レクサスのエントリーセダンという重要なポジションを担っているIS。レクサスのラインナップの中では比較的安価な価格で、レクサスのプレミアム性や快適性を堪能できる魅力的なモデルに仕上がっています。今回は現行モデルにあたる30系ISの純正タイヤサイズに適合するおすすめタイヤを10種類ピックアップしました。30系ISのタイヤ選びで悩んでいる人はぜひ参考にしてください。
IS30系ってどんな車?
トヨタの高級車ブランド・レクサスのエントリーセダンとして登場したIS。初代モデルはアルテッツァとしてトヨタブランドから販売されていましたが、レクサスブランドの日本市場投入に伴い、2代目モデル以降はレクサスブランドから販売されています。
現行モデルである30系ISはスポーツセダンの特長とラグジュアリーセダンの特長を併せ持っている魅力的な車種です。ハイパフォーマンスモデルであるIS-Fは廃止されたものの、ISのスポーツ性は30系ISでも失われていません。
日本の道路事情に適したコンパクトセダンであり、レクサスブランドの中では比較的リーズナブルな価格で販売されていることもあって、30系ISは高い人気を博しています。今回はそんな30系ISの純正タイヤサイズにおすすめのタイヤをピックアップしました。
IS30系の純正タイヤサイズ
まずはIS30系に設定されている純正タイヤサイズをご覧ください。IS30系の純正タイヤサイズは以下の4種類です。
- 205/55R16
- 225/45R17
- 225/40R18
- 255/35R18(リア)
2013年の発売から6年が経過した現在も引き続き販売が行われている30系IS。20系ISと同様、レクサスのエントリーセダンとして様々なバリエーションが展開されています。そのため、タイヤサイズの展開も豊富です。
4種類のタイヤサイズのうち、255/35R18は225/40R18と合わせて装着するリア用タイヤサイズとなっています。そのためIS30系に設定されているタイヤサイズは実質3パターンになるということです。
205/55R16 を装着しているグレード
IS30系の中で205/55R16装着しているグレードは「IS250」のみとなっています。IS250は、様々なバリエーションが展開されているIS30系のベースグレードです。IS30系のタイヤサイズの中で最も小径なタイヤサイズとなっています。
225/45R17 を装着しているグレード
IS30系の中で225/45R17を装着しているグレードは以下の7種類です。
- IS200t
- IS200t Ver.L
- IS250 Ver.L
- IS300
- IS300 Ver.L
- IS350
- IS350 Ver.L
IS30系の標準グレードと、快適性を追求した「Ver.L」が225/45R17のタイヤを装着しています。扁平率が45%のタイヤを選択することで、走りの性能よりも高級セダンとしての快適性や乗り心地を重視しています。
前:225/40R18・後:255/35R18 を装着しているグレード
IS30系の中でフロントに225/40R18、リヤに255/35R18を装着しているグレードが以下の6種類です。
- IS200t Fスポーツ
- IS250 Fスポーツ
- IS300 Fスポーツ
- IS300 ブラックシークエンス
- IS350 Fスポーツ
- IS350 ブラックシークエンス
IS30系の中でも走りの性能を追求したスポーツグレードが上記のタイヤサイズをチョイスしています。タイヤ幅や扁平率から、走行性能を重視していることがわかりますね。IS300とIS350に設定されている「ブラックシークエンス」は特別仕様車です。
205/55R16 サイズのIS30系におすすめタイヤ10選!
まずはベースグレードであるIS250に設定されている、205/55R16に適合するおすすめタイヤを10種類紹介します。こちらのグレードに関しては、前後で同サイズのタイヤを装着しているので、銘柄選びに困ることはありません。
今回は低燃費タイヤ・コンフォートタイヤ・プレミアムコンフォートタイヤ・スポーツタイヤの4カテゴリの中から2~3種類ずつピックアップしました。205/55R16のタイヤを装着しているIS250オーナーはぜひ参考にしてください。
低燃費(エコ)タイヤ
最初に205/55R16の低燃費タイヤを紹介します。IS250におすすめの低燃費タイヤは以下の3種類です。
BRIDGESTONE(ブリヂストン)NEXTRY
まず初めに紹介する低燃費タイヤは「NEXTRY」です。このタイヤは、世界No.1シェアを誇る国産タイヤメーカーのブリジストンが製造および販売を手がけています。低燃費性能を追求したベーシックなタイヤです。
低燃費タイヤは転がり抵抗を低減して優れた低燃費性能を実現する代わりに、タイヤとしての基本性能を犠牲にしている製品が多いです。しかし、NEXTRY」はブリヂストン独自のテクノロジーを採用することによってタイヤの基本性能と低燃費性能を両立しています。
FALKEN(ファルケン)SINCERA SN832i
続いて紹介する低燃費タイヤが「SINCERA SN832i」です。このタイヤは、住友ゴム工業が展開しているタイヤブランドのひとつであるファルケンから販売されています。環境性能を追求した結果、優れた低燃費性能の実現に行き着いた、まさにエコタイヤです。
優れた低燃費性能を実現することで、 CO2の排出を最小限に抑えています。さらに、ドライ路面での走行性能よりもウェット路面での走行性能を重点において開発されていることも大きな特徴です。ロングライフ性能も追求しているため、経済的なタイヤに仕上がっています。
ROADSTONE(ロードストーン)N-BLUE ECO SH01
最後に紹介する低燃費タイヤが「N-BLUE ECO SH01」です。このタイヤは、世界中で人気を博している韓国のタイヤメーカー、NEXENが欧州市場向けに展開しているロードストーンから販売されています。低燃費性能と環境性能を高い水準で実現している製品です。
シリカベースのコンパウンドを用いることで、従来の製品と比べて転がり抵抗を大きく低減しました。その結果、アジアンタイヤの中では注目に値する低燃費性能を実現しています。低燃費タイヤとしては高いコンフォート性能も実現しているようです。
コンフォートタイヤ
次に205/55R16のコンフォートタイヤを紹介します。IS250におすすめのコンフォートタイヤは以下の3種類です。
PIRELLI(ピレリ)Cinturato P1
まず初めに紹介するコンフォートタイヤは「Cinturato P1」です。このタイヤは、イタリアを代表するタイヤメーカーのひとつであるピレリが製造及び販売を手がけています。
比較的コンパクトサイズの車種に向けて開発された、トータルバランスの高さが魅力の製品です。どんな路面状況においても快適なドライビングを実現することができます。また、ランフラットタイヤとなっているので、空気圧がない状態でも一定の距離であれば問題なく走行することが可能です。
DUNLOP(ダンロップ)LE MANS V
続いて紹介するコンフォートタイヤが「LE MANS V」です。このタイヤは、住友ゴム工業が展開しているタイヤブランドのひとつ、ダンロップから販売されています。
自動車SNSのタイヤ年間ランキング1位を2年連続で獲得している、実績のある製品です。特殊吸音スポンジのサイレントコアを採用することで、車内の静粛性と乗り心地を高い水準で実現しました。それでいて、低燃費かつロングライフな経済性に優れたタイヤに仕上がっています。
プレミアムコンフォートタイヤ
次に205/55R16のプレミアムコンフォートタイヤを紹介します。IS250におすすめのプレミアムコンフォートタイヤは以下の3種類です。
Continental(コンチネンタル)ContiPremiumContact 2
まず初めに紹介するプレミアムコンフォートタイヤは「ContiPremiumContact 2」です。このタイヤは、ドイツ最大手のタイヤメーカーであるコンチネンタルが製造及び販売を手がけています。ラグジュアリーセダン向けの製品となっていて、まさにIS250にうってつけの製品です。
「ContiPremiumContact 2」最大の特徴は圧倒的なブレーキング性能の高さです。ドライ路面だけでなく、ウェット路面においても優れたブレーキング性能を発揮してくれます。操縦安定性・直進安定性ともに優れているため、IS250の走行性能を高めたい人におすすめです。
BRIDGESTONE(ブリヂストン)REGNO GR-XII
続いて紹介するプレミアムコンフォートタイヤが「REGNO GR-XII」です。このタイヤは、ブリヂストンが製造および販売を手がけています。優れたトータルバランスを実現した魅力的な製品です。
ブリヂストンが誇る様々なテクノロジーを採用した結果、ラグジュアリーセダンの足下にふさわしい静粛性の高さを実現しました。その静粛性は新品時だけでなく、摩耗が進んでいるときでもしっかりと体感することができます。接地形状の最適化によって、優雅な乗り心地も実現しました。
MICHELIN(ミシュラン)PRIMACY 4
最後に紹介するプレミアムコンフォートタイヤが「PRIMACY 4」です。このタイヤは、世界3大タイヤメーカーのひとつであるミシュランが製造及び販売を手がけています。
優れたウエット性能を実現しており、どんな路面でも安心感が続く製品です。高い静粛性・快適性を求める日本市場でも存在感のある、高いコンフォート性能を実現しています。それでいて、運転が苦手な人でも安心できる直進安定性・グリップ力を確保しました。
スポーツタイヤ
最後に205/55R16のスポーツタイヤを紹介しますIS250におすすめのスポーツタイヤは以下の3種類です。
YOKOHAMA(ヨコハマ)ADVAN Sport V103S
まず初めに紹介するスポーツタイヤが「ADVAN Sport V103S」です。このタイヤは、数々のスポーツタイヤで定評のあるアドバンから販売されています。ハイパフォーマンスな高級セダンの足元にふさわしい優れたグリップ力・操縦安定性の高さが持ち味です。
現在は廃盤のスポーツタイヤとなっているため、最新のスポーツタイヤに比べると、やや性能が不足している印象はあります。それでもコンマ1秒を争うスポーツ走行でもしない限り、性能に不満を抱くことはないでしょう。
FALKEN(ファルケン)ZIEX ZE914F
続いて紹介するスポーツタイヤが「ZIEX ZE914F」です。このタイヤは、トータルバランスに優れたタイヤを多数展開しているファルケンブランドから販売されています。コンフォートタイヤとスポーツタイヤの魅力を兼ね備えている製品です。
タイヤに求められる基本性能を高い水準で実現することで、トータルバランスに優れたタイヤが誕生しました。中でもウェット路面での走行性能が秀でています。低燃費かつロングライフで、経済性の高さも魅力的です。
225/45R17 サイズの30系ISにおすすめタイヤ10選!
次に30系ISの225/45R17に適合するおすすめタイヤを10種類紹介します。こちらのグレードに関しても前後で同径のタイヤを装着しているので、銘柄選びに困ることはないでしょう。
今回は低燃費タイヤ・コンフォートタイヤ・プレミアムコンフォートタイヤ・スポーツタイヤ・スタッドレスタイヤ・格安タイヤの6カテゴリの中から1~3種類ずつピックアップしました。225/45R17のタイヤを装着している30系ISオーナーはぜひ参考にしてください。
低燃費(エコ)タイヤ
最初に225/45R17の低燃費タイヤを紹介します。30系ISの225/45R17に適合するおすすめ低燃費タイヤは以下の2種類です。
GOODYEAR(グッドイヤー)EAGLE LS EXE
まず初めに紹介する低燃費タイヤが「EAGLE LS EXE」です。このタイヤは、世界三大タイヤメーカーのひとつであるグッドイヤーが製造及び販売を手がけています。走りの性能を追求した低燃費タイヤとして、大勢の人から親しまれているタイヤです。
EXE専用技術の採用によって、応答性の良いハンドリング性能を実現しました。さらに、質感の高いコンフォート性能や経済性の高さなど、トータルバランスに秀でた低燃費タイヤに仕上がっています。
YOKOHAMA BluEarth-GT AE51
人気の低燃費タイヤといえば、BluEarth。その中でも、低燃費性能に加え高い操縦安定性も実現したのが、こちらのBluEarth-GT AE51です。操縦性は他の低燃費タイヤよりも、ワンランク上で高速走行時も安定感があります。
コンフォートタイヤ
次に225/45R17のコンフォートタイヤを紹介します。30系ISの225/45R17に適合するおすすめコンフォートタイヤは1種類です。
PIRELLI(ピレリ)Cinturato P7
225/45R17に適合するコンフォートタイヤとして、今回は「Cinturato P7」をピックアップしました。このタイヤは、イタリアのタイヤメーカーピレリが製造および販売を手がけている、プレミアムカー向けのハイパフォーマンスタイヤです。
コンフォートタイヤにふさわしい快適性と、優れた走行性能、経済性の高さを実現しました。トータルバランスが優れているこの製品は様々な欧州自動車ブランドの純正タイヤに用いられています。
プレミアムコンフォートタイヤ
次に225/45R17のプレミアムコンフォートタイヤを紹介します。30系ISの225/45R17に適合するおすすめプレミアムコンフォートタイヤは以下の2種類です。
MICHELIN(ミシュラン)PRIMACY HP
まず初めに紹介するプレミアムコンフォートタイヤが「PRIMACY HP」です。ミシュランが製造および販売を手がけており、数々のプレミアムカーブランドに認められた製品となっています。
ミシュラン独自の最新テクノロジーを用いることによって、快適性安全性経済性のトータルバランス向上を追求しました。プレミアムカーの足元にふさわしい軽快なハンドリングかつ高速域での直進安定性を実現しています。
BRIDGESTONE(ブリヂストン)REGNO GR-XII
続いて紹介するプレミアムコンフォートタイヤが「REGNO GR-XII」です。世界No.1シェアを誇るブリヂストンが開発を手がけているだけあって、高級車の足元に求められるタイヤとしての基本性能を、高い水準で実現していることで知られています。
新品時だけでなく、摩耗が進んだ状態でも快適なコンフォート性能を実現しました。どんな路面状況であっても快適な乗り心地と高い静粛性をもたらしてくれます。ブリヂストン独自技術と非対称パターンの採用によって実現したふらつきの少なさも魅力のひとつです。
スポーツタイヤ
次に225/45R17のスポーツタイヤを紹介します。30系ISの225/45R17に適合するおすすめスポーツタイヤは以下の2種類です。
FALKEN(ファルケン)AZENIS RT615K+
まず初めに紹介するスポーツタイヤが「AZENIS RT615K+」です。ファルケンがスポーツ走行を想定して開発したこの製品は、コンマ1秒を縮めるための走りを求める人にうってつけの製品となっています。静粛性や乗り心地、ロングライフ性能は決して優れている方ではありません。
しかし、ドライ路面での圧倒的なグリップ力や高速域での操縦安定性など、スポーツ走行でタイヤに求められる性能全てが集約されています。本格的なスポーツタイヤを装着したい人はぜひ試してみてください。
BRIDGESTONE POTENZA SPORT
続いて紹介するスポーツタイヤが「POTENZA SPORT」です。こちらも日本を誇るタイヤメーカーであるブリヂストンが製造および販売を手掛けています。スポーツタイヤの代名詞的存在といえるポテンザを冠しているだけあって、そのパフォーマンスは折り紙付きです。
ドライ路面の性能だけでなく、ウェット路面での性能を追求しているところが最大の魅力だと言えるでしょう。それでいて、スポーツタイヤとしては十分な静粛性と乗り心地を確保されているところが嬉しいポイントです。
格安タイヤ
最後に225/45R17の格安タイヤを紹介します。30系ISの225/45R17に適合するおすすめ格安タイヤは以下の2種類です。
HIFLY(ハイフライ)HF805
アメリカに拠点を置くユニコーンタイヤが中国ブランドとして展開しているハイフライ。今回ピックアップしたタイヤはそんなハイフライの「HF805」です。このタイヤは、コストパフォーマンスの高いサマータイヤとして知られています。
ハイフライのラインナップの中ではハイパフォーマンスタイヤという位置づけの同製品。タイヤに求められる基本性能を高い水準で実現していながらも、輸入タイヤらしいリーズナブルな価格設定となっています。
KENDA(ケンダ)KAISER KR20
最後に紹介する格安タイヤが「KAISER KR20」です。台湾のタイヤメーカーのひとつであるケンダが製造及び販売を手がけているアジアンタイヤになります。日本ではあまり知名度のないケンダですが、世界各国に製品を展開しているれっきとしたタイヤメーカーです。
コンフォート性能はほどほどに、タイヤに求められる基本性能を追求しています。ドライ路面での走行性能の高さが魅力です。そのコストパフォーマンスの高さから、タイヤの消耗が激しいドリフトユーザーから人気を博しています。
225/40R18・255/35R18 サイズの30系ISにおすすめタイヤ5選!
最後は30系ISのスポーツグレードに設定されている、225/40R18・255/35R18サイズのおすすめタイヤを10種類紹介します。上記で紹介した30系ISのスポーツグレードは前後異径のタイヤを装着しているため、同じ銘柄かつ前後サイズのあるタイヤを選びました。
今回は低燃費タイヤ・プレミアムコンフォートタイヤ・スポーツタイヤ・格安タイヤの4カテゴリの中から2~4種類ずつピックアップしました。225/40R18・255/35R18サイズのタイヤを探している30系ISオーナーはぜひ参考にしてください。
低燃費(エコ)タイヤ
最初は225/40R18・255/35R18の低燃費タイヤを紹介します。30系ISの225/40R18・255/35R18に適合するおすすめ低燃費タイヤは以下の2種類です。
YOKOHAMA(ヨコハマ)DNA ECOS ES300
日本を代表するタイヤメーカーのひとつであるヨコハマ。ヨコハマがタイヤの基本性能を追求するとともに低燃費性能にもこだわって開発したタイヤが「DNA ECOS ES300」です。タイヤに求められる性能を高い水準で実現しているスタンダードタイヤになります。
トータルバランスを追求しているタイヤですが、その中でも最も秀でているのが低燃費性能です。ヨコハマ独自のテクノロジーであるブルーアーステクノロジーを採用することで、次世代の低燃費タイヤに仕上がっています。
プレミアムコンフォートタイヤ
次に225/40R18・255/35R18のプレミアムコンフォートタイヤを紹介します。30系ISの225/40R18・255/35R18に適合するおすすめプレミアムコンフォートタイヤは以下の4種類です。
PIRELLI(ピレリ)P ZERO
ピレリが製造販売を探しているプレミアムコンフォートタイヤ、「P ZERO」。多数の欧州自動車メーカーから承認を得ているピレリのロングセラーモデルになります。モータースポーツで培った技術やノウハウをふんだんに盛り込んだハイパフォーマンスタイヤです。
ピレリがラインナップしている製品の中でも、特に走行性能を追求しています。そのため、ドライ路面だけでなくウェット路面での安定感も抜群です。
コンフォート性能と走行性能を両立しているため、30系ISのスポーツグレードにうってつけではないでしょうか。
BRIDGESTONE(ブリヂストン)REGNO GR-XII
ブリヂストンが製造および販売を手がけている「REGNO GR-XII」。プレミアムコンフォートタイヤとしてふさわしい性能が備わっている製品となっています。タイヤに求められる様々な性能を、一切の妥協なく追求しました。
その中でも、静粛性と乗り心地は特に高い次元で両立しています。最大の魅力はタイヤの摩耗が進んでも新品時と同等の静粛性と乗り心地を確保している点。タイヤの寿命が尽きるまで、高いコンフォート性能が持続してくれます。
スポーツタイヤ
次に225/40R18・255/35R18のスポーツタイヤを紹介します。30系ISの225/40R18・255/35R18に適合するおすすめスポーツタイヤは以下の2種類です。
MICHELIN(ミシュラン)PILOT SPORT4 225/40R18
ミシュランが製造および販売を手がけている「PILOT SPORT4」。世界3大タイヤメーカーのひとつであるミシュランが、独自のテクノロジーをふんだんに投入して開発した製品です。フォーミュラEをはじめとするモータースポーツでも活用されているテクノロジーを採用しています。
その結果、優れたコントロール性能とハンドリング性能を路面状況に左右されることなく発揮できるようになりました。高強度かつ耐熱性に優れる素材を採用したことで、タイヤと路面がしっかりと密着して自分の思い通りのラインを描くことができます。
格安タイヤ
最後は225/40R18・255/35R18の格安タイヤを紹介します。30系ISの225/40R18・255/35R18に適合するおすすめ格安タイヤは以下の2種類です。
ZEETEX(ジーテックス)HP2000 vfm 225/40R18
ドバイに拠点を置くプライベートブランド、 ジーテックス。日本ではあまり馴染みのないタイヤブランドですが、スタンダードタイヤからスポーツタイヤ、SUVタイヤまで様々な製品を85カ国の地域に展開しています。
そんなジーテックスがラインナップしている製品のひとつである「HP2000 vfm」。格安タイヤでありながら、静粛性と快適性に重点を置いて開発されたコンフォートタイヤです。リーズナブルな価格でプレミアムカー本来の車内空間を満喫できるタイヤに仕上がっています。
タイヤサイズはどこに書いてある?
インターネットでタイヤを購入するなら、まずは自分の愛車のタイヤサイズを把握する必要があります。タイヤサイズはタイヤの側面(サイドウォール)にわかりやすく刻印されているため、すぐに把握できるはずです。
30系ISの純正タイヤサイズのひとつである225/40R18なら、「225」がタイヤ幅、「40」が扁平率を表しています。「R」はそのタイヤがラジアル構造であることを意味しており、最後の「18」はリム径(インチ)のことです。
まとめ
今回は30系ISの純正タイヤサイズに適合する、おすすめタイヤを各10種類ずつ紹介しましたがいかがだったでしょうか。30系ISは高級セダンとしての側面だけでなく、スポーツセダンとしての側面も併せ持っています。
そのため、装着するタイヤの銘柄によって、30系ISの特性が大きく変わるはずです。あなた自身が30系ISに求める要素に応じたカテゴリのタイヤをチョイスしましょう。そうすることで、30系ISの魅力をさらに引き立てることができると思います。
今回は低燃費タイヤや格安タイヤも同時に紹介しましたが、やはり30系ISの魅力を存分に引き出すなら、プレミアムコンフォートタイヤもしくはスポーツタイヤがおすすめです。これらをチョイスすることで、30系ISでのドライブがもっと楽しくなると思います。