2022年11月19日 (更新:2024年08月28日)
車好きがおすすめするイチオシ工具、電動ツール編!
車好きが「コレ便利!」と感じたイチオシ工具をピックアップ。新たに手に入れたい工具がきっと見つかるはず。
電動ポリッシャー
近年人気が急上昇している電動ツール、ポリッシャー。特にヘッドが偏心しながら回転するダブルアクションタイプが人気です。
サンドペーパーを使用して塗装を削り落としたり、スポンジバフを使ってヘッドライトのレンズ磨きやボディの小傷を消したりと使い方はさまざま。一台あれば車をピカピカに仕上げることができます。
京セラ(旧RYOBI)サンダポリッシャー RSE-1250 ダブルアクションタイプで面へのアタリが優しく、使い勝手がいいです。削る、磨くのイイ相棒デス
電動ドライバー
ネジを回す手間を省いてくれるのが電動ドライバー。緩める&締めるところだけロックして手動で行い、残りを任せることでクルクル回す煩わしさを解消してくれます。
以前はガン形状のものがほとんどでしたが、小型化によってドライバー形状のものが増えてきました。内装全般やちょっとした外装部品の脱着に重宝します。
色々と取り外し、取り付けするのにたくさんのネジをドライバーでするのは凄い面倒!! このTONEの電動ドライバーが本当に便利、スピーディで最高です。
電動インパクトドライバー
電動工具の中でも比較的上位なのがインパクトドライバー。ただの電動ドライバーではなく、打撃を加えられる仕組みと高トルクなモーターを備えています。
先端に装着するビットはさまざまな種類があり、通常のプラスマイナスのみならず、ヘックス(六角ボルト)やトルクス(星型ボルト)、ドリル刃、ソケットなどを装着することでネジの締緩から穴あけまでひと通りの作業が可能です。
有ると便利なインパクトドライバー。 アンダーパネルやリアスポイラー、内装のパネル等、六角ボルトやネジもトルクスと同じくらい使われているので手回しよりだいぶ楽😄
電動インパクトレンチ
ホイールナットやクランクプーリーボルトなど、高トルクで締まっているボルトナットを締めたり緩たりできるのが電動インパクトレンチ。
先端のアンビルと呼ばれる部分がソケットレンチ用のサイズになっており、二面幅の大きなサイズのソケットも装着が可能です。ソケットビットを使用すればインパクトドライバーでも多少の作業は可能ですが、ある程度のトルク以上はインパクトレンチを使用したいところ。潤滑剤などを併用すれば、錆びて固着したボルトもしっかりと外れます。
インパクトレンチ結構使ってます!1番最初に買ったマキタの電動工具!
電動ラチェットレンチ
電動ドライバーはボルトナットの軸方向にスペースが必要ですが、電動ラチェットレンチはコンパクト。アンダーカバーや足まわりなど作業スペースの狭い整備で役立ちます。
サンデー整備ならエア式ではなく充電式がベスト。コードレスタイプは機動性バッチリで、リジットラックで作ったわずかな空間でもスムーズに取り回せます。
狭いとこでラチェットの振り幅がないようなとこで大活躍中
ハンディエアコンプレッサー
手軽に空気圧を調整できるのが、電動のハンディエアコンプレッサー。しばらく乗らなかった時やスポーツ走行前、走行後に空気圧を再調整することができます。
スポーツ走行では、タイヤの発熱を考えて空気を抜くことがあります。しかし帰路の街乗りでは空気圧不足に。ハンディエアコンプレッサーがあれば、帰路も正しい空気圧でタイヤに過度な負荷をかけることなく走行が可能です。
音は多少出ますが、ハイパワーでエアチェックが手軽に出来ます😊
ディスクグラインダー
ディスクグラインダーは、樹脂から金属まであらゆるものを削ったり切ったりするのに使えるパワー系工具。ヤスリを装着すればFRPなどの細かな造形に、切断用砥石ならボルトなど金属を切断することができます。
ディスクグラインダーを購入する時は、多少高くても回転数を無段階で調整できるものがベスト。切るものによって回転数を変えることでブレを減らすことができます。
アイライン造形に欠かせなかったディスクグラインダー🥏
ヒートガン
持っているとなにかと便利なヒートガン。ドライヤーよりもはるかに高い温度の熱風をつくることができ、あらゆるものを温めるのに使います。
ステッカーやゴム系接着剤の残りカスを剥がれやすくしたり、熱収縮テープを縮めたりといった定番の使い方から、固着したネジの取り外しにも活躍。ベアリングの圧入時にも使用できます。
お題にのっかり一押し工具❗カーボンシート貼りの相棒です😎
ブロワー
昨今の洗車ブームの中でも大人気なツールが電動ブロワー。各部に入り組んだ水分を吹き飛ばすことができ、充電式の機動力の高さも相まって洗車のベストパートナーとなっています。強力なものもありますが、洗車ならある程度の強さで十分。まずはブロワーで電動ツールデビューしてみましょう。
マキタ ブロワ。 洗車後、風量4.1m3/分で拭き上げ楽々。
工具を買えばできることが増える
DIYに欠かせないのが頼もしい工具たち。工具を買い集めるだけでもワクワクしますが、工具によってできることが増えるのがDIYの最大の醍醐味でしょう。これらのイチオシ工具を参考に、まだやったことのない作業にチャレンジしてみませんか?