車の音質はアンプで決まる!おすすめのカーオーディオ用アンプを紹介!

2019年06月21日

車の音質はアンプで決まる!おすすめのカーオーディオ用アンプを紹介!

カーオーディオ用アンプの選び方とおすすめ商品を紹介します。パワーアンプまたは外部アンプや車載アンプとも呼ばれるカーオーディオ用アンプは、内蔵アンプとは桁違いの音のパワーと瞬発力が特徴であり、1ランク上の音質にこだわるために欠かせない装置となります。

アンプとは

アンプの役割

アンプは、アンプリファイアの略であり、いわゆる増幅装置に当たります。CDやオーディオデータから取り出した音信号は非常に微弱であるため、そのままではスピーカーを駆動させて音を出すことはできません。音信号電流をスピーカーを駆動できるレベルの電流値まで増幅させるのがアンプの役割です。

スピーカーをつなぐ製品には全てアンプが搭載されている!

ヘッドユニットなど、スピーカーを接続できる機器にはすべてアンプが内蔵されています。しかし、内蔵アンプは増幅回路が小規模なため出力が小さいうえ、周囲の電子機器が発するノイズの影響を受けやすく、よい音質で楽しむにはやや力不足。雑音環境で扱うカーオーディオを、よりよい音で聴くには、大出力の外部アンプ(パワーアンプ)が有用なのです。

外部アンプ(パワーアンプ)のメリットは?

歪みが少ない

アンプはボリュームを上げるほど音が歪んでしまう特性があり、内蔵アンプではスペース不足から歪みへの対策が十分にできない場合があります。スペースに余裕のある外部アンプなら、歪みを抑える回路を組み込めるため、ボリュームを上げても音源を忠実に再現することができるのです。

パワーと音質の向上

外部アンプの高出力により、スピーカーのポテンシャルを使い切ることが可能になります。純正ヘッドユニットの最大出力は25W程度。社外ヘッドユニットでは50W程度であるのに対して、外部アンプでは100Wオーバーの最大出力を発揮できます。

もちろん、通常音楽を聞いている状態の出力は、最大出力の何分の1程度であるものの、瞬間的に大出力を発生できる外部アンプは、スピーカーが発する音の立ち上がりやキレが向上します。

低ノイズ

機器内に内蔵されたアンプでは、他所の電子回路が発するノイズも一緒に増幅させてしまい、スピーカーから雑音として発せられます。ノイズの種類にもよりますが、雑音はボリュームをあげるほど大きくなります。

その点外部アンプは、再生機器と増幅機器を別体にすることで、ノイズの影響を受けず、クリアな音質を大きな音で楽しむことができます。ただし、ヘッドユニットと外部アンプをつなぐ配線が長くなるため、別の外部ノイズを取り込んでしまう場合があります。

マルチチャンネル

内蔵アンプでは限られた数のスピーカーチャンネルしか接続できませんが、外部アンプならスピーカーの数を増やしても対応することができます。多くのアンプ内蔵ヘッドユニットのチャンネル数は2〜4チャンネル。フロントスピーカーとリアスピーカーに接続で精一杯です。

外部アンプなら、アンプの数を増やすことで、事実上無限に増やせるため、理想どおりのリスニング環境を構築しやすくなります。

カーオーディオ用アンプの選び方

オーディオ機器の選び方は非常に難しい実情があります。高価な機器が必ずしもよい音が出るとは限らず、安価なものの方が聴き心地がよいといった例も多々あります。また、接続する機器との相性もあるため、最良のアンプを選ぶにはひとつづつ聴き比べるしかありません。

しかし、アンプの種類によって増幅特性がある程度が決まっているため、それをもとに自分の好みのアンプを選ぶのがよいでしょう。

A級アンプ

A級アンプは、歪みがすくないため、ボリュームを上げてもクリアな音質で聴くことができます。ただし、出力は低いため、あまり大きな音は出すことができません。そのうえ発熱と消費電力が非常に大きいのが特徴。メーカーラインナップの少ない高級機です。

B級アンプ

B級アンプは、高出力を得やすい代わりに歪みが出やすいアンプです。発熱と消費電力は少なめであるため、バッテリーには優しい特徴があります。現在の販売量はずいぶん少なくなっています。

AB級アンプ

現在主流となっているのがABアンプです。A級アンプとB級アンプのいいとこ取りをしたような性能であるためバランスよく使うことができるアンプです。

D級アンプ

AB級アンプと双璧をなす人気を誇るのがD級アンプです。A・BおよびABアンプがアナログ回路を用いで増幅するのに対して、D級アンプはデジタル回路で増幅するため、アナログアンプに比べてはるかに低発熱・省消費電力。非常にクリアな出音が特徴であり、出力特性や、歪み、音質はもまずまずの性能ながら、内部部品の品質に依存しにくいため、安価であるのが特徴です。

おすすめのカーオーディオ用アンプ

カロッツェリア(パイオニア) 100W×4・ブリッジャブルパワーアンプ GM-D1400-2

オーディオの老舗カロッツェリアのD級アンプです。非常にコンパクトボディながら4つのチャンネルをもち、最大出力100W、定格出力45Wを発揮します。アンプの要となる電源部には高級機の定番であるトロイダルトランスを採用。内部にハイパス・ローパスフィルターを内蔵するため、ツイーター・サブウファーを効率よく鳴らすことができる高性能小型機です。

ALPINE アルパイン MRV-F300 4chデジタルパワーアンプ

古くからカーオーディオで定評のあるアルパインのハイエンドD級アンプです。最大出力は160W。定格出力50Wの4チャンネル。車載アンプに最適な調整が施された歪みが少なく、クリアな出音が特徴です。スピーカー入力がないときは自動的に電源が切れる省消費電力設計です。

カロッツェリア(パイオニア) 100W×4・ブリッジャブルパワーアンプ PRS-A900

カロッツェリアブランドのハイエンドABアンプです。最大出力100W、定格出力45Wの4チャンネル仕様。内部には音響スペック部品を贅沢に使用し、左右チャンネルを対象構造の独立レイアウトとすることでバランスのよい出音を実現しています。内部機器の振動を押さえ込むための重厚なボディは高級機らしい設計です。

まとめ

音質をよくするには、どうしてもよい部品が必要です。

高価なアンプほどよいトランジスタやコンデンサ、トランスを使っているため、ハイエンドアンプは非常に高額になってしまいます。しかも、投資額に見合った効果が得られるかといえば、単純にそうとはいえないのがオーディオの難しいところ。

近年人気が伸びているデジタルアンプは、低価格かつ車への負担が少ないため、導入しやすい外部アンプです。ただし、あまりに安価なデジタルアンプは、出音がクリアすぎて聴き疲れしやすい傾向にあります。まずは入門用のデジタルアンプで聞いてみて、耳に合うようならデジタルアンプのままバージョンアップしていき、もっと柔らかい音が好みだと思ったら高価なアナログアンプに切り替えるのがよいでしょう。