シルビアS15オーナー必見!おススメホイール10選!装着例もご紹介します! | CARTUNEマガジン
シルビアS15オーナー必見!おススメホイール10選!装着例もご紹介します!

2019年06月17日 (更新:2024年10月15日)

シルビアS15オーナー必見!おススメホイール10選!装着例もご紹介します!

デートカーとして一世を風靡した日産・シルビアの最終型であるS15。発売当時はスペシャリティカーとして販売されていましたが、現在では専らスポーツカーとして走りを楽しんでいる人が多いようです。今回はそんなS15シルビアにおすすめのホイールを10種類ピックアップしました。これからS15シルビアのホイール交換を考えている人は、ぜひ参考にしてください。

デートカーからスポーツカーへ

Yoshi_BRSさんのシルビアS15の画像
Yoshi_BRSさんのシルビアS15の画像

日産・シルビアといえばデートカーとして若者を中心に人気を博したS13シルビア(5代目モデル)が有名です。今回は、S13シルビアの正統な後継車種であるS15シルビア(7代目モデル)について話を進めていきます。

S15シルビアは1999年から2002年にかけて、日産が製造及び販売を手書きていたスペシャリティカーです。先代モデルにあたるS14シルビア(6代目モデル)で不評だったボディサイズを縮小して、5ナンバーボディの小型車として発売されました。

当時、一世を風靡したS13シルビア並みの人気は獲得できなかったものの、スポーツカー好きの若者を中心に購買層を広げていきました。厳密に言えばS15シルビアはスポーツカーではありませんが、軽量コンパクトで扱いやすいマシンに仕上がっていたため、走りを楽しむ人たちに親しまれていたようです。

ドリフトベースの車両として定番中の定番であるS15シルビア。販売終了から17年が経過した今もなお需要のある車種です。今回はそんなS15シルビアにおすすめのホイールを10種類紹介したいと思います。まずはS15シルビアの純正タイヤサイズを調査してみました。

S15シルビアのタイヤサイズ

ダークさんのシルビアS15洗車の画像
ダークさんのシルビアS15洗車の画像

S15シルビアは販売期間が約3年間と短命だった割に、様々なグレードが展開されていました。しかし、設定されていたタイヤサイズはたった2種類しかありません。

  • 195/65R15
  • 205/55R16

S15シルビアのグレードは大きくわけて、NAモデルのスペックS、ターボモデルのスペックRの2種類に分類することができます。スペックSを中心とするNAモデルが195/65R15のタイヤサイズを、スペックRを中心とするターボモデルが205/55R16のタイヤサイズを設定していたようです。

S15シルビアの駆動方式はFRですが、フロント・リアとも同じタイヤサイズを採用しています。上記のタイヤサイズに適合する純正タイヤと組み合わせられている純正ホイールの詳細を表にまとめてみました。今後の S 15シルビアのホイール選びの参考にしてください。

195/65R15 205/55R16
リム径 15インチ 16インチ
オフセット +40mm +45mm
リム幅 6.0(J) 6.5(J)
P.C.D 114.3mm
ホール数 5穴

S15シルビアのタイヤサイズ、ホイールサイズを把握することができたでしょうか。続いて、ノーマルのS15シルビアに適合するホイールサイズを紹介します。これからS15シルビアのカスタムを進めていこうと考えている人は必見です。

ノーマルのS15シルビアに適合するサイズは?

しゅりさんのシルビアS15ミラーの画像
しゅりさんのシルビアS15ミラーの画像

ノーマルのS15シルビアは、どの程度のホイールサイズなら無理なく装着することができるのでしょうか。オーバーフェンダーの装着やフェンダー加工など、ボディに手を加えることなく装着できるリム径は15~18インチとなっています。

リム幅はフロントが7.5J程度、リアが8.0J程度です。もちろん、タイヤの外形やオフセットにもよるので一概には言えません。良くも悪くも個体差のある車両が多いため、大径ホイールを装着したいときは必ず現車合わせを行うようにしましょう。

S15シルビアオーナーの中には18インチ以上、8.0J以上の大径ホイールを装着している人もいます。しかし、18インチ以上、8.0J以上の大径ホイールになるとタイヤハウス内の干渉、タイヤのはみ出しなどが発生してしまう恐れもあるのです。

S15シルビアはホイールとサスペンションの干渉が多いとも言われています。そのため、何事も問題なく社外ホイールを装着したいのであれば、上記でお伝えしたリム径、リム幅をオーバーしないようにしてください。

シルビアS15に装着可能なカスタムホイール10選!

しゅりさんのシルビアS15の画像
しゅりさんのシルビアS15の画像

それでは、S15シルビアにおすすめのホイールを10種類紹介します。今回はノーマルのS15シルビアに適合するサイズが用意されている社外ホイールをピックアップしました。これからS15シルビアにカスタムを施していきたい人はぜひ参考にしてください。

RAYS VOLK RACING【TE37V】

RAYS VOLK RACING【TE37V】
引用元:RAYS公式

日本を代表するアルミホイールメーカーのひとつであるRAYS。モータースポーツへの参戦によって培った技術やノウハウを積極的に市販ホイールに投入しているメーカーです。今回はそんなRAYSが展開しているブランドのひとつVOLK RACINGから「TE37V」をピックアップしました。

この製品は、VOLK RACINGのロングセラーモデルであるTE37をベースとしたアルミホイールです。硬質感のある6スポークデザインなど、TE37と共通するモチーフが盛り込まれています。最大の特徴はディープリムを採用しているところ。

このブランドがラインナップしているアルミホイールの中でも、TE37Vは最深のディープリムが備わっています。スポーティーかつレトロな雰囲気が、発売から17年が経過しているS15シルビアの足元にしっかりとマッチしてくれるはずです。

設定サイズと価格

TE37Vに設定されているサイズと価格を表にまとめてみました。まずはTE37V全体のサイズと価格をご覧ください。

サイズ 1本の価格
14×7.0~10.0J 45,000~51,000円
15×7.0~10.0J 52,000~58,000円
16×7.5~10.0J 57,000~62,000円
17×7.5~10.5J 66,000~72,000円

国産旧車やレトロなテイストを併せ持つ車種をメインターゲットに据えているTE37Vは、比較的小径のサイズラインナップとなっています。14~16インチまではボルト穴が4つしかないので、S15シルビアに装着するなら17インチ一択となるでしょう。

TE37Vの17インチの中で、ボルト穴が5つ用意されているリム幅は8.0~10.0Jとなります。リアはともかくフロントは少々窮屈なマッチングとなるかもしれません。また、小径ホイールとしては全体的に高価な価格帯で販売されていることがわかります。

カラーバリエーション

RAYS VOLK RACING【TE37V】
引用元:RAYS公式

TE37Vに設定されているカラーバリエーションが以下の2種類です。

  • ブロンズ
  • ガンメタリック

ブロンズはTE37のメインカラーと同じもので、力強さをしっかりと感じる色合いに仕上がっています。ガンメタリックはツヤ感の少ないマットカラーで、S15シルビアの足元にレーシーな印象をプラスしてくれるでしょう。

ENKEI【PF07】

ENKEI【PF07】
引用元:ENKEI公式

続いて紹介するのは、世界No.1シェアを誇るアルミホイールメーカーであるENKEIの製品です。ENKEIもRAYSと同様、様々なホイールブランドを展開していますが、今回紹介するホイールはパフォーマンスラインの「PF07」になります。

スポークホイールとしてはオーソドックスな7スポークデザインを採用。直線基調のスポークが力強さを感じさせるスポーツホイールに仕上がっています。フランジ端まで伸びるスポークをコンケーブ状に配置しているため、存在感がありますね。

ENKEIの従来の製品と比べて軽量高剛性を追求しているため、S15シルビアのような走りを楽しむ車種に装着することで走行性能を向上させることができるでしょう。中でも直進安定性やコーナリングでの安定性を重視しているそうです。

設定サイズと価格

PF07に設定されているサイズとサイズごとの価格を表にまとめてみました。まずはPF07全体のサイズと価格をご覧ください。

サイズ 1本の価格
15×5J/6J/7J 27,000~30,000円
16×5J/6.5J/7J 28,000~31,000円
17×7.0~9.5J 34,000~39,000円
18×7.0~10.5J 40,000~45,000円
19×8.0~10J 46,000~50,000円

PF07には幅広いバリエーションが用意されています。S15シルビアの純正サイズである15~16インチも設定されていますが、これらはホール数とP.C.Dが異なっているため簡単に装着することはできません。

ノーマルのS15シルビアに19インチの装着はあまり現実的ではないので、17インチもしくは18インチが無難なチョイスになると思います。奥行き感のあるコンケーブホイールに仕上がっているため、できるだけリム幅は積極的に攻めていきたいところです。

PF07はスポーツホイールとしては比較的リーズナブルな価格で販売されています。例えば、17インチなら4本セットでも15万円前後の価格で購入することができるでしょう。シンプルなデザインはS15シルビアとマッチしやすいのでおすすめです。

カラーバリエーション

ENKEI【PF07】
引用元:ENKEI公式

PF07に設定されているカラーバリエーションが以下の5種類です。

  • ダークシルバー
  • パールホワイト
  • ゴールド
  • マットブラックガンメタリック
  • SBK

PF07のカラーバリエーションは暗めのカラーが多くなっています。ダークシルバー、マットブラックガンメタリック、SBKに関しては光沢の強さで選ぶと良いでしょう。ゴールドとパールホワイトもS15シルビアのようなスポーツカーの足元には最適です。

WORK EMOTION【T7R】

WORK EMOTION【T7R】
引用元:WORK公式

続いて紹介するアルミホイールが「T7R」です。このホイールは、個性的かつ存在感のあるアルミホイールを多数手がけているWORKが製造および販売を手がけています。T7RはWORKのスポーツブランドであるWORK EMOTIONのひとつです。

こちらの製品もPF07と同様、シンプルな7スポークデザインを採用しています。ただし、PF07の力強いスポークとは異なっており、T7Rのスポークは洗練された美しさを感じる伸びやかなデザインです。

ホイールの中心からリムにまで届く造形がスタイリッシュな印象を感じさせます。大きくコンケーブしたデザインは見る者を圧倒する存在感がありますね。オーソドックスなスポーツホイールに仕上がっているため、S15との相性はばっちりだと思います。

設定サイズと価格

T7Rに設定されているサイズとサイズごとの価格を表にまとめてみました。まずはT7R全体のサイズと価格をご覧ください。

サイズ 1本の価格
15×5.0J/6.5J 28,000~34,000円
16×5.5J/6.5J 32,000~40,000円
17×7.0J 42,000~48,000円
18×7.5J/8.5J/9.5J/10.5J 46,000~52,000円

T7Rは幅広いサイズ展開も特徴のひとつです。一部のリム幅を除いて、全体的にS15シルビアが装着しやすいサイズが揃っています。しかし、15~16インチに関しては、ホール数とP.C.Dが適合しないためS15シルビアに装着することはできません。

そのため、S15シルビアに装着するのであれば、17インチもしくは18×7.5~8.5Jあたりとなるでしょう。リアに9.5Jを装着したいと考える人がいるかもしれませんが、サスペンションと干渉する可能性が高いため注意してください。

T7Rは全体的にリーズナブルな価格帯で販売されています。デザイン性が優れているスポーツホイールとしては破格の安さです。安心のWORKブランドであるところも嬉しいポイントだと思います。S15シルビアの足元で存在感を放ってくれるでしょう。

カラーバリエーション

WORK EMOTION【T7R】
引用元:WORK公式

設定されているカラーバリエーションは以下の5種類です。

  • アッシュドチタン
  • Kurenai
  • ホワイト
  • マットカーボン
  • グリミットシルバー

このホイールには個性的なカラーリングが多く設定されています。アッシュドチタンやホワイト、マットカーボンはスポーツホイールの定番色ですが、Kurenaiやグリミットシルバーは少々個性が強めです。これらのホイールをS15シルビアとマッチさせるにはセンスが必要になります。

また、T7RはWORKのオプションカラーである「カラリズム」・「アステリズム」・「キャンディカラー」を選択することが可能です。これらを用いることで仕上がるド派手なカラーリングはドリフトベース車の足元にうってつけだと思います。

WORK EMOTION 【CR Kiwami】

WORK EMOTION 【CR Kiwami】
引用元:WORK公式

続いて紹介するアルミホイールは上記で紹介したT7Rと同様、WORKが製造及び販売を手がけている「CR Kiwami」です。このホイールは、WORK EMOTIONがラインナップしているホイールの中でも特に高い人気を誇るスポーツホイールとなっています。

2×5のクロススポークデザインを採用しており、車の足元にスタイリッシュさをプラスしてくれるでしょう。細身のスポークからは軽快な印象を感じ、S15シルビアのようなコンパクトなスポーツカーの足元にうってつけです。

軽量・高剛性を高い次元で両立しているCRKiwamiは、S15シルビアの走行性能の向上に貢献してくれるはず。スポーツ走行を楽しんでいる人もドレスアップを楽しんでいる人にはおすすめしたいアルミホイールに仕上がっています。

設定サイズと価格

CRKiwamiのサイズとサイズごとの価格を表にまとめてみました。まずは全体のサイズと価格をご覧ください。

サイズ 1本の価格
15×5.0J/6.5J/8.0J 28,000~37,000円
16×5.5J/6.5J 32,000~40,000円
17×7.0J/8.0J/9.0J 42,000~49,000円
18×7.5J/8.5J/9.5J/10.5J 46,000~55,000円
19×8.5J/9.5J/10.5J 50,000~57,000円

WORK EMOTIONの中でも特に高い人気を誇っているCRKiwamiはサイズラインナップが非常に豊富です。S15シルビアのようなスポーツカーに限らず、どんな車種の足元でも強い存在感を放ってくれます。

S15シルビアの純正サイズに適合する15~16インチに関しては、ボルト穴数とP.C.Dが異なっているため残念ながら装着できません。そのため、最低でも17×7.0Jのサイズからとなっています。

カラーバリエーション

WORK EMOTION 【CR Kiwami】
引用元:WORK公式

設定されているカラーバリエーションは以下の5種類です。

  • アッシュドチタン
  • Kurenai
  • ホワイト
  • マットカーボン
  • グリミットシルバー

スポーティーなデザインを追求しているCRKiwamiには、アッシュドチタンやホワイトのような、レーシーな印象を感じさせるカラーリングがよく似合います。足元に引き締まった印象を与えたい人は、マットカーボンのようなカラーリングがおすすめです。

グリミットシルバーは光沢が強いため、足元に上質な印象と存在感をプラスすることができます。Kurenaiはブラックを基調にレッドのアクセントが施されているホイールです。見栄えはいいですが、他のカラーリングと比べるとややセンスが必要だと思います。

BBS【RG-R】

BBS【RG-R】
引用元:BBS公式

ドイツを代表するアルミホイールメーカーのBBS。ラインナップの多くがメッシュデザインを採用していることが特徴です。今回はBBSがラインナップしているアルミホイールの中で「RG-R」をピックアップしました。

RG-Rは2×8のクロススポークデザインを採用しています。軽快でスポーティーな印象を感じるスポーツホイールです。BBSの魅力をしっかりと堪能できるオーソドックスなメッシュデザインに仕上がっています。

こちらの製品は鍛造・1ピース構造を採用しています。そのため、一般的な鋳造ホイールよりも軽量・高剛性です。愛車のドレスアップにはもちろん、運動性能の向上にも大きく貢献してくれる高性能ホイールとなっています。

設定サイズと価格

RG-Rのサイズとサイズごとの価格を表にまとめてみました。まずは全体のサイズと価格をご覧ください。

サイズ 1本の価格
17×7.0~8.5J 73,500~79,500円
18×7.5~9.5J 93,500~101,500円
19×8.0~10.0J 119,000~131,000円

RG-Rは比較的大きめのサイズラインナップとなっています。S15シルビアに装着するのであれば17×7.0J~18×8.0Jあたりが無難な選択となるでしょう。鍛造・1ピースホイールなので全体的に高めの価格設定になっています。

カラーバリエーション

BBS【RG-R】
引用元:BBS公式

設定されているカラーバリエーションは以下の5種類です

  • ダイヤモンドシルバー
  • シルバーダイヤカット
  • ブラックダイヤカット
  • ダイヤモンドブラック
  • ゴールドダイヤカット

RG-Rは全体的にシンプルなカラーリングが設定されています。ダイヤモンドシルバー、シルバーダイヤカット、ダイヤモンドブラックはすべてシルバー系のカラーです。ダイヤモンドブラックに関してはガンメタに近い色合いになります。

ブラックダイヤカットはツヤ感が強く、ラグジュアリーな印象も垣間見えるカラーリングに仕上がっています。ゴールドダイヤカットはつや感のない、控えめな色合いです。シルバーダイヤカット、ブラックダイヤカット、ゴールドダイヤカットは受注生産になっているので、購入する際は注意しましょう。

TANABE SSR【GTX03】

TANABE SSR【GTX03】
引用元:TANABE SSR公式

株式会社タナベが展開しているアルミホイールブランドSSR。今回、S15シルビアにおすすめのアルミホイールとしてピックアップしたのが「GTX03」です。このホイールは、SSRがラインナップしているホイールの中でもスポーツ性を追求した製品になります。

デザインはオーソドックスな5スポークデザインを採用。スポークの1本1本は細身ですが、余計な部分を削ぎ落とした個性的なスポークデザインを採用することで、立体的かつ攻撃的な印象に仕上がっています。

ディスク部が大きくコンケーブしているため、スポークが細身でも力強さと存在感をしっかりと感じ取ることができますね。ストイックに走りの性能を追求した結果、1ピース構造を用いて高剛性・軽量化を図りました。

設定サイズと価格

GTX03のサイズとサイズごとの価格を表にまとめてみました。まずは全体のサイズと価格をご覧ください。

サイズ 1本の価格
15×5.0J 28,000~30,000円
16×5.5J/6.5J 32,000~34,000円
17×7.0J 37,000~39,000円
18×7.5~10.5J 41,000~49,000円
19×8.5~9.5J 49,000~53,000円

SSRの売れ筋ホイールであるGTX03は、多彩なサイズが展開されています。S15シルビアの純正サイズに適合する15~16インチも設定されていますが、これらはホール数が4つ、P.C.Dが100mmとなっているためS15シルビアに装着することはできません。

17インチ以降のサイズであればS15シルビアに適合するホール数、P.C.Dの製品が用意されています。走行性能を追求したスポーツホイールとしてはリーズナブルな価格帯で販売されているので、安価なスポーツホイールを求めている人にオススメです。

カラーバリエーション

TANABE SSR【GTX03】
引用元:TANABE SSR公式

設定されているカラーバリエーションは以下の2種類です。

  • クロームシルバー
  • マシングラファイトガンメタル+スモーククリア

GTX03に設定されているカラーリングは、レーシーな印象を際立たせる暗めの色合いとなっています。スポーティーながらも上質な印象を感じさせるクロームシルバーと、足元にマッシヴな印象をプラスするマシンドグラファイトガンメタル+スモーククリアです。

BLEST EUROSPORT【SS-01】

BLEST EUROSPORT【SS-01】
引用元:BLEST公式

これまで紹介したアルミホイールブランドに比べると知名度は低くなりますが、たしかな技術で個性的なアルミホイールを多数製造しているBLEST。S15シルビアにおすすめのホイールとして、今回はEUROSPORTの「SS-01」をピックアップしました。

SS-01はシンプルな10スポークデザインを採用しています。2スポークごとに間隔を設けているため、シンプルなデザインでありながら単調さは一切感じません。硬質感のあるスポークデザインがスタイリッシュな印象と力強さを演出しています。

EUROSPORTブランドから展開されているだけあって、欧州車の純正ホイールのような雰囲気を感じさせるデザインです。徹底した強度計算によって理想的なデザイン構造を採用した、いわば機能美で魅せるアルミホイールとなっています。

設定サイズと価格

SS-01のサイズとサイズごとの価格を表にまとめてみました。まずは全体のサイズと価格をご覧ください。

サイズ 1本の価格
15×5.0J 19,000円
16×5.0J/6.0J 22,000~23,000円
17×7.0J/8.0J 28,000~29,000円
18×7.0J 32,000円
19×8.0J 34,000円

SS-01はリム径のバリエーションが豊富となっています。リム幅に関してはやや少なめです。S15シルビアの純正サイズに適合する15~16インチは4ホール、P.C.Dが100mmと なっているためS15シルビアに装着することができません。

そのため、装着するのであれば17×7.0~8.0Jもしくは18×7.0Jのどちらかになるでしょう。個人的には8.0Jが設定されている17インチの方がおすすめです。サイズの割にはリーズナブルな価格で販売されているところも魅力的だと思います。

カラーバリエーション

BLEST EUROSPORT【SS-01】
引用元:BLEST公式

設定されているカラーバリエーションは以下の2種類です。

  • マットブロンズ
  • マットブラック

SS-01のカラーリングはマットブロンズかマットブラックの2択です。どちらもツヤ感が弱く、レーシーで力強い印象を際立たせる色合いになっています。どちらを選ぶかは人それぞれですが、無難な選択となるのは間違いなくマットブラックでしょう。

KYOHO CreativeDirection【CDM1】

KYOHO CreativeDirection【CDM1】
引用元:KYOHO公式

続いて紹介するS15シルビアにおすすめのアルミホイールは「CDM1」です。ラグジュアリーホイールを多数手がけているKYOHO CreativeDirectionが販売を手掛けいます。シンプルなデザインの中に上質感がある製品です。

このホイールは、2×7のクロススポークデザインを採用しています。伸びやかなスポークが洗練された美しさを表現しているメッシュホイールです。上品さとスポーティーさを高い次元で両立した魅力的なデザインは大勢の人を虜にするでしょう。

製造はアルミホイールシェアNo.1のENKEIが担当しているため、品質に関しては一切問題ありません。人とは違うデザインのアルミホイールをS15シルビアに装着したい人は、購入を検討してみてはいかがでしょうか。

設定サイズと価格

CDM1のサイズとサイズごとの価格を表にまとめてみました。まずは全体のサイズと価格をご覧ください。

サイズ 1本の価格
14×5.5J 21,000円
15×5.5~6.0J 23,500~24,000円
16×5.0J/6.0J 27,000~27,500円
17×7.0J 31,000円
18×7.0J 36,000円

CDM1は小型車向けの小径ホイールから大型車向けの大径ホイールまで幅広くラインナップしています。全体的にリム幅がナローなので、リム幅がワイドなホイールを装着しづらいS15シルビアにも問題なくマッチしてくれるでしょう。

14インチと16インチ、15インチの一部サイズは4ホール、P.C.D100mm採用しているため、S15シルビアには適合しません。しかし、15x6.0Jと17~18インチはS15シルビアにも装着することができます。

純正サイズと同じサイズをチョイスしてもいいですが、デザインで魅せるホイールに仕上がっているため、個人的には18インチをおすすめします。全体的にリーズナブルな価格を実現しているので、予算が少ない人でも気軽に購入することが可能です。

カラーバリエーション

KYOHO CreativeDirection【CDM1】
引用元:KYOHO公式

設定されているカラーバリエーションは以下の2種類になります。

  • マットブラック
  • グラファイトシルバー

マットブラックはツヤ感のないレーシー色合いです。S15シルビアの足元にしまった印象を与えてくれるでしょう。グラファイトシルバーは硬質感を感じさせるメカニカルな色合いとなっています。数量限定品なので購入したい人は早めに検討しましょう。

5ZIGEN【CANNON BALL】

5ZIGEN【CANNON BALL】
引用元:5ZIGEN公式

続いて紹介するS15シルビアにおすすめのアルミホイールは「CANNON BALL」です。スポーツカーのアフターパーツを中心に手書きている5ZIGENが製造及び販売を行っています。スポーツカーの足元にふさわしいマッシブなアルミホイールです。

CANNON BALLはオーソドックスな6スポークデザインを採用しています。ドリフトベースの定番であるS15シルビアの足元にしっかりとマッチする力強いスポークが魅力的です。このホイールにはフローフォーミング製法が用いられています。

次世代の製法を用いることによって、従来の製品と比べて大幅な軽量化や高剛性を実現しているそうです。1ピース構造となっているため、ドレスアップホイールとしてだけでなく、スポーツ走行用ホイールとしてもうってつけの製品となっています。

設定サイズと価格

CANNON BALLのサイズとサイズのとの比較を表にまとめてみました。まずは全体のサイズと価格をご覧ください。

サイズ 1本の価格
15×5.0~6.0J 21,000~23,000円
16×5.5~7.0J 24,000~27,000円
17×7.0J/8.0J/9.0J/10.0J 30,000~32,000円
18×7.5J/8.5J/9.5J/10.5J 35,000~38,000円

CANNON BALLは15~18インチまで幅広いサイズを展開しています。リム幅のバリエーションも多いため、自分好みのホイールサイズをチョイスすることができるでしょう。15インチと16インチの一部は4ホール、P.C.D100mmとなっているため注意してください。

それ以外のサイズであれば5ホール、PCD114.3mmとなっているため、S15シルビアの足元にも問題なくマッチしてくれます。スポーツ志向の6スポークホイールは価格帯が高価であることが多いですが、CANNON BALLは比較的リーズナブルな価格を実現しています。

カラーバリエーション

5ZIGEN【CANNON BALL】
引用元:5ZIGEN公式

設定されているカラーバリエーションは以下の2種類です。

  • マットブラック+レッドライン
  • ホワイト

スポーティーなホワイトは会社の足元に軽快な印象を取り入れることができます。マットブラック+レッドラインは引き締まった印象をプラス。リムに施されたです。レッドラインが良いアクセントになっていますね。どちらもS15シルビアの足元にマッチする色合いです。

RAYS【 VOLK RACING CE28】

RAYS【 VOLK RACING CE28】
引用元:RAYS公式

続いて紹介するアルミホイールが「CE28 10SPOKE DESIGN」です。このホイールは、上記でも紹介した名門スポーツホイールブランドのRAYSが製造および販売を手がけています。何よりも軽量性を追求したスポーツホイールです。

VOLK RACINGブランドにラインナップされているアルミホイールはすべてのモデルが軽量設計ですが、その中でもこの製品は最軽量を誇っています。スポークの延長線上にボルト穴を設けるなど、軽量化のためのデザインを追求しました。

その結果、シンプルで美しいスポークデザインに仕上がっています。ドレスアップホイールとしてもスポーツホイールとしてもうってつけの製品です。ライトウェイトスポーツであるS15シルビアの足元に相応しいと思います。

設定サイズと価格

CE28 10SPOKE DESIGNのサイズとサイズごとの価格を表にまとめてみました。まずは全体のサイズと価格をご覧ください。

サイズ 1本の価格
16×7JJ 56,000円
17×7.5~8.0JJ 69,000~70,000円
18×8.5~10.5J 78,000~82,000円

サイズ展開はそれほど多くはありません。 しかし、リム幅がワイドな製品を除けばすべてのサイズがS15シルビアに適合します。16~17インチは問題なく装着できますが、18×8.5Jはややフェンダーが窮屈になるかもしれません。

軽量性を追求しているホイールに仕上がっていることもあって、サイズの割に価格帯は高価です。普段からスポーツ走行を楽しんでいる人はその性能を堪能できると思いますが、街乗りが中心の人は割高な印象を感じてしまう可能性があります。

カラーバリエーション

RAYS【 VOLK RACING CE28】
引用元:RAYS公式

設定されているカラーバリエーションはブロンズのみです。ブロンズはVOLK RACINGブランドの定番カラーになります。スポーツホイールとして大勢の人に親しまれているTE37などもブロンズが人気です。

CE28 10SPOKE DESIGNにはオプションカラーも設定されているため、ブロンズがあまり好みでない人はオプションカラーを選択しましょう。オプションカラーを選択する場合は、上記の価格に3,000円が上乗せされるので注意してください。

TANABE SSR【GTX01】

TANABE SSR【GTX01】
引用元:TANABE SSR公式

最後に紹介するS15シルビアにおすすめのアルミホイールは「GTX01」です。上記でも紹介した株式会社タナベが展開しているSSRから販売されています。GTX03と同じく、マシンとタイヤのポテンシャルを引き出すために開発されたスポーツホイールです。

構造バランスに秀でた10スポークデザインを採用しています。ディスク部はGT500レーシングホイール直系のデザインとなっていて、攻撃的な印象を感じさせますね。スポークにはグラム単位の軽量化を施すためのデザインが採用されているそうです。

SSRがこだわり抜いた結果、GTX01は圧倒的な軽量性・高剛性を実現しています。広がり感のあるデザインも魅力的ですが、やはり最大の魅力はスポーツ走行で真価を発揮する優れたパフォーマンスでしょう。

設定サイズと価格

GTX01のサイズとサイズゴッドの価格を表にまとめてみました。まずは全体のサイズと価格をご覧ください。

サイズ 1本の価格
15×5.0~6.0J 27,000~29,000円
16×5.5~7.0J 30,000~35,000円
17×7.0~10.0J 37,000~43,000円
18×7.5~10.5J 41,000~47,000円
19×8.5J/9.5J/10.5J 49,000~53,000円

GTX01はリム径、リム幅ともにバリエーションが多彩です。15~16インチは4ホール、P.C.D100mmとなっているためS15シルビアに装着することができません。17インチに関しては8.0Jを装着することができます。

18インチであれば7.5Jからもチョイスできるようです。運動性能を追求したスポーツホイールとしては比較的リーズナブルな価格で販売されています。外観も走りも妥協したくない人におすすめのアルミホイールです。

カラーバリエーション

TANABE SSR【GTX01】
引用元:TANABE SSR公式

設定されているカラーバリエーションは以下の2種類です。

  • ダークシルバー
  • フラットブラック

ダークシルバー、フラットブラックともに暗めの色合いになります。どちらもツヤ感は弱いですが、光沢がないわけではありません。足元により引き締まった印象を与えたいのであればフラットブラックがおすすめです。

シルビアS15に似合うホイールデザイン

K.さんのシルビアS15ボディの画像
K.さんのシルビアS15ボディの画像

S15シルビアにおすすめのアルミホイールを10種類紹介しました。デザイン、パフォーマンスともに魅力的なホイールに仕上がっているため、S15シルビアのスポーティーさをさらに向上させることができると思います。

アルミホイールには様々な種類のデザインが用いられていますが、分類上大きく4つに分けることができます。それがスポーク・メッシュ・ディッシュ・フィンの4つです。ラグジュアリー性の強いディッシュとS15シルビアをマッチさせるのはセンスが必要になります。

そのため、今回は比較的S15シルビア向きのデザインであるスポーク・メッシュ・フィンの3つとS15シルビアを組み合わせた装着事例を紹介するので、ぜひ参考にしてください。あなた好みのホイールデザインを見つけることができるかもしれませんよ。

スポーク

SHOOTAさんのシルビアS15の画像
SHOOTAさんのシルビアS15の画像

まず最初に紹介するのは、S15シルビアのスポークホイール装着事例です。一般的なスポークホイールは5~7本程度のスポークが配置されています。今回の装着事例ではオーソドックスな5スポークホイールをS15シルビアに装着していますね。

フロントバンパーに施されたゴールドのカラーリングとスポークホイールの色合いがマッチしています。ディープリムも存在感があってカッコいいです。車外車のスポークホイールはスポーティーさを追求しているものが多く、S15シルビアとの相性は抜群です。

メッシュ

ゆーいちさんのシルビアS15タイヤの画像
ゆーいちさんのシルビアS15タイヤの画像

続いて紹介するのは、S15シルビアのメッシュホイール装着事例です。メッシュホイールは、細長いスポークが網目状に配置されていることからメッシュホイールと呼ばれています。今回の装着事例ではクロススポーク状のメッシュホイールとS15シルビアを組み合わせています。

ワイドフェンダーを装着して、リム幅の太いメッシュホイールを装着しているようです。洗練された美しさをもつ存在感のあるディープリムで、迫力がグッと上がっていますね。

フィン

あつきさんのシルビアS15の画像
あつきさんのシルビアS15の画像

最後に紹介するのは、S15シルビアのピンホイール装着事例です。フィンホイールは、10本以上のスポークが放射状に配置されているホイールのことを指します。厳密には定義が存在しないため、スポークホイールとフィンホイールの境目は非常に曖昧です。

今回の装着事例では、ブラックのS15シルビアにホワイトのフィンホイールを組み合わせています。ボディと対照的なカラーリングのホイールを取り入れることで、ホイールの存在感を強調。シンプルながらもカッコいいカスタムに仕上がっています。

CARTUNEユーザーから紹介!インチ別装着実例!

汁子さんのシルビアS15の画像
汁子さんのシルビアS15の画像

続いてS15シルビアに適合するリム径インチの装着事例を紹介します。今回ピックアップしたリム径は16インチ・17インチ・18インチの3種類です。リム径がひと回り大きくなるだけで車の足元から放たれるイメージが大きく変わりますよ。

上記のホイール装着事例と同様、インチ別装着事例においてもCARTUNEユーザーの投稿画像からピックアップしています。これから紹介するインチ別装着実例を参考に、自分好みのリム径・インチをチョイスしてください。

16インチ

ひっぴーさんのシルビアS15ホイールの画像
ひっぴーさんのシルビアS15ホイールの画像

まず初めに紹介するのは16インチホイールの装着事例です。16インチはシルビアのスペックRが標準装備しているリム径となっているため、最も純正サイズに近いです。

今回ピックアップしている装着実例では日産・R32型スカイラインの純正ホイールを装着しています。純正サイズと同じサイズ感なので、新鮮味はやや薄いですが、よほどリム幅がワイドでない限りはどんなアルミホイールでも安心して装着できます。

タイヤの面積が広いため、ホイールデザインを主張したカスタムは難しいです。しかし、旧車の足元のようなマッシブかつレーシーな足元に仕上げることができますよ。

17インチ

B★RさんのシルビアS15の画像
B★RさんのシルビアS15の画像

続いて紹介するのは17インチホイールの装着実例です。S15シルビアに設定されているグレードの中で、17インチというサイズを標準装備しているグレードは存在しません。

スペックRよりも1インチほどリム径(インチ)が大きくなっています。装着実例を見ると、16インチよりもホイールの存在感が増していることがわかるでしょう。

S15シルビアに用いられているリム径(インチ)の中では標準的で、程よくスポーティーさが強調されています。16インチよりもデザイン性に富んだアルミホイールが多いため、自分好みのホイールをチョイスしやすくなっていることも大きな特徴です。

18インチ

某紅苺さんのシルビアS15の画像
某紅苺さんのシルビアS15の画像

最後に紹介するのが18インチホイールの装着実例です。こちらも17インチと同様、S15シルビアに設定されているグレードの中で18インチを標準装備しているグレードは存在しません。

スペックRよりも2インチほどリム径(インチ)が大きくなっています。そのため、存在感は抜群。ホイールデザインを主張した、足回りを魅せるカスタムを実現できるでしょう。

18インチは16~17インチよりもリム幅がワイドな製品が多い傾向にあります。タイヤやホイールが選びやすいため人気がありますが、その分、干渉などの危険性も高まるので注意してください。

ホイール選びの上での注意点

こうちゃんさんのシルビアS15の画像
こうちゃんさんのシルビアS15の画像

最後に、S15シルビアのホイールを選ぶうえでの注意点をご紹介しますね。記事の序盤でS15シルビアの純正サイズをお伝えしましたが、純正サイズからホイールをインチダウンする場合は、ブレーキキャリパーやディスクローターと干渉する恐れがあります。

また、過度なインチアップ・リム幅アップも危険です。タイヤ外径が変わることによって、タイヤハウス内で干渉を起こしたりフェンダーからタイヤがはみ出したりする可能性が高くなってしまいます。走行時の危険性が高くなるので注意しましょう。

もちろん、ルールを守ったうえでのインチアップ・リム幅アップは問題ありません。干渉やハミタイを避けるためには、キャンバー角をつけてタイヤを寝かせたり、ワイドボディキットを装着したりするなど、様々な方法があります。

まとめ

スズヤンさんのシルビアS15の画像
スズヤンさんのシルビアS15の画像

S15シルビアにおすすめのホイールを10種類ピックアップしましたが、いかがだったでしょうか。様々なアルミホイールメーカーから、S15シルビアに適合するアルミホイールが発売されています。

今回はボディに加工を施していないS15シルビアでも、問題なく装着できる15~18インチのアルミホイールを中心にピックアップしました。人によっては18インチを大きく上回る大径ホイールを装着しているS15オーナーも存在しています。

同様に、10.0J以上のワイドホイールを装着しているオーナーも存在していますが、もちろん、すんなりと装着できるわけではありません。オーナーが試行錯誤したうえでなんとか装着しているものばかりなので、気軽に真似すると痛い目を見るでしょう。

大径ホイールはたしかにカッコいいです。大径ホイールが見事に収まっているS15シルビアを見ると本当に惚れ惚れします。いきなりの大掛かりな改造はむずかしいので、まずは比較的簡単に装着できるアルミホイールをチョイスしましょう。

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