2020年10月10日 (更新:2022年04月28日)
NA ロードスターオーナー必見!おススメホイール15選!装着例もご紹介します!
1989年にデビューした、日本のライトウェイト・オープン2シーターの原点とも呼べるモデルが、NA型初代「ユーノス」ロードスターです。古典的コンセプトと、当時の最新鋭の技術が融合したNAロードスターは、純正でもクラシカルな雰囲気を持った名車ですが、カスタムをすることでスタイリングはさらに引き立ちます。そこで、今回はNA型ロードスターに似合うおススメホイール15選をご紹介します。
NA ロードスターに装着可能なカスタムホイール15選!
パナスポーツ 『FORMURA ONE/C8FE』
熱心なファンからは「ホイール界のエルメス」とも呼ばれる、高級レーシングホイール通称〝パナG〟でも有名なパナスポーツ製のホイール。往年の旧車カスタムホイールを彷彿とさせるクラシカルな8スポークは、スポーク中央の独特な「山」が特徴です。
設定サイズ
- 16インチの価格:¥61,000
- 17インチの価格:¥60,000~¥63,000
※価格は全て税抜き価格
カラーバリエーション
- シルバー
- ゴールド
- ガンメタ
- マグブラック
- ブラック
- ブロンズ
- ホワイト
※シルバー以外は特注色のため本体価格¥10,000アップ
パナスポーツ 『FORMULA ONE/FFP』
1991年に発売された、NAロードスターの限定300台の特別仕様車「M2 1001」の純正ホイールとして採用されていたホイールと同一モデル。そのため、ある意味ではNAロードスターの定番カスタムホイールとも呼べる逸品。別注により、リムポリッシュ加工を行うこともできます。
設定サイズ
- 14インチの価格:¥42,000~¥46,000
- 15インチの価格:¥46,000~¥50,000
※価格は全て税抜き価格
カラーバリエーション
- シルバー
- ゴールド
- ガンメタ
- マグブラック
- ブラック
- ブロンズ
- ホワイト
※シルバー以外は特注色のため本体価格¥10,000アップ
RSワタナベ『エイトスポーク F8』
パナスポーツホイールと同様、NAロードスターオーナーから絶大な支持を受けるレーシングサービスワタナベのエイトスポークモデル。
パナスポーツのそれとは違い、スポークが、より立ち上がったデザインになっているため、よりくっきりと断面が浮き出たように見えるのが特徴です。
設定サイズ
- 15インチの価格:¥41,000~¥43,000
- 16インチの価格:¥51,000~¥52,000
※価格は全て税抜き価格
カラーバリエーション
- シルバーメタリック
- ゴールドメタリック
RSワタナベ『New RS8』
レーシングサービスワタナベのホイールラインナップの中でも、第三世代目にあたるエイトスポークモデル。軽快かつシブいシルエットはそのままに、より一層メカニカルに足元を引き締めます。
鋳造リムにより、高い強度を誇るのもポイント。豊富なカラーバリエーションで、こだわりの一本を装着することができます。
設定サイズ
- 14インチの価格:¥35,000~¥38,000
- 15インチの価格:¥43,000~¥46,000
- 16インチの価格:¥52,000~¥55,000
※価格は全て税抜き価格
カラーバリエーション
- シルバーメタリック
- シルバーメタリック/シルバーリム
- ゴールド メタリック
- ゴールドメタリック/シルバーリム
- ブラック
- ブラック/シルバーリム
ハヤシレーシング『TYPE-STF』
大阪に本拠地を置くアルミホイールを中心とした、自動車用アフターパーツメーカーであるハヤシレーシングの軽・コンパクトカー用ホイール。
レーシングカーホイールの製造を源流とするハヤシレーシングのホイールは、クラシカルとメカニカルが両立したデザインになっています。1本3000円(税別)で、ゴールドやシルバーへの全塗装も可能。
設定サイズ
- 14インチの価格:¥29,000~¥32,000
- 15インチの価格:¥31,000~¥37,000
- 16インチの価格:¥37,000
※価格は全て税抜き価格
カラーバリエーション
- 黒/切削
RAYS『TE37V』
『TE37V』は、国産の古き良きテイストをターゲットに開発されたモデルです。しかし、ステップドリムにFDMCリムを組み合わせるなど、ただのクラシカルな雰囲気のホイールには留まらないのがRAYSならでは。
高い機能性に、チョイスしたリム幅/インセットにより異なるフェイスが与えられた、新しい設計思想が盛り込まれたホイールです。
設定サイズ
- 14インチの価格:¥45,000~¥49,000
- 15インチの価格:¥52,000~¥56,000
※価格は全て税抜き価格
カラーバリエーション
- ブロンズ(BR)
- ガンメタリック/リムDC(MF)
STELTH RACING『SPEC-03』
ステルスレーシングの『SPEC-03』は、コンパクト車用に設計されたヘラフラ/スタンス系ホイール。ディッシュホイールとスポークホイールの中間的な独特のデザインは、インパクト抜群です。
マットブラックモデルの場合、ピアスボルトカラーがゴールドになり、よりゴージャスな印象に。
設定サイズ
- 15インチの価格:¥26,000
※価格は全て税抜き価格
カラーバリエーション
- シルバーポリッシュ
- マットブラックポリッシュ
STELTH RACING『SPEC-02』
『SPEC-02』は、一目でカスタムホイールだと分かる大胆なスポークデザインが特徴のホイール。シンプルな5本スポークに、流行のコンケイブを採用。NAロードスターに、海外のテイストを取り入れることができます。
設定サイズ
- 15インチの価格:¥26,000
- 16インチの価格:¥28,000
※価格は全て税抜き価格
カラーバリエーション
- シルバーポリッシュ
- マットブラックポリッシュ
STELTH RACING『SPEC-01 4/HOLE』
ディープコンケイブと、しなやかに伸びる8本スポークが数値以上の大口径感を演出してくれる『SPEC-01 4/HOLE』。ステルスレーシングのラインナップの中ではカラーバリエーションが豊富なモデルで、4色からカラーを選択可能。
設定サイズ
- 15インチの価格:¥25,000
※価格は全て税抜き価格
カラーバリエーション
- ハイパーシルバー
- レーシングホワイト
- ブルーメタリック
- マットブラック
カーメイクコーンズ『CMC-03』
ロードスターを中心に、中古車販売やカスタムを手掛ける東京のチューニングショップ・カーメイクコーンズのロードスター専用ホイール。俗にいう「鉄チンホイール」を思わせる造形をアルミホイールで再現。7J+20のワンサイズのみのラインナップになっています。
設定サイズ
- 14インチの価格:¥21,600
カラーバリエーション
- マットブラック
RAYS『グラムライツ 57V LIMITED EDITION』
ロードスターオーナーに高い支持率を誇る、RAYSのグラムライツ57Vの限定モデル。ヴィンテージ×ハイスペックな57Vのリム部まで塗装を施し、ブラックとホワイト、また開発中のオレンジカラーで、ロードスターの足元をスポーティに仕立てます。
リム縦壁に入れられたRAYSロゴにより、特別感もアップ。
設定サイズ
- 15インチの価格:¥33,000
※価格は全て税抜き価格
カラーバリエーション
- ホワイト/マニシング
- ブラック/マニシング
※オレンジ開発中
BRIDGESTONE『POTENZA RW006』
タイヤメーカー・ブリヂストンが展開するホイールブランド・ポテンザシリーズ。『RW006』は、前作である『R5』以来、18年ぶりの復活となったモデル。
シングルとツインという2種類のスポークが特徴的で、鍛造製法と肉抜き加工により高性能と軽量化を追求したモデルです。
設定サイズ
- 15インチの価格:¥45,000~¥49,000
- 16インチの価格:¥53,000~¥58,000
※価格は全て税抜き価格
カラーバリエーション
- フラットブラック
- レーシングシルバー
- レーシングパールレッド
BRIDGESTONE『POTENZA Adrenalin SW005』
ポテンザブランドのアドレナリンシリーズ『SW005』。シャープな造形のスポークは、エッジを立てすぎない上品なデザインになっており、センタースリットで軽量化も実現。背面の駄肉削減により、ハンドリング性能の向上も期待できます。
設定サイズ
- 15インチの価格:¥20,000~¥22,000
- 16インチの価格:¥25,000~¥27,000
- 17インチの価格:¥32,000
※価格は全て税抜き価格
カラーバリエーション
- ファインシルバー
- グロスブラック
タナベ『SSR Formula MESH』
メッシュラインが蜘蛛の巣のような幾何学模様を描く、SSRの『Fomula MESH』。ジャパニーズ・メッシュを謳うこのモデルはクラシカルなデザインながら、スペックを現代の車両に適合させ、細部の意匠で当時の雰囲気を再現したホイールです。
シルバー/ゴールドのカラーリングは、あえて素材の質感を残すために2コート仕上げになっているのもポイント。
設定サイズ
- 16インチの価格:¥57,000~¥65,000
※価格は全て税抜き価格
カラーバリエーション
- FMシルバー
- FMゴールド
タナベ『Formula MK-Ⅲ neo』
スポーツ用コンロッドでも採用されるH断面形状を採用し、軽量化と強度アップが図られている『Fomula MK-Ⅲ neo』。独特の硬質なフォルムを持ち、スポークサイドをステップにすることで、軽快さも演出できます。
クラシカルデザインのセンターキャップも、当時の雰囲気が好きなオーナーには堪らないデザインです。
設定サイズ
16インチの価格:¥55,000~¥65,000
※価格は全て税抜き価格
カラーバリエーション
- FMシルバー
- フラットガンメタリック
アナタはどんなデザインがお好み?NA ロードスターに似合うホイールデザイン
ホイールは、純正から社外品に変えるだけでも足元からクルマの印象を変えますが、スポークやメッシュなど、ディスクデザインによっても与える印象はがらりと変わります。気に入ったデザインを見つけてみてください。
スポーク
ライトウェイトスポーツカーとして誕生したNAロードスターのスポーティさを引き出すなら、スポークホイールはマストチョイスでしょう。
軽さ・機能性がバランスよく高いモデルが多く、デザインにも幅があるため選びやすいのも特徴のデザインです。
メッシュ
ロードスターに、繊細さと高級感を加えたいならメッシュデザインホイールの出番です。クラシカルなデザインは、往年の旧車カスタムにもよく用いられるデザインであるため、〝当時〟の雰囲気を出したいオーナーにもおススメです。
ディッシュ
どっしりと構えたスタイリングを演出するなら、ディッシュデザインのホイールがもってこい。70年代を彷彿とさせる、一円玉ホイール・手裏剣ホイール・鉄チンと呼ばれるようなデザインであれば、ネオクラシックなスタイルを実現できます。
CARTUNEユーザーから紹介!インチ別装着実例!
NAロードスターのカスタムホイールとして定番かつ人気が高いのが、14インチと15インチホイール。ローダウンや、フェンダー加工による大径ホイールのインストールはあまり主流ではないのが印象的。ここでは、2つのサイズの装着例をご紹介します。
14インチ
ボディサイズや、クルマが持つ雰囲気に最もマッチするサイズが14インチなのかもしれません。それは、NAロードスターのカスタムホイールでも、このインチ数がかなりの採用率を誇っているのが物語っています。
15インチ
14インチよりも、ワンサイズアップして足元のインパクトを主張する15インチ。純正でも、一部のグレードと特別仕様車にしか設定されていないインチ数であるため、カスタム感はひとしおでしょう。
NA ロードスターの純正ホイールサイズ
最後のマイナーチェンジとなった1995年以降に製造・販売された最終型NAロードスターの純正ホイールは2種類。PCDは100mmで4穴。ハブ径は54mmです。
ホイールサイズ | 14インチ | 15インチ |
---|---|---|
J数 | 6.0J | |
オフセット | +40mm | |
タイヤサイズ | 185/40R14 | 195/50R15 |
14インチを標準装備していたのは、「Vスペシャル」「Sスペシャルタイプ1」「スペシャルパッケージ」「Mパッケージ」「ベースグレード」「SRリミテッド」「Vスペシャル」「B2リミテッド」の8グレード。
また、15インチホイールが純正装備だったのは「Rリミテッド」「Sスペシャルタイプ2」「VRリミテッドコンビネーションA/B」「R2リミテッド」の4グレードとなります。
純正で履けるサイズは?
足回りを純正のまま。つまり、ローダウンせず、フェンダー加工、アーム導入などをせずに履くことができるホイールサイズは、基本的に純正で装備しているインチが基本となります。
それ以上のインチアップをする場合は、低扁平タイヤを引っ張って組付けすることで、インセットには気を付ける必要がありますが、ある程度までのインチアップが可能にあんります。
ホイール選びの上での注意点
ホイール変更はドレスアップ、カスタマイズ、チューンアップでも優先度が高いメニューです。ですが、デザインを気に入ったり高性能なホイールだからといって何も考えずに購入してしまうと、装着できない場合があります。
純正ホイールより細いホイールが足回りやブレーキに干渉してしまったり、太いホイールがフェンダーの内側に当たるなど、ホイールのインセットやJ数の関係で装着できないケースです。
ホイールが入らない場合の対処法
解決策として、細いホイールが足回りに干渉する時はスペーサーで逃げを作ったり、太いホイールがフェンダーに干渉してしまう場合は、キャンバー角を付けてやったりローダウンするなどしてやればある程度までは対応することができます。
また、ホイールのインチアップを行う場合は、「タイヤまで含めた外径を純正装備から変えない」ことが基本です。こうすることで、ホイールのインチアップを行っても愛車が腰高になってスタイリングが崩れることが少なくなるためです。
ホイールは決して安い買物ではありません。だからこそ、足回りに詳しいショップスタッフに相談するなどして、ベストなマッチングで履きこなしましょう。
まとめ
現行モデルへバトンタッチした今でも、根強い人気を誇るNA型ロードスター。旧車と呼ばれるほどデビューから年月は経過していますが、現在マツダはメーカーとしてNA型ロードスターのレストアを行っています。
それだけ、このモデルが与えた影響の大きさがうかがえるのではないでしょうか。今回紹介したホイールはまだほんの一部。お気に入りの一本を見つけて、NAロードスターのスタイリングを足元から引き立ててみませんか?