2019年06月27日 (更新:2024年08月21日)
ランサーエボリューションXの純正タイヤサイズにおススメのタイヤ16選をご紹介します!
人気、知名度が共に高いランサーエボリューションX。4ドアのセダンタイプということで、様々な使い方ができるので、多様性のある車でありながらも、スポーツカーとしての側面も持っています。どんなタイヤを装着したらいいのか、おすすめタイヤをご紹介します。
ランサーエボリューションXの純正タイヤサイズ
これまでにWRCなどに参戦してきた輝かしい経歴を持つ、ランサーエボリューションの最終型となる、ランサーエボリューションX。4WDのトラクションを生かしたパワートレインから、強靭な足回りやボディ剛性によって、ターマックだけでなくダートでも走行することができるポテンシャルの高さを持っています。街乗りでのデートカーとしても使用することができますし、サーキット走行をすることもできる、非常に使い道の幅が広い車と言えるでしょう。ランサーエボリューションXの純正タイヤサイズは以下の2種類です。
- 245/40R18
- 205/60R16
245/40R18を装着しているグレード
- 4WD・2.0・GSR エポリューションX・TC-SST
- 4WD・2.0・GSR プレミアムエボリューションX・TC-SST
- 4WD・2.0・GSR エポリューションX・5MT
205/60R16を装着しているグレード
- 4WD・2.0・RS エポリューションX・5MT
245/40R18サイズのランサーエボリューションXにおすすめタイヤ9選!
ベースグレード、もしくは上級グレードに装着されているタイヤサイズが245/40R18です。このタイヤサイズは、スポーツ走行を視野に入れているサイズとなり、ハイグリップのスポーツタイヤをメインにご紹介していきます。ただ、デートカーとして使用する人もいたり、旅行に使用する方もいますので、低燃費タイヤやコンフォートタイヤも合わせて紹介しましょう。
低燃費(エコ)タイヤ
高出力のエンジンを搭載している関係上、燃費の方は期待できないのかと思いきや、スポーツセダンの中ではそこまで悪い燃費ではありません。出力と燃費のバランスが取れているエンジンなのでしょう。しかし、そこからもうワンステップ燃費の向上を目指すのなら、低燃費タイヤにすることをおすすめします。
FALKEN ZIEX ZE914F
スポーツ性能と低燃費性能を両立した、スポーツカーに相応しいタイヤ。確実なグリップによって、安定した操舵性を確保しながらも、低燃費タイヤの特性である転がり抵抗を低減して、燃費の改善にも役立ってくれます。
GOODYEAR EAGLE LS EXE
長距離ドライブを前提に開発されたツーリングタイヤです。旅行の際、燃費が向上してくれればお財布に優しいですよね。ロングライフ性能にも優れており、耐摩耗性が向上しています。ツーリングタイヤとして、ドライ路面やウェット路面でも性能を発揮してくれるでしょう。
コンフォートタイヤ
街中を走ったり、旅行に行ったり、通勤に使う方もいらっしゃるでしょう。いろいろな場面で使用することを考えると、ドライ路面でも、ウェット路面でも確実な性能を発揮してくれて、高速走行での安定性も必要になってきます。走行性能やロングライフ性能といったタイヤの性能がバランスよく取れているのが、コンフォートタイヤです。
HAIDA HD921
パターンデザインを独自のものとして、ステアリング性能の向上やタイヤから発生するロードノイズの低減を実現しており、そこに加えて、リムプロテクターによって衝撃を緩和した乗り心地と高速走行時の安定性にも優れているタイヤです。
DUNLOP LE MANS V
これまでのタイヤに比べて、より上質な快適性能と、ダンロップが推進して評価をもらっている低燃費性能の2つを高い次元で実現しました。耐磨耗性能を向上したことで、ロングライフ性能を可能として、幅広いユーザーに応えることのできるコンフォートタイヤです。
HANKOOK veNtus V12 evo2
多くのモータースポーツシーンにタイヤを提供しているハンコックが、これまでのレースのノウハウを使って、バランスの良いタイヤを販売しました。独特のトレッドパターンにより、確かな排水性能を発揮することで、濡れた路面にも強く、様々なシチュエーションでも使うことができます。
プレミアムコンフォートタイヤ
ゆったりと景色を見ながら、音楽をかけてクルージングをしたい人や、車内に響くロードノイズを抑えたい人には、プレミアムコンフォートタイヤをおすすめします。トータル的なバランスの性能も良いですが、なんといっても静粛性の高さに注目します。タイヤから伝わるノイズを車内に響かせないように、ノイズを抑えた設計になっています。
BRIDGESTONE REGNO GR-XⅡ
乗り心地、静粛性、走行安定性の3拍子が揃ったタイヤといえば、レグノでしょう。価格は多少高めではありますが、その分確かな性能を実感することができます。驚きなのは、装着した後の静粛性です。車内にこれまで入ってきていたロードノイズが低減されて、音楽をしっとりと聴くこともできます。
スポーツタイヤ
スポーツ走行をするなら、ハイグリップタイヤが必要になってくるでしょう。タイヤのグリップ力が向上することで、加速力、制動力、旋回性能といった車の「走る」「曲がる」「止まる」という基本性能を底上げ、もしくはポテンシャルを引き出すことができます。もちろん、街中やウェット路面でも走行できますが、ドライ路面でタイヤが温まった時にこそ、本領を発揮してくれます。
YOKOHAMA ADVAN NEOVA AD08R
サーキット走行では、路面をしっかりと噛みこむことで生まれるグリップ力が必要です。しかし、柔らかいゴムを使ってしまっては、数周走っただけですぐにタイヤが磨り減ってしまい、使うことができなくなってしまいます。確かなグリップ力もありながら、長く使うことができる耐磨耗性能も兼ね備えているタイヤです。
BRIDGESTONE POTENZA RE-71RS
サーキットの走行では、レースをすることもあれば、タイムアタックをすることもあります。そのどちらでも求めるのは、より速く走ること。これまでに培った技術を総動員して、リアルスポーツタイヤを作った結果、ハイグリップ、走行安定性のあるタイヤに仕上がりました。
DUNLOP DIREZZA Z3
ウェット路面の性能を程ほどにしながら、ドライ路面でのグリップ力を重視して、サーキットなどでタイムを出すために使用することが好ましいタイヤです。サーキット走行時はグリップ力の向上したランエボXに乗って駆け抜けることができます。
205/60R16サイズのランサーエボリューションXにおすすめタイヤ7選!
一つのグレードにしか適応されませんが、扁平率が高めになっているので、スポーツ走行よりも普段乗りをしたり、旅行に行ったりすることに使うことが多い人が使用すると良い純正タイヤサイズです。幅が狭くなっており、インチも程よい大きさになっているので、価格もリーズナブルになってきます。
低燃費(エコ)タイヤ
扁平率が高くなると、タイヤが車両を支えているのでゴムがたわんでしまい、転がる抵抗が増えてしまいます。幅が狭くなっているので、ある程度は燃費が良くなるでしょうが、今よりももっと燃費の向上を狙いたいのであれば、転がり抵抗性能とウェット性能が一定以上ある低燃費タイヤをおススメします。
FALKEN SINCERA SN832i
低燃費タイヤの証明である、日本自動車タイヤ協会が定めるグレーディングシステムで、転がり抵抗性能とウェット性能のどちらもクリアしています。トレッドパターンを最適化して、ゴム素材を見直すことによって、高いレベルでの低燃費性能を実現しています。
BRIDGESTONE NEXTRY
どちらかと言うと、コンフォートタイヤに近いくらいに、タイヤの基本性能が優れている低燃費タイヤです。ハンドリングの応答性が良く、耐摩耗性を向上してロングライフ性能にも優れているので、コストパフォーマンスの良い商品です。
MICHELIN ENERGY SAVER+
これまでに販売されてきたENERGYシリーズを、さらに最新の技術を加えることによって進化した性能を発揮し、優れた安全性を誇るタイヤに仕上がっています。低燃費タイヤの性能だけでなく、タイヤの担う重要な要素である安全性を重視しています。
コンフォートタイヤ
いつも晴れた日に走行をするのであればいいですが、大雨が降ったりしたときでも運転しなければならないこともあるでしょう。ウェット性能が低いと滑ってしまいますし、距離を乗るとタイヤが減ってきてしまいます。そんなタイヤの基本性能を、多くのユーザーが満足できるようにしているのがコンフォートタイヤです。
PIRELLI POWERGY
2022年に登場したエコタイヤがパワジー。新たにバーチャルシミュレーションによる開発方法を取り入れ、路面に最適な接地形状を導き出し、特殊なポリマーを使用したコンパウンドでウェットブレーキ性能や摩耗性能を高めています
TOYO TIRES TRANPATH mp7
左右非対称のパターンによって、タイヤのアウトサイド側の剛性を高めており、コーナリングでの踏ん張りがよくなって、高速走行時の安定性も向上しています。また、優れた耐磨耗性能により、長く使うことのできるタイヤです。
プレミアムコンフォートタイヤ
愛車をより快適に、より上質にするには、車体のカスタマイズも必要ですが、もっとも大事なのは、路面と直接的に接触しているタイヤです。タイヤが衝撃を吸収する役割もありますし、ロードノイズを発生させる原因にもなっています。タイヤに課せられた大事な使命を、静粛性や衝撃吸収性といった性能として発揮してくれるのが、プレミアムコンフォートタイヤです。
BRIDGESTONE REGNO GR-XII
スポーツカーに乗っていても、高級車のような上質な空間を演出してくれるプレミアムなタイヤ。高い静粛性能によって、路面とタイヤの間から発生するロードノイズやパターンノイズをできる限り低減したことで、車内に不快な音が聞こえなくなり、快適に過ごすことができるようになります。
DUNLOP VEURO VE303
高い静粛性能と、優れた操縦安定性能、そして低燃費性能までも実現したプレミアムタイヤ。走行中に感じる不安な車の横揺れを抑えて、安心感のある乗り心地を提供してくれて、雨の日でも安定した走行ができるウェット性能を発揮してくれます。
タイヤサイズはどこに書いてある?
タイヤのサイズはタイヤの側面に記載されています。側面に「245/40R18」という記載があれば、それがタイヤのサイズです。245が幅、40が扁平率、18が内径のインチです。純正タイヤサイズがわからない場合は、運転席か助手席のステップに記載されている、規定空気圧のステッカーを見てみましょう。そこに記載されています。
まとめ
三菱のスポーツカーといえば、ランサーエボリューションと応える人が多いでしょう。それほどまでに知名度も高く、人気のある車です。スポーツ走行だけでなく、街中で走行することも、旅行に使うこともあるでしょう。様々な使い方をする上で、タイヤをどれにするか決めるのは、性能も気になりますが、とてもワクワクするものです。この記事を参考にあなたの愛車にぴったりなタイヤを選んでみて下さい。