2019年07月27日 (更新:2024年05月20日)
80スープラのおすすめマフラー完全ガイド!ユーザーレビューとマフラーサウンドも紹介します!
スープラといえば、17年ぶりに復活を遂げたGRスープラが記憶に新しいですが、先代モデルにあたる80スープラもまだまだ高い人気を誇っています。現状ではカスタムベースとして熟成が進んでいないGRスープラよりも、アフターパーツが充実している80スープラの方が魅力的です。今回はそんな80スープラにおすすめのマフラーを5つピックアップしました。現80スープラオーナーはぜひ参考にしてください。
この記事の目次
- 80スープラのマフラーを選ぶうえでの注意点
- 80スープラ用マフラーおススメ14選!
- APEXi N1 evolution Muffler
- amuse R1TITAN STT1
- 柿本改 Regu.06&R
- 柿本改 Kakimoto.R
- 柿本改 HYPER FULLMEGA N1+ Rev.
- HKS ハイパワー409
- HKS silent Hi-Power
- FUJITSUBO Legalis R
- 5ZIGEN Pro Racer ZZ
- MAX ORIDO ALL TITAN PREMIUM MUFFLER
- BLITZ NUR-SPEC VSR
- BLITZ NUR-SPEC
- BLITZ NUR-SPEC RX
- BLITZ NUR-SPEC C-Ti
- まとめ
80スープラのマフラーを選ぶうえでの注意点
1993年から2002年にかけて、トヨタが製造および販売を手掛けていた80スープラ。日本国内のみならず、世界中で高い人気を博している3ドアクーペです。まずはそんな80スープラのマフラーを選ぶうえでの注意点をご紹介します。
スポーツカーである80スープラには、幅広い特性のマフラーが販売されています。実用域でのトルクを確保したものや高回転域の伸びを優先したものなど、本当に様々です。中には保安基準に適合していない競技用マフラーなども存在しています。
スポーツ走行を楽しむ目的で80スープラを所有しているのであれば、競技用マフラーでも問題はありません。しかし、街乗りやドレスアップ用途メインで80スープラを所有している場合は、保安基準に適合するマフラーをチョイスする必要があります。
そこでマフラーに関してはいくつかの法令が定められていますので、マフラー交換の前に確認しておきましょう!
■音量に関する規制
マフラーから排出される音量は、普通乗用車の場合で96dB(デシベル)以下、軽自動車の場合で97dB(デシベル)以下と定められており、その数値を超える場合、車検には通りません。
■最低地上高に関する規制
保安基準第3条において、車両の最低地上高を9センチ以上確保しなくてはならないとしています。つまり車両の底部に設置してあるマフラーが9センチ未満の場合、車検には通りません。
■装着位置に関する規制
マフラーのテールエンドが車両のバンパーから飛び出していたり、尖っていたりする場合、車検には通りません。
■排気ガスに関する規制
エンジンから排出する有毒なガスなどの発散を防止する装置「触媒」が装着されていない場合、排ガス規制に該当するため車検には通りません。
車検も安心の車検対応品は?
上記で説明してきた内容をクリアしており、車検も問題なく通ることが証明されている場合は、マフラー本体やメーカーの説明に以下のどれかが刻印または記載されているため購入の際の目安にしてください。
- JASMA認定品
- JQR認定品
- 保安基準適合品
- 車検対応品
ただし、認定品ではなくとも車検を考慮して設計されているマフラーであれば車検に通りますので、上記の記載がないため車検に通らないというわけではありません。
80スープラ用マフラーおススメ14選!
APEXi N1 evolution Muffler
APEXiはスポーツカーを中心にチューニングパーツを数多く手掛けているメーカーで、N1 evolution Mufflerは排気効率を最重視したストレートレイアウト構造を採用し、全域でトルク&レスポンスに優れた特性を発揮してくれます。
また開発から出荷まで一貫した自社管理体制による高クオリティの証として3年間完全保証が付帯されています。
- JASMA基準(車検対応品)
amuse R1TITAN STT1
アミューズはフルチタンマフラーを作り続けるマフラーメーカー。フルチタン製のR1チタンはノーマルマフラーと比較して50%以上の軽量化が行なえます。
また融雪材使用地域では塩水に対して耐性を持つチタンで錆を寄せ付けません。
柿本改 Regu.06&R
見た目はしっかり砲弾斜め出しで、テールはチタン風になってます。肝心な音は、前付いてたマフラーの音をベースに音量ダウンしたような感じです。
柿本改は安心できるJASMA基準に適合して、エキゾーストチューニングの醍醐味である音・性能アップ・品質・ルックスのすべてを楽しめるチューニングマフラーを開発しました。それがRegu.06&Rです。
外観は砲弾型マフラーで乾いた低音が特徴のマフラーで、渋く低い音は柿本マフラーの中ではエレガントで静かに感じます。またテールパイプはチタンの焼け色のような虹色の特殊コーティングが施されレーシーさを強調。
インナーサイレンサーを使わずに見た目と性能を犠牲にしない構造となっており、チューニング初心者から走りを楽しむドライバーまで、幅広く満足できる一品です。
- JQR認定品(車検対応品)
柿本改 Kakimoto.R
日本を代表する老舗マフラーメーカーである柿本改。スポーツカーに限らず、ミニバンや軽自動車など幅広い車種に向けてマフラーを製作しているメーカーです。そんな柿本改が80スープラ向けに販売している製品のひとつが「Kakimoto.R」になります。
社外マフラーに求められる性能やサウンドを高い次元で両立しています。高回転域でのハイパワーおよびハイレスポンスはもちろん、重低音の効いたサウンドがドライバーをやる気にさせてくれるはず。80スープラに持ってこいの製品だと思います。
柿本改 HYPER FULLMEGA N1+ Rev.
音量は車検対応&住宅地という事で控え目ですが、今まで物足りなかった低音が出るようになり自分的には大満足です!後方からの見た目も、純正に比べ口径が大きくなったのでスポーティ感が増してイイ感じです! ただ口径が大きくなった分、バック時に輪止めタッチの危険性が・・・ 新品ですので極力ガリキズ等無い様に慎重乗らなければ・・・
続いてご紹介するおすすめマフラーも柿本改の製品です。「HYPER FULLMEGA N1+ Rev.」は車のパフォーマンス向上を目的とした競技用マフラーになります。サーキットでのタイムアップはもちろんのこと、迫力満点のサウンドに酔いしれることができるでしょう。
80スープラに大掛かりなチューニングを施しているオーナーや、サーキットでのタイムアップを実現したいオーナーにおすすめの製品です。一般公道では使用できないため、街乗りメインの人は周囲に迷惑をかけないよう装着を控えてください。
HKS ハイパワー409
純正マフラーと比べてトルクが細くなり、低音が大きくなりました。 ついつい吹かしてしまいますね
HKSの代表的なマフラー【Hipowerマフラー】の血を受け継ぐ迫力のサウンドとスタイルで破格の性能を武装したハイコストパフォーマンスモデルのマフラーが【Hi-Power409】です。
保安基準を満たしながらも外観上見えづらいパイプ部をSUH409とし、性能とコストパフォーマンスを追求するこだわり設計。
- JASMA基準(車検対応品)
HKS silent Hi-Power
チューニングメーカーの代名詞的存在であるHKS。車のチューニングパーツを多数開発している同社は、もちろん、吸排気系パーツの開発も手掛けています。そんなHKSが80スープラ向けに販売しているマフラーが「Silent Hi-power」です。
レースシーンで培った技術やノウハウを積極的に投入したハイパワーマフラーに仕上がっています。抜群の排気効率を実現しており、より過激な走りを満喫することができるでしょう。そのうえで、静粛性に関しても一切の妥協はありません。
FUJITSUBO Legalis R
マフラー変えて吹けが良くなった 音も・・・変わったのかな???? で、走ってみたらアクセルを踏まなくても、いい感じで走る
マフラーの排気効率を重視した大口径マフラーのレガリスRは、ノーマルエンジンからチューンドエンジンまで対応可能なスポーツマフラーです。
フジツボならではの低音がアイドリングから聞こえ、アクセルを踏めばさらに低音が響き渡ります。室内にこもることなく、スポーティーサウンドを楽しむことができるのが魅力です。デザインは、ステンレスのポリッシュ仕上げで、大口径のテールエンドは迫力満点のスタイルとなります。
- JASMA基準(車検対応品)
5ZIGEN Pro Racer ZZ
アルミホイールや吸排気系パーツなど、幅広いアフターパーツを制作している5ZIGEN。同社が80スープラ向けに販売しているエキゾーストシステムである「ProRacer ZZ」は、80スープラに最適な排気レイアウトを実現しています。
もちろん、排気レイアウトの最適化に伴うパフォーマンスの低下などはありません。中高速域での力強いトルク感を堪能できるだけでなく、軽量設計が運動性能の向上にも貢献してくれます。80スープラ専用のテール形状を採用しているところも魅力的です。
MAX ORIDO ALL TITAN PREMIUM MUFFLER
織戸氏が手がけるオリジナルマフラーはオールチタン素材で、最低地上高を確保する為にフランジは差し込みのスプリングフック式を採用。
メインパイプは、102mmで152mmのサイレンサーは大迫力です。
BLITZ NUR-SPEC VSR
サスペンションからターボチャージャーまで、幅広いチューニングパーツ製作を手掛けているBLITZ。同社が80スープラ向けに販売している「NUR-SPEC VSR」は、鏡面仕上げによる上質な輝きとオールステンレスの優れた耐久性をウリとしています。
テールエンドにチタンフェイスを用いることで、80スープラのリアビューを美しく彩ってくれるでしょう。BLITZのマフラーなので信頼性が高く、その性能も折り紙つき。トータルバランスに優れた逸品となっています。
BLITZ NUR-SPEC
このマフラーはメインサイレンサー部のみの交換で、低中速域のトルクを保持しつつ、中高速域の抜けを確保しています。ストレート構造で抜けが良く、独自のグラスウール素材により消音効果が向上し、レーシーなサウンドを演出します。
- JASMA基準(車検対応品)
BLITZ NUR-SPEC RX
NUR-SPEC Rの後継モデルとして登場したRXはスポーツモデルのフラッグシップとなります。低回転域での車内への不快なこもり音を低減させるべく、周波数を解析することによりサブサイレンサーの内部構造を一新。
ニュルスペック伝統の刻印は継承し、高級感と引き締まったリアビューを演出するφ115スラッシュカットのデザインテールはハンドメイドによるTIG溶接となっています。
- JASMA基準(車検対応品)
BLITZ NUR-SPEC C-Ti
ニュルスペックシリーズで培ったテクノロジーを集結し、超軽量チタニウム合金テールとSUS304ステンレスボディが融合され、耐久性が向上し、レーシーなリアビューを演出しています。
軽量なチタニウム合金を使用しながらも、リーズナブルな価格が実現された、ハイスペックマフラーです。
- JQR基準(車検対応品)
まとめ
ハイパワーな直6エンジンと個性的なエクステリアデザインが魅力の80スープラ。販売終了から17年が経過しているとはいえ、その魅力が色褪せることはありません。今回はそんな80スープラにおすすめのマフラーを5つご紹介しました。
販売当時の馬力自主規制値によって、最高出力が280馬力程度に留まっている80スープラ。マフラー交換などエキゾーストチューンを施すことで、280馬力を大きく上回る本来のパフォーマンスを実現することができます。
マフラー交換の魅力はパフォーマンス向上だけではありません。テールエンドのスポーティーなデザインや心が高ぶるエキゾーストサウンドは、80スープラでのスポーツドライビングをさらに盛り上げてくれるはずです。