2020年05月09日
公道走行可能!ほぼレーシングカーなのに公道を走れる車たち
公道をレーシングカーで走る、そんな不可能を可能にする車が世界にはあります。今回は、公道走行が可能なレーシングカーフォルムの車をご紹介します!
Schuppan Porsche 962C
かつてのグループCレーシングカーそのもののフォルムであるこのマシンは、ポルシェのワークスドライバーであるバーンシュパンによって製作されたロードゴーイングカー。
600馬力を発揮するポルシェのレーシングエンジンを搭載しており、最高速度は370km/hとも言われています。
BAC MONO
BAC MONOは、イギリスのBAC社が製造するひとり乗りのマシン。305馬力のフォード製NAエンジンと540kgの車重という驚異的な車体性能によって、0-100km/h加速は2.7秒を記録。
あのブガッティヴェイロンにも匹敵するパワーウェイトレシオを持ち、世界中のサーキットの記録を塗り替えています。
dallara stradale
ダーララ ストラダーレは、レーシングカーメーカーであるダラーラが製造するマシン。400馬力のツインターボ2.3L直4エンジンを搭載し、ボディやシャシーにカーボンを使用することで車重は855kgを実現。
レーシングカー同等の空力性能もあいまって、強烈なコーナリングを可能としています。
Radical
ラディカルは、イギリスのレーシングカーメーカーであるラディカルスポーツカーズ社が製造するマシン。
スズキやカワサキのバイク用エンジンを搭載しており、出力は190馬力ほど。しかし、490kgという軽量な車体によって超スパルタンな乗り心地を味わうことができます。
Ariel Atom
アリエル アトムは、イギリスのアリエルモーターカンパニーが製造するマシン。250~300馬力にチューンされたホンダ製i-VTECエンジンを搭載しており、車重は600kgほど。
現在、フォーミュラマシンのように前後のタイヤがむき出しになっている市販車はほぼ無く、貴重な存在となっています。
KTM X-BOW
オーストリアのバイクメーカーであるKTM社が作った車がX-BOW(クロスボウ)。
ダラーラやアウディの協力を得て設計され、エンジンはフォルクスワーゲン製の240馬力。ロボットような見た目ですが、レーシングスペックのカーボンシャシーや優れた空力性能を持ち合わせています。
公道でレーシングカーは夢じゃない!
いかがでしたでしょうか?レーシングマシンと同等のスペックを持つクルマを公道ではしらせることができるなんて、まさに夢のようです。
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