2019年07月29日 (更新:2024年08月26日)
ハイラックスGUN125用のマフラー完全ガイド!ユーザーレビューとリアルサウンドも紹介します!
今回は、国内唯一のピックアップトラックであるハイラックス用マフラーを紹介します。比較的大型の車両サイズにトラックの荷室スペースが設けられ、利便性やカスタムのしやすさもあり、国内だけでも根強い人気があります。そんなハイラックスにぴったりのをマフラーを紹介していきます。
この記事の目次
- ハイラックスのマフラーを選ぶうえでの注意点
- ハイラックス用マフラーおススメ16選!
- SUXON RACING 4X4 MUFFLER
- FUJITSUBOオーソライズ A-S
- 柿本改 Class KR
- HKS LEGAMAX TRAILMASTER
- SURUGASPEED PFSマフラー
- TRD ハイレスポンスマフラー
- JAOS ジャオス BATTLEZ マフラー ZS-S
- JAOS ジャオス BATTLEZ マフラー ZS-2
- MCLIMB
- V-VISION ハイラックス 左右2本出し サイドマフラー
- ELFORD エルフォード レボルシオンマフラー
- GANADOR Vertex 4WD/SUV左右2本出し
- GANADOR Vertex 4WD/SUV左右4本出し
- GANADOR Vertex
- TRUST GReddy XROSS EXHAUST
- ROJAM DTM サイドエキゾーストシステム
- まとめ
ハイラックスのマフラーを選ぶうえでの注意点
今回はトヨタ・ハイラックスの性能向上やドレスアップにつながるマフラーを紹介します。マフラーが「ハイラックス用」とされていても、カスタム度合いやエアロパーツの相性などによっては、ご希望のマフラーが装着できない可能性もあります。
また一部のマフラーは性能やデザイン等により、騒音基準や車検に違反する場合もあるので注意が必要です。
そこで、マフラーに関してはいくつかの法令が定められていますので、マフラー交換の前に確認しておきましょう!
■音量に関する規制
マフラーから排出される音量は、普通乗用車の場合で96dB(デシベル)以下、軽自動車の場合で97dB(デシベル)以下と定められており、その数値を超える場合、車検には通りません。
■最低地上高に関する規制
保安基準第3条において、車両の最低地上高を9センチ以上確保しなくてはならないとしています。つまり車両の底部に設置してあるマフラーが9センチ未満の場合、車検には通りません。
■装着位置に関する規制
マフラーのテールエンドが車両のバンパーから飛び出していたり、尖っていたりする場合、車検には通りません。
■排気ガスに関する規制
エンジンから排出する有毒なガスなどの発散を防止する装置「触媒」が装着されていない場合、排ガス規制に該当するため車検には通りません。
車検も安心の車検対応品は?
上記で説明してきた内容をクリアしており、車検も問題なく通ることが証明されている場合は、マフラー本体やメーカーの説明に以下のどれかが刻印または記載されているため購入の際の目安にしてください。
- JASMA認定品
- JQR認定品
- 保安基準適合品
- 車検対応品
ただし、認定品ではなくとも車検を考慮して設計されているマフラーであれば車検に通りますので、上記の記載がないため車検に通らないというわけではありません。
ハイラックス用マフラーおススメ16選!
SUXON RACING 4X4 MUFFLER
ワンオフマフラーの製作なども手掛けているサクソンレーシングのオリジナルマフラー。非常にシンプルなデザインで、コンパクトなので悪路でマフラーを引っ掛かってしまうという心配もありません。またステンレス製で耐久性も抜群ですから、長期間使用ができコストパフォーマンスも高いです。

FUJITSUBOオーソライズ A-S
オーソライズはフジツボを代表するマフラーシリーズ。フジツボだからこそできる、保安基準適合内で低~中回転域での実用的なパフォーマンスを重視し、独特の管楽器のような音色で、スポーティさを演出してくれます。
- 保安基準適合(車検対応品)
柿本改 Class KR
柿本ならではの重厚な低音を奏でることができるのが、Class KRです。音量は、アイドリングから高回転まで純正と同レベルに抑え、ユーザーが排気音を楽しめるよう、音質をチューニングしています。
室内へのこもり音もなく澄んだ音質を味わえ、さらにトルクとパワーがアップすることから、気持ちよい走りを楽しめます。テールはチタンカラーの特殊コーティングで、リアビューに迫力を与えます。
- JQR認定品(車検対応品)
HKS LEGAMAX TRAILMASTER
サイド出しのマフラーは見た目のワイルド感だけでなく、荷物の積み下ろしの際やヒッチメンバーとの干渉も気にする必要がなくなり実用面でもおすすめのカスタムアイテム。見た目は派手目な印象ですが、マフラー音は至ってノーマルなジェントルなマフラーとなります。
- JASMA基準(車検対応品)
SURUGASPEED PFSマフラー
SURUGA SPEEDはスポーツカーからミニバンまで、幅広い車種に向けてマフラーを製作するマフラーメーカー。
排気サウンドを重視し管楽器をモチーフにした他に類を見ないデザインで、レーシングカーを思わせるような甲高い音質が最大の特長。
- 保安基準適合(車検対応品)
TRD ハイレスポンスマフラー
カスタムブランドTRD(Toyota Racing Development)はメーカー直系ブランドです。そのため厳しい基準にもクリアしてるほか、万が一の補償もしっかりしているのが特徴。片方2本出しタイプのオールステンレス素材のインパクトのある見た目ですが、肝心の音はメーカー直系ならではの落ち着いたマイルドなサウンドが楽しめます。
JAOS ジャオス BATTLEZ マフラー ZS-S
ヒッチメンバーの取付ブラケットに干渉しますので吊ゴムの穴一つずらしてみたらなんとか干渉しないようです。後日抜け防止対策考えます。…たぶん。音は変わりません。見た目がアメリカンになります。
元々は4輪駆動車のカスタムショップとして始まったJAOS(ジャオス)。今ではトヨタのみならず数多くのメーカーやSUV車のカスタムを請け負っています。ハイラックス向けのマフラー「BATTLEZ マフラー ZS-S」は、ハイラックスの雰囲気に合わせて片方1本サイド出しというシンプルかつなデザインが特徴。騒音基準や車検にも、もちろん対応しています。
JAOS ジャオス BATTLEZ マフラー ZS-2
SUVのアフターパーツを中心に販売している、JAOS製のマフラー。BATTLEZマフラーは、始動時にスポーティーなサウンドと共にエンジンが目覚めます。新騒音規制に対応しているので、アイドリングは非常に静かで、スポーツマフラーに交換しているとは気づかないほど。
それでいてアクセルを踏むと響く低音が、心地よい走りを実感させてくれるでしょう。
- JQR認定品(車検対応品)
MCLIMB
MCLIMB(エムクライム)はハイラックスサーフの専門店WEEDも運営するハイラックスのスペシャルブランド。
V-VISION ハイラックス 左右2本出し サイドマフラー
様々なヨーロピアンテイストのカスタムパーツやコンプリートカーを販売するV-VISION。この商品の特徴は何といっても、サイド左右2本出しという大胆なデザインです。
アメリカントラックを彷彿させるようなこのアイテムは、テールデザインがステンレスの他にもカーボン調やチタンの焼き入れ風など、様々なラインナップから選ぶことも可能です。
ELFORD エルフォード レボルシオンマフラー
国内メーカーのSUV・トラックを中心にカスタムを手掛ける明和(めいわ)社のオリジナルブランドが、このエルフォードです。ハイラックス用のマフラー「レボルシオンマフラー タイプX」は、欧米の大排気量車を彷彿させるような片方サイド2本出しデザインで、見た目にもこだわったSUS304型ステンレス素材を採用しています。国内の厳しい騒音基準にもクリアしたカスタムマフラーです。
GANADOR Vertex 4WD/SUV左右2本出し
ガナドールの『Vertex (ベルテックス)』はGANADOR P.B.Sを搭載し、純正マフラーと比べて出力ならびにトルクの向上を達成しています。
テールカラーもポリッシュ/チタンの2つから選択可能で、サウンドはノーマルマフラーに比べ存在感のある低音の効いたサウンドが心地よいマフラーになります。
- JQR認定品(車検対応品)
GANADOR Vertex 4WD/SUV左右4本出し
ガナドールの『Vertex (ベルテックス)』はGANADOR P.B.Sを搭載し、純正マフラーと比べて出力ならびにトルクの向上を達成しています。
テールカラーもポリッシュ/チタンの2つから選択可能で、サウンドはノーマルマフラーに比べ存在感のある低音の効いたサウンドが心地よいマフラーになります。
- JQR認定品(車検対応品)
GANADOR Vertex
謳い文句に燃費改善、パワー、トルクアップについつい誘われて購入してしまいました😆 実際の所は確かにパワーとトルクのアップは感じられ出だしのかったるさが無くなった気がします。燃費はと言うとまだ通勤だけなので微妙な感じ…😅長距離はまた今度で😉 排気音は特にノーマルとなんら変わりは無いです。まぁリヤがすっきりしたから良しとしましょう😁
大手カスタムショップGANADOR(ガナドール)も、ハイラックス用マフラーをラインナップ。デザインタイプは「左右2本出し」「左右4本出し」「ダウンテール片方1本出し」の3タイプから選択可能です。
テール部分にはポリッシュ加工が施され、見た目の煌びやかさを演出。排気効率を改善しつつタイコ部分のデザインを見直すことで、エンジンをパワーアップさせつつも、純正とほぼ変わらない、騒音基準をクリアする仕様にしています。

TRUST GReddy XROSS EXHAUST
XROSS EXHAUSTはどちらかというとシティオフローダー向けで、ドレスアップを重視したマフラーです。特にG-STYLEでは、チタン風のヒートグラデーションテールとなるので、スポーティかつ高級感のあるリアビューを演出してくれます。もちろん、GReddyですので、シリーズ定評となるストレート構造となり、排気効率の向上はもちろん、心地よい重低音が愉しめます。
ROJAM DTM サイドエキゾーストシステム
トータルチューナーブランド・ロジャムが手掛ける高品質マフラー。「STD」と「HIGH」という異なるステンレスを使用した2種類からチョイするすることができます。これは、仕上げにも違いがあり、「STD」はメインパイプにつや消しブラック塗装が施され、「HIGH」はメインパイプからタイコまで最高級ステンレスSUS304を採用。ミラーフィニッシュにより美しく輝きます。
まとめ
利便性や走行性能の高さ、そしてカスタムパーツの豊富さに長けるトヨタ・ハイラックスにおススメのマフラーをいくつかご紹介させていただきました。
この他にも、ハイラックスのエンジンスペック向上や、見た目を彩ることが期待できるカスタムマフラーがまだまだあります。ぜひ一度、ご自身でもチェックしてみてはいかがでしょうか?