2019年06月02日 (更新:2020年07月09日)
【おススメ中古セダン】予算50万でどこまでイケるのか!編集部厳選おススメ中古セダン!
現在発表される車はハッチバックが多くなってきています。しかし、高級感を出したいのであればセダンという選択肢は欠かせません。そこで、予算50万円でセダンを購入する場合、どんな車を選ぶことが可能なのかを考察します!
あえてのセダン!車の基本であるセダンの魅力とは?
セダンの魅力とは何と言っても高級感、快適性にあります。まず、最大の特徴であるセダンのトランクです。ハッチバックタイプや1BOXではどうしても荷室が居住空間と同じになってしまいます。荷室に何も積み込んでいない時ならまだしも、荷物を積んでいるとなんだか貨物車に乗っている感じになってしまいます。
また、セダンタイプはトランクがあることなどからボディ剛性が非常に高いです。ボディ剛性が高いということは、ねじれや振動が軽減されるということなのです。さらに車高も低く設定されているため低重心であることから、安定性が高いと言えますね。
乗り心地が良い象徴として、王室や企業の重役が乗る車は決まってセダンです。これは、乗り心地が良いということを証明しています。利便性ではなく高級感、乗り心地を重視するのであればセダンは欠かせないのです。
トヨタS20型クラウンアスリート
50万円でもS20型であればクラウンアスリートを購入することは可能です。S20型は販売されてから10年経つか経たないかのギリギリのラインですので、価格は低く設定されています。しかし乗りごこちはさすがクラウンアスリートです。価格と比較すると満足できる車種であることは間違いありません!
トヨタS20クラウンアスリートの特徴
トヨタのセダンの中でも代表と言って良いクラウンですが、アスリートはその中でもスポーティーさを追求したモデルです。ディスチャージランプを採用することで夜間の視界もはっきりしますし高級感が感じられます。
また、S20からメーターはファイングラフィックメーターを使用していますので、見やすさはもちろんのことインテリアの高級感も高くなります。エンジンは2.5L、3.5Lの選択肢があり、好みに合わせて乗ることが可能です。
そしてさすがクラウンです。乗り心地は他の車とはワンランク違った快適性を持っています。これはクラウンのDNAと言えるでしょう。セダン好きなら一度は乗ってみたい車種ですね!
価格とスペック
ではS20クラウンアスリートの相場を見ていきましょう。2.5Lのほうが価格が安いものが多いですが、3.5Lモデルも探せば出てきます。また、2010年に行われたマイナーチェンジ前のものだと50万円を切るものが多く見られます。
発売期間 | 2008年~2012年 |
排気量 | 2499cc~3400cc |
駆動方式 | FR/4WD |
新車販売価格 | 約374万~559万円 |
カタログ燃費 | 10.0〜12.4km/L |
実燃費 | 8.78〜9.75km/L |
中古販売価格(8万km以下・修復ナシ) | 約50万 |
独断と偏見!?おススメ度は?
おススメ度:★★★★★
走行距離を気にせず見ていくと、20万kmを超えたものも多く見られます。さすがに足回りの劣化は否めませんが、逆に言えばこれほど長く乗れる車だとも言えます。モデルは古くなりますが、憧れのクラウンに乗れるということは満足度も高くなります。
快適性と余裕のある排気量を考えると、50万円以下の車両でも充分お勧めできます。中古車であり、約10年経っていることを考えると故障も出てくるかもしれません。しかし新車価格を見ると50万円以下で購入し、少しの故障を直す程度であれば金銭的にもあまり痛くないのではないでしょうか?
S21型になると販売された年が2012年なので、あと数年は価格が落ちることがないでしょう。現在10年落ちのS20型はまだ中古市場に出回っていますし、条件に当てはまる車両を選ぶなら今です!
トヨタ30セルシオ
販売終了から10年以上が経過しているセルシオですが、今が買い時なのです。トヨタのフラッグシップセダンということもあり、当時の最先端技術を結集したモデルです。販売が終了し、フラッグシップの座はクラウンマジェスタに受け継がれ、セルシオのDNAはレクサスのLSへ受け継がれました。
最終型でもある30型セルシオが今ならな50万円以下で手に入るのです。カスタムを極めるのも良いですし、ノーマルで高級感を楽しむのも良いですね!今だから乗れる車です。
トヨタ30セルシオの特徴
元々はアメリカ向けのレクサスブランドとして開発、販売されたことが始まりです。現在のレクサスと同じくLSとして販売されましたが、日本向けにセルシオとして販売されました。今でこそレクサスが高級車として確固たる地位を確立していますが、当時はベンツやBMW、キャデラックなどが高級車市場を独占していたのです。
アメリカで「トヨタに乗せてやる!」と自慢するほど人気だったレクサスブランドですが、その地位を確立した要因の一つがセルシオだったのです。販売が終了しても人気は止まらず、中古市場では引く手数多だった車種がセルシオなのです。
その中でも30は最終型ということでデザインもさることながら、装備の充実とインテリアの高級感から非常に人気のあるモデルです。
価格とスペック
それでは、セルシオの基本スペックを確認します。セルシオは2度のフルモデルチェンジがあったので30は3代目ということになります。当時のトヨタが誇るフラッグシップモデルは、現在いくらで購入することが可能なのでしょうか。
発売期間 | 2000年~2006年 |
排気量 | 4292cc |
駆動方式 | FR |
新車販売価格 | 約540万~787万円 |
カタログ燃費 | 8.9km/L |
実燃費 | 6.67〜7.45km/L |
中古販売価格(5万km以下・修復ナシ) | 約40万 |
独断と偏見!?おススメ度は?
おススメ度:★★★★☆
現在の価格を見る限り、やはり販売終了から10年以上経過していることでかなり価格は下がっています。当時のフラッグシップモデルが走行距離5万km以下で本体価格が40万円を下回る車種がゴロゴロ出てきます。
燃費と排気量で維持費が高いことと、10年以上経った車であることで故障がどの程度出るかの不安があるので星を4つとしました。しかし、これ以降はレクサスLSしかなくなってしまうこともあり、トヨタのエンブレムがついたセルシオに乗るのであれば今しかありません!
恐らくこれ以上価格が下がることは考えにくいでしょう。そのことも加味すると、状態の良いセルシオを選べる最も絶好のチャンスです!是非ともこのチャンスをモノにしてください!
トヨタX13マークX
マークⅡの生産が終わり、そのDNAを受け継いだのがマークXです。13型は2代目にあたり、現行型でもあります。とはいえ、2016年にマイナーチェンジがありご紹介するのはそれより前の前期型となります。
一昔前であればセダンと言えばマークⅡという方も多い中で、そのDNAを引き継いだマークXが予算50万円で手に入るとは驚きです。それでは、詳しい内容を見ていきましょう。
X13マークXの特徴
2.5L、3.5LのどちらもV型6気筒を搭載したマークXは、アイドリングや低速走行での安定性と加速時に余裕を感じさせてくれます。また、プラットフォームはクラウンやレクサスGSと共有していることなどからも高級セダンと言っても良いでしょう。
余裕のある走りと居住空間を有し、ゆとりのある運転を提供してくれます。セダンの良いとろこを存分に盛り込んだ車だと言えますね!
価格とスペック
それでは、価格とスペックを見ていきます。マークXは3.5L、2.5Lの選択ができる上に駆動形式もFRと4WDが選べるため、モデルによる価格は大きく開くことも特徴です。では、前期型に絞ってご紹介していきます。
発売期間 | 2008年~2012年 |
排気量 | 2499〜3456cc |
駆動方式 | FR/4WD |
新車販売価格 | 約238万~380万円 |
カタログ燃費 | 10.2〜13.0km/L |
実燃費 | 8.12〜10.0km/L |
中古販売価格(7万km以下・修復ナシ) | 約50万 |
独断と偏見!?おススメ度は?
おススメ度:★★☆☆☆
X13に関しては、来年、再来年あたりに一気に価格が下がりそうです。その理由は、10年車が増えることにあります。中古車市場は10年経つと一気に価格が下がります。それでも待ちきれない!という方は仕方ありませんが、個人的見解としてはもう少し待っても良いかな?という印象です。
予算50万円で程度の良い物を探すことも可能ですが、まだ過走行車が多い印象を受けます。これから一気に程度の良い車種が出てくる可能性もありますので目が離せない車種ではあります。オススメ度が低い理由も、車としては申し分ありませんが、買い時は今ではないということです。しかし、良い車種が出てくる時期なのでくまなくチェックすることが大切です。
日産Y50フーガ 後期型
セドリックやグロリアの後継者として誕生したフーガ。現行型のY51は2009年から販売され、現在もまだ値段は下がりません。しかし、初代のY50であれば年式がそれほど古くなくても予算50万円で状態の良い車種を購入することは可能なのです。
日産Y50フーガ 後期型の特徴
初期はV型6気筒2.5L、3.5Lの販売でしたが、2005年からさらにV型8気筒4.5Lを追加するなど、日産の高級車という位置付けを不動のものにしてきたのです。そして日産が意識したことは、高級スポーティーセダンです。
ただの高級セダンではなく、スポーツ走行も楽しめるモデルに仕上げたのです。4.5Lモデルは333ps、2.5Lでも210psとパワーにゆとりのある設定としたのです。ゆったり走れば快適に、気分次第でスポーティーに走れるといういいとこ取りの車種なのです。
価格とスペック
では価格とスペックを見ていきます。Y51も50万円以下の車両はありますが、過走行のためY50を見ていきます。やはり中古市場は10年過ぎると値段が大きく下がることを物語っていますね。
発売期間 | 2004年~2009年 |
排気量 | 2499〜3498cc |
駆動方式 | FR/4WD |
新車販売価格 | 約359万~628万円 |
カタログ燃費 | 8.1〜11.2km/L |
実燃費 | 3.72〜7.4km/L |
中古販売価格(6万km以下・修復ナシ) | 約50万 |
独断と偏見!?おススメ度は?
おススメ度:★★★☆☆
実燃費に関しては走り方に左右される部分も多いのでなんとも言えない部分があります。しかしながら、カタログ燃費も10・15モードですら10前後ということで燃費が心配ですね。また、排気量が大きいモデルに関しては、ねんかんの税金も心配です。
しかしながら、セダンの快適さとスポーティーな走りは体験してみたいとも思います。もう少し待ってY31の初期型を安くなったタイミングで買うか、現状でY30最終型の程度の良いものを買うかは難しい判断になると思います。
Y30の程度が良いものに関しては今が買い時です。もし形としてもY30が好きなのであれば今が買い時と言えるでしょう。
日産F50シーマ
1990年代に一世を風靡したFY32型シーマでしたが、現在も販売されている息の長い日産のセダンです。そこで、4代目にあたるF50シーマもオススメです。こちらもちょうど10年を過ぎたあたりの車種であれば予算50万円で購入が可能です!
日産F50シーマの特徴
全部で5つのモデルがあるシーマですが、その中でもヘッドライトが最も大きいことが特徴のF50シーマです。約10年間販売されていたF50なので、年式によってマイナーチェンジが繰り返されています。
2002年にはキセノンヘッドライトの装着、2003年にはインテリジェントブレーキアシストなどが追加されるなど、年式とともに最新のものを取り入れてきたモデルとなります。シーマは2010年から現行型が販売される2012年まで販売されていませんので、最終型と見る方も多くいらっしゃいました。
インテリアの高級感は言うまでもなく、さらに排気量が3.0Lから4.5Lまでラインナップされており、駆動方式もFRと4WDをラインナップするなど、幅広く選択できる点も特徴的です。
価格とスペック
F50シーマのスペックです。「セダンと言えばシーマ」のDNAを受け継いだF50のスペックをご覧ください。
発売期間 | 2001年~2010年 |
排気量 | 2987〜4494cc |
駆動方式 | FR/4WD |
新車販売価格 | 約530万~788万円 |
カタログ燃費 | 7.0〜8.0km/L |
実燃費 | 7.57km/L |
中古販売価格(7万km以下・修復アリ) | 約50万 |
独断と偏見!?おススメ度は?
おススメ度:★★★☆☆
修理歴アリとであれば6万km台前半で50万円クラスのシーマが手に入ります。F50全体で見ると修理歴なしで走行距離が少ないものも出てきますが、シーマはマイナーチェンジが多いのです。そのことを考えると、予算50万円で購入することも可能であるけれど心配もアリといった感じです。
さらに燃費、税金の金額を考えると星3つが良いところではないかなと思います。しかし、日産の伝統ある高級セダンに乗れるということも魅力ではあります。F50はガソリン車として最終型であるため、ガソリン車の高級セダンが好きな方にとっては是非ともお勧めしたい車種です。
ホンダKB1レジェンド
ホンダのセダンと言えばレジェンドです。軽量、コンパクトになったKB型はセダンでありながらスポーティな走りもできるというホンダらしい設計なのです。そんなレジェンドが予算50万円で買えるというのも非常に魅力的です。
KB型の特徴は何といっても高級セダンにも関わらず動きが軽いことです。2008年にマイナーチェンジがあり、車格は大きくなりました。この後期型に人気が集まっているので価格はなかなか落ちません。
ホンダKBレジェンドの特徴
しかしながら、前期型のスポーティーな走りは魅力的です。また、人気が集中している後期型の影響で価格が下がりやすくなっているのです。前期型の馬力はなんと300psです。走りに申し分ないモデルと言えるでしょう。
価格とスペック
それではスペックを見ていきます。ホンダが誇るセダンですので、走りに妥協がないことは言うまでもないですね。それではご紹介していきます。
発売期間 | 2004年~2008年 |
排気量 | 3471cc |
駆動方式 | 4WD |
新車販売価格 | 約525万~788万円 |
カタログ燃費 | 8.6km/L |
実燃費 | 6.38km/L |
中古販売価格(8万km以下・修復ナシ) | 約50万 |
独断と偏見!?おススメ度は?
おススメ度:★★★★☆
ホンダと言えばスポーティーな走りですので、それを楽しむにはKB型の前期だと思います。300psの走りは、今までの車とは全く違った印象を与えてくれます。さらに後期型の人気があることにより、かなり安く手に入る車種もあります。
このことを考えると、KB前期であれば中古市場では買いであると判断します。セダンの大きさを堪能したい方にとっては少しお勧めできないので星4つの評価です。
スバルBMレガシィB4
ツーリングワゴンが人気だったレガシィB4ですが、セダンタイプの走りは目を見張るものがあります。現行型から見て先代にあたる5代目であっても、予算50万円で購入できる車種もあるのですから驚きです。
スバルBMレガシィB4の特徴
5代目に当たるBMは、4代目と比較すると外寸、内寸共に大きくなり、ゆとりを持ってドライブできるモデルとなっています。さらにエンジンは大型化し2.5Lになることなども進化した特徴です。GTモデルでは285psを誇るエンジンなので、走りの性能も高いです。
その他のモデルに関しても、スポーティーな走りとゆとりのある走りを両立させたモデルとなっているので、今までのレガシィのイメージを良い意味で大きく変えたモデルと言えるでしょう!
価格とスペック
では、価格とスペックを見ていきます。新車価格も高級セダンと比較すると低く設定されているため、予算50万円で見ても年式が比較的新しいものがヒットするのも特徴です。
発売期間 | 2009年~2014年 |
排気量 | 2457cc |
駆動方式 | 4WD |
新車販売価格 | 約220万~343万円 |
カタログ燃費 | 12.0〜14.0km/L |
実燃費 | 10.28〜11.32km/L |
中古販売価格(7万km以下・修復ナシ) | 約50万 |
独断と偏見!?おススメ度は?
おススメ度:★★★★★
他のセダンと比べると年式が2010年のものも出てくることが嬉しいです。さらに、走行距離も6万km台なのでこれからまだまだ元気に動いてくれそうです。さらに燃費と維持費を考えた時に負担になりにくいのも大きなポイントです。
この価格で走りを楽しみつつ、セダン特有の高級感を味わえるとなると、是非ともお勧めできるモデルですね!
メルセデスベンツC200(W204)
50万円でメルセデスベンツのオーナーになれると言うことに驚いているかもしれませんが、本当に可能なのです。今回の狙い目はCシリーズです。年式もわりかし新しく、走行距離も少ないものが見つかります!
メルセデスベンツC200(W204)の特徴
メルセデスベンツの快適性は言うまでもありません。走行の静寂性をそのまま保ち、排気量が少ないながらもスーパーチャージャーを搭載したモデルは184ps、250N・mを記録し、走りにも自信が持てるモデルです。
さらにAUX端子や地デジチューナーを搭載するなどの装備も充実しており、満足度の高いモデルです。そんなベンツに乗れるというのは魅力的ではないでしょうか?
価格とスペック
それでは、具体的なスペックを見ていきます。今回はW204の中でも特にC200に絞ってご紹介していきます。
発売期間 | 2007年~2010年 |
排気量 | 1795cc |
駆動方式 | FR |
新車販売価格 | 約440万~492万円 |
カタログ燃費 | 11.2km/L |
実燃費 | 8.14〜10.45km/L |
中古販売価格(5万km以下・修復ナシ) | 約50万 |
独断と偏見!?おススメ度は?
おススメ度:★★★★☆
国産車と比較しても走行距離が少なくても50万円で購入できる車種がたくさんあります。これは、輸入車は10年経つと一気に価格が下がることが影響しているでしょう。そのため、この価格で購入することができるのです。
排気量も2L以下になるので税金が安いことと、実燃費を見てもそこまで燃費が悪いとは言えないのではないでしょうか。心配なのは故障です。いくら輸入車の性能が上がり、壊れにくくなったとは言え修理の際にかかる費用が国産車よりも少し高くなる点です。
基本的にパーツは生産国から送られてくるため、部品自体の値段が高くなってしまうのです。その心配も考えると、星4つといったところでしょう。
アウディA4(B7系)
輸入車はやはり予算50万円でも手が出ることを証明しています。アウディA4も購入可能です!国産車以上にモデルチェンジによる価格の変動が激しいため、現行型から見て2代前のモデルであれば予算内でも購入可能なのです!
アウディA4(B7系)の特徴
B7系の特徴としてはフロントグリルが大きく開いていることが特徴です。B7のモデルチェンジではサスペンションがA6などに使用されるサスペンションが移植されました。販売当初は2.0Lエンジンを搭載していた車種も、1.8Lターボになるなどダウンサイジングするというのもこの頃から始まっていたのです。
日本の税金制度では1.8Lと2.0Lは同等に当たりますが、走りを楽しみたいのであれば1.8Lターボを、ゆったり走るのであれば2.0Lターボを選択する方がフィーリングも楽しめそうですね!
価格とスペック
それではアウディーA4の価格とスペックを見ていきます。あの四輪エンブレムに憧れた方も、50万円で憧れが現実となるのです!
発売期間 | 2005年~2008年 |
排気量 | 1781〜3112cc |
駆動方式 | FF/4WD |
新車販売価格 | 約399万~639万円 |
カタログ燃費 | 8.5〜11.4km/L |
実燃費 | データなし |
中古販売価格(5万km以下・修復ナシ) | 約50万 |
独断と偏見!?おススメ度は?
おススメ度:★★★★☆
モノによりけりですが、5万km以下でも1.8Lモデルであれば購入することが可能なのです。年式もちょうど10年経ったものが多く、程度が良いものが多く販売されているという特徴がありますね!
星を一つ減らした理由は、やはり修理面での不安です。車は新車であっても壊れることがあります。そこでの費用が心配されるので星を減らしました。しかしながら、お勧めできることには変わりありません!
日産JY32レパード
レパードはブルーバードの上位グレードとして販売された日産のセダンです。知る人ぞ知る車種と言えるでしょう。そこで、特に日産が力を入れて製造したY32型をご紹介していきます。
JY32レパードの特徴
すでに旧車にカテゴライズされてしまうかもしれませんが、バブル期に開発されたJY32は車内はラグジュアリーであり、走りはセドリック、グロリアのグランツーリスモと同様の走りができるということで、人気の高い車種でした。
助手席のエアバックも搭載、サイドブレーキは電動でリリースできるなど、1990年代前半に開発された車にしては異例づくしの車だったのです。新車価格も当時の価格で300万円台後半から400万円台後半と、高級車と言わんばかりの車だったのです。
価格とスペック
それでは、日産が全力で開発し販売していたJY32型レパードの価格とスペックを見ていきましょう!
発売期間 | 1992年~1996年 |
排気量 | 2960〜4130cc |
駆動方式 | FR |
新車販売価格 | 約332万~474万円 |
カタログ燃費 | 7.6〜8.8km/L |
実燃費 | データなし |
中古販売価格(4万km以下・修復ナシ) | 約40万 |
独断と偏見!?おススメ度は?
おススメ度:★★☆☆☆
バブル期の車はレパードに限らず走りの性能が高くインテリアも充実したものが多いです。もし思い入れのある車種であれば購入することをお勧めしますが、すでに生産を終えてから20年以上経ってますので、故障してもパーツがない場合があります。
しかしそれでも星を2つつけた理由は、古い車にはロマンや歴史があります。通常であれば走っていることも珍しい車種ではありますが、昔憧れを持っていた方などは所有して昔を思い出しながらドライブするのも良いでしょう。
まとめ
新旧国内外様々な車をご紹介してきましたが、10年経った車種であれば予算が50万円でも充分選ぶことが可能だということがおわかりいただけたと思います。中古車はタイミングが大切です。もし気になる車種があれば、こまめにチェックすることで思いもよらない車種に出会えることもありますよ!