2020年07月16日 (更新:2022年07月20日)
カローラスポーツの燃費はどれくらい?モデル別の実燃費を完全網羅!
先進的かつ迫力のデザインで爆発的な人気を得ているトヨタ・カローラスポーツ。今回はそんなカローラスポーツの実燃費を徹底調査しました。
カローラスポーツの実燃費
ガソリンモデル
- 排気量:1.2L
- カタログ燃費:15.4~19.6km/L
- 実燃費:13.5km/L
- 最低実燃費:10.2km/L
- 最高実燃費:18.1km/L
ハイブリッドモデル
- 排気量:1.8L+モーター
- カタログ燃費:30.0~34.2km/L
- 実燃費:34.1km/L
- 最低実燃費:24.5km/L
- 最高実燃費:45.4km/L
ガソリンモデルはカタログ燃費を下回った
ガソリンエンジンを搭載しているカローラスポーツの実燃費は13.5km/Lでした。
しかし、最低燃費と最高燃費の差が8.0km/Lほどあることから燃費は乗り方や走行環境によって大きく左右されると言えます。
20km/Lに迫る燃費記録も
街中、ワインディングありのはずなんですがみたこと無い燃費記録が…恐らくもう少し落ちるはずですが、ここまで伸びるもんなんですかね?
こちらのオーナーは、マフラーを交換後に燃費が上がったそうです。ガソリンモデルで街乗りとワインディング走行後の燃費としてはかなり良い数値が出ています。
ハイブリッドモデルはカタログ燃費通り
ハイブリッドモデルの実燃費は34.1km/Lでした。
気温や走行条件によって燃費変動が激しいハイブリッドですが、カタログ燃費通りの安定したポテンシャルを発揮しています。
40km/Lを超えた燃費記録も
こちらのオーナーは30km/L〜40km/Lの低燃費を高頻度で記録しています。
ハイブリッドはEV走行(モーターのみでの走行)ができるため、燃料を一切消費しない走行が可能であることが燃費の秘訣といえます。
ハイブリッドとガソリンモデルは得意分野が違う
ハイブリッドとガソリンモデルにはそれぞれ得意分野があります。
ハイブリッドは市街地走行が得意
ハイブリッドが得意なのは、市街地のような加速や減速が繰り返される走行です。最もパワーの必要な発進時はモーターを使用し、加速時はモーターとエンジンを併用してパワーを発生することで発進加速時の燃費悪化を防いでいます。
また、減速時にブレーキで発電を行うことでハイブリッドモーターを動かすための電気を蓄えています。
ガソリンモデルは高速道路が得意
ガソリンモデルが得意なのは、高速道路やバイパス道を一定の速度で走り続けるような走行です。エンジンは一定の回転数で回り続ける場合に非常に効率が良いため、ガソリンモデルで遠出をすると燃費が伸びる傾向にあります。
ハイブリッドカーの場合であっても、低速走行時はモーターでアシストを行いません。
カローラスポーツはライフスタイルに合わせて選びたい
カローラスポーツはCVTまたは6MTを搭載したガソリンモデルとハイブリッドシステムを搭載した2WDモデルの3種類がラインナップされ、ガソリンモデルには4WD車も存在します。
燃費重視な方はハイブリッドモデル、走りを重視するなら是非6MTモデルを選びたいところです。
ハイブリッドは寒さに弱い
ハイブリッドシステムはエンジンの稼働を抑えモーターだけで走行できるのが低燃費の秘訣ですが、寒さに弱いという欠点があります。
寒冷地ではハイブリッドモデルよりもガソリンモデルの方が燃費が良い場合もあるため、寒い地域にお住まいの場合はよく検討することをお勧めします。
どんな愛車に仕上げたい?
クルマはエンジンやトランスミッション、カラーなどによってキャラクターが大きく変化するもの。今後のカスタムプランを思い浮かべながら、自分にぴったりのクルマを選びたいですね。