2024年06月23日 (更新:2024年07月17日)
RADAR Dimax Classicの評判やレビュー、口コミ、装着例を紹介
シンガポールのタイヤメーカー、RADARから販売されている旧車用タイヤ、RADAR Dimax Classic。乗り心地やグリップ感などのレビュー、フィッティング例を紹介します。
RADARの旧車用タイヤ、Dimax Classic
RADAR(レーダー)は、シンガポールに本社があるOmni United社のフラッグシップタイヤブランド。2006年の販売開始後から数多くのタイヤを開発、世界各国で販売しており、ヨーロッパの安全基準も満たしています。
RADAR Dimax ClassicはそんなRADARがクラシックカーに合わせたトレッドコンパウンドを使用し、雰囲気を壊さない乗り味に仕上げた意欲作。旧車乗りの方は必見です。
RADAR Dimax Classicのトレッドパターン
往年のタイヤそのままのギザギザした縦溝デザインが特徴のRADAR Dimax Classic。
サイドウォールのバルーン形状からの流れでショルダー部は傾斜しながら細くなっており、70〜80年代あたりを思わせるルックスとなっています。
RADAR Dimax Classicのタイヤ形状
Dimax Classicはボリューム感のあるバルーン形状。
サイドウォールのRADARの文字はリボンの印字に囲まれており、他のデザインもクラシカルなイメージを崩さないものになっています。
RADAR Dimax Classicのインプレやレビュー
走りが楽しいタイヤ
850キロほど走ってみて、グリップする・山坂道楽しい・直進性も良く雨も問題無し・細くて操作が軽い・見た目も良いなどなど。急制動は確認してないけど今のところ良い事のほうが多いです
旧車用として、当時の性能を再現したタイヤとなっているRADAR Dimax Classic。対象としている年代の車両に装着することで、よりそのコンセプトを楽しむことができます。
古めかしい雰囲気
エンケイメッシュには、こんな感じのトレッドパターン。
古いホイールと車種にバッチリハマるDimax Classic。タイヤを替えるだけで車の雰囲気がグッと高まります。
デザインとムッチリ感が最高
RADAR Dimax classic。超レビュー少ないタイヤですけど、めちゃ良いですよ。特にサイドウォールのデザインとムッチリ感が最高です。パターンもまさにクラシック。
旧車好きにはたまらないバルーン状のもっちりとした横顔。サイドウォールのさっぱり感も当時感を高めます。
硬めで減りは少ないけど、質は値段相応
硬めのタイヤなので、減りは少ないように感じてます😁 ただ、少し質は悪いですね〜。 値段相応のタイヤという印象です!
コンパウンドが少し硬く、ゴム質がさっぱりとしているように見えるDimax Classic。残念ながらラジアルタイヤのため、バイアスタイヤのようなケース自体の柔らかさも期待できません。
タイヤ自体の硬さとコンパウンドを考慮し、グリップを読みながらの運転が必要といえそうです。
RADAR Dimax Classicのフィッティング
175/70R15
ホイール:15インチ
タイヤ:175/70R15
185/70R14
ホイール:6J
タイヤ:185/70R14
175R14
ホイール:14インチ
タイヤ:175R14
RADAR Dimax Classicは旧車待望のタイヤ
旧車は足回り強度が高くないため現代のグリップ力の高いタイヤが装着できず、現行のタイヤではエコタイヤなどしか選択肢がないのが現状。
そんな中、このRADAR Dimax Classicは救世主といえるでしょう。クラシックタイヤとしては安価なため、迷っている方は一度履いてみるのもアリ。愛車に惚れ直すキッカケになりそうです。