2019年05月10日 (更新:2024年08月06日)
S660とコペンはどっちがいいの?徹底比較してみた
軽スポーツカーの代表的存在といえば、やはりS660とコペンでしょう。2シーター軽スポーツでオープンカーとしての魅力も兼ね備えており、、コンセプトが類似した2車種ですが、実際のところどっちの方が魅力的な車なのでしょうか。今回はS660とコペンの魅力を徹底比較。どっちが優れたスポーツカーなのか結論を出したいと思います!
ホンダ・S660とは
S660はホンダが2015年から製造及び販売を手がけている軽自動車です。軽自動車という様々な制約のあるカテゴリの中で実現できる本格的なスポーツカーとして開発が進められました。S660の最大のポイントはMRレイアウトを採用していること。
一般的な車はキャビン前方、つまりボンネット内にエンジンを搭載しています。それに対し、MRはキャビン後方にエンジンを搭載し後輪を駆動させる駆動方式のことです。
運動性能を追求したスーパーカーなどによく用いられる駆動方式ですが、そんな特徴的な駆動方式をホンダは軽自動車であるS660にも採用しています。その結果、軽自動車でありながら高い旋回性能を有する本格的なスポーツカーに仕上がりました。
また、S660はロールトップと呼ばれる脱着式ソフトトップを採用しています。ロールトップをくるくると巻きとって収納することで、S660はタルガトップ(頭上のルーフを脱着できるオープンカーのこと)オープンカーへと変身することが可能です。
S660は、ロールトップを装着した状態だと本格的な走りを楽しめるスポーツカーですが、ロールトップを取り外すことによって、のんびりと快適にドライブを楽しめるオープンカーとしての魅力も併せ持ったスポーツカーに仕上がっています。
車はフルモデルチェンジを実施することで魅力を高めていく商品です。ところが、S660は初代モデルでありながらスポーツカーとして高い完成度を実現しています。本格的なスポーツカーなのに、軽自動車ならではの安い維持費や低燃費なところも大きな魅力です。
ダイハツ・コペンとは
コペンはダイハツが2002年から製造及び販売を手がけている軽自動車です。初代コペンは2002年から2012年に渡る長期間販売が行われていました。軽自動車としては初めてである、アクティブトップと呼ばれる電動ハードトップを採用しています。
普段は丸みを帯びたキュートな軽自動車ですが、スイッチひとつでルーフが電動で開き、スタイリッシュなオープンカーへと変貌を遂げることができるのです。
スポーツカーというよりはオープンカーとしてのテイストが強い軽自動車でしたが、軽自動車としては珍しい直列4気筒ターボエンジンを搭載していたこともあって、スポーツカーとしての側面もあります。
現在販売されているコペンは2代目モデルです。2014年から販売が行われている軽自動車で、初代コペンと同様、電動でルーフを開閉できるアクティブトップを採用しています。2代目コペンの魅力は、特殊な骨格構造であるDフレームを採用していること。
Dフレームは、フロントサイドリアフロアを切れ目なくつないだ構造のことです。これによりオープン状態でも高いボディ剛性を実現しています。また脱着構造ドレスフォーメーションも魅力のひとつです。
2代目コペンはボディの一部を着脱することができます。取り外したボディの一部をデザインの異なるパーツに交換することでスタイリングを一変させることができるのです。
現在では、スタイリッシュなスポーツクーペである「Robe」、いたるところに遊び心が盛り込まれた「XPLAY」、初代コペンのデザインを現代風にリメイクした「Cero」、外観デザインが異なる3種類のボディタイプが用意されています。
S660とコペンを徹底比較!
軽スポーツカーとして直接的なライバルにあたる「S660」と「コペン」について簡単に解説しました。今回はスポーツカーとオープンカーの魅力を併せ持っているS660とコペンを徹底比較していきたいと思います。
スポーツカーとしての魅力が強いS660、オープンカーとしての魅力が強いコペン、より魅力的な軽自動車は一体どちらの車種なのでしょうか。これから軽スポーツカーの購入を検討している人は必読です。
S660とコペンのデザインを比較!
車のデザインは非常に大切です。どんなに優れた魅力が備わっていたとしても、デザインを犠牲にしていては車としての完成度が高いとはいえません。これまで名車と呼ばれた車はすべて魅力的なデザインを採用していました。
コンパクトながらもスーパーカーのようなスタイリッシュなデザインを採用している「S660」とキュートさとカッコよさを兼ね備えたデザインを採用している「コペン」。魅力的なデザインを採用しているのは一体どちらの車種なのでしょう。
S660
まずはS660のデザインからチェックしてみましょう。S660は、軽自動車規格という厳しい制約のある中で非常にスポーツカーらしいデザインを採用しています。現行軽自動車の中ではダントツで低い1,180mmという全高が魅力的です。
軽自動車は、そのデザインがどうしてもずんぐりむっくりとしてしまいがちなのですが、S660は全高を低く抑えることで、軽自動車ながらロー&ワイドなデザインとなっています。MRスポーツらしい美しいボディラインは軽自動車であることを忘れてしまいそうです。
フロントマスクは昨今のホンダの統一デザインである「ソリッドウイングフェイス」を採用。切れ長のヘッドライトはスポーツカーらしさを感じさせますが、フロントマスクを全体的に見るとどこか愛嬌のある顔つきに仕上がっています。
軽自動車規格に縛られたスポーツカーとしてはベストといえるデザインです。
コペン
一方でコペンはどのようなデザインを採用しているのでしょう。コペンは3種類の外観デザインが用意されていますが、今回は最もオーソドックスな「Robe」を中心に解説します。
コペンはお椀をひっくり返したような丸みを帯びたデザインでした。S660とはまったく違う方向性ではありますが、非常に完成度が高く現在でも色褪せないデザインです。
2代目コペンは、初代コペンを正当進化させたデザインを採用すると思われていましたが、蓋を開けてみると印象が大きく異なるデザインを採用していて、良くも悪くも話題となっています。賛否両論あるものの、2代目コペン自体のデザインは決して悪いデザインではありません。
むしろ、スポーツカーとしては模範解答のデザインを採用しています。つり目のヘッドライトとヘッドライトから飛び出したような意匠のポジションランプは、2代目コペンのデザインを象徴するものです。
また、台形型の大型フロントグリルもスポーツカーらしさを感じます。ボディサイドに入ったキャラクターラインなどもスタイリッシュでカッコいいです。
デザインに関しては、人それぞれ好みがあるので一概にどちらが優れているとお伝えすることは難しいですが、好きなタイミングで外観デザインを一新できるという特徴が備わったコペンは魅力的です。ただし、スポーツカーらしい完成度の高いデザインを採用しているのはS660だと思います。
S660とコペンのエンジン性能・走行性能を比較!
S660とコペンはあくまで軽自動車ですが、スポーツカーとして販売している以上、楽しい走りができるエンジン性能走行性能を実現している必要があります。どちらの車種も走りの性能に関しては定評があるので心配する必要はありません。
しかし、今回はそれぞれのエンジン性能走行性能を徹底比較したうえで、どちらがスポーツカーとして優れた魅力が備わっているのか結論を出したいと思います。スポーツカーとしてより魅力的なスペックを採用しているのは果たしてどちらの車種なのでしょうか。
S660は0.6L直列3気筒ターボエンジンを搭載しています。このエンジンは、ホンダの次世代軽自動車シリーズであるNシリーズに採用されているものと、新設計のターボチャージャーを組み合わせたエンジンです。
最高出力は64馬力、最大トルクは10.6kgmを発生します。それに対してコペンは0.6L直列3気筒ターボエンジンを搭載。このエンジンはダイハツがラインナップしている車種のオークに搭載されているエンジンとまったく同じです。
最高出力はS660と同様、軽自動車の馬力規制値である64馬力を発生しますが、最大トルクは9.4kgmとやや低めの数値となっています。エンジン性能に関しては、コペンに比べ低回転から優れた最大トルクを発揮するS660にぶがありそうです。
次にそれぞれの車両重量を比較してみましょう。S660の車両重量は830~850kgとなっています。コペンの車両重量は850~870kgです。エンジン性能だけでなく、車両重量に関してもS660の方が優れているという結果になりました。
ホイールベースは、S660よりもコペンの方がショートホイールベースとなっているのですが、コペンの駆動方式は一般的な「FF」に対し、S660の駆動方式は「MR」です。MRはエンジンをキャビン後方に配置することで高いコーナリング性能を有しています。
一般的にはショートホイールベースの方がコーナリング性能に優れているのですが、駆動方式を考慮するとコペンよりもS660の方がコーナリング性能が高そうです。ただし、最小回転半径は0.2m程コペンの方が上回るという形になっています。
続いてそれぞれのサスペンション形式を比較してみましょう。S660は前後ともにマクファーソン式を採用しています。フロントにはマクファーソンストラット式リアはデュアルリンクストラット式です。
コペンはフロントにマクファーソンストラット式、リアにトーションビーム式を採用しています。S660は低速走行時の操作性と高速走行時の安定性を両立するために、リアに一般的なトーションビーム式ではなくデュアルリンクストラット式を採用しています。
それを考慮すれば自ずとどちらが優れているのかが分かるはずです。ブレーキについても同様で、コペンはフロントにディスクリアにドラムを採用していますが、S660は4輪ディスクブレーキを採用しています。
このようにスペックで評価すると同じ軽自動車であっても、圧倒的にS660の方が本格的なスポーツカーとして開発が進められたことがわかります。正直スペックに関してはコペンの完敗です。ただし、コペンにはS660にはない魅力が備わっています。次はコペンが有利な部分について紹介しましょう。
S660とコペンの実用性を比較!
コペンがS660に大きく勝っている部分それは実用性です。スポーツカーである以上実用性を求めすぎるのはナンセンスですが、最低限度の実用性はどんな車にも備わっている必要があります。ところが、S660はスポーツカーの中でも特に実用性が低いことで有名です。
S660はMRレイアウトを採用しているのでキャビン後方にラゲッジスペースが備わっていません。その代わり、キャビン前方のボンネット部に収納スペースが用意されているのですが、あくまで気休め程度で大きな荷物を積載することは不可能です。
そのうえS660はオープンにする際、ロールトップを脱着してボンネット内に収納する必要があります。ロールトップをボンネット内に収納してしまうとS660の荷物を積載する部分が一切なくなってしまうのです。
キャビンには複数の収納スペースが配置されていますが、それも小物を置くことができる程度で収納スペースとしてはまともに活用することができません。シートバックスペースがないどころかドリンクホルダーでさえたったの1箇所しか用意されていないのです。
その点コペンは、S660と同じ2シーターオープンスポーツでありながら高い実用性が備わっています。コペンはオープン時にアクティブトップをトランクスペースに収納するため、オープンにしていない時は大容量のトランクスペースを実現。
オープン時でも、S660よりははるかに広いトランクスペースが備わっているのです。S660で旅行をするのは難しいですが、コペンなら不可能ではありません。コペンはトランクスペースだけでなくキャビンにもたくさんの収納スペースを採用しています。
S660にも用意されているグローブボックスやセンターコンソールはもちろん、メッシュタイプのドアポケットやバックパネルポケットなど実用車と比べると十分なスペースではありませんが、S660と比べるととても実用性が高いスポーツカーであると断言できます。
S660とコペンのグレード・価格を比較!
続いてS660とコペンのグレード別価格をチェックしてみましょう。どちらも軽自動車としては高価な部類に入りますが、トヨタ・86やスバル・BRZ、マツダ・ロードスターと比べるともちろんリーズナブルです。
S660
上記のスペックの違いを見て薄々気が付いている人がいるとは思いますが、本格的なスポーツカーとして開発されているS660の方が高価な価格帯で販売されています。まずはS660のグレード別価格を以下に記載します。
グレード | 新車価格(税込) |
---|---|
α | 2,185,920円 |
β | 1,980,720円 |
α特別仕様車トラッドレザーエディション | 2,275,560円 |
S660 Modulo X | 2,850,120円 |
S660のグレードは全部で4種類です。このうちメインとなるグレードは2種類で、もう2種類は特別仕様車とメーカー純正カスタムモデルになります。
S660の4種類のグレードの中で最もリーズナブルな価格で購入することができるのが「β」です。「β」は、S660に設定されているグレードの中で唯一200万円を下回る価格帯で購入することができます。
「β」をベースに快適装備や安全装備を追加した量販グレードが「α」です。そして「α」をベースに上品なインテリアを採用した特別仕様車が「α特別仕様車トラッドレザーエディション」になります。
メーカー純正カスタムモデルとしてS660の最上級グレードとして設定されているのが「Modulo X」です。「Modulo X」はS660本来のポテンシャルを存分に引き出していて、最上級グレードにふさわしいエクステリアやインテリアを採用しています。
ホンダがこだわって開発したグレードなので、価格は約285万円と86やロードスターのベースグレードを大きく上回る高価なグレードとなっています。「Modulo X」は魅力的なグレードではありますが、S660を楽しむのであれば「α」や「β」でも十分です。
コペン
続いてコペンのグレード別価格を以下に記載します。
グレード | 新車価格 |
---|---|
COPEN Robe | 1,873,800~1,852,200円 |
COPEN Robe S | 2,052,000~2,073,600円 |
COPEN XPLAY | 1,852,200~1,873,800円 |
COPEN XPLAY S | 2,052,000~2,073,600円 |
COPEN Cero | 1,906,200~1,927,800円 |
COPEN Cero S | 2,106,000~2,127,600円 |
コペンには6種類のグレードが設定されています。コペンには3種類の異なる外観デザインが用意されているのでベースグレードも3種類です。「COPEN Robe」、「COPEN XPLAY」、「COPEN Cero」がそれにあたります。
価格は185万円から190万円と、S660のベースグレードであるβよりもリーズナブルな価格帯です。さらに上級グレードとして「COPEN Robe S」、「COPEN XPLAY S」、「COPEN Cero S」の3種類が設定されています。
本革巻きステアリングホイールやレカロシートなどが標準装備されている豪華なグレードです。ショックアブソーバーにはビルシュタイン製を採用していて、走りの質感も高くなっています。
価格は200万円を超えてしまいますが、予算に余裕があるなら上級グレードを選択しておいた方が後悔しなくて済むでしょう。価格帯に関してはコペンの方が魅力的であることがわかりました。
おすすめはS660だ!
S660とコペンを様々な視点で徹底比較しましたが、その結果、より魅力的なスポーツカーに仕上がっているのは「S660」だということが判明しました。MRレイアウトを採用していることやサスペンション形式・ブレーキの違いなど、スポーツカーとしてコペンが不足している部分をS660はすべてカバーしています。
そのため、スポーツカーとして購入するのであれば、おすすめは間違いなくS660です。ただし、ドライブをメインで楽しむ人やファーストカーとして購入する人なら話は別。コペンのスポーツカーとしての資質はS660に遠く及びませんが、その代わりに実用車としての魅力を兼ね備えています。
通勤からドライブ、旅行まで様々な用途で使用することを想定しているなら、S660ではなくコペンをオススメします。コペンの方がマイルドな設計となっている分、気軽にオープンドライブを楽しむにはもってこいです。
アクティブトップのおかげで非日常感も味わうことができます。メインの車を所有したうえで、セカンドカーとして購入する人やスポーツ走行を中心に楽しみたい人はS660を購入しましょう。前提としてどちらも魅力的な軽スポーツカーであることは間違いありません。
CARTUNEユーザーのカスタム事例
最後にCARTUNEユーザーのS660及びコペンのカスタム事例を紹介します。今回ピックアップしたカスタム事例はS660が2つ、コペンが2つです。
どちらの車種も軽自動車であることを感じさせない魅力的なカスタムに仕上がっています。これからS660もしくはコペンを購入しようと考えている人はぜひ参考にしてください。
えるふさんのS660カスタム事例
まず最初に紹介するのは、えるふさんのS660カスタム事例です。えるふさんのS660は、リバティーウォークのボディキットを装着したスタイリッシュで迫力のあるカスタムに仕上がっています。フロントマスクはホンダのスーパーカーであるNSXを模したデザインです。
えるふさんのS660は、オーバーフェンダーを装着していないためワイドボディではありませんが、フロントマスクのおかげで十分すぎるほど強い存在感を感じます。ゴールドのアルミホイールもNSXの純正ホイールを模したデザインで、まさに「ミニNSX」です。
ブラックのボディとゴールドホイールの相性は抜群の仕上がり。リアには大迫力のGTウイングが装着されていることがわかります。S660の元々のスタイリングの良さも相まって、軽自動車らしさを一切感じさせないカスタムになっていると感じました。
たきさんのコペンカスタム事例
続いて紹介するのは、たきさんのコペンカスタム事例です。たきさんのCOPEN Robeはスポーツテイストをふんだんに盛り込んだカスタムが施されています。とはいえ全体的にはシンプルで違和感のない仕上がりが魅力的です。
ブルーのボディはCOPEN Robeのスポーティーさを強くアピールしています。フロントバンパー下部に装着されたレッドのリップスポイラーが良いアクセントです。COPEN Robeの特徴といえば、ヘッドライトからフォグランプベゼルまで突き出したポジションランプ。
たきさんは、そんなポジションランプをカバーで覆うことで洗練された印象を受けるフロントマスクに仕上げています。足回りの完成度も非常に高いです。14本のスポークデザインを採用したホワイトホイールはCOPEN Robeの足元に軽快な印象をプラスしています。
ゃちまこさんのS660カスタム事例
続いて紹介するのは、ゃちまこさんのS660カスタム事例です。ゃちまこさんのS660は、リバティーウォークのボディキットを装着したS660とはひと味違う大迫力のフロントバンパーを装着しています。こだわり抜かれたその造形はまるでレーシングカーのようです。
アイラインを装着することでS660は鋭い眼光を放っています。イエローのヘッドライトがとてもレーシーで、ブラックとシルバーのツートンボディーはS660に強烈な個性と存在感を演出しています。
ド派手なガルウィングは、スーパーカーのようなスタイリングを実現しているS660にさらにスーパーカーらしさをプラス。もはや軽自動車の面影はいい意味で一切感じられません。足元にはスポーティーな6スポークホイール装着していて走りの性能にも妥協はなさそうです。
たいきさんのコペンカスタム事例
最後に紹介するのは、たいきさんのコペンカスタム事例です。たいきさんのコペンは、リバティーウォークのワイドボディキット装着しています。その風貌はまさにR35GT-R。ユーモアを感じられるボディキットですが、意外にもGT-Rのフロントマスクとコペンの相性は良さそうです。
フロント回りからは強烈な存在感を放っています。GT-Rのフロントマスクのデザインが魅力的なのはもちろんですが、コペンのスタイリッシュさがその存在感に一役買っていますね。さらに、オーバーフェンダーの装着によってマッシブな印象をプラス。
非常に完成度の高いカスタムに仕上がっていることがわかります。シャコタン・ツライチも徹底していて、素直にカッコいいと感じることができるカスタム事例です。コペンのGT-R フェイスがジョークアイテムではないことを思い知らされました。
まとめ
今回はS660とコペンを徹底比較してみましたが、いかがだったでしょうか。同じ2シーターオープン型スポーツカーでありながら、それぞれに異なる個性と特徴が備わっています。
S660はスポーツカーよりの車で、コペンはオープンカーよりの車ですが、コペンでもスポーツ走行は十分に可能です。また、S660も快適なオープンドライブを楽しむことができます。実用性に関してはコペンが優勢ですが、どちらも魅力的な軽スポーツカーであることに変わりはありません。
どちらも新車で購入することができるので、まずはディーラーで試乗してそれぞれの車種の魅力を堪能してください。そのうえで、自分の用途にあっていると感じた方をチョイスしましょう。
CARTUNEではS660もコペンも高い人気があります。S660とコペンのカッコいいカスタムが毎日投稿されているので、気になる人はぜひCARTUNEをチェックしてみてください。きっとあなた好みの軽スポーツカーが見つかるはずです!