光岡自動車のマークの正体は〇〇だった!

2019年06月17日

光岡自動車のマークの正体は〇〇だった!

labelエンブレム

国内に存在する10社の自動車メーカーの中で最も知名度の低い光岡自動車。規模は小さくても、大勢の人たちを虜にする魅力が備わった車を多数ラインナップしています。今回はそんな光岡自動車のマーク(エンブレム)の正体に迫ってみたいと思います。光岡自動車に興味がある人、光岡自動車のマークに隠された秘密を知りたい人は必見です!

光岡自動車とは

日本で10番目の自動車メーカーである光岡自動車。一般層からの知名度こそ高くないものの、独創的なスタイリングを採用した車を多数ラインナップしていることで、車好きからの認知度は非常に高くなっています。

光岡自動車が自動車メーカーとして認可されたのは1994年のことですが、光岡自動車自体の歴史は1968年までさかのぼります。元々は板金塗装・整備を生業としつつ現在の中古車販売業のパイオニアともいえるビジネスモデルを全国展開していました。

社内に開発部を設置した後は、ゼロハンカーと呼ばれる車両のシリーズ展開やアメ車の並行輸入、パイクカーの開発など、様々なビジネスを展開していきます。特にパイクカーの開発は、現在の光岡自動車の車両開発に大きく活かされています。

現在では6車種(派生モデルを含めると9車種)を展開している光岡自動車。そのすべてがクラシックかつ独特なスタイリングを採用していて、それが他社の自動車メーカーには無い光岡自動車独自の大きな個性となっています。

光岡自動車のマークの正体は・・・

自動車にはブランドを象徴するマーク(エンブレム)が採用されています。もちろん、それは光岡自動車も同様で、光岡自動車がラインナップしている車種には光岡自動車のマークが刻まれています。

基本的に国内の自動車メーカーのマークは、社名の頭文字のアルファベットをベースにしているものが多いです。ホンダなら「H」、マツダなら「M」をベースにデザインしたマークを採用しています。

3つのひし形を組み合わせた「スリーダイヤ」と呼ばれるエンブレムを採用している三菱や「六連星」を模したデザインのスバルなど、例外もあります。光岡自動車のマークは三菱やスバルと同じ類のものですが、それらと比べるとやや異彩を放っているデザインです。

三又の矛のようなものと大小合わせて3種類の円が組み合わされていて、業者がラインナップしている車種のスタイリングと同様、独創的なデザインのマークとなっています。国内自動車メーカーの中で最も不思議なデザインを採用している光岡自動車のマークには一体どのような意味があるのでしょうか。

実は光岡自動車のマークは紀元前800年頃に生まれた「車」の象形文字をベースとしています。象形文字とはものの形をかたどって描かれた文字で、いわば絵文字のような文字体系のことです。

そもそも車の原形となった道具は紀元前3~4世紀頃から人々の間で使用されていたとのこと。光岡自動車は「いつまでも原点を忘れない」ために、「車」という文字の原点である象形文字をベースにしたデザインのマークを使用しているそうです。

光岡自動車の個性的な車たち

引用元:https://www.mitsuoka-motor.com/lineup/

光岡自動車のマークの正体は「車」の象形文字であることがわかりました。車はたった数年でも大きな進化を遂げていく、私たちの生活には欠かせない存在です。

車の技術はこれからもどんどん進歩していくことは間違いありません。それでも光岡自動車はマークに込められた意味のようにいつまでも原点を忘れずに独自の方向性を貫き続けてくれるでしょう。

最後に光岡自動車の個性的な車たちを3種類ピックアップして紹介します。光岡自動車の購入を検討している人はもちろん、少しでも興味がある人はぜひ光岡自動車の魅力を知ってくださいね。

ビュート

引用元:https://www.mitsuoka-motor.com/lineup/viewt/

まず最初に紹介するのは、光岡のラインナップの中核を担っている存在であるビュートです。ビュートはイギリスを代表する高級車ブランドであるジャガーの名車、「Mk2」をデザインモチーフにしたコンパクトカーです。

現在では3代目モデルが販売されていますが、初代モデルから一貫して「日産・マーチ」をベースしています。フロント・リア周りを大きく改造してMk2のテイストを存分にプラスしていますが、マーチの魅力である実用性の高さや使い勝手の良さはそのままです。

ビュートには4ドアセダンと5ドアハッチバック、2種類の異なるボディタイプが採用されています5ドアハッチバックは「ビュートなでしこ」という派生モデルとして販売中です。

一般的なコンパクトカーと比べるとやや高価ですが、比較的リーズナブルな価格で光岡自動車の魅力を堪能できるモデルに仕上がっています。ウッドタイプインパネやクラシックドアパネルなど、個性を引き立たせるオプションを選択することが可能です。

ロックスター

引用元:https://www.mitsuoka-motor.com/lineup/rock-star/

ロックスターは光岡自動車が創業50周年記念モデルとして発表したオープンカーです。

デザインモチーフは1960年代に人気を博したシボレー・コルベット(C2型) で、イギリス車をデザインモチーフにすることが多い光岡自動車のラインナップの中では、非常に挑戦的なモデルとなっています。

マツダが世界に誇るライトウェイトオープン・2シーターである「ロードスター」をベースに開発されているロックスターは、そのアメ車風のスタイリングと高い運動性能を両立しています。ホロをオープンにすれば最高のドライブを楽しむことができるでしょう。

車両重量が大きくなっている分、本家のロードスターには劣るものの、車を手足のように操る楽しさはロックスターでも健在です。現代に蘇った1960年代のアメ車風パイクカーは発表直後から大きな話題となり、200台の限定販売台数はすでに完売となっています。

オロチ

引用元:https://www.mitsuoka-motor.com/lineup/backnumber/orochi/

最後に紹介するのは、光岡自動車が2007年から2014年まで製造及び販売を手がけていたスーパーカー、オロチです。オロチは2001年に開催された東京モーターショーに出展されたコンセプトカーがベースとなっています。

最大の魅力はそのエクステリアデザインです。光岡自動車がラインナップしている車種の多くはイギリス車やアメ車など、かつて海外で販売されていた車をデザインモチーフとしています。

しかし、オロチは日本神話に登場するヤマタノオロチをモチーフに有機的なオリジナルデザインを採用。独創的ではありますが、どんな日本車よりも日本らしさをイメージできるデザインに仕上がっています。

ボディサイズは全長4,560mm×全幅2,035mm×全高1,180mmと、 当時の日本車としては規格外のロー&ワイドボディを実現。その存在感のあるスタイリングは、国内外のスーパーカーと比較しても一切見劣りしません。

光岡自動車はオロチをファッションスーパーカーというカテゴリに分類しています。エクステリアデザインはまさにスーパーカーですが、搭載しているエンジンやスペック自体は普遍的。

光岡自動車によると「雰囲気を楽しみつつも日常的に使用できる車」というコンセプトを追求しているそうです。販売終了から5年が経過した現在でもオロチの人気は衰えを知らず、中古車市場では当時の新車価格と同等のプレミア価格で販売されています。

まとめ

今回は光岡自動車のマークの所以と光岡自動車の個性的な車種を紹介しましたが、いかがだったでしょうか。

光岡自動車はほかの国内自動車メーカーのように世界的かつ大規模なメーカーではありませんが、個性に関しては、ほかの国内自動車メーカーにも引けを取りません。

これからも光岡自動車は独自路線を貫いてくれるでしょう。そういった意味では、10社の国内自動車メーカーの中で最も貴重な存在です。

ほかの自動車メーカーが販売している車種に比べると数は多くありませんが、CARTUNEには光岡自動車のオーナーも存在しています。光岡自動車のオーナーが光岡自動車のみ魅力を堪能している様子が気になる人は、ぜひCARTUNEでチェックしてみましょう!