度は10W-30と、ほとんどの車に対応しているのもうれしいポイントですね。Castrolは老舗ブランドなので安心です。このオイルを使っているHONDA豆太郎サードアカウントさんのインテグラのエンジン内部はとても綺麗だったとのことです。

先ほどのGTX DC-TURBOより優れた性能を持つのがEDGEシリーズです。全合成油で申し分ない性能をもっています。こちらのオイルも量販店で簡単に手に入れられるので、「指名買い」向きのオイルとも言えます。三菱ディアマンテにお乗りのゆずさんはエンジン音が静かになり振動も減ったと絶賛しています。全合成油をコスパで選ぶならこれがおすすめです！

TAKUMIモーターオイルは通販限定販売をとることで高いコストパフォーマンスを実現したエンジンオイルです。モータースポーツをしているユーザーからの評価も高く、粘度や種類も様々なものが用意されているので、DIYでオイル交換する方にはお勧めのエンジンオイルです。

初代NSXやS2000に代表されるホンダの超高性能NAエンジンを支えているのがこのULTRA GOLDです。メーカー純正オイルは厳しい品質検査と耐久試験をパスしており、信頼性という点では他のブランドを圧倒します。5W-40の全合成油ですので他メーカーのエンジンにも使えます。値段は高いですが高回転NAエンジンにお乗りの方には是非お勧めしたいオイルです。たかひろさんは名機K20Aを搭載するインテグラタイプRに使用しているそうです。

スーパーGTでその性能を証明するWAKO'Sのフラッグシップモデルである4CR。なんと定価は1L3400円！性能には折り紙つきといえど、街乗りで使うには躊躇してしまいますね。ここ一番のタイムが必要な方にとってはおすすめのオイルです。馬力が上がるという噂もあります。

チューニングエンジンや競技をするユーザーから人気を誇るのがNUTECのオイルです。粘度を自在に調整するためのベースオイルや紙パックの容器が有名ですね。こちらも銘柄によりますが1L2500円近くするモデルもあります。エンジンや使用環境に合わせさまざまなスペックのものが用意されている点も魅力の一つです。

いかがでしたでしょうか？一番手軽にできるチューニングはオイル交換とも呼ばれています。性能や粘度の違いでフィーリングも大きく変わるので、お気に入りのオイルをみつけ思いきりアクセルペダルを踏める車に仕上げましょう！こまめなオイル交換も忘れずに！