2021年05月01日 (更新:2024年10月07日)
エネオスの車検費用はいくら?メリットや注意点をまとめました
大手ガソリンスタンドのエネオス。エネオスでの車検費用や注意点をまとめました
エネオスで車検ができる
エネオスは街でお馴染みのガソリンスタンド。オイル交換などの定期メンテナンスのほかに、車検もお願いすることができます。
エネオスDr.Drive車検とは
ドクタードライブとは、お客様の愛車のホームドクターとして、ガソリン等の給油はもちろん、日常点検から車検までを行い、オイル交換や洗車など、お客様の愛車のトータルサポートを行うエネオスのサービスステーションの総称になります。
そんな愛車に寄り添ってくれるDr.Driveですが、車検内容も安心してお願いできるようなシステムを設けています。
エネオスの車検費用
エネオスの車検では、車のサイズや車両重量別にコミコミ価格が設定されています。このコミコミ価格には車検基本料金や自動車重量税、自賠責保険料、印紙代が含まれており、交換が必要な部品や不合格となる不具合がなければこの金額で車検通過が可能です(コミコミ価格は一例。店舗によって異なります)。
タイプ | 基本料金 | 法定費用 | コミコミ価格(税込) |
---|---|---|---|
軽自動車 | ¥29,800 | ¥27,730 | ¥57,530 |
小型乗用車(1.0t以下) | ¥29,800 | ¥38,110 | ¥67,910 |
中型乗用車(1.5t以下) | ¥29,800 | ¥46,410 | ¥76,210 |
大型乗用車(2.0t以下) | ¥29,800 | ¥54,610 | ¥84,410 |
大型乗用車(2.5t以下) | ¥29,800 | ¥62,810 | ¥92,610 |
※エコカー減税対象車や初年度登録後13年を超える車は自動車重量税が異なります。
エネオスの車検の特徴
エネオスの車検には以下のような特徴があります。
- 即日車検が可能
- 輸入車も車検対応可能
- 代車が無料で利用できる
- 追加で整備を頼める
- エネオスカードで車検基本料金¥2,000引き
- 早期予約で車検基本料金¥3~5,000引き
- カード支払いが可能
即日車検が可能
エネオスの車検では、最短1日で車検が完了します。車検は通常2〜3日かかることが多いため即日完了は嬉しいポイント。即日車検を確実なものにするに、2〜3週間前に一度店舗で見積もりを行いましょう。
輸入車も車検対応可能
エネオスの車検では輸入車の車検も承っています。基本料金が¥12,000増しになりますが、それでもディーラーなどの車検よりは安価と言えます。輸入車の整備にはノウハウや専用工具などが必要で、重整備が必要な場合は断られる場合があるためまずは見積もりを行ってもらいましょう。
代車が無料で借りられる
エネオスの車検では、ガソリン代の負担のみで代車を借りることができます。事前に代車の予約を行い、利用後に店舗でガソリンを満タンにすればOK。店舗によって台数に制限があるため、必ず予約を行いましょう。
追加で整備を頼める
エネオスの車検では、車検時に交換が必要となる部品だけでなく、オイル交換などの定期メンテナンスを同時に行うことができます。自社製のエンジンオイルなど様々な種類の用品を取り揃えているため、見積もり時に相談してみましょう(商品代金や工賃が別途発生します)。
エネオスカードで車検基本料金¥2,000引き
エネオスの車検では、エネオスカードを所有しているだけで車検基本料金が¥2,000引きとなる割引制度が存在します。これは車検完了時にカードを所有していれば適用されるため、まだ持っていない人は車検見積もり時に登録を行いましょう。
早期予約で車検基本料金¥3~5,000引き
エネオスの車検では、車検予約を早い時期に行うことで車検基本料金が最大¥5,000割引されます。住まいが決まっており今後も車を手放す予定がない方は、早めの予約で大幅割引が可能です。
早期予約 | 割引額 |
---|---|
5ヶ月以上前 | ¥5,000 |
3〜4ヶ月前 | ¥3,000 |
クレジットカード支払いが可能
エネオスでは車検代のカード払いが可能です。法定費用は現金のみとなりますが、車検基本料金や作業工賃はクレジットカード払いが可能。クレジットカードで支払うとカードのポイントが貯まるため、実質割安となります。
3つのコースがある
車検の予算に合わせて3つのコースが用意されています。
- エコノミーコース:32項目点検+洗車サービス
- セーフティーコース:法定2年点検+整備保証+洗車サービス
- パーフェクトコース:法定2年点検+整備保証+洗車サービス+ブレーキオイル交換+ラジエター液交換
エネオスの車検の注意点
予約を取りづらい時期がある
エネオスでは定期点検やタイヤ交換などのサービスを行っており、ガソリンスタンドという利便性も相まって常に混雑しています。とくに春や秋などのタイヤ履き替えシーズンは車検予約枠が縮小される可能性があるため、余裕を持って予約を行いましょう。
カスタム車両は断られることも
これはエネオス以外のガソリンスタンドやカー用品店にも共通することですが、ハミタイ(ボディからタイヤがはみ出ている)やシャコタン(車高を極端に下げている)など、保安基準の適合が疑わしいカスタムが施されている車両は入庫を断られることがあります。
エネオスの車検時の持ち物
エネオスで車検を受ける時は、以下のものを用意しましょう。ひとつでも欠けていると車検を受けられません。
- 認印
- 車検証
- 旧自賠責保険証
- 納税証明書
- ロックナットアダプター(ホイールナットを特殊なものに交換している場合のみ)
エネオスの車検の流れ
エネオスでの車検の流れは次のようになっています。
- 見積もり予約を行う
- 見積もりを行う
- 車検予約を行う
- 車検当日に車を預ける
- 車検完了連絡を待つ
- 車両を引き取る
見積もり予約を行う
エネオスの車検では、まず車検費用の見積もりを出すために事前点検を行います。この事前点検の予約をWebまたは電話で行いましょう。
見積もりを行う
予約した見積もり日に、車を店舗に入庫します。各部を点検後見積もり金額を提示されるので、そのまま車検日の予約に進みましょう。
車検予約を行う
車検の見積もり金額が確定したら車検予約を行います。店員さんと相談して希望の日時と店舗の予約状況をすり合わせます。車検中に代車が必要な場合はこのタイミングで伝えましょう。
車検当日に車を預ける
車検を予約した日時になったら再度店舗へ入庫します。ガソリンスタンドは非常に混み合うため、間に合わないと後日対応となってしまうことも。確実に間に合うよう向かいましょう。車両を預けたら代車に乗り換えます。
車検完了連絡を待つ
車を預けたら、車検完了連絡を待ちます。追加整備が発生したり不具合が新たに見つかると電話がかかってくるので注意しましょう。費用が発生する整備は所有者の承諾がないと進められないため、連絡がつかないと作業が滞ってしまいます。
車両を引き取る
車検完了の連絡があったら、店舗で車を引き取ります。作業後の説明を受け、車検費用を清算すれば車検は終了です。
エネオスの車検は利便性が魅力
街のいたるところに店舗があるエネオスは、その利便性の高さが魅力。自宅付近のエネオスで車検をお願いすれば入庫や引き取りも容易です。まずは給油時にスタッフへ尋ねてみましょう。
他のガソリンスタンドも比較したい
エネオス以外のガソリンスタンドでも車検を受けることができます。それぞれの車検費用を調査しました。
最も車検が安いカー用品店はどこか
CARTUNEでは、カー用品店4社(オートバックス、イエローハット、タイヤ館、ジェームス)のうち車検費用が最も安いのはどこか調査しました。実際の予約割引を想定した概算費用も算出しています。