2024年06月26日 (更新:2024年07月17日)
HANKOOK ventus S1 evo3の評判やレビュー、口コミ、装着例を紹介
タイヤメーカーとして歴史の長いHANKOOKのプレミアムタイヤ、ventus S1 evo3。乗り心地やグリップ感などのレビュー、フィッティング例を紹介します。
HANKOOKのプレミアムタイヤ、ventus S1 evo3
韓国の老舗タイヤメーカー、HANKOOK。長年モータースポーツに力を入れており、DTMではワンメイクタイヤに採用されるなど、さまざまなレースに提供されています。
そんなHANKOOKが販売するプレミアムタイヤがventus S1 evo3(ヴェンタス)。プレミアムタイヤらしく乗り心地とキビキビとした安定感のある走りを追求したタイヤで、前モデルのevo2に引き続きハイクオリティなタイヤとなっています。
HANKOOK ventus S1 evo3のトレッドパターン
HANKOOK ventus S1 evo3は、ギザギザとした縦溝、インターロッキンググルーブを採用しており、雨天時でのハイドロプレーニング現象を防止。
また内側と外側それぞれで溝のピッチを最適化することで、ステアリング操舵時の応答性やグリップ力を確保するとともに、パターンノイズを低減しています。
HANKOOK ventus S1 evo3のタイヤ形状
HANKOOK ventus S1 evo3は、プレミアムタイヤらしい整ったスタイル。サイドウォールのロゴは凹凸パターンで描かれており、すっきりとした印象があります。落ち着いた印象は国産輸入問わず落ち着いた雰囲気も車にぴったりです。
HANKOOK ventus S1 evo3のインプレやレビュー
ハンコックは安心して使える
レビューとしましては、目論見通りのそこそこ静かでそこそこ普通にグリップするよなってところで満足です。まだ皮むきも終わってないくらいに数キロしか走ってないですが、街乗り快適タイヤとしては十分でしょう。タイヤ屋さんとも雑談しましたが、ハンコックは純正採用してるメーカーもあるしアジアンと言っても全然良いですよとの事でした。
アジアンタイヤは、銘柄によってホイールバランスが全然取れなかったりと粗悪なタイヤがあるのも事実。ハンコックタイヤは欧州車メーカーが純正採用していることもあり安心して使用できます。
剛性感がある
V12evo2がスポーツ系でラインナップされているので、どちらかというとコンフォート系になるんですかね🤔 その割に剛性感あって良かったです。あとはウエット性能とライフがどれくらいかな
HANKOOKではV12 evo2というスポーツタイヤを販売していますが、このV12 evo2とプレミアムタイヤのventus S1 evo3を比較しても剛性感の高さを感じたようです。コシのあるしっかりとしたタイヤであるということがいえそうです。
乗り心地と静粛性が高い
ハンコックのヴェンタスS1 evo3。どこかに記しましたが、VWの最新BEVのBUZZもこのタイヤを履いてました。正直、EQEの次の候補のタイヤと考えています。だってびっくりするくらい安くて、乗り心地良いし、(そこそこ)静粛性も高いので。
海外メーカーが純正採用しているHANKOOK。ventus S1 evo3のレビューでもっとも多いのがロードノイズの少なさで、静粛性が高いため高級セダンなどにも装着が可能です。
HANKOOK ventus S1 evo3のフィッティング
タイヤは銘柄によって同サイズでも幅に違いが生じることがあります。
そこで、HANKOOK ventus S1 evo3の装着例をタイヤサイズ別に集めてみました。タイヤはホイールのリム幅との兼ね合いによって形状が微妙に変化します。理想に近いタイヤとホイールサイズの組み合わせを見つけてみてください。
245/35R18
ホイール:10J
タイヤ:245/35R18
225/35R19
ホイール:8J
タイヤ:225/35R19
235/40R19
ホイール:8.5J
タイヤ:235/40R19
ホイール:8.5J
タイヤ:235/40R19
255/35R19
ホイール:9.5J
タイヤ:255/35R19
静粛性の高いHANKOOK ventus S1 evo3
静粛性の高さが魅力のHANKOOK ventus S1 evo3。長年レースでも活躍し自動車メーカーの純正タイヤにも採用されているメーカーとして、高いクオリティのタイヤに仕上がっているようです。
年々高価になってきているプレミアムタイヤ。コスパが高まってきているアジアン系のタイヤメーカーに目を向けてみるのも良いかもしれません。