2019年04月15日 (更新:2024年04月23日)
スカイラインV37型のおすすめマフラー完全ガイド!ユーザーレビューとマフラーサウンドも紹介します!
以前は、車のマフラーを交換して迫力あるサウンドで走る車も多く見られましたが、騒音規制が厳しくなった現在では、マフラー交換というチューニングに躊躇している方も多いよう。しかし、上手に選べば、基準をクリアしつつも音を楽しめるマフラーに交換することは可能です。V37スカイラインを安心してスポーティーにできるマフラーを厳選してご紹介します。
この記事の目次
- スカイラインV37型のマフラーを選ぶうえでの注意点
- スカイラインV37型用マフラーおススメ16選!
- nismo スポーツチタンマフラー
- TRUST GReddy パワーエクストリームR
- BLITZ NUR SPEC VSR Quad Model
- BLITZ NUR-SPEC VSR
- BLITZ NUR-SPEC CUSTOM EDITION VSR
- 柿本改 Class KR
- FUJITSUBOオーソライズ A-R
- HKS スーパーターボマフラー
- HKS LEGAMAX SPORTS
- HKS LEGAMAX Premium
- HKS Es Premium
- OKUBO FACTORY SS123R
- rosso modello COLBASSO Ti-C(Z34用)
- IMPUL ブラストⅡマフラー
- APEXi N1 evolution EXTREME
- EXART ONE マフラー
- まとめ
スカイラインV37型のマフラーを選ぶうえでの注意点
ショップのデモカーや、雑誌などに掲載されている情報から「性能が良さそう」と選んでしまうと、思わぬ失敗が待ち構えています。排気効率を求めるあまり、パイプ径の太いマフラーを選ぶと、街乗りで扱いにくい車になるほか、排気の抜けを良くしすぎれば、音が大きくなりすぎて車検に受かりません。
公道を安心して走行できる車にするには、V37スカイライン用マフラーの中でも、事前認証を受けたものを選ぶ必要があります。国の保安基準より厳しい独自基準で検査を行うJASMAの認証を受けたマフラーであれば、安心して取り付けることができます。
マフラーに関してはいくつかの法令が定められていますので、マフラー交換の前に確認しておきましょう!
■音量に関する規制
マフラーから排出される音量は、普通乗用車の場合で96dB(デシベル)以下、軽自動車の場合で97dB(デシベル)以下と定められており、その数値を超える場合、車検には通りません。
■最低地上高に関する規制
保安基準第3条において、車両の最低地上高を9センチ以上確保しなくてはならないとしています。つまり車両の底部に設置してあるマフラーが9センチ未満の場合、車検には通りません。
■装着位置に関する規制
エンジンから排出する有毒なガスなどの発散を防止する装置「触媒」が装着されていない場合、排ガス規制に該当するため車検には通りません。
■排気ガスに関する規制
エンジンから排出する有毒なガスなどの発散を防止する装置「触媒」が装着されていない場合、排ガス規制に該当するため車検には通りません。
車検も安心の車検対応品は?
上記で説明してきた内容をクリアしており、車検も問題なく通ることが証明されている場合は、マフラー本体やメーカーの説明に以下のどれかが刻印または記載されているため購入の際の目安にしてください。
- JASMA認定品
- JQR認定品
- 保安基準適合品
- 車検対応品
ただし、認定品ではなくとも車検を考慮して設計されているマフラーであれば車検に通りますので、上記の記載がないため車検に通らないというわけではありません。
スカイラインV37型用マフラーおススメ16選!
nismo スポーツチタンマフラー
最初は静かすぎるかなと思ったけど、そんな事なかった。 5000回転以上で鳴き始める音が最高です。 トンネルでついシフトダウンして回転高めで走りたくなってしまう。
日産のコンプリートカー製作や、モータースポーツ部門を担うニスモが販売しているマフラー。素材に高純度チタン合金を使用することで大幅な軽量化を実現。
排気音質にもこだわり、低回転域では控えめ、中高回転域では高純度チタン素材らしい軽快な排気音となっています。
- 保安基準適合(車検対応品)
TRUST GReddy パワーエクストリームR
TRUST製のGReddy パワーエクストリームRは、インナーサイレンサー無しのストレート構造を採用し、抜けがよく高速走行時には気持ちよいフィーリングを体感させてくれます。
低音から高音に至るまで、無駄にシフトチェンジをしたくなるような素晴らしい音になっていますが、排気音は91dBと車検に通るレベルには収まっています。
見た目もチタン風の青い焼き色が入っており、ドレスアップも出来るマフラーです。
- 保安基準適合(車検対応品)
BLITZ NUR SPEC VSR Quad Model
近接排気音は、ノーマルより10㏈アップの78㏈なので、新規制対応となり車検に問題ありません。アイドリングから高回転まで乾いた低音が魅力で、室内空間の快適性を損なうことなく、スポーツセダンとしての存在感をアピールします。
BLITZ NUR-SPEC VSR
車種のジャンルを問わず様々なアフターパーツを開発しているBLITZ(ブリッツ)。特にサスペンションやマフラーの開発を得意としています。
NUR-SPEC VSRはチタンカラーモデルとなりオールスステンレスカラーが欲しい場合はNUR-SPEC VSとなります。テールはシングルとデュアルがあり車種によってはデュアルも取付可能で理想のスタイリングに近づけることができます。
- JASMA基準(車検対応品)
BLITZ NUR-SPEC CUSTOM EDITION VSR
車種のジャンルを問わず様々なアフターパーツを開発しているBLITZ(ブリッツ)。特にサスペンションやマフラーの開発を得意としています。
NUR-SPEC CUSTOM EDITIONのマフラーはテールパイプ(エンド部分)の単品購入が可能なのが特徴で、初めはVSを購入しておいて、後からテールパイプをカーボンテールに変更してカスタムを楽しむことも可能です。
さらにこの構造によりテールを部分がスライド可能で、ボディからの突出量も調整が可能で理想のリアビューに仕上げる事ができます。
- JASMA基準(車検対応品)
柿本改 Class KR
新規制に対応しながら、柿本ならではの重厚な低音を奏でることができるのが、Class KRです。音量は、アイドリングから高回転まで純正と同レベルに抑え、ユーザーが排気音を楽しめるよう、音質をチューニングしています。
室内へのこもり音もなく澄んだ音質を味わえ、さらにトルクとパワーがアップすることから、気持ちよい走りを楽しめます。テールはチタンカラーの特殊コーティングで、V37スカイラインに迫力を与えます。
FUJITSUBOオーソライズ A-R
400R純正マフラーかフジツボか迷っていて、良さげなフジツボが出回ってたので購入。 決め手はテールエンドがチタンカラーじゃない所。 逆に大人っぽくて好きです👍🏻
オーソライズはフジツボを代表するマフラーシリーズ。フジツボだからこそできる、保安基準適合内で低~中回転域での実用的なパフォーマンスを重視し、独特の管楽器のような音色で、スポーティさを演出してくれます。
オーソライズA-Rは全回転域でのパワー&トルク向上と車種に合わせたサウンドのバランスを実現させたモデルで、運転がより楽しくなるマフラーです。
- 保安基準適合(車検対応品)
HKS スーパーターボマフラー
HKSスーパーターボマフラーは、低排圧と静粛性を兼ね備えた高性能なターボマフラーで、ノーマルからタービン交換仕様のハイパワー車両(約600PS)にまで、幅広く対応しています。
このマフラーの良いところは、アクセルを踏めば踏むほど、搭載されるエンジンの独特なサウンドを奏でてくれるというところです。
アクセルを踏み込まない日常での「街乗り」や「アイドリング」時などの低回転域では、しっかりJASMAの基準をクリアするレベルでの静粛性が保たれ、
サーキットなどでの非日常走行では「迫力のあるサウンド」で「一つで二つを堪能することができる」そんな優れた高次元ターボマフラーです。
- JASMA基準(車検対応品)
HKS LEGAMAX SPORTS
国内最大手のチューニングメーカーであるHKS(エッチ・ケー・エス)。幅広いチューニングパーツを開発しているチューニングのスペシャリストが販売しているのがHKS LEGAMAX SPORTSです。
マフラーサウンドはバルブレスとしたことで全域にわたり心地よいスポーティーなサウンドを楽しみながらも車内の不快なこもり音を抑制することで快適な車内空間を実現しています。
またバルブレスとしたことで純正のバルブのスペースを有効活用し、パイプ径の拡大とストレート構造を実現。75φパイプと絞り無しのフルストレート構造を採用することで純正比で30%の低排圧を実現しています。
またテールは119φの大口径のHKSロゴ入りチタンテーが採用されスポーティーなリアビューに仕上げられます。
- JQR認定品(車検対応品)
HKS LEGAMAX Premium
低音が効いた排気音が魅力ですが、新規制に対応しているので車検には問題ありません。マフラーは、使っているうちに劣化して音質に変化が生じ、排気音が大きくなる傾向がありますが、HKSでは業界初となるAdvantexのグラスウールを採用することで、今までのグラスウールより熱溶解する温度が100℃も高く、経年劣化によるマフラー音の変化を少なくでき、いつまでも購入時の迫力あるサウンドが楽しめます。
HKS Es Premium
HKSの小径砲弾タイプのマフラーとなるのがESプレミアム。テールには肉厚タイプのデザインテールを採用とすることで上品な仕上がりとなっています。
スポーツ要素の多い砲弾型マフラーを「ELEGANT & SPORTS PREMIUM」のコンセプトを元にJASMA基準をクリアしながらも満足度の高いマフラーです。
- JASMA基準(車検対応品)
OKUBO FACTORY SS123R
出口はスライド式で出面を調整できるチタン製です。 本当は焼き色は好きじゃなかったけど実際見たら焼き色もアリだなと思いました笑 内側部分はスパイラルスリット形状で黒に塗装されています。 マフラーエンドのこだわりは流石オオクボファクトリーさんです!
ジェントルな大人使用だと思います✨ 室内もそんなにうるさく無く 心地よい音ですねぇ🎵123φ デカい🤣 少し外向いてます タイコがいい感じ✨いいマフラー装着出来て良かったです🤩
オオクボファクトリーはR34を中心にスカイラインのパーツをリリースするカスタムブランド。SS123Rは柿本レーシングに開発を依頼し規制内での理想的なサウンドを目指しリアピースのみでも程よい音量と音質、加速感が得られるマフラーとなっています。
- JQR認定品(車検対応品)
rosso modello COLBASSO Ti-C(Z34用)
V37にCKV36、Z34のリアピースはポンで付きませんでした笑 形似てるのでいけると思ったんですが😭急遽溶接で延長したり上げてもらったりしました!加工してポン付け!いい響きですねぇ〜、音は車検対応のZ34用のロッソモデロなので爆音にはなりません!家族乗せるのでこれくらいでいいかなって思ってます!
ロッソモデロはマフラー専門メーカーでエキゾーストの開発において相反する「スポーツ性能」と「静粛性」の両立し、長年のエキゾースト開発で培われた技術と、車種に合わせた専用設計のパイプレイアウトで高排気効率を実現しています。
- 保安基準適合(車検対応品)
IMPUL ブラストⅡマフラー
IMPULからは、V37スカイラインの排気音を真のスポーツカーサウンドに変身させてくれるブラストⅡマフラーがラインアップ。高音を強調したマフラーで、高回転までエンジンを回すほど、心地よい高周波サウンドを堪能することができます。もちろん、新規制対応なので車検は問題なくクリアできます。日産車を知り尽くしたIMPULらしく、綺麗に、そして見た目も鮮やかに取り付け可能です。
APEXi N1 evolution EXTREME
APEXiはスポーツカーを中心にチューニングパーツを数多く手掛けているメーカーで、N1 evolution Mufflerは排気効率を最重視したストレートレイアウト構造を採用し、全域でトルク&レスポンスに優れた特性を発揮してくれます。
また開発から出荷まで一貫した自社管理体制による高クオリティの証として3年間完全保証が付帯されています。
- JASMA基準(車検対応品)
EXART ONE マフラー
EXART ONE マフラーはEXART独自で設計しているサイレンサーのストレート構造とバイパス構造の組み合わせによりパワーを損なわず、心地よいサウンドを奏でます。
また、熱に強く美しさを保つテールエンドや、エンジン特性に最適なパイプ径やレイアウト、サイレンサー構造を採用する事により心地よい音量・音質を実現しています。
- JQR認定品(車検対応品)
まとめ
マフラーを交換すると排気効率が上がることでパワーアップに繋がり、スポーティーなサウンドを得ることができます。ステンレスやチタンといった素材によって音質や重量も変わりますが、まずは新規制に適合しているか確認を怠らないよう注意することが第一。
ここで紹介したスポーツマフラーは全て保安基準に適合しているので、安心して装着可能です。これから、車の騒音規制は一層厳しくなりますから、今のうちにスポーツマフラーに交換し、V37スカイラインで美しいエキゾーストノートを奏でてみましょう。