2023年03月13日 (更新:2024年11月14日)
タフトのスタッドレスタイヤにおすすめのタイヤ&ホイールセット2選!
タフトの純正タイヤを基準に、おすすめのスタッドレスタイヤ&ホイールをピックアップ!冬が始まる前に準備をしっかりしておきましょう!
スタッドレスタイヤの買い方
スタッドレスタイヤ購入の際、様々な商品があり選択肢が色々あるため迷ってしまいますが、まずはじめに決めなければ行けないのが次の2点。
- スタッドレスタイヤのみを購入してタイヤを交換するのか?
- スタッドレスタイヤとホイールのセットを購入して交換するのか?
スタッドレスタイヤのみ購入すればタイヤの費用だけなので安く済むのですが、組み換えが年2回発生するなどのデメリットもあります。そこではじめにそれぞれの場合のメリット・デメリットも確認しておきましょう!
組替え費用
タイヤの組替えとは同じホイールを利用して、タイヤのみサマータイヤからスタッドレスを交換する場合などをタイヤの組替えと言います。
スタッドレスタイヤのみを購入した場合とホイールとのセットを購入した場合で、最も大きな金額の差が出る費用になり、タイヤを交換するためホイールとのバランス調整も毎回必要になります。
工賃は店舗により異なりますが、オートバックス等のカー用品店での価格は1本2,200円程度で4本8,800円程度が相場となります。
- 組替え参考工賃:4本 8,800円
組替え交換の際のデメリット
タイヤを交換する際にはタイヤチェンジャーと言うタイヤ交換を行う機器を使用します。その際ホイールにタイヤを組み込むためにタイヤを引っ張って伸ばしながら組み付けることになります。
タイヤはゴムですので複数回繰り返しているとタイヤが変形したり、最悪の場合タイヤの締付けを行っているタイヤの端にあるビードの中にあるビードワイヤーが劣化して切れたりすることがあります。
その結果、複数回の取り外しを繰り返しているとホイールに十分密着しなくなり、タイヤ交換が必要になりタイヤの寿命前に交換となってしまう場合があります。
そんな理由からもスタッドレスタイヤとホイールはセットで販売されている事が多い理由の一つです。
脱着費用
脱着とはホイールを外して取り付ける費用になります。こちらはホイール付きがどうかに関わらずカー用品店やガソリンスタンドで行っても同じ費用がかかります。もちろん、こちらも店舗により価格は違いますがおおよその相場は次のとおりです。
- 脱着参考工賃:4本 2,200円
保管
タイヤはご存知のとおりゴムで出来ています。タイヤのみで保管した場合、空気が入っていないため変形などが発生し組替え時にトラブルの原因となる事があります。ホイール付きの場合は少し空気圧を低くして保管となりますが空気は入っているため、タイヤへの負荷も少なくなります。
DIY交換
タイヤをホイールにつけるには基本タイヤチェンジャーを使用して交換を行います。ホイール付きであれば、レンチとジャッキを使用して自分でも交換が可能です。そのため上記で説明したタイヤの脱着費用がかからないのはホイール付きを使用する際の大きなメリットになります。
作業時間
スタッドレスタイヤ交換の際の作業にかかる時間はおおよそ次のとおりですが、タイヤのみ場合は組替え作業が発生するため作業時間も長くなります。
- ホイール付きタイヤ:30分程度
- タイヤのみ:1時間程度
スタッドレスタイヤを購入する際のおすすめの方法
上記のそれぞれの理由からスタッドレスタイヤはホイールとセットで購入がおすすめととなりますが、その際ノーマルタイヤと同じサイズのスタッドレスを購入することで下記の様な構成が可能となります。
乗り心地も変わらず、夏タイヤが好きなホイールで楽しめますし、費用も抑える事が出来るのでスタッドレスの準備におすすめの購入方法の一つとなります。(購入時の組替えのみ必要にはなります)
- 夏:お気に入りのホイール + ノーマルタイヤ
- 冬:ノーマルホイール + スタッドレスタイヤ
スタッドレスタイヤの買い方が決まったところでタイヤのサイズについて確認して行きましょう!
タフトの純正ホイールサイズ
ホイール交換を行っているクルマを除き、最も多いのが純正のホイールを装着しているクルマです。ホイールやスタッドレスタイヤを購入する前に、ホイールサイズとタイヤサイズを確認しておきましょう!
タフトはグレードによるホイールの変更はなく、サイズは1種類のみとなります。
PCD | ホール数 | ハブ径 |
---|---|---|
100mm | 4穴 | 54mm |
タフトの純正タイヤサイズ
タイヤ表記 | タイヤサイズ | タイヤ幅 | 扁平率 |
---|---|---|---|
165/65R15 | 15インチ | 165mm | 65% |
タイヤサイズがわからない場合はタイヤサイズの確認方法を見てチェックしてください!
タイヤサイズの確認方法
タイヤサイズについてはタイヤのサイドウォールと言われる側面に表記があり、上記画像の様に245/40R18の場合は次の意味合いになります。
タイヤ幅 | 245mm |
---|---|
扁平率 | 40% |
タイヤサイズ | 18インチ |
それでは、各サイズ毎におすすめのホイールとタイヤのセットをご紹介して行きますのでチェックしてください。
165/65R15におすすめスタッドレスタイヤ&ホイールセット2選!
【スタッドレス重視セット】
スタッドレスタイヤ:TOYO OBSERVE GIZ2OBSERVE GIZ2は「持続性密着ゲル」配合の吸着クルミゴムを採用した新コンパウンドで、前モデルよりアイス制動性能が8%向上、ウェット制動性能では18%も向上させています。
ホイール:トレジャーワン ヒューマンライン S15
【こだわりセット】
スタッドレスタイヤ:DUNLOP WINTER MAXX 02
「WINTER MAXX 02」は、氷上性能と長持ちする耐久性を兼ね備えたスタッドレスタイヤです。「モチ・ロン・ギュ」のコンセプトで、約4年後でも氷上ブレーキ性能を持続する「モチ」、摩耗しにくい高密度ゴムで長持ちする「ロン」、そして氷の上でもしっかり止まる「ギュ」を実現。
液状ファルネセンゴム配合の「超密着ナノフィットゴム」により、ゴムの硬化を防ぎつつ高いグリップ力を維持し、寒冷地での安心・快適な走行をサポートしてくれます。
ホイール:ENKEI PerformanceLine PF07
まとめ
今回はタフトにおすすめのスタッドレスタイヤをホイール付きのセットでご紹介しました。年に2回訪れるタイヤ交換。この記事を見て自分に合った方法が決まれば毎年どうしようなんて事もありません。
ショップでタイヤ交換を行っってもらう方も自分で交換する方も、自分とクルマに合ったタイヤを選んで装着してカーライフを楽しいものにして行きましょう!
CARTUNEではタフトのタイヤの交換に関する投稿が日々追加されていますので、タイヤ交換の際の参考にしてください。