知っておけばドヤ顔で自慢できるカスタムシリーズ〜ECU編〜

2017年11月02日 (更新:2018年12月05日)

知っておけばドヤ顔で自慢できるカスタムシリーズ〜ECU編〜

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チューニングショップで「ECU書き換え」や「ROMチューン」、「フルコン制御」などを提案されたことはありませんか?ECUとは何なのか、チューニングするとどんなメリットやデメリットがあるのか気になる方も多いのではないのでしょうか。今回はこのECUについて徹底解説します

ECUとは?

ECUとは、「Engine Control Unit」の略で、エンジンコンピューターやコンピューターと呼ばれることもあります。ECUはエンジンの制御を行っている装置類を総合的に制御するマイクロコントローラであり、エンジン性能や燃費性能、環境制御の向上などを目的に現在販売されている車のほぼすべてに採用されています。

ECUが制御する対象は点火時期、燃料噴射装置、過給機(スーパーチャージャーやターボチャージャー)の過給圧、バルブタイミングやフューエルポンプなど多岐にわたり、車の「脳」といっても差し支えないほどの役割を果たしています。黎明期のECUは経年劣化で故障してしまうことも多く、車種によっては修理専門店も存在します。ECUはこれだけ多くの制御系統を司っているので、その他のチューニングに合わせて制御特性を変えてやることで、エンジンの大幅なパワーアップを図ることができます。

引用元:バイク情報ツイートナビゲーター

コンピューターチューンの種類

コンピューターチューンにはさまざまな方法があり、それぞれ特徴をもっています。そのなかで代表的なものは次のような方法です。

ROMチューン

ECU内部で情報を格納している表(ROM)を交換、もしくは書き換えるチューニング方法です。外見は純正品と変わりません。純正ECUのROMを改造する方法と、ショップで完成品として売られているものと交換する方法があります。車自体の改造度合いに合わせていくつかの種類が用意されている場合が多いので、自分の車に合わせたROMチューンを行いましょう。この場合費用は安く済む場合が多く、2万円程度から10万円程度のものまであります。

引用元:みんカラ

サブコンピューター制御

この方法はサブコン制御ともいい、純正ECUはそのままにコネクターとカプラーの間にサブのECUを取り付けデータコントロールする方法です。燃料、点火時期などを適正化することでROMチューンよりより大きな効果を得ることができます。代表的なものにはHKSのF-CON iSやシエクルのMINICONなどがあります。サブコンピューターを導入する際には本体の購入のほか、専門店でセッティングする必要がでてくることも多いです。この場合費用は本体価格7万円程度から、セッティング変更費用は6000円程度からとなっています。

引用元:goo自動車&バイク

フルコンピューター制御

この方法はフルコン制御ともいい、純正ECUを撤去し新しいECUでエンジン制御のすべてを行う方法です。近年は一部の機能を純正ECUも使って行う場合があるため、純正ECUを撤去しない場合もあります。データマップをほぼすべて作り直すため、ハードなチューニングカーや競技車両にも対応した制御を行うことができます。

代表的なECUものにはHKSのF-CON V-Proやハルテックのエリートシリーズ、エレクトロン社のLinkシリーズがあります。フルコンピューターを導入するとその車に本来搭載されていない機能を追加することができるようになる一方、ABSなどの機能が一部使えなくなる場合があります。

フルコンピューター導入の際には本体の購入のほか、ECUの正確なセッティングをする必要があります。誤ったデータセッティングをするとエンジンブローにつながるので、注意が必要です。パソコンと接続してデータを書き換える機能が搭載されたコンピューターも販売されていますが、専門知識がないと正確なセッティングを行うことは難しいため、プロに任せることをお勧めします。この場合費用は本体価格(15万円程度~)に加えてセッティング費用も必要となってくるため、かなり高額になってしまいます。

引用元:HKS

ECUチューニングのメリットデメリット

ECUチューニングのメリット

ECUチューニングのメリットは、なんといっても劇的なパワーアップやフィーリングアップが望めることです。吸排気チューニングやブーストアップなど、パワーを上げる方法はいろいろありますが、ECUチューニングはそうしたものと組み合わせることでとても高い効果を得ることができます。エンジンのフルコン制御を行うことで50馬力近くパワーアップできる場合もあります。

セッティングが自由自在にできるのもECUチューニングの醍醐味と言えるでしょう。自分の好みにあわせたセッティングを追求し、車の仕様や走る場所にあわせ改良していくのは、「チューニングの極み」ともいえる作業です。

ECUチューニングのデメリット

ECUチューニングのデメリットとしてまず挙げられるのは費用の高さでしょう。フルコン制御でのセッティングをするとなると膨大なお金がかかります。

また、セッティングの難しさもデメリットの一つと言えるでしょう。セッティングを間違えるとエンジンブローにつながるので、知識がないのに自分で作業したり、中古のECUのセッティングを変えずにそのまま使用したりするのは避けましょう。自分の車の仕様に合ったセッティングをしましょう。

ECUチューニングの理想のタイミングは?

ECUは、セッティングするたびに費用が掛かります。したがって、ECUをチューニングしたあとに車の仕様変更(マフラー交換など)をしてしまうと、また新たにセッティングをする必要が出てきてしまい、費用が掛かります。

そこで、ECUをチューニングするのは自分の車の仕様が完成したあとにするのがおすすめです。吸排気、点火系、インジェクター、過給圧、カム、バルブなどのチューニングが済んでから行えばセッティング費用を抑えることができます。

引用元:「ホンダのほんき!」ブログ

終わりに

いかかでしたでしょうか。ECUのチューニングが車のパワーアップにつながることがわかったと思います。セッティングも自由自在!ぜひECUチューンに挑戦してみてください。この記事があなたのカスタムの一助となれば幸いです。

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