2018年03月09日 (更新:2023年01月05日)
ステアリングボスを徹底解説!最適なドライビングポジションを目指そう!
かっこいい社外品のステアリングを取り付けたのにいまいちポジションが合わない?そんな時にはステアリングボスの出番です。ステアリングとシートポジションはドライビングに大きく影響を及ぼします。今回はステアリングボスのメリット・デメリットの解説と、CARTUNEユーザーのカスタム例紹介していきます。
ステアリングボスとは?
ステアリングボスとは簡単に言うとアダプターの役割を担っています。純正のステアリングから社外のステアリングへの交換にはボスが必要で、これは車種によって異なります。ステアリングボスをつけるとハンドルとシートとの距離が変わるので注意が必要です。ステリングボスにも様々なサイズがあるため、必要に応じて選択することが必要となります。
ステアリングボスのメリットとデメリット
メリット
ステアリングボスのメリットはシートポジションをペダルに合わせた時、ステアリングとの距離が遠かったり近すぎたりするのを調節できる点です。
デメリット
ステアリングボスのデメリットは、純正ハンドルから社外ハンドルにする際、ステアリングボスをはめることで以前よりハンドルが近づいてしまうという点です。さらに、ステアリングボスを挟むことで、ウインカーとハンドルが遠ざかってしまうというデメリットがあります。
CARTUNEユーザーのステアリングボスカスタム例
るまささんのシビックタイプR EP3カスタム例
るまささんのシビック・タイプR EP3は75㎜のボススペーサーを装着しています。るまささんはバケットシートにスーパーローレールを取り付け、シビックタイプR EP3のインパネシフトとステアリングとの位置関係を自分にあったポジションへと調節しています。
takumi.さんのノートニスモSカスタム例
takumi.さんのノートニスモSはAvenueのステアリングとNRG製のステアリングボスとクイックリリースをつけています。クイックリリースを装着する場合、専用のショートボスも装着することをお勧めします。
千葉かずさんの三菱ランサーエボリューションカスタム例
千葉かずさんの三菱ランサーエボリューションはWorks BellのラフィックスIIと専用のステアリングボスを装着しています。ラフィックスIIはステアリングを外してロックする盗難対策で、最も効果のある方法と言われています。ラフィックスIIを装着するには車種別のステアリングボスが必要ですが、ショートボスも販売されていますので、自分のドライビングポジションに合わせることが可能です。
おわりに
いかがだったでしょうか。知っているようで知らないステアリングボスのメリットデメリット。シートレールやステアリングボスを装着することでドライビングポジションは大きく変わります。ドライビングポジションを変えるカスタムは、地味ながらも最も大切なカスタムと言えるでしょう。