水冷式VS空冷式!社外オイルクーラーはどちらを選ぶべき⁉

2018年03月09日 (更新:2018年05月23日)

水冷式VS空冷式!社外オイルクーラーはどちらを選ぶべき⁉

labelエンジン labelオイルクーラー

エンジン出力を上げると油音が高くなってしまいますよね。そんな時に必要なのがオイルクーラー。でもオイルクーラーには水冷式と空冷式の2種類が…どちらを選ぶべきなのか、メリットデメリットも踏まえ徹底解説します!

オイルクーラーって何?

オイルクーラーとはエンジンオイルを冷却する装置のことです。サーキット走行やドリフト走行など、エンジンを高回転まで使い切るような運転をすると油温が著しく上昇します。油温が高すぎるとエンジンを痛めてしまうので走行風や冷却水を使って油温を下げ、エンジンを保護するのが目的です。またフロントバンパーの間から見えるオイルクーラーをかっこいいと感じる人も多く、ドレスアップ目的で使用されることもあります。

引用元:CARTUNE
サーキット走行には必須!

水冷式オイルクーラー

水冷式オイルクーラーは冷却水(LLC、クーラント)を利用して油温を下げます。空冷式オイルクーラーと同形状のコアをウォータージャケットで覆ったものを取り付けます。エンジンをかけていれば冷却水の温度も上がりますが、エンジンオイルはさらに高温になるため温度差を利用できるのです。

メリット

水冷式オイルクーラーは冷却水の温度以上にオイルが冷却されることがないため、オーバークールの心配がありません。また、空冷式より熱効率に優れるため本体がコンパクトです。冷却に走行風を使わないため、走行していなくてもエンジンをかけているだけで油温を下げることができます。

デメリット

高温になる冷却水を使用するため空冷式に比べ冷却力は弱いです。また、オーバーヒート等で水温が著しく上昇した場合油温にも影響を与えてしまいます。

引用元:CARTUNE
白猫のラッキーさんはS660に水冷式オイルクーラーを装着!

空冷式オイルクーラー

空冷式オイルクーラー本体はラジエーターのようにコアとタンクから構成されています。コアの取り付け方向には縦方向のものと横方向のものがあります。動や真ちゅう、アルミニウム製のものが一般的です。

メリット

水冷式に比べ冷却力が高く、特にサーキット走行など高速域で大きな効果を生み出す点がメリットとして挙げられます。

デメリット

十分な冷却能力を確保するためには大型のものを取り付けなければならず、エンジンルームに余裕がない車には取り付けが困難になります。また、走行風を冷却に使うため速度息が低くストップアンドゴーを繰り返す街乗りでは効果が得られません。さらに、オーバークールになりやすいためサーモスタットや遮風板が必要です。

引用元:CARTUNE
ランサーエボリューションに空冷式オイルクーラーが取り付けられています。

オイルクーラーを装着する際の注意点

オイルクーラーが純正装着されていない車種にオイルクーラーを取り付ける場合は、オイルポンプの流量や配管の長さ・取り回しなどに注意しましょう。不適切な取り付け方をすると油圧が低下しエンジンブローにつながるおそれがあります。また、気温が低いと必要以上に油温を低下させてしまう(オーバークール)こともあるので、コア部分を覆ったりサーモスタットをつけるようにしましょう。車高の低い車にオイルクーラーを取り付ける場合は地面に擦ってしまわないように気を付けましょう。

おわりに

いかがでしたでしょうか。オイルクーラーを装着する目的や効果についてわかっていただけたでしょうか。オイルクーラーはサーキット走行に必須といえるパーツ。装着したらぜひCARTUNEに投稿してみてくださいね!