2019年07月21日 (更新:2024年04月05日)
コルト ラリーアートversion.R用マフラーおススメ5選紹介します!
排気音を変えたり、リアビューを視覚的にカスタマイズすることができ、パワー&トルクアップが期待できるマフラー変更。製品ごとに音質や形状・性能が異なるうえ、さまざまなメーカーがマフラーを販売しているので、いざマフラーを変えようと思ってもどのマフラーがいいのか迷ってしまう方が多いのではないでしょうか。そこで、今回はコルト ラリーアートversion.Rにおススメの社外マフラー5選を紹介します。
コルト ラリーアートversion.Rのマフラーを選ぶうえでの注意点
コルト ラリーアートversion.Rは、コルトラリーアートをベースに専用パーツを装備し、ボディ剛性を高めたスポーツモデル。「ホットハッチ」というジャンルを余すところなく体感出来るクルマとしては格好のモデルです。
そもそも年式により、RALLIART製スポーツマフラーが標準、もしくはメーカーオプションにより装着されているコルト ラリーアートversion.Rですが、マフラーを変える際に注意したいことがあります。
マフラーに関してはいくつかの法令が定められていますので、マフラー交換の前に確認しておきましょう!
■音量に関する規制
マフラーから排出される音量は、普通乗用車の場合で96dB(デシベル)以下、軽自動車の場合で97dB(デシベル)以下と定められており、その数値を超える場合、車検には通りません。
■最低地上高に関する規制
保安基準第3条において、車両の最低地上高を9センチ以上確保しなくてはならないとしています。つまり車両の底部に設置してあるマフラーが9センチ未満の場合、車検には通りません。
■装着位置に関する規制
マフラーのテールエンドが車両のバンパーから飛び出していたり、尖っていたりする場合、車検には通りません。
■排気ガスに関する規制
エンジンから排出する有毒なガスなどの発散を防止する装置「触媒」が装着されていない場合、排ガス規制に該当するため車検には通りません。
車検も安心の車検対応品は?
上記で説明してきた内容をクリアしており、車検も問題なく通ることが証明されている場合は、マフラー本体やメーカーの説明に以下のどれかが刻印または記載されているため購入の際の目安にしてください。
- JASMA認定品
- JQR認定品
- 保安基準適合品
- 車検対応品
ただし、認定品ではなくとも車検を考慮して設計されているマフラーであれば車検に通りますので、上記の記載がないため車検に通らないというわけではありません。
コルト ラリーアートversion.R用マフラーおススメ5選!
フジツボ 『AUTHORIZE RM』
中~高回転域でのトルクアップが重視されたフジツボのオーソライズRMは、軽量かつフケの良さでパワーアップを確かに実感できるマフラー。低音がより強調される音質で、アクセルを踏み込むと重低音サウンドを楽しむことが可能です。純正風のルックスで、目立ちすぎないのもポイントです。
柿本改 『GTbox 06&S』
軽カーからコンパクトカーまで、社外マフラーの定番となっている柿本のGTbox 06&S。純正より軽くなった重量と、中回転域からの伸び。燃費改善とパワー&トルクアップが選ばれる理由です。迫力のある重低音がレーシーさを加速させてくれるマフラーです。
柿本改 『hyper GTbox Rev.』
カスタムジャケットにより、テールエンドを個性的にカスタマイズできるマフラー。マフラー自体の軽さも相まって、2速目からトルクアップを実感できるといわれるほど鋭い立ち上がりを実現。柿本らしい低音サウンドはスポーティさを底上げし、砲弾型サイレンサーがリアビューをグラマラスに彩ります。
コルトスピード 『スーパーステンレスマフラー』
リアピース交換タイプより、さらなる排気効率の向上を目指して開発されたスーパーステンレスマフラー。サイレンサー入り口をストレート構造にすることで効率アップ。純正マフラー切断により装着が可能となっていますが、ジョイントを取り付けることで純正マフラーへ戻すこともできます。
GPスポーツ 『EXAS EVO Tune』
静岡県に本拠地を置くチューニングパーツメーカー・GPスポーツが手掛けるEXAS EVO Tune。テールエンドがヒートブルーチタンになっており、コルトラリーアートのスポーティさに磨きをかけます。加速騒音規制には未適合となっているため注意が必要ですが、アクセルを踏み込む楽しさを堪能できるマフラーです。
まとめ
コルト ラリーアートversion.Rは、三菱・ラリーアートがレースで培ったノウハウと、それにより鍛え上げられた走りを存分に味わうことができるモデルです。マフラーを変えることで、その硬派な走りをより実感できるようになるのではないでしょうか。今回紹介したマフラーはまだほんの一部です。排気音や性能を詳しく公開しているメーカーやショップも多くあるので、本記事を参考にしつつ、お気に入りのマフラーを探して見てください。