【プレイバック名車シリーズ】番外編!バブル期に一世を風靡したデジタルメーター

2019年06月29日

【プレイバック名車シリーズ】番外編!バブル期に一世を風靡したデジタルメーター

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80年代末から高級車を中心に採用例が広がっていったデジタルメーター。表示項目はシンプルで、項目を切り替えて表示することも出来ませんでした。それでも間接照明のアナログメーターが普通だった時代には憧れの装備。各社のデジタルメーターを振り返ります。

ハイソカーブームと共に一世を風靡したデジタルメーター

ハイソカーブームの頃は多くの車にデジタルメーター、通称「デジパネ」が採用されました。最先端装備、上級グレードの証にもなったデジタルメーターは国産メーカー各社のモデルにラインナップされていました。

当時のデジタルメーターの特徴

現行車両でもプリウスをはじめとしてデジタル表示のメーターは多くラインナップされていますが、当時のものは機能面で多くの点が異なります。表示は液晶ではなくLED、その後にFL管表示へと変わりましたが表示色数も限られたシンプルなものです。

スイッチで画面を切り替えて色々な機能を表示させる事も出来ませんでした。それでも代表的なハイソカーであるGX71系マークⅡ 3兄弟のデジタルメーターは、タコメーターのバーグラフ表示が陰影を引くように表示されるなど美しさに皆が憧れました。

トヨタ・ソアラ

LEDのバーグラフ表示だったタコメーターもFL管表示に変更されたのがZ20系ソアラのデジタルメーターです。シフトポジションや電子制御サスペンション「TEMS」のモード表示なども集約されています。

ソアラは次のZ30型でも引き続きデジタルメーター搭載車をラインナップしました。モデルチェンジと共に視認性が向上していきました。

トヨタ・マークⅡ 3兄弟

このタコメーターのバーグラフ表示が陰影を引くように動くのが格好良いですね!アクセルを吹かして左右に動く様子を感動しながら見ていたのを思い出します。

トヨタ・レビンとトレノ

86レビンの貴重なデジタルメーターです。タコメーターがLED、スピードメーター他がFL管ですね。初代ソアラのデジタルメーターに通じるデザインです。

日産・セドリックとグロリア

日産もセドグロにデジタルメーターを搭載しますが、トヨタほどは採用車種を拡大しませんでした。高級車を中心にやはりこちらもFL管表示のデジタルメーターを搭載しています。タコメーターの表示が横一文字のトヨタと比べて、アナログメーターに近い半円表示なのが日産のデジタルメーターの特徴でした。

日産・レパード

貴重なレパードのデジタルメーターです。液晶表示でFL管よりもグラフィカルな表示を実現しています。液晶パネルは経年劣化で滲みが発生したりパネルの故障率が高めですが美しい表示を保っています。

是非、一度拝見してみたい貴重なデジタルメーターです。

三菱・コルディアとトレディア

三菱車のデジタルメーターはオレンジを基調にしており、トヨタや日産とは異なる雰囲気です。コルディアやトレディアなどのスポーティーカーに採用されたことも関係するのでしょう。

マツダ・コスモとルーチェ

ルーチェやコスモに搭載されたデジタルメーターでは、タコメーターが上下二段の表示になっています。カセットレコーダーのレベルメーターのようですね。

いすゞ・ピアッツァ

エクステリア・デザインに負けずに内装もインパクト抜群なピアッツァのデジタルメーターです。サテライトスイッチと合わせた多機能表示はコクピット感覚に溢れており、今見ても素晴らしいデザインです。

アストンマーティン・ラゴンダのLEDを多用したインパネデザインに通じるものを感じました。

まとめ

LEDやFL管を使った80年代末から90年代初頭のデジタルメーターを振り返ってみました。現代のフル液晶表示とは異なり基本的なデザインは似ている部分も感じますが、それでも当時は先進性をアピールするのに最適な装備でした。

アナログメーターよりも故障した場合の修理は困難ですのでデジタルメーターから別グレード用のアナログメーターに換装しているケースも見られるようになってきました。それだけに現在も問題なく愛用されている車がCARTUNEユーザー様には多く見られるのは素晴らしく、貴重な状況です。