2019年05月26日 (更新:2024年08月06日)
スタッドレスタイヤの価格は?安く買う方法を解説!
毎年秋口になると悩ましいのがスタッドレスタイヤへの交換。冬のドライブには必須のアイテムでサマータイヤより高いのに使用期間は短い。この記事ではそんな悩みの多いスタッドレスタイヤを安く購入する方法をご紹介しています!
スタッドレスタイヤとは
冬になるとディーラーやカー用品店でスタッドレスタイヤを装着してくださいと言われ、言われるがままにタイヤを装着している方もいることと思いますが、そんなスタッドレスタイヤとはどんなタイヤなのか?
自分で選ぶためにもスタッドレスタイヤについて基本的な事を知っておきましょう!
スタッドレスタイヤの役割
スタッドレスタイヤの役割は、雪道や凍結した道路でもタイヤのグリップを確保することです。雪道や凍結道路上にある雪の上に水の膜ができるのですが、その上を車で走行すると、タイヤのグリップが低下して滑ってしまいます。
この事実を踏まえて作られているのがスタッドレスタイヤです。スタッドレスタイヤは柔らかいゴムをタイヤに採用しており、これによって路面との接地力が向上し滑りやすい雪道でもグリップすることが出来ます。
スパイクタイヤとスタッドレスタイヤの関係
スタッドレスタイヤが本格的に普及する以前には、スパイクタイヤが雪道用のタイヤとなっていました。そのスパイクタイヤとはタイヤに鋲を打ちこんだタイヤのことで、1991年の3月に禁止されるまで雪道を走るタイヤとして活躍していたものになりますが、スパイクタイヤで舗装道路を走るとアスファルトが削られて粉塵が発生し、環境的に良くないためスパイクタイヤの使用は禁止となりました。
方やスタッドレスタイヤの販売はスパイクタイヤが禁止される前の1980年代から始まり、スパイクタイヤが禁止された1991年3月以降、冬タイヤとして一気に普及していくこととなりました。
スタッドレスタイヤの構造
スタッドレスタイヤの構造において特に注目したいのが深溝とサイプと呼ばれるものです。スタッドレスタイヤの溝と通常のラジアルタイヤの溝を比較するとその違いは明らかで、スタッドレスタイヤの溝はラジアルタイヤよりもかなり深く溝が入っています。
さらに、その溝によって構成されるブロックにも細かな溝が入っていて、それがサイプです。サイプは上述した水の膜を取り込む役目を果たします。これらが合わさって雪の路面でも高いグリップ力を生み出しているわけです。
その他、夏タイヤと比べると明らかにゴムの柔らかさが異なります。自分でタイヤ交換してみたりタイヤを触ってみるとすぐにわかるので、触ったことない方やタイヤ交換を自分でしていない方は一度やってみてはいかがでしょうか。
スタッドレスタイヤの値段
スタッドレスタイヤの役割や構造的特長などがわかったところで、ここではスタッドレスタイヤはどれくらいの価格がするタイヤなのかを、主要メーカーの製品情報と合わせて紹介します。
なお、タイヤサイズが大きければ大きいほどタイヤの価格は高くなりますので、トヨタのヤリス(MXPA10型)Zグレードで採用されている185/60R15サイズを基準とします。
ブリヂストン ブリザック VRX3 & VRX2
ブリヂストンは国内を代表するタイヤメーカーです。世界に多くのシェアを持ち、テクノロジーとイノベーションで革新的な技術を磨き続けています。タイヤの接地面を見る技術の開発、タイヤ開発を支える独自のシミュレート技術、エアフリーコンセプトなどが魅力です。次世代の低燃費タイヤ技術も最先端で、多くのタイヤメーカーが追随しています。
ブリヂストンのスタッドレスタイヤと言えば、ブリザック!値段は最先端の技術が駆使されていることもあって、相場よりは高めになっています。しかし、命に関わる雪道や氷上を安心して走行できることは何よりも高いメリットがあり、グリップ性能が優れています。
乗用車用スタッドレスタイヤで、その性能はブリザック史上最高の性能とメーカー自身が謳っているものです。走る・曲がる・止まるという基本事項に忠実なタイヤとして販売されています。
2017年発売のVRX2に続き2021年に最先端のVRX3が登場しています。価格的には20%程度VRXが安くなっていますが、氷上ブレーキ性能20%向上、摩耗ライフ17%向上となっているのでちょうど価格とトレードオフになっています。
どちらを選んでも損することはなく価格なりの性能が手に入ります。
商品名 | 1本価格 | 4本価格 |
---|---|---|
BLIZZAK VRX3 | 15,800円 | 63,200円 |
BLIZZAK VRX2 | 12,560円 | 50,240円 |
※価格は2021年での独自調査価格となります。
CARTUNEユーザーの投稿
初めてBS BLIZZAK入れたけど、今までで一番いい!! なんせ滑らない・止まる・快適(´∀`)
BLIZZAK VRX2の一般道、乾燥路面でのインプレですが、まず、第一印象はスタッドレスタイヤとしては静粛性が高いですね もう、これは驚きです
ダンロップ ウィンターマックス03 & 02
ダンロップは車用タイヤを初めて販売したタイヤメーカーであり、今日に至るまで世界のタイヤメーカーを牽引してきました。低燃費やロングライフはオリジナルブランドで展開しており、どんな車のタイヤでも選択できるように商品を取りそろえているのが特徴です。輸入車やスポーツタイヤなども独自に開発しています。
スタッドレスも高い人気があるのが特徴で、特にウインターマックスシリーズは国内のみならず世界に多くのユーザーを持つスタッドレスタイヤとして知られています。最高技術を駆使しているので値段は高めではあるものの、コスパに優れているという声が多いのも特徴になっています。
ダンロップ ウィンターマックス03はダンロップ史上ナンバー1のハイスペック・スタッドレスタイヤです。液状ファルネセンゴムと呼ばれる新素材を採用したことで、経年劣化による氷上ブレーキ性能指数の低下が旧モデルよりも少なくなった、具体的には4年目でも高いグリップ性能を発揮するタイヤとなっている点がその大きな特長となっています。
商品名 | 1本価格 | 4本価格 |
---|---|---|
WINTER MAXX 03 | 16,800円 | 67,200円 |
WINTER MAXX 02 | 11,390円 | 45,560円 |
※価格は2021年での独自調査価格となります。
ウィンターマックス03と02のメーカー比較動画もあわせてご覧ください。
ヨコハマタイヤ アイスガード7&6
ヨコハマタイヤは、株式会社横浜ゴムが展開している自動車タイヤです。アドバンと呼ばれるモデルタイヤを展開しており、雨天時のウェット性能においては世界の中でもトップクラスと言われています。また、乗り心地や静粛性などにもこだわっており、多くのユーザーから高い評価を得ています。
ヨコハマが製造販売しているスタッドレスタイヤとして、アイスガードが有名です。氷上摩擦指数は高いレベルを維持しており、独自の非対称パターンで氷上性能や雪上性能を発揮しています。ロングライフ性能にも優れ、4年後も同じ品質を保持します。値段以上にパフォーマンスが優れています。
商品名 | 1本価格 | 4本価格 |
---|---|---|
iceGUARD 7 | 19,470円 | 77,880円 |
iceGUARD 6 | 13,300円 | 53,200円 |
※価格は2021年での独自調査価格となります。
アイスガード6のメーカー公式動画もあわせてご覧ください。
CARTUNEユーザーの投稿
圧雪時やアイスバーン路面では 高いグリップ、食い付きが素晴らしいかった🙆 歴代のアイスガードの中でも 👍ですね☺
アジアンスタッドレスタイヤについて
格安タイヤの代名詞であるアジアンタイヤ。10年程度前までアジアンタイヤの評価は、「安くて」「長持ちする」けれど、「グリップしない」という状態でした。それが、近年では「安くて」「長持ちして」「グリップする」という3拍子揃った状態まで発展しています。
NEXEN
近年になって日本で急速に増えているのがネクセンタイヤです。ネクセンは韓国のタイヤメーカーですが、1942年から基礎が作られたことから歴史は長くなっています。ノウハウや技術力が大きく、オリジナル性の高いタイヤつくりを理念としています。
ハンコックやクムホに次いで三位のポジションです。どんどんシェアを広げており、今後も国内での普及が拡大することが想定されます。ネクセンがスタッドレスタイヤで主力としているのがウィンガードアイスです。
値段は海外の格安タイヤの中でも特に安く、国産のスタッドレスタイヤよりも半値近くで買えることがあります。一方、雪道や氷上での走行性能は非常に高く、どんな冬道でも安心して走行することができます。世界的にも知名度が上がっているスタッドレスタイヤで、信頼性にも優れています。
ネクセンWINGUARD ice2 のメーカー公式動画もご覧ください。
MOMO TIRES
MOMO TIRESは高速安定性に優れているタイヤとして、高い人気があります。中国製ではあるものの、設計しているのはイタリアです。安い値段で買えるタイヤとして人気が高く、レースシーンからフィードバックされ、進化したテクノロジーが駆使されたタイヤです。
パフォーマンスがタイヤデザインに反映されており、ストレートグループを採用しています。MOMO TIRESのスタッドレスタイヤで代表的なのが、SUV Pole W-4です。ミニバンやSUV向けのスタッドレスとして販売しているもので、ドライやウェット路面において高い運動性能を発揮しています。
高速走行時も安定したハンドリングがあるのも特徴です。国内の冬道でも安定した走行性能を発揮します。
商品名 | 1本価格 | 4本価格 |
---|---|---|
NORTH POLE W-1 | 5,690円 | 22,760円 |
※価格は2021年での独自調査価格となります。
NANKANG
輸入タイヤの中でも、特に売れているのが台湾のナンカンです。数ある海外メーカーの格安タイヤの中でも、突出した安さが魅力のメーカーで、日本のタイヤメーカー1本分の値段で4本買えるような商品もあります。
値段が安くても質が悪いことはなく、世界に多くのユーザーがいます。ナンカンタイヤが販売しているタイヤの中でも特に人気が高いのはCORSAFAです。乾燥路での走行にも優れており、毎日雪が降る地域だけでなく、ときどき積雪するような地域でも問題なく走行することができます。
商品名 | 1本価格 | 4本価格 |
---|---|---|
WS-1 | 6,800円 | 27,200円 |
ESSN-1 | 5,380円 | 21,520円 |
※価格は2021年での独自調査価格となります。
国内メーカーよりも値段が安く、なおかつ静粛性やロングライフ性能にも優れていますが、ナンカンESSN-1のユーザーインプレッション動画も見てみましょう!
CARTUNEユーザーの投稿
今シーズンから履いたナンカンESSN-1ですが、ビックリするほど効きますよ〜👍 コレで激安タイヤなんて信じられず価格以上の性能は間違いありません👌 昨シーズンよりも太さをワイドにした事もあり、抜群なグリップを発揮してくれています👍 寿命も旧モデルでキッチリと4シーズン履けましたので、今回も心配無いでしょうね〜👌
HANKOOK
アジアンタイヤの中でも、特に日本で多く使用されているのが韓国タイヤメーカーのハンコックです。長い歴史を持つ会社で、長期にわたって築き上げられてきたノウハウや技術は最高峰となっています。
国内においても三菱やダイハツなどの新車に対し、純正タイヤとして採用されてきた歴史もあります。ハンコックが販売しているスタッドレスタイヤはウィンターアイセプトアイジーです。スタッドレスタイヤの中では安い値段で買うことができて、なおかつ氷上や雪道性能などの基本スペックは充実しています。
スタッドレスタイヤ選びで大切な冬道走行機能をしっかり維持しています。国内の豪雪地帯でも問題なく走行できる機能を兼ね揃えており、信頼性にも優れています。
商品名 | 1本価格 | 4本価格 |
---|---|---|
Winter i*cept iZ2 A | 7,490円 | 29,960円 |
※価格は2021年での独自調査価格となります。
CARTUNEユーザーの投稿
エリシオンのハンコックのスタッドレスタイヤの交換 静粛性能高くてビックリしました。
185/60R15 4本購入時の価格を比較
タイヤの性能や価格を紹介してきましたが、価格が出揃った所で価格一覧を見てみましょう!
メーカー | ブランド | 4本価格 |
---|---|---|
NANKANG | ESSN-1 | 21,520円 |
MOMO | NORTH POLE W-1 | 22,760円 |
NANKANG | WS-1 | 27,200円 |
HANKOOK | Winter i*cept iZ2 A | 29,960円 |
ダンロップ | WINTER MAXX 02 | 45,560円 |
ブリジストン | BLIZZAK VRX2 | 50,240円 |
ヨコハマ | iceGUARD 6 | 53,200円 |
ブリジストン | BLIZZAK VRX3 | 63,200円 |
ダンロップ | WINTER MAXX 03 | 67,200円 |
ヨコハマ | iceGUARD 7 | 77,880円 |
※価格昇順になります。価格は2021年での独自調査価格となります。
価格は4本で21,520円~77,880円と最大3.6倍の価格差となりました。もちろんスタッドレスタイヤを価格だけで比較は出来ません。お住まいの地域での降雪量や車両によってもユーザーの感じ方も様々。自分にあったタイヤを選べるように性能面もしっかり検討するのがおすすめです!
スタッドレスタイヤを安く購入する方法
ここでは、スタッドレスタイヤを安く購入する方法を紹介します。
年式落ちスタッドレスタイヤ
これは国産タイヤでも海外タイヤでも言えることですが、タイヤは製造されてから年数が経つとゴムが固くなっていきます。新品のスタッドレスタイヤであれば、昨年製造されたモデルの在庫品は1年落ちのゴムの硬さになっているということで、安く購入することができます。
スタッドレスタイヤの硬化は3年くらいを目安として考えればいいので、1年くらいであれば問題なく使用することができます。
シーズン前に購入する
堅実な方法の1つがスタッドレスタイヤのシーズンインの前に購入することです。9月や10月といった秋ごろに、早割などの感じでタイヤを割引して売っているショップは意外と多いので、シーズンインしてから購入するよりも安く購入できる場合があります。
またシーズンインの前に購入する場合サイズが欠品となる可能性も低いので、安く速く確実に手に入れることができておすすめです。
シーズンの終わりに購入する
シーズンが終わるころになると、在庫処分となって販売されているタイヤがあります。雪が降らなくなると途端に需要が減ってしまうので、多少安くしても売りたいというのが販売店やメーカーの考えです。
そこを突くことができれば、シーズン終わりに来年のタイヤとして購入することで安く手に入れることができます。使用しないタイヤはタイヤ保管サービスを利用してシーズン前に交換してもらえるショップもあるので近所にタイヤを販売しているショップが有る場合はシーズン末期となる3月頃に一度チェックしておきましょう!
中古品を購入する
スタッドレスタイヤは、数カ月だけの装着になるのが一般的です。履いている期間が短いため、数年以上のスパンで同じタイヤを保有することもあります。そうなるとタイヤの溝が減ってしまう前にひび割れなどが起こって寿命を迎えることもあります。
また、人によってはスタッドレスタイヤが必要な年とそうでない年に分かれることもあります。そこでおすすめするのが中古スタッドレスタイヤの購入です。中古なら新品と比べて半額くらいの値段で買えること、性能が高い国産メーカーのスタッドレスタイヤも多くあるので、欲しい中古タイヤも見つけやすいなどのメリットがあります。
中古タイヤはネット通販や中古タイヤ専門店を利用して買うことができます。
最近では個人売買やオークションで中古品を手に入れることができますので、新品にこだわらずにスタッドレスタイヤとして機能する安いタイヤを探しているのであれば活用しましょう。中古品と言いましたが、新品・未使用のスタッドレスタイヤが売られていることもありますので、使い方次第でお得に購入することが出来ます。
なお、スタッドレスタイヤは使っていなくても経年劣化とともに性能も低下しますので、メルカリなどで購入しようとしているタイヤの使用年度や溝の残り具合などは事前にチェックしましょう。
ネット通販で購入する
少しでもスタッドレスタイヤの値段を抑えるなら、通販サイトを利用して購入することをおすすめします。通販サイトでは送料を含めても、店頭より安く販売されている場合もあります。これは店舗でタイヤを販売する場合と違って、人件費や店舗維持費用などがかからないためです。
また、通販を利用してタイヤを買う場合は欲しいタイヤをピンポイントに選んで買うこともできます。店頭で買う場合と違って、その場に欲しいタイヤのサイズがないということもないので安心です。
通販を利用する場合は、できるだけ多くの販売店を比較して安値で販売しているところを選ぶのがポイントになります。お店とのトラブルリスクなども考えて、お店の実績や信頼性などもチェックしておきましょう。
ただし、他所で購入したタイヤはNGというタイヤショップがあることや、着払いで送料が高くついたなんていうこともあるので、購入する前にそういうタイヤでも組み付けてくれる業者を探しておきましょう。
ホイールとタイヤをセットで購入するとそのまま組み付けて送ってくれるところ業者もあるので、自分でタイヤ交換する習慣があればこちらでも良さそうです。
セールで購入する
スタッドレスタイヤを少しでも安く買うための方法としてセールの利用があります。各タイヤ販売店は定期的にセールを行っており、セール期間中であれば通販サイトで販売されている金額よりも格安で買えることがあります。
また、交渉次第ではさらに値引きしてもらえる場合があるのもメリットです。セールを利用してスタッドレスタイヤの購入をする場合は、セール情報の収集が重要なポイントになってきます。セールを利用する場合だと、その期間中にお店へ行ってタイヤを購入しなければなりません。
セールが始まってからしばらく経過すると、商品の在庫がなくなっていることもあるので事前に確認してから購入を検討しましょう。
タイヤを下取りに出す
スタッドレスタイヤを少しでもお得な値段で買うための方法として、履いているタイヤを下取りに出す方法があります。中古タイヤは買取に対応しているお店も多く、下取りで買取してもらった金額を新しいタイヤの購入費用に充てることで、お得な金額でタイヤを買うことが可能です。
下取りは専用サービスを行っている業者に依頼することで、見積もりから引き取りまですべて任せて行なうことができます。また、タイヤ本体だけでなくホイールに関しても買取の対象です。ホイールは思わぬ高値で買い取りしてもらえるようなこともあるので事前に査定を受けて確認しておくとよいでしょう。
同じタイヤでも買取してくれる業者によって付ける値段は異なるので、時間に余裕があれば多くの業者に査定を受けることをおすすめします。
スタッドレスタイヤの上手な保管方法
1年の内、数ヶ月のみ使用するスタッドタイヤですが使用していない時間が多いからこそ保管方法によって寿命は大きく変わってしまいます。そこでスタッドレスタイヤの上手な保管方法を最後に紹介して行きます!
自宅での保管方法
直射日光が当たらないところに置く
スタッドレスタイヤはゴム製ですので、ゴムの劣化を防ぐ意味で直射日光の当たらない場所に保管するようにするようにしましょう!直射日光が当たる場所に放置すると紫外線によりタイヤの劣化が一気に進んでしまいます。
風通しの良い場所に置く
スタッドレスタイヤは湿気などにも敏感ですので、風通しの良いところに保管をするようにするのもお勧めです。
保管する前にきれいに洗う
スタッドレスタイヤを保管する際には綺麗にタイヤを洗うようにすると良いでしょう。汚れている状態ですとどんなものでも劣化が早くなってしまいますので、きれいに保管をすることによっていつまでも良い状態をキープすることが可能になります。また、ホコリが付かないようにカバーなどをかけて保管をするようにすることもお勧めです。
タイヤ保管サービスを利用する
自宅にタイヤをおいて置く場所がない!野ざらしの場所しか保管スペースがない!などタイヤ4本分の保管スペースはそれなりの大きさになります。そこで多く利用されるのがタイヤの保管サービス。
1例として今回はオートバックスのタイヤ保管サービスを調べてみました。オートバックス以外にも保管専門サービスやガソリンスタンドで保管サービスが有る場合もあるので事前にチェックしておきましょう!
サイズ | 基本料 | 8ヶ月保管料 |
---|---|---|
S(軽自動車) | 2,500円 | 5,700円 |
M | 3,000円 | 7,800円 |
L | 4,000円 | 12,800円 |
※店舗によりサービスの有無、料金が異なる場合がありますのでご注意ください。
まとめ
今回はスタッドレスタイヤのメーカーそれぞれが自社のスタッドレスタイヤに独自の技術を採用しているなど研究・開発を進めているので、価格はそれぞれ異なりますが、予算や評判を確認して購入時にお参考にしてください。
そして雪道を走るうえでは欠かすことのできないスタッドレスタイヤですが、その構造はサマータイヤと比較すると異なします。価格も決して安いものではないので、購入する際には価格などを調べて、自身の車に合ったものを手に入れることはもちろんのこと、お得に入手できるように事前チェックをおすすめします!