2019年09月25日 (更新:2024年06月26日)
20系ヴェルファイア用マフラー7選紹介します!
ヴェルファイアの純正マフラーは少し控え目な印象です。もっとスポーティーなマフラーに交換したいと考えていても、家族などからの反対を敬遠して踏み切れない方も多いのではないでしょうか。しかし、最近のスポーツマフラーは、純正とほとんど変わらい音量でありながら、音質に拘ったチューニングが主流です。そこで、ヴェルファイアをスポティーにカスタマイズできるマフラーを厳選し、その特徴と共にご紹介していきます。
20系ヴェルファイアのマフラーを選ぶうえでの注意点
20系ヴェルファイアにスポーツマフラーを購入して取り付けるのに、注意しなければならない点がいくつかあります。マフラーは、消音させる事が主な目的ですが、2010年4月登録以降の20系ヴェルファイアに装着できるスポーツマフラーは、事前に認証を受けたマフラーでなければ、保安基準に適合できません。
また、2016年からマフラーの基準が変わりましたが、2016年10月以降に発売された新型車が対象な為、20系ヴェルファイアの場合は、加速騒音規制と近接騒音規制の認証を受けているマフラーであれば問題なく装着できます。この他、マフラーを取り付ける場合も細かい規定があるので、JASMA認定以外は注意が必要です。
それではマフラーに関してはいくつかの法令が定められていますので、マフラー交換の前に確認しておきましょう!
■音量に関する規制
マフラーから排出される音量は、普通乗用車の場合で96dB(デシベル)以下、軽自動車の場合で97dB(デシベル)以下と定められており、その数値を超える場合、車検には通りません。
■最低地上高に関する規制
保安基準第3条において、車両の最低地上高を9センチ以上確保しなくてはならないとしています。つまり車両の底部に設置してあるマフラーが9センチ未満の場合、車検には通りません。
■装着位置に関する規制
マフラーのテールエンドが車両のバンパーから飛び出していたり、尖っていたりする場合、車検には通りません。
■排気ガスに関する規制
エンジンから排出する有毒なガスなどの発散を防止する装置「触媒」が装着されていない場合、排ガス規制に該当するため車検には通りません。
車検も安心の車検対応品は?
上記で説明してきた内容をクリアしており、車検も問題なく通ることが証明されている場合は、マフラー本体やメーカーの説明に以下のどれかが刻印または記載されているため購入の際の目安にしてください。
- JASMA認定品
- JQR認定品
- 保安基準適合品
- 車検対応品
ただし、認定品ではなくとも車検を考慮して設計されているマフラーであれば車検に通りますので、上記の記載がないため車検に通らないというわけではありません。
20系ヴェルファイア用マフラーおススメ7選!
柿本改 GTbox 06&S
JASMAの認定を取得し、新規制にも対応した安心してヴェルファイアに装着できるマフラーです。
新基準に対応していても、柿本改のサウンドは健在しており、アクセルを踏み込めば低音の音質が、スポーティーさを演出します。ヴェルファイアの室内快適性を損なうことのない音量で、アイドリングは、純正と同じです。テールにはステンレスでありながらチタンを思わせる特殊コーティングが、迫力あるリアビューにします。
- JQR認定品(車検対応品)
柿本改 KRnoble Ellisse
柿本改KRnoble Ellisseは、スポーティーな低音を強調したサウンドを奏でるマフラーです。静かなマフラーは排圧がかかりすぎる問題がありますが、柿本改では全域でパワーとトルクアップを実現。
外観にもこだわり、柿本ならではの二重ディフューザーテールに特殊チタンコーティングが施されています。
- JASMA基準(車検対応品)
DADギャルソンラグパワーマフラー
マフラーカッターはスライド式で長さ調整できるみたいです。マフラーガーニッシュ自体は120×80サイズの物なので隙間が目立ちます😅
新規制対応で、近接排気音と加速騒音規制も純正と同レベルに抑えながら、低音のスポーティーな音を奏でますから、安心して装着できるマフラーです。マフラーエンドは、純正バンパーから車外のスポイラーまでフィッティングできるよう、リアパイプに出口の長さを調整する機能を備えた商品もラインナップにあります。
DADのロゴが、スワロフスキーでテールエンドにデザインされており、リアビューをオシャレに演出しています。
ロッソモデロ COLBASSO Ti-C
ヴェルファイアの、上質な室内空間を崩すことのない音量ですが、音質に低音を効かせた静かなスポーツマフラーです。1,000rpm~3,000rpm辺りで低音の心地よい低音のサウンドが聞こえますが、それより高回転まで回してもそれほど排気音の音量に変化はなく、車内では快適に過ごすことができます。
テールエンドは、チタン製を使用しヴェルファイアをスタイリッシュにリアビューを演出します。
FUJITSUBOオーソライズ A-S
エンジン始動時から、低音の音質の迫力あるサウンドを奏でますが、音量は純正とほとんど変わらないので静かなマフラーです。せっかくスポーツマフラーに交換しても、サウンドも走りも純正と同じではがっかりしてしまいますが、このオーソライズSは、トータルバランスに重点を置いてストレスない走りと音質を追求しています
テールデザインも、W出しでスポーティーにヴェルファイアを演出します。
BLITZ NUR-SPEC VSR
低音の音質に、厚みが増したサウンドがアイドリング時から聞こえ、低中速走行で最もスポーティーなサウンドを味わえます。音量は、新規制をクリアして純正と同じなので、家族や友人を乗せても室内空間は快適で、会話の邪魔になる事はありません。マフラー出口は114.3φの太さで迫力があり、ヴェルファイアのリアビューをスポーティーに演出します。
HKS LEGAMAX Premium
国内最大手のチューニングメーカーであるHKS(エッチ・ケー・エス)。幅広いチューニングパーツを開発しているチューニングのスペシャリストが販売しているLEGAMAX Premium【リーガマックスプレミアム】。
HKSのスタンダードマフラーである「LEGAMAX」がさらなる進化を遂げたモデルで、存在感のあるテールエンドと上品なサウンドが魅力的です。
消音材には、業界初の「Advantexグラスウール」を採用するなど消音効果、耐久性にもこだわったマフラーです。
- JASMA基準(車検対応品)
まとめ
20系ヴェルファイアに、おススメのスポーツマフラーをご紹介してきましたが、それぞれのメーカーで音の大きさにほとんど違いはなく、音質とエンジンフィーリングに違いが出てきます。
また、リアビューの演出もチタンやチタン風から、ステンレスのポリッシュ仕上げまで各メーカーからラインアップがあるので、自分好みで選ぶことができます。最近のマフラーは、規制が厳しくなっているので、見た目が派手でも昔のように爆音のマフラーを見かけることが無くなりました。
マフラーは、比較的簡単にチューニングできるパーツなので、好みのサウンドとデザインをチョイスして、ヴェルファイアに個性を出してみましょう。