【イニシャルD】高橋啓介のRX-7 FD3Sを徹底解析! | CARTUNEマガジン
【イニシャルD】高橋啓介のRX-7 FD3Sを徹底解析!
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2019年06月29日 (更新:2022年08月04日)

【イニシャルD】高橋啓介のRX-7 FD3Sを徹底解析!

累計発行部数5000万部を売り上げたカーレース漫画「頭文字D(イニシャルD)」。峠道でどれほど早く走れるか競う「公道最速」を目指し、天才的センスを持つ主人公・藤原拓海を中心にその仲間やライバルと出会いながら公道レースを繰り広げるこの作品は、国内外問わず幅広い世代で人気を集め、現役レーサーが感化されるほどの社会現象にもなりました。今回はこの作品でも藤原拓海とは別のもう一人の主人公である「高橋 啓介」と彼の愛車であるFD3S型マツダ・RX-7に焦点を当ててご紹介します。

高橋啓介とは?

作中に登場する「高橋 啓介(たかはし けいすけ)」は、地元・群馬県にある病院の院長の次男でありながら、赤城山の走り屋集団「赤城レッドサンズ」のナンバー2という優れた才能の持ち主でもあります。

ABさんのRX-7FD3S 中期の画像
ABさんのRX-7FD3S 中期の画像
引用元:ABさんの投稿

実兄かつ赤城レッドサンズのナンバー1である天才・高橋涼介にその才能を見いだされ、物語の主人公・藤原拓海と共に「プロジェクトD」のエースとして県外遠征をします。

頭脳明晰な兄・涼介とは異なり、ドライビングテクニックに加え抜群の直感的センスと集中力を武器に、数々の難敵とのバトルに打ち勝っていきます。人一倍熱血でありながらも時折見せる人情味溢れる性格が彼の特徴です。

頭文字DとRX-7

クルマ好きなら知らない人はいないであろう超有名走り屋漫画、頭文字D。その中でAE86と並んで活躍するのがロータリーエンジンを搭載したマツダのスポーツカー、RX-7です。

RX-7シリーズは歴代を通し、ロータリーエンジン独特のフィーリングやレスポンスの良さ、FRレイアウトと軽量なボディが生み出す圧倒的な旋回性能、そして美しいスタイリングなどから世界中のスポーツカーマニアから愛されました。

そんなRX-7ですが、頭文字Dにはシリーズ全体で3台が登場します。この記事ではその3台を振り返りながら、RX-7の実際のカスタム例も紹介していきます。

高橋啓介のFD3S

AkiさんのRX-7FD3S 中期の画像
AkiさんのRX-7FD3S 中期の画像
引用元:Akiさんの投稿

赤城レッドサンズのナンバー2として、そしてプロジェクトDではエースの一人として活躍する高橋啓介。その彼が操る愛車が、今回ご紹介する「マツダ・RX-7(型式:FD3S)」です。

作中においても型式を略した「FD」という名で知れ渡っています。目を引くような鮮やかなコンペティションイエローマイカにシーケンシャル型ツインターボ付きの2ロータリーエンジンが搭載されており、RX-7史上最もハイパワーで魅力的なモデルといわれています。

作中では約350馬力までチューニングを施し、高橋啓介の魅力を語るうえで欠かせない存在となっています。

頭文字Dの物語の中で、主人公である藤原拓海の最初のバトル相手として登場し、その後もライバルとして、さらに「プロジェクトD」加入後はチームメイトとして最後まで拓海と腕を競い続けた、頭文字Dの第二の主人公とも言えるキャラクターが高橋啓介です。

後述する頭脳明晰な理論派ドライバーである兄、高橋涼介とは対照的な、己のセンスと集中力で勝負する感覚派ドライバーである彼が乗るのは、13B型ロータリーエンジンを搭載したコンペティションイエローマイカのFD3S型RX-7で、FD3Sの中でも初期に生産された1型と呼ばれるモデルです。

初期はマツダスピードのホイールと巨大なリアスポイラーを装備していましたが、その後物語中盤ではマツダスピードの「ツーリングキット A-SPEC」と呼ばれるフルエアロを装着、さらに終盤ではRE雨宮のフルエアロを装着しています。実際のFD3S型RX-7のイメージカラーに黄色が起用されたことはあまりありませんが、このRX-7の影響で「FD3Sと言えば黄色」というイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。

高橋啓介のFD3Sのレプリカを作るには!?

霞 拳志郎さんのRX-7FD3S 前期の画像
霞 拳志郎さんのRX-7FD3S 前期の画像
引用元:霞 拳志郎さんの投稿

高橋啓介のFDは、物語の進行に合わせて数々のチューニングやドレスアップなど変化をしていきますが、ドレスアップパーツは基本的に「ワークスチューニングカー」をモデルにしています。

「鮮やかな黄色のFD」という基本コンセプトはそのままに、実在するチューニングメーカーのワークスカーに寄せて様々なドレスアップを施しています。

マツダスピード製ツーリングキット「A-spec」

Fuukaさんのインプレッサ WRX STIGDBの画像
Fuukaさんのインプレッサ WRX STIGDBの画像
引用元:Fuukaさんの投稿

まず最初に紹介するのはマツダ公式チューニングメーカー「マツダスピード」のエアロパーツです。フロントエアロとサイドスカート、そしてリアスポイラーがセットになっているのが特徴で、エアロ装備前とは完全に異なっているフロント部分が目を引きます。

物語上では、プロジェクトD編スタート時から埼玉遠征終了時までという非常に長い期間登場したということもあり、非常に人気が高いエアロパーツとなっています。

しかし現在では生産が終了しており、中古パーツを取り扱うオークションでは非常に高値で取引されています。

RE雨宮製「AD GT KIT」

RE雨宮さんのRX-7FD3S 前期の画像
RE雨宮さんのRX-7FD3S 前期の画像
引用元:RE雨宮さんの投稿

続いて紹介するのが「RE雨宮」製のエアロパーツ一式です。RE雨宮は「ロータリーチューニングの神様」として崇められている老舗のチューニングメーカーで、全日本GT選手権(現:SUPER GT)や全日本プロドリフト選手権(現:D1 グランプリ)に参戦したノウハウを得てパーツ開発・販売する非常に有名なメーカーです。

そんなRE雨宮のエアロによって、マツダスピードの時とは打って変わり迫力ある顔つきに生まれ変わっています。ワイドボディ化し空力性能を向上させたエアロが非常に特徴的であり、ドレスアップのみならず走行性能にも非常に効果的です。

ホイールやその他パーツ

よーすけさんのRX-7ホイールの画像
よーすけさんのRX-7ホイールの画像
引用元:よーすけさんの投稿

高橋啓介のFDは様々なホイールを履いています。中でも人気なのは写真に写るマツダスピード製の「MS-02」とSSR(タナベ製)の「TYPE-C」が特に人気です。他ではテールランプの形状変更や社外マフラーの取付、物語終盤ではロールゲージを装備するなど、レースカーらしいチューニングを施しています。

CARTUNEユーザーのカスタム紹介

ゆーやさんのFD3S RX-7

ゆーやさんのRX-7の画像
ゆーやさんのRX-7の画像
引用元:ゆーやさんの投稿

ゆーやさんのFD3S RX-7は纏っているエアロパーツこそ高橋啓介仕様とは異なりますが、GTウィングやカーボンボンネット、固定式に変更されたヘッドライト等により物語終盤の高橋啓介のFD3Sと近い雰囲気を醸し出しています。実際に「頭文字Dの車だ」と言われることもよくあるそうです。

岩瀬恭子のFD3S RX-7【番外編】

「プロジェクトD」が埼玉県の定峰峠で対峙するチームの女性ドライバーで、高橋啓介とヒルクライムで対決するのが岩瀬恭子です。仲間内からも一目置かれる存在であり、啓介をして「一流のロータリー使いだ。」と言わしめたほどの実力を持つ彼女が駆るのはブリリアントブラックの前期型FD3S RX-7。

シーケンシャルツインターボを搭載する高橋啓介のFD3Sに対し、彼女のFD3Sはターボラグは大きいがより多くのパワーを発生させることのできるシングルターボを搭載しています。また、外装ではBORDERのフロントスポイラーやサイドスカートに後期型FD3S RX-7用のリアスポイラーを組み合わせているのが特徴と言えるでしょう。

ToshiさんのFD3S RX-7

ToshiさんのRX-7の画像
ToshiさんのRX-7の画像
引用元:Toshiさんの投稿

岩瀬恭子のFD3S RX-7と同じ黒いボディカラーを纏ったToshiさんのFD3S。黒がFD3Sの美しいデザインを際立たせる色であるということがよく分かります。ToshiさんのFD3Sはホイールまで黒に統一され、大人っぽい雰囲気を醸し出しています。

まとめ

RE雨宮さんのRX-7FD3S 前期の画像
RE雨宮さんのRX-7FD3S 前期の画像
引用元:RE雨宮さんの投稿

いかがでしたでしょうか?「頭文字D」において主人公・藤原拓海と並ぶもう一人の主人公として人気のある高橋啓介と、彼が愛するFD型RX-7をご紹介させていただきました。

内外装ともにチューニングしている箇所が多く、発売から30年近くも経っているのでオーナーは維持するだけでも苦労するかと思います。しかし、国内外問わず幅広い人気が未だに根強く残っており、その人たちのためにも高橋啓介のように末永くFDを乗り続けてほしいものです。

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