2019年08月06日 (更新:2022年01月20日)
20代にもおすすめのセダン15選!やっぱりセダンがカッコいい!
昨今はファッション性や実用性を重視した車の人気が高い傾向にあります。車の基本形ともいえるセダンの人気は薄れつつあるのが現状です。そこで今回は、ファッション性や実用性を併せ持ったおすすめセダンをご紹介します。
あえてのセダン!車の基本であるセダンの魅力とは?
昨今はクロスオーバーSUVと呼ばれるジャンルが人気を博しています。クロスオーバーSUVとは、オフロード走行を得意とするクロスカントリー車の魅力とモノコックボディを採用している乗用車の実用性を併せ持った車種のこと。
年々人気を高めているクロスオーバーSUVとは対照的に、人気に曇りが見えつつあるのがセダンです。セダンは車の基本形と呼ぶべきスタンダードなボディタイプ。特別感や上質感、快適性を重視した高級セダンが人気を博しています。
セダンは前述した魅力だけではなく、優れた走行性能や貫禄のあるスタイリングなど様々な魅力を兼ね備えているのです。そんなセダンも今や親父クサいと一蹴されてしまう始末。セダンというジャンルは、本当に親父クサいだけのジャンルなのでしょうか。
トヨタ・カムリ 70系
カムリ 70系の特徴
1980年の発売以降、40年近くにわたって世界中で人気を獲得しているトヨタ・カムリ。7代目モデルにあたる現行カムリは2017年に登場しました。昨今のトヨタ車の証である「キーンルック」を採用したことで、スタイリッシュなスタイリングを実現しています。
また、現行カムリはトヨタの次世代プラットフォームを基幹とした車開発システムの総称「TNGA」を採用した車種です。TNGAを採用したことで、従来のカムリと比べて商品価値を大幅に向上させ、話題となりました。
カムリ伝統のFFレイアウトを引き続き採用したことで、ミドルクラスセダンとしては広大な車内空間を実現。大衆セダンの価格帯でありながら上質感の高い内装も実現しています。まだまだ若い20代に自信をもっておすすめできるセダンです。
価格とスペック
続いて、現行カムリの価格とスペックをご紹介します。
発売期間 | 2017年~ |
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排気量 | 2,500(cc) |
駆動方式 | FF(前輪駆動) |
新車販売価格 | 3,298,320~4,341,600円 |
中古販売価格 | 2,160,000~5,120,000円 |
現行カムリが搭載しているエンジンは新開発の2.5L直列4気筒エンジン。そこにトヨタお得意のハイブリッドシステムが組み合わせられています。最高出力はエンジンが178馬力、モーターが120馬力です。システム最高出力は211馬力となっています。
ボディサイズは全長4,885mm×全幅1,840mm×全高1,445mm。国産大衆セダンとしては大柄ですが、近年は車全体の肥大化が進んでいるので、人によっては気にならないかもしれません。元々運転が苦手な人は慣れが必要になると思います。
独断と偏見!?おススメ度は?
現行カムリはセダンでありながら、スタイリッシュなデザインをウリにしています。アグレッシブなフロントマスクとスポーティーなリアビューなど、若者受けする要素が多いです。外観に関しては、若者が乗っていても一切違和感がありません。
また、現行カムリは比較的年式が新しいうえに、プラットフォームをはじめほとんどが新設計の部品です。次世代の車の魅力を堪能できるのではないでしょうか。安全装備や快適装備の充実に関しても、若者にとっては嬉しいですよね。
現行カムリは標準モデルのほかに、スポーティーさを強調した「WS」というモデルがラインナップされています。こちらは標準モデルよりもアグレッシブかつスポーティーなスタイリングを採用しているので、派手さを求めている人にもおすすめです。
おススメ度:★★★★★
トヨタ・マークX 130系
マークX 130系の特徴
15年間にわたってミドルサイズセダン市場を支えてきたトヨタ・マークX。2代目モデルにあたる現行マークXは2009年に登場しました。プレミアムセダンならではの上質感と快適性、スポーツセダンとしての走行性能を併せ持った魅力的な車種です。
前述した現行カムリと同様、アグレッシブなフロントマスクを採用しています。ただし、ボディ全体のフォルムは昔ながらの硬派なセダンです。トヨタ・クラウンやレクサス・ISなど人気セダンとパワートレインが共通となっているところも大きなポイント。
駆動方式ももちろんFRです。FRレイアウトのセダンとしてはリーズナブルな価格帯でありながら、ワンクラス上の質感を実現しており、コストパフォーマンスは抜群です。若者受けするスポーツグレードの設定も充実しています。
価格とスペック
続いて、現行マークXの価格とスペックをご紹介します。
発売期間 | 2009年~ |
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排気量 | 2,500~3,500(cc) |
駆動方式 | FR(後輪駆動)/ 4WD |
新車販売価格 | 2,656,800~4,428,000円 |
中古販売価格 | 299,000~3,990,000円 |
現行マークXが搭載しているのは2.5L・V型6気筒エンジンと3.5L・V型6気筒エンジンの2種類。どちらも自然吸気エンジンで、ハイブリッドシステムは搭載されていません。3.5L・V6エンジンは318馬力もの最高出力を誇ります。
ボディサイズはグレードや年式にもよりますが、全長4,770×全幅1,795mm×全高1,435mmです。日本の道路事情を考慮して、全幅を1,800mm以内に設計しているところが魅力的。街中で周囲に気を遣うことなく運転に集中できます。
独断と偏見!?おススメ度は?
現行マークXは2019年現在で、発売からすでに10年が経過しています。熟成自体は進んでいますが、決して設計が新しいとはいえません。2019年末をもって販売終了することが決まっているため、来年にはラインナップから姿を消すことになります。
それでも、走りを楽しめるセダンとしてはとても貴重です。現行マークXの魅力を上回る競合セダンは続々と登場していますが、走りに関して現行マークXの右に出るものはおらず、スポーツセダンとして購入するなら本当におすすめ。
幸いにもマークXには魅力的なスポーツグレードが設定されています。スポーティーな専用フロントバンパーを装着しているので、親父クサいなんて印象は微塵も感じさせません。走りを妥協したくない人は、購入を検討してみてはいかがでしょうか。
おススメ度:★★★★☆
ホンダ・インサイト ZE4
インサイトZE4の特徴
今や国民的大衆車であるトヨタ・プリウスの直接的な競合車種として登場したホンダ・インサイト。3代目モデルにあたる現行インサイトは2018年から販売されています。先代のインサイトとは全く異なるスタイリング、上質感を採用して話題になりました。
元祖ハイブリッドカーの象徴ともいえるトライアングルシルエットと袂を分かち、ホンダの総力を結集して開発された4ドアセダン。あくまで大衆セダンではありますが、高級セダンに負けず劣らずの特別感や先進安全装備の充実が魅力的です。
最大の特徴はやはり、ハイブリッドシステムを搭載しているところでしょう。1.5Lのコンパクトなエンジンに2モーターハイブリッドシステム「SPORT HYBRID i-MMD」を組み合わせて、優れた環境性能・燃費性能・走行性能を両立しています。
価格とスペック
続いて、現行インサイトの価格とスペックをご紹介します。
発売期間 | 2018年~ |
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排気量 | 1,500(cc) |
駆動方式 | FF(前輪駆動) |
新車販売価格 | 3,261,600~3,628,800円 |
中古販売価格 | 2,590,000~3,658,000円 |
インサイトが搭載しているエンジンは、1.5L直列4気筒エンジンです。最高出力109馬力、最大トルク13.7kgmと非力ですが、そこにハイブリッドシステムのモーター出力が加算されます。システム最高出力は151馬力です。
ボディサイズは全長4,675mm×全幅1,820mm×全高1,410mmとなっています。ミドルクラスセダンとしては標準的なボディサイズといえるでしょう。やや大柄ではありますが、極力狭い道路などを避けて通ることで、運転が苦手な人でも問題なく乗ることができます。
独断と偏見!?おススメ度は?
現行インサイトは先進性と上質感を併せ持っている次世代セダンです。搭載されているハイブリッドシステムのSPORTS HYBRID i-MMDも好評。ミドルクラスセダンとしては異例のJC08モード燃費・34.2km/Lを実現しています。
セダンは経済的に余裕のある人が乗る車というイメージが強いですが、現行インサイトの経済性の高さは一般層の人が乗ることで真価を発揮すると思います。良い意味でセダンらしくないスタイリッシュなフロントマスクも大きな魅力のひとつ。
少なくとも親父クサい印象は一切ありませんよね。また、現行インサイトはホンダの先進安全技術である「ホンダセンシング」を採用しています。車種によっては機能が少ないこともありますが、現行インサイトはフル採用されているので安心です。
おススメ度:★★★★★
メルセデスベンツ・Cクラスセダン W205型
CクラスセダンW205型の特徴
メルセデス・ベンツの豊富なラインナップの中核を担っているCクラスセダン。4代目モデルにあたる現行Cクラスセダンは2014年から販売されています。上位モデルのSクラスやEクラスと共通の意匠を採用することで、特別感が向上しました。
メルセデス・ベンツらしい美しいスタイリングはもちろん、競合車種を寄せ付けない洗練されたインテリアが魅力的です。欧州Dセグメントに位置するセダンなので、輸入車だからといってボディサイズが大きすぎるわけではなく、使い勝手の面でも優れています。
メルセデス・ベンツがラインナップしている車種はパワートレインのバリエーションが豊富なところも大きな特徴。20代でも頑張れば購入できる程度の価格帯に位置しているところが、私たちの所有欲を刺激します。
価格とスペック
続いて、現行Cクラスの価格とスペックをご紹介します。
発売期間 | 2014年~ |
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排気量 | 1,500~2,000(cc) |
駆動方式 | FR(後輪駆動)/ 4WD |
新車販売価格 | 4,550,000~5,880,000円 |
中古販売価格 | 1,789,000~7,980,000円 |
現行Cクラスセダンが搭載しているエンジンは、1.6L直列4気筒ターボエンジンと1.5L直列4気筒ターボエンジン、2.0L直列4気筒ディーゼルターボエンジンの3種類。このうち、1.5L直列4気筒ターボエンジンにはマイルドハイブリッドが搭載されています。
ボディサイズはグレードにもよりますが、全長4,690mm×1,810mm×1,425mmです。Dセグメントセダンとしては標準的なサイズ感となっているので、街乗りやドライブで苦労することは少ないと思います。
独断と偏見!?おススメ度は?
現行Cクラスセダンは発売から早くも5年が経過しています。フルモデルチェンジの時期はそう遠くないことが予想されていますが、まだまだ安心です。Dセグメントセダンとしては最高峰の特別感・上質感を堪能できるところが魅力的だと思います。
また、20代で購入できる人は限られると思いますが、AMGがチューニングを施したハイパフォーマンスモデルも設定されています。外観だけでもAMG仕様にしたい人は、「AMGスポーツパッケージ」というパッケージオプションを購入時に選択しましょう。
ワンクラス上の特別感と上質感、そして快適性。現行Cクラスセダンは競合車種の中でも完成度が抜きん出ています。メルセデス・ベンツのブランド力自体が高いこともあって、周囲から羨望の眼差しを浴びることになるでしょう。
おススメ度:★★★★★
BMW・3シリーズセダン G20
3シリーズセダンG20の特徴
1975年の発売以来、BMWの中核を担っている主力モデルの3シリーズ。7代目モデルにあたる現行3シリーズは、つい最近登場したばかりです。キドニーグリルの大型化、エッジの利いたヘッドライトを採用して、より精悍な顔つきを実現しました。
BMWが掲げるキャッチフレーズである「駆け抜ける歓び」が最大限反映されているスポーティーな4ドアセダンになります。BMWらしさを強調する走りの性能に重点を置きつつ、上質感や快適性など様々な面で大幅な進化を遂げたモデルです。
美しさと力強さを両立したスタイリングは伸びやかで、競合車種よりも大柄かつロー&ワイドな佇まいを実現しました。いま輸入車を購入するなら現行3シリーズといっても過言ではないほどに、BMWの最新技術やノウハウが投入されています。
価格とスペック
続いて、現行3シリーズの価格とスペックをご紹介します。
発売期間 | 2019年~ |
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排気量 | 2,000(cc) |
駆動方式 | FR(後輪駆動) |
新車販売価格 | 4,520,000~6,540,000円 |
現行3シリーズが搭載しているエンジンは、2.0L直列4気筒ターボエンジンと3.0L直列6気筒ターボエンジンの2種類。どちらも魅力的なエンジンではありますが、BMWらしさを堪能したいのであれば購入すべきは後者だと思います。
ボディサイズは全長4,715mm×全幅1,825mm×全高1,440mmです。先代の3シリーズと比べて、全長と全幅がやや拡大されました。より迫力のあるスタイリングを実現しましたが、街乗りでの取り回しは若干ではあるものの悪くなっています。
独断と偏見!?おススメ度は?
BMWの主力モデルである3シリーズ。7年ぶりのフルモデルチェンジということもあって、現行3シリーズはBMWが総力を結集して開発を進めました。その結果、プレミアムセダンの上質感、快適性を併せ持ったスポーツセダンとして登場しています。
スタイリングはBMWらしさを損なうことなく、次世代の車であることをアピールできる先進的なデザインを実現しました。車好きなら誰しもがわくわくする姿から、親父クサさなんて微塵も感じられません。むしろ若者にスマートに乗りこなしてほしいですね。
セダンの魅力を存分に堪能できる現行3シリーズは、まだまだ街中で見かける機会が少ないと思います。このタイミングで購入することで、数年間は街中で注目を浴びることができるでしょう。オーナーが20代となると注目度は倍増です。
おススメ度:★★★★★
トヨタ・クラウンアスリート210系
クラウンアスリート210系の特徴
トヨタを代表する高級セダンであるクラウン。2018年に15代目モデルにあたる220系クラウンが発売され、話題となりました。今回は220系クラウンの先代モデルにあたる、210系クラウンアスリートについてご紹介します。
210系クラウンアスリートの最大の特徴といえば、やはり稲妻グリルの採用でしょう。従来のクラウンのイメージとかけ離れた顔つきは、発売当初賛否両論となりました。しかし、発売から7年が経過した現在では大勢の人に受け入れられています。
また、210系クラウンアスリートは標準モデルの210系クラウンロイヤルとは違い、走行性能に重点を置くことで差別化を図っています。スピード感溢れるスタイリッシュなデザインと優れた走行性能のおかげで、若年層からの支持を獲得したようです。
価格とスペック
続いて、210系クラウンアスリートの価格とスペックをご紹介します。
発売期間 | 2012年~2018年 |
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排気量 | 2,000~3,500(cc) |
駆動方式 | FR(後輪駆動)/ 4WD |
新車販売価格 | 3,570,000~6,183,000円 |
中古販売価格 | 1,350,000~4,828,000円 |
210系クラウンアスリートが搭載しているエンジンは、2.5L・V型6気筒エンジンと3.5L・V型6気筒エンジンの2種類。このうち、2.5L・V型6気筒エンジンはハイブリッドシステムと組み合わせられたハイブリッドモデルも設定されています。
ボディサイズは全長4,895mm×全幅1,800mm×全高1,450mmです。全長自体は大きいものの、日本の道路事情を考慮して全幅は1,800mm以内に抑えて設計されています。ボディの大きさからは想像できないほどの取り回しの良さが魅力的です。
独断と偏見!?おススメ度は?
220系クラウンが発売してから1年が経過して、街中ではちらほらとその姿を見かける機会が増えてきました。型落ちとなってしまった210系クラウンアスリートですが、ド派手な顔つきを採用したおかげか、未だ古さを感じることはありません。
稲妻グリルの採用は正解だったのでしょう。時代を先取りしたおかげで、発売から7年が経過した現在もまだまだ通用します。できるだけ新しいセダンを中古で購入したい人にとって、これほど魅力的な選択肢はほかにないでしょう。
購入するなら、おすすめはやはり3.5L・V6エンジン搭載車です。300馬力を超える最高出力を実現しているため、街乗りはもちろんロングドライブも快適に運転することができます。低燃費なハイブリッドモデルも購入して後悔することはありません。
おススメ度:★★★★☆
トヨタ・セルシオ 30系
セルシオ 30系の特徴
かつてトヨタの最高級セダンとして君臨していたセルシオ。圧倒的に優れた上質感と快適性は世界中に衝撃をもたらし、数々の高級セダンのベンチマークとなった過去があります。3代目モデルにあたる30系セルシオは2006年まで販売されていました。
30系セルシオが登場する前のセルシオといえば、角ばったボディが特徴的だったのですが、30系セルシオでは曲面を多用したスタイリングを採用。これによって、高級セダンらしい優雅な印象を醸し出しています。
現在はレクサスの日本市場参入に伴い、販売終了となってしまいました。しかし、30系セルシオの人気は衰えを知らず、今やVIP系カスタムの定番ベース車両として高い人気を博しています。セダンのカスタムを楽しむならもってこいの車種です。
価格とスペック
続いて、30系セルシオの価格とスペックをご紹介します。
発売期間 | 2000年~2006年 |
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排気量 | 4,300(cc) |
駆動方式 | FR(後輪駆動) |
新車販売価格 | 5,933,000~10,290,000円 |
中古販売価格 | 80,000~2,980,000円 |
30系セルシオが搭載しているエンジンは、4.3L・V型8気筒自然吸気エンジンです。最高出力は280馬力、最大トルクは43.8kgmとなっています。当時は馬力規制が存在していたため280馬力に抑えられていますが、それでも必要十分な走行性能です。
ボディサイズは年式にもよりますが、全長5,015mm×全幅1,830mm×全高1,470mmとなっています。国産セダンの最高峰に相応しい貫禄となっていますが、やや取り回しには苦労する可能性があります。
独断と偏見!?おススメ度は?
30系セルシオは販売終了から13年が経過しています。車両自体の設計や装備などは決して新しいとはいえません。初期型になると発売から19年も経過していることになるため、経年劣化による故障や不具合が発生することも考えられます。
しかし、30系セルシオにはそれらを補って有り余る魅力が備わっているのです。最大の魅力は貫禄のあるスタイリングでしょう。高級セダンならではの存在感と優雅な印象が前面に押し出されていて、唯一無二の個性を放っています。
また、30系セルシオはVIP系カスタムの定番ベース車両なので、ドレスアップパーツをはじめとするアフターパーツが豊富です。自分好みの30系セルシオを追求することができるため、カスタムを前提とするなら本当におすすめの車種になります。
おススメ度:★★★★☆
日産・グロリア Y34型
グロリア Y34型の特徴
かつて日産を代表する高級セダンとして販売されていたグロリア。元々はスカイラインの派生モデルとして登場しましたが、1971年以降はセドリックと姉妹車関係になりました。今回はそんなグロリアの最終モデルにあたるY34型グロリアについてご紹介します。
日産の高級セダンとして相応しい優雅なスタイリングは、販売終了から15年が経過した今もなお強い存在感を放っています。窓枠の上部を廃したサッシュレスドアを採用していることも、Y34型グロリアの大きな特徴だといえるでしょう。
また、Y34グロリアといえば、プレミアムセダンでありながら優れた走行性能を追求している点も魅力的です。3.0L・V型6気筒ターボエンジンを搭載しているグレードは最高出力280馬力を達成しているので、高速道路でも快適に移動することができます。
価格とスペック
続いて、Y34型グロリアの価格とスペックをご紹介します。
発売期間 | 1999年~2004年 |
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排気量 | 2,500~3,000(cc) |
駆動方式 | FR(後輪駆動)/ 4WD |
新車販売価格 | 2,999,000~5,550,000円 |
中古販売価格 | 120,000~1,290,000円 |
Y34型グロリアが搭載しているエンジンは4種類。その中でも特に人気があるのが、3.0L・V型6気筒ターボエンジンと2.5L・直列6気筒ターボエンジンです。どちらも250馬力を上回るパワーを有していて、上質感に関しても秀でています。
ボディサイズは全長4.865mm×全幅1,770mm×全高1,440mmです。当時のセダンとしては大柄ですが、近年の車と比べて特別大きいわけではありません。意外にも全幅がコンパクトなので、取り回しも良好です。
独断と偏見!?おススメ度は?
Y34型グロリアは日産の新たな高級セダンであるフーガの登場に伴い、2004年に販売終了となっています。低年式のモデルは発売からすでに20年が経過しているため、経年劣化による故障や不具合が発生している車両も少なくはないでしょう。
購入する際は現社確認をきちんと行い、故障箇所の有無や定期的にメンテナンスされているかなどを入念にチェックする必要があります。仮に購入当初は大きな問題がなくても、購入後に故障が頻発する可能性がないとはいえません。
そのため、Y34型グロリアを購入するのであれば、ある程度の故障や不具合を許容する寛大な心が必要です。これらのネックを考慮したうえでの購入であれば、古さを感じないインテリアと昔ながらの上質なエクステリアを堪能することができるでしょう。
おススメ度:★★★☆☆
BMW・5シリーズ F10
5シリーズ F10の特徴
BMWのラインナップの中核を担っている人気車種、5シリーズセダン。前述した3シリーズセダンのワンクラス上の上質感が備わっている高級車です。今回は6代目モデルにあたるF10型5シリーズセダンについてご紹介します。
近年のBMWはキドニーグリルの大型化が進み、スポーティーさと存在感を手に入れている反面、やや優雅な印象に欠けている傾向があります。F10型5シリーズセダンはキドニーグリルのサイズ感がちょうど良く、上品さを堪能することができるはず。
もちろん、BMWの中核モデルということもあって、走りに一切の妥協はありません。伝統の直6エンジンのほか、400馬力を上回るV8ツインターボエンジンも設定。優雅なドライブも過激な走りも楽しめるスポーツセダンに仕上がりました。
価格とスペック
続いて、F10型5シリーズセダンの価格とスペックをご紹介します。
発売期間 | 2011年~2017年 |
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排気量 | 2,000~4,400(cc) |
駆動方式 | FR(後輪駆動)/ 4WD |
新車販売価格 | 5,990,000~12,300,000円 |
中古販売価格 | 669,000~3,996,000円 |
5シリーズセダンが搭載しているエンジンは、グレード整理に伴い廃止されたものも含めると8種類も存在しています。おすすめは最高出力306馬力を発生させる3.0L・直列6気筒ターボエンジンを搭載しているモデルです。
ボディサイズはグレードにもよりますが、全長4,910mm×全幅1,860mm×全高1,475mmとなっています。日本での使い勝手はあまり良くありません。その代わり、大衆セダンとは一線を画す存在感を放ってくれるでしょう。
独断と偏見!?おススメ度は?
F10型5シリーズセダンは2009年から2016年にかけて販売されていました。比較的高年式のモデルにあたるため古臭い印象はなく、最新のセダンと比較してもまだまだ通用します。故障や不具合に関しても、それほど心配する必要はないでしょう。
ただし、輸入車は国産車と比べて、故障や不具合が発生した際に割高な費用を請求されることがあります。少ない予算で購入してあとから修理費用がかかるくらいなら、予算オーバーでも高年式のモデルを購入した方が結果的に安く済むかもしれません。
美しくスポーティーなルックスと先進的な装備の数々、そして走りの楽しさを高次元で両立したセダン。それがF10型5シリーズセダンです。この車を親父クサいなどと思う人は少なく、若者でもカッコよく乗りこなすことができます。
おススメ度:★★★★☆
メルセデスベンツ・Sクラス W221型
Sクラス W221型の特徴
メルセデスベンツのフラッグシップモデルを担っている高級セダン、Sクラス。圧倒的な上質感と快適性は他車を寄せ付けず、数あるセダンの最高峰に位置しています。今回は5代目モデルにあたるW221型Sクラスをピックアップしました。
最大の特徴はやはり、エレガントな印象と力強さを併せ持った存在感抜群のスタイリングでしょう。このスタイリングだけでW221型Sクラスを購入する価値があるといえます。車内の上質感も高く、ファーストクラスのような快適さを堪能することが可能です。
また、SクラスといえばV12エンジンの搭載も大きな特徴のひとつ。最高級車の証であるV12エンジンも今や搭載車種が少なくなっていますが、W221型SクラスならV12エンジンならではの特別感に酔いしれることができるはずです。
価格とスペック
続いて、W221型Sクラスの価格とスペックをご紹介します。
発売期間 | 2005年~2013年 |
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排気量 | 3,500~6,200(cc) |
駆動方式 | FR(後輪駆動)/ 4WD |
新車販売価格 | 9,870,000~30,500,000円 |
中古販売価格 | 680,000~5,380,000円 |
W221型Sクラスが搭載しているエンジンは、廃止されたものを含めると7種類と豊富です。どれもパフォーマンス自体は申し分ありませんが、その中でも最高のエンジンを選ぶなら6.0L・V型12気筒ツインターボエンジンでしょう。
こちらはAMGのみの設定ですが、最高出力629馬力、最大トルク102.0kgmを発生します。ボディサイズは全長5,130mm×全幅1,870mm×全高1,485mmです。ロングモデルは全長が5,260mmとなっています。
独断と偏見!?おススメ度は?
メルセデスベンツの頂点に君臨しているSクラス。現在は6代目モデルにあたるW222型Sクラスが販売されています。こちらもメルセデスベンツらしい存在感・上質感となっていますが、W221型Sクラスも存在感に関しては一切見劣りしません。
ただし、W221型Sクラスは初期型が発売から14年、最終型でも発売から6年が経過しています。故障や不具合が頻発するほど年式が古いわけではありませんが、経年劣化による症状が発生してもおかしくはない頃です。
元々維持費のかかる車ではありますが、販売当時よりもさらに維持が大変な車となっています。W221型Sクラスを購入するなら、車にすべてを注ぐ覚悟が必要です。また、あまりに貫禄がありすぎるので、20代には似合わないという意見があるかもしれませんね。
おススメ度:★★★☆☆
アルファロメオ・ジュリア
アルファロメオ・ジュリアは1962年に誕生しました。1977年に惜しまれつつ生産終了しましたが、2017年にハイパフォーマンスを発揮する高級セダンとして復活を遂げています。
ジュリアの特徴
三つ葉を模して三つにわかれたフロントグリルと、エッジの効いた形のヘッドライトはアルファロメオ車の伝統です。優雅に流れるようなデザインで気品を演出するとともに、標準グレードでも200馬力レベルと強力なパワーを発揮します。
インテリア・実用性
内装はレザーを中心に作られており、レザーの張られたシートからは座り心地の良さが想像できます。その丹念な仕上がりは、肌ざわりの良さを感じながら心地良いドライブが楽しめるでしょう。また、自動ブレーキ機能などの安全運転支援技術も充実。安心してジュリアを走らせることが出来ます。
走行性能・燃費
2.0Lのガソリンターボから200馬力を生み出します。同じクラスのセダンと比較すると恵まれた部類で、スポーツカー顔負けの加速感を味わえるでしょう。燃費はJC08モードで13.6km/Lと現代のスポーティな走りを見せるセダンとしては標準レベルです。
独断と偏見!?おススメ度は?
おススメ度:★★★☆☆
ジュリアは高級セダンとしては上々のパフォーマンスを発揮します。強い個性を持ったデザインで、ビジネスマンの憧れになるでしょう。
日産・スカイライン
スカイライン自体は1957年に誕生しました。スポーツクーペモデルである「スカイラインGT-R」をはじめスポーツ性の高い車でしたが、現在は純粋な高級セダンに生まれ変わり、世界戦略車として活躍を続けています。また、2019年には、乗用車で初めて高速道路のレーン上で自動運転できる「プロパイロット2.0」という機能が搭載されています。
スカイラインの特徴
1989年から2001年まではクーペモデルの「スカイラインGT-R」とともにスポーティな走行性能と洗練されたかっこよさが印象的でした。現在のスカイラインはスポーティさよりも高級セダンらしいエレガントな雰囲気がメインとなっているのが特徴です。
インテリア・実用性
本革のスポーツシートが上質な居心地を提供します。これを中心にレーシーながら優雅なインテリアが特徴です。最新型のスカイラインには「Nissan Connect」が備えられており、車内でWi-Fiを使用したり、カーナビとスマートフォンを接続しスマートフォンコンテンツをナビ画面で操作することができます。
走行性能・燃費
新型スカイラインのハイブリッドモデルは、JC08モードで14.4km/Lと恵まれた燃費を引き出します。また、3.5LのV型6気筒DOHCというスポーツカー並みの強力なエンジンで、364PSものシステム最高出力とパワーもお墨付き。「スカイラインGT-R」時代を彷彿とさせる強烈なスピード感を体験できるでしょう。
独断と偏見!?おススメ度は?
おススメ度:★★★★☆
ハイブリッドとパワフルなエンジンの融合が素晴らしく、スポーツカーのような洗練されたインテリアや最先端の自動運転システムにも注目しましょう。
レクサス・IS 20系
トヨタの高級車ブランドであるレクサスのスタンダードサイズのセダンです。トヨタ・アルテッツァの事実上の後継でもあることから、スポーツカーのようなスポーティな走行性能が特徴です。
ISの特徴
ISは高級車らしい威厳に満ちたスタイリングが特徴です。しかし、同時に高い走行性能も併せ持っており、ISはまさにラグジュアリースポーツセダンと言える車でしょう。
インテリア・実用性
高級車らしい気品を守りながらも、それにとどまらない遊び心が見られます。特にインパネ中央部のエアコンから運転席と助手席の間に供えられたシフトノブやドリンクホルダー、アームレストまでの造りが秀逸です。ITS Connectにより、交通情報を車同士で交信し、安全な備えを促すシステムもあるなど、運転しやすい環境が整っています。
走行性能・燃費
燃費は標準グレードで12.8km/Lとセダンのなかでは普遍的なレベルですが、2.0Lのターボから245馬力という強烈な走行性能を叩き出します。鋭いレスポンスでスポーツカー顔負けの走りを披露してくれるでしょう。
独断と偏見!?おススメ度は?
おススメ度:★★★★☆
ISは高級セダンのスタンダードのような見た目でありながら、高い走行性能が魅力です。スポーツカーのように走りこなすことができるクールさは所有感を高めます。
スバル・WRX STI
元々はスバル・インプレッサの上級グレードに「WRX STI」がつけられていましたが、2014年にスポーツセダンとして独立デビューしています。その圧倒的な走行性能と、アフターパーツの豊富さからファンの間では人気となっています。
WRX STIの特徴
4WD、水平対向エンジンなど、スバルが強みとする技術を髄まで詰め込んだようなスポーツモデルです。セダンとしての最低限の実用性を持ちながら、走る喜びを最大限まで味わいたい人におすすめしたい車でしょう。
インテリア・実用性
インテリアはレーシングカーのように本格的に作りこまれています。ハンドルが本革巻、ダイヤル式のエアコンで温度の微調整ができるなど、プライベートや仕事先までのドライブも有意義になるよう仕上がっています。純正のシートも体に馴染みやすく、走りを楽しみやすいレイアウトです。
走行性能・燃費
燃費はJC08モードで9.4km/Lですが、最高出力が2Lの水平対向エンジンで308PSと、大排気量スポーツカー並みのパワーを誇ります。純正でリアウイングも装備されており、まるで、レーシングカーのような走りを可能とするでしょう。
独断と偏見!?おススメ度は?
おススメ度:★★★★☆
WRX STIはまるでレーシングカーのような仕上がりで、4ドアセダンの概念を根底から覆すかっこよさが魅力的です。スバルファンなら要注目であり、本記事で紹介するセダンとしても3番目におすすめと評価できます。
MAZDA3 セダン
MAZDA3 セダンは元々「アクセラ」という名前で2003年から発売されていました。しかし2019年に世界戦略に伴い改名。ちなみに、MAZDA3という名前自体は日本国外ではすでに車名として正式採用されていました。セダンというスタイルでありながら、まるでスポーツカーのような走りで好評を得ています。
MAZDA3 セダンの特徴
従来のセダンとは違う、上品で美しいデザインが印象的です。しかし広々としたフロントグリルなど大胆な面もあり、コンパクトなサイズながらプレミアムな装いが、見る者の目を引くのでしょう。
インテリア・実用性
運転席はどこかスポーティな感じがありながら、シンプルにまとめられています。しかし、スイッチやレバーなどの操作性は上々。高精度な地図が表示されるナビゲーションシステムなど、老若男女誰でも柔軟に対応しながら運転できるよう工夫されています。
走行性能・燃費
排気量は2Lで、最高出力は156PSです。速さを求める車ではありませんが、SKYACTIVエンジンによりスムーズに加速してくれる点が特徴です。燃費はSKYACTIV-DエンジンのWLTCモードで19.8~20.0km/Lとセダンとしては良好です。
独断と偏見!?おススメ度は?
おススメ度:★★★★★
パワフルな走りをするわけではありませんが、SKYACTIVというマツダ独自開発のエンジンで、のびのびとクールな走りが味わえます。ビジュアルもほかのメーカーでは想像できないような美しさです。
まとめ
今回は20代におすすめのセダンを10車種ご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。少なくとも現行モデルはスタイリッシュなセダンが多く、古臭い印象や親父クサい印象なんてどこにも感じられないことがわかりましたね。
セダンはほかのジャンルと比べて、流行に左右されることが少ないです。それゆえに親父クサい印象を感じてしまうものもありますが、逆にいえばいつの時代も変わらない魅力を堪能することができ、古さを感じにくいという利点もあります。
仮に親父クサいセダンであっても、カスタムすればそんな悩みも無用です。一気に若々しさをプラスすることができますよ。ただ、個人的には20代であえて渋いセダンを乗りこなすのも、また一興ではないかと思います。