2022年12月17日 (更新:2024年07月17日)
DAVANTI DX640の評判やレビュー、口コミ、装着例を紹介
サイズ展開が豊富で様々な車種に装着できるDX640。乗り心地やグリップ感などのレビュー、フィッティング例を紹介します。
DAVANTIの高性能タイヤ、DX640
DAVANTI(ダヴァンティ)は英国のタイヤメーカー。コンフォートからオフロードまで幅広い種類のタイヤをリーズナブルな価格で取り揃えており、全タイヤ銘柄はTREADという英国の試験機関で検査されているため信頼性も十分。コスパの良いタイヤとして近年国内で注目されています。
DX640は近年の高馬力なセダンやSUV向けに開発されたタイヤで、コンパウンドやトレッドデザインをハイグリップ志向としています。
DAVANTI DX640のトレッドパターン
DAVANTI DX640のトレッドパターンは、各メーカーのミドルクラスのタイヤと似たオーソドックスなもの。4本のしっかりとした縦溝によって排水性を高めています。また雨の日のトラクション向上を目的に、ショルダー付近のトレッドパターンは左右非対称となっています。違和感なくすんなり履きこなせるデザインといえます。
DAVANTI DX640のタイヤ形状
DAVANTI DX640はあくまで普段履きのタイヤであるため、ショルダー形状は丸くなっています。ミニバン〜セダンなどに似合う形状です。
DAVANTI DX640のインプレやレビュー
静かでよく転がる
他の車に乗っていた時も含めて、色んなタイヤを試しましたが、比較的静かなタイヤだと感じました。サイドウォールのデザインもよく、よく転がる気はします。ただ、一番不安要素である寿命は、今後ウォッチしていこうと思います。
転がりの良さは燃費に直結する重要な要素。エコタイヤには及ばないものと思われますが、ロードノイズの少なさなどを考えると総合的にバランスは良さそうです。
値段の割にグリップは悪くない
峠を軽く走った感じとしては、コーナー入り口でブレーキを踏んだら足に振動が伝わってきたので縦グリップはちょっと微妙かなと思いましたが、コーナーを踏み込んで走った感じ意外にグリップ感があり、5090円で買ったわりにはいいタイヤです。
安価なタイヤはタイヤ自体が柔らかく、操舵に不安が残るものが多いですが、DX640はさほど問題にならないようです。値段と性能のバランスは良さそう。
ウェット路面でも踏める
TREADWEAR420で約2ヶ月6000km走行しましたが、海外製の安いタイヤの中では一番タイヤが減りにくいと感じました😆コスパいいですね👍一番驚いたのがウェットでもドライ走行してる感覚で踏んでいける事です🤭
ウェット性能をしっかりと考慮されているため、雨天時は安心して走行できそうです。DX640は比較的安価なため、減ってきている場合は早めに交換し事故を防ぎましょう。
少しヨレが気になるかも
海外製の安いタイヤあるあるですが、in out指定があるのでコーナリング中に少しアンダー気味になります😅高速走行時のレーンチェンジでは、ヨレのせいなのかハンドル操作にワンテンポ遅れて反応します😑ワインディングを楽しむ場合はタイヤの癖を理解すればある程度は楽しめました👍
スポーツタイヤではないためサイドウォールのヨレ感が気になる場合があるようです。気持ちよく走るためにはこれによるテンポのズレを考慮する必要があります。
DAVANTI DX640のフィッティング
タイヤは銘柄によって同サイズでも幅に違いが生じることがあります。
そこで、DAVANTI DX640の装着例をタイヤサイズ別に集めてみました。タイヤはホイールのリム幅との兼ね合いによって形状が微妙に変化します。理想に近いタイヤとホイールサイズの組み合わせを見つけてみてください。
215/40R18
ホイール:9.5J +12
タイヤ:215/40R18
215/45R18
ホイール:7.5J +48
タイヤ:215/45R18
245/35R18
ホイール:8.5J
タイヤ:245/35R18
コスパの良いミドルグレードタイヤ
ドライグリップとウェットグリップ、静粛性をバランス良く備えるDAVANTI DX640。コスパも良く普段乗りを楽しめるタイヤと言えそうです。一般的なエコタイヤやコンフォートタイヤから一歩踏み出してみたい、そんな方はぜひ検討してみてください。