2019年06月13日 (更新:2024年11月18日)
レクサスIS 30系の純正タイヤサイズにおススメのタイヤ11選をご紹介します!
レクサスのエントリーセダンという重要なポジションを担っているIS。レクサスのラインナップの中では比較的安価な価格で、レクサスのプレミアム性や快適性を堪能できる魅力的なモデルに仕上がっています。今回は現行モデルにあたる30系ISの純正タイヤサイズに適合するおすすめタイヤを10種類ピックアップしました。30系ISのタイヤ選びで悩んでいる人はぜひ参考にしてください。
IS30系ってどんな車?
トヨタの高級車ブランド・レクサスのエントリーセダンとして登場したIS。初代モデルはアルテッツァとしてトヨタブランドから販売されていましたが、レクサスブランドの日本市場投入に伴い、2代目モデル以降はレクサスブランドから販売されています。
現行モデルである30系ISはスポーツセダンの特長とラグジュアリーセダンの特長を併せ持っている魅力的な車種です。ハイパフォーマンスモデルであるIS-Fは廃止されたものの、ISのスポーツ性は30系ISでも失われていません。
日本の道路事情に適したコンパクトセダンであり、レクサスブランドの中では比較的リーズナブルな価格で販売されていることもあって、30系ISは高い人気を博しています。今回はそんな30系ISの純正タイヤサイズにおすすめのタイヤをピックアップしました。
IS30系の純正タイヤサイズ
まずはIS30系に設定されている純正タイヤサイズをご覧ください。IS30系の純正タイヤサイズは以下の4種類です。
- 205/55R16
- 225/45R17
- 225/40R18
- 255/35R18(リア)
2013年の発売から6年が経過した現在も引き続き販売が行われている30系IS。20系ISと同様、レクサスのエントリーセダンとして様々なバリエーションが展開されています。そのため、タイヤサイズの展開も豊富です。
4種類のタイヤサイズのうち、255/35R18は225/40R18と合わせて装着するリア用タイヤサイズとなっています。そのためIS30系に設定されているタイヤサイズは実質3パターンになるということです。
205/55R16 を装着しているグレード
IS30系の中で205/55R16装着しているグレードは「IS250」のみとなっています。IS250は、様々なバリエーションが展開されているIS30系のベースグレードです。IS30系のタイヤサイズの中で最も小径なタイヤサイズとなっています。
225/45R17 を装着しているグレード
IS30系の中で225/45R17を装着しているグレードは以下の7種類です。
- IS200t
- IS200t Ver.L
- IS250 Ver.L
- IS300
- IS300 Ver.L
- IS350
- IS350 Ver.L
IS30系の標準グレードと、快適性を追求した「Ver.L」が225/45R17のタイヤを装着しています。扁平率が45%のタイヤを選択することで、走りの性能よりも高級セダンとしての快適性や乗り心地を重視しています。
前:225/40R18・後:255/35R18 を装着しているグレード
IS30系の中でフロントに225/40R18、リヤに255/35R18を装着しているグレードが以下の6種類です。
- IS200t Fスポーツ
- IS250 Fスポーツ
- IS300 Fスポーツ
- IS300 ブラックシークエンス
- IS350 Fスポーツ
- IS350 ブラックシークエンス
IS30系の中でも走りの性能を追求したスポーツグレードが上記のタイヤサイズをチョイスしています。タイヤ幅や扁平率から、走行性能を重視していることがわかりますね。IS300とIS350に設定されている「ブラックシークエンス」は特別仕様車です。
205/55R16 サイズのIS30系におすすめタイヤ3選!
まずはベースグレードであるIS250に設定されている、205/55R16に適合するおすすめタイヤを10種類紹介します。こちらのグレードに関しては、前後で同サイズのタイヤを装着しているので、銘柄選びに困ることはありません。
今回は低燃費タイヤ・コンフォートタイヤ・プレミアムコンフォートタイヤ・スポーツタイヤの4カテゴリの中から2~3種類ずつピックアップしました。205/55R16のタイヤを装着しているIS250オーナーはぜひ参考にしてください。
低燃費(エコ)タイヤ
NANOENERGY 3 PLUS
NANOENERGY 3 PLUSは、ウェット制動性能が前モデルより13%短縮され、ナノバランステクノロジーとウルトラグリップポリマーの採用により、雨天時のブレーキングがより安全になりました。
新トレッドコンパウンドとワイドトレッド設計で、耐摩耗性を維持しながら転がり抵抗も低減。また、低燃費ラベリング制度で「A-b」グレードを獲得し、燃費効率にも優れたタイヤです。
コンフォートタイヤ
TOYO TIRES PROXES CF3
PROXES CF3は低燃費とウェットグリップ性能を両立したタイヤで、独自の「T-MODE」技術を活用した非対称パターンが採用されています。このデザインにより、制動性や操縦安定性が向上し、快適な走りと静粛性も実現しています。
さらに、「Nano Balance Technology」による低燃費コンパウンドが使用され、転がり抵抗の低減とウェット性能の向上が図られています。一部には環境に配慮した天然素材も使用しており、サステナビリティにも貢献しています。
スポーツタイヤ
最後に205/55R16のスポーツタイヤを紹介しますIS250におすすめのスポーツタイヤは以下の3種類です。
YOKOHAMA(ヨコハマ)ADVAN Sport V103S
まず初めに紹介するスポーツタイヤが「ADVAN Sport V103S」です。このタイヤは、数々のスポーツタイヤで定評のあるアドバンから販売されています。ハイパフォーマンスな高級セダンの足元にふさわしい優れたグリップ力・操縦安定性の高さが持ち味です。
現在は廃盤のスポーツタイヤとなっているため、最新のスポーツタイヤに比べると、やや性能が不足している印象はあります。それでもコンマ1秒を争うスポーツ走行でもしない限り、性能に不満を抱くことはないでしょう。
225/45R17 サイズの30系ISにおすすめタイヤ5選!
次に30系ISの225/45R17に適合するおすすめタイヤを10種類紹介します。こちらのグレードに関しても前後で同径のタイヤを装着しているので、銘柄選びに困ることはないでしょう。
今回は低燃費タイヤ・コンフォートタイヤ・プレミアムコンフォートタイヤ・スポーツタイヤ・スタッドレスタイヤ・格安タイヤの6カテゴリの中から1~3種類ずつピックアップしました。225/45R17のタイヤを装着している30系ISオーナーはぜひ参考にしてください。
低燃費(エコ)タイヤ
最初に225/45R17の低燃費タイヤを紹介します。30系ISの225/45R17に適合するおすすめ低燃費タイヤは以下の2種類です。
GOODYEAR(グッドイヤー)EAGLE LS EXE
まず初めに紹介する低燃費タイヤが「EAGLE LS EXE」です。このタイヤは、世界三大タイヤメーカーのひとつであるグッドイヤーが製造及び販売を手がけています。走りの性能を追求した低燃費タイヤとして、大勢の人から親しまれているタイヤです。
EXE専用技術の採用によって、応答性の良いハンドリング性能を実現しました。さらに、質感の高いコンフォート性能や経済性の高さなど、トータルバランスに秀でた低燃費タイヤに仕上がっています。
YOKOHAMA BluEarth-GT AE51
BluEarth-GT AE51は、高い操縦安定性と快適な乗り心地を両立したヨコハマタイヤのプレミアムモデルです。非対称パターンデザインが、内側では快適性、外側では操縦安定性を最適化。全サイズでウェット性能「a」を獲得し、雨天時でも安心の走行できます。
また、低燃費性能を向上させるレイヤードゴムや剛性を高めるターンアップカーカス構造を採用。快適さ、環境性能、高速安定性を兼ね備えたトータルパフォーマンスに優れたタイヤです。
コンフォートタイヤ
PIRELLI(ピレリ)Cinturato P7

225/45R17に適合するコンフォートタイヤとして、今回は「Cinturato P7」をピックアップしました。このタイヤは、イタリアのタイヤメーカーピレリが製造および販売を手がけている、プレミアムカー向けのハイパフォーマンスタイヤです。
コンフォートタイヤにふさわしい快適性と、優れた走行性能、経済性の高さを実現しました。トータルバランスが優れているこの製品は様々な欧州自動車ブランドの純正タイヤに用いられています。
スポーツタイヤ
FALKEN(ファルケン)AZENIS RT615K+
まず初めに紹介するスポーツタイヤが「AZENIS RT615K+」です。ファルケンがスポーツ走行を想定して開発したこの製品は、コンマ1秒を縮めるための走りを求める人にうってつけの製品となっています。静粛性や乗り心地、ロングライフ性能は決して優れている方ではありません。
しかし、ドライ路面での圧倒的なグリップ力や高速域での操縦安定性など、スポーツ走行でタイヤに求められる性能全てが集約されています。本格的なスポーツタイヤを装着したい人はぜひ試してみてください。
アジアンタイヤ
最後に225/45R17の格安タイヤを紹介します。30系ISの225/45R17に適合するおすすめ格安タイヤは以下の2種類です。
HIFLY(ハイフライ)HF805
アメリカに拠点を置くユニコーンタイヤが中国ブランドとして展開しているハイフライ。今回ピックアップしたタイヤはそんなハイフライの「HF805」です。このタイヤは、コストパフォーマンスの高いサマータイヤとして知られています。
ハイフライのラインナップの中ではハイパフォーマンスタイヤという位置づけの同製品。タイヤに求められる基本性能を高い水準で実現していながらも、輸入タイヤらしいリーズナブルな価格設定となっています。
225/40R18・255/35R18 サイズの30系ISにおすすめタイヤ3選!
最後は30系ISのスポーツグレードに設定されている、225/40R18・255/35R18サイズのおすすめタイヤを10種類紹介します。上記で紹介した30系ISのスポーツグレードは前後異径のタイヤを装着しているため、同じ銘柄かつ前後サイズのあるタイヤを選びました。
今回は低燃費タイヤ・プレミアムコンフォートタイヤ・スポーツタイヤ・格安タイヤの4カテゴリの中から2~4種類ずつピックアップしました。225/40R18・255/35R18サイズのタイヤを探している30系ISオーナーはぜひ参考にしてください。
低燃費(エコ)タイヤ
YOKOHAMA BluEarth-Es ES32
BluEarth-Es ES32は、快適な走行と耐久性を兼ね備えた低燃費タイヤです。エクストラパワフルプロファイルとマルチプルパワフルショルダーによって、剛性と安定性が高められ、偏摩耗も抑えられます。
また、ライトニンググルーブとワイドストレートグルーブが優れた排水性を発揮し、ウェット路面でも安心のグリップ力を確保。さらに、ノイズを抑える5ピッチトレッドパターンや、燃費性能に貢献するナノブレンドゴムを採用し、快適で経済的な走りを実現しています。
コンフォートタイヤ
FALKEN AZENIS FK520Lは、プレミアムカー向けに開発された高性能フラッグシップタイヤです。独自の左右非対称パターンにより、高速走行時でも自在なハンドリングと高いウエット性能(全サイズでグリップ性能「a」取得)を実現。
さらに、新コンパウンドとサステナブルシリカ分散剤を採用し、ドライ・ウエット路面での性能を維持しつつライフ性能も向上。黒色デザイン技術「Nano Black」による高級感ある仕上がりで、性能とスタイルを両立しています。
スポーツタイヤ
MICHELIN PILOT SPORT5


PILOT SPORT5は「最後まで続く走る愉しみ」を追求したハイグリップスポーツタイヤです。モータースポーツの技術を活かした非対称トレッドパターン「デュアル・スポーツ・トレッド デザイン」により、ウェット・ドライの両路面で優れたグリップ性能を発揮。
さらに、「ダイナミック・レスポンス・テクノロジー」と「バリアブル・コンタクト・パッチ3.0」の採用で、意のままのハンドリングと安定したコーナリングを実現します。また、「フルリングプレミアムタッチ」による深い黒のデザインが高級感を演出します。
タイヤサイズはどこに書いてある?
インターネットでタイヤを購入するなら、まずは自分の愛車のタイヤサイズを把握する必要があります。タイヤサイズはタイヤの側面(サイドウォール)にわかりやすく刻印されているため、すぐに把握できるはずです。
30系ISの純正タイヤサイズのひとつである225/40R18なら、「225」がタイヤ幅、「40」が扁平率を表しています。「R」はそのタイヤがラジアル構造であることを意味しており、最後の「18」はリム径(インチ)のことです。
まとめ
今回は30系ISの純正タイヤサイズに適合する、おすすめタイヤを各10種類ずつ紹介しましたがいかがだったでしょうか。30系ISは高級セダンとしての側面だけでなく、スポーツセダンとしての側面も併せ持っています。
そのため、装着するタイヤの銘柄によって、30系ISの特性が大きく変わるはずです。あなた自身が30系ISに求める要素に応じたカテゴリのタイヤをチョイスしましょう。そうすることで、30系ISの魅力をさらに引き立てることができると思います。
今回は低燃費タイヤや格安タイヤも同時に紹介しましたが、やはり30系ISの魅力を存分に引き出すなら、プレミアムコンフォートタイヤもしくはスポーツタイヤがおすすめです。これらをチョイスすることで、30系ISでのドライブがもっと楽しくなると思います。