フォード マスタングについて徹底解説!現行モデルの燃費や価格はどれくらい?

2019年02月06日 (更新:2020年06月18日)

フォード マスタングについて徹底解説!現行モデルの燃費や価格はどれくらい?

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『マスタング』は、アメリカのメーカー・フォードが販売している車です。日本においてはアメ車といえば『マスタング』といわれるほど浸透していると言ってもいいでしょう。大排気量V8エンジンのイメージが強いアメ車の代名詞『マスタング』ですが、燃費はどれくらいなのでしょうか?今回は、『マスタング』の燃費についてご紹介します。

フォード マスタングの基本情報

Kaitangさんのマスタング クーペの画像
Kaitangさんのマスタング クーペの画像
引用元:Kaitangさんの投稿

フォード『マスタング』とは、アメリカのフォード・モーターが製造および販売をしている乗用車です。

車名の『マスタング』とは、北アメリカ大陸で野生化した大型の馬のこと。日本ではイメージしづらい、アメリカンテイストな名前です。名称の由来にはもう一説、第二次世界大戦後期に活躍した戦闘機である『P-51 マスタング』に由来するという説もあります。

歴史

初代『マスタング』の登場

Shelbyさんのマスタング ファストバックの画像
Shelbyさんのマスタング ファストバックの画像
引用元:Shelbyさんの投稿

初代『マスタング』が初披露されたのは、1964年のニューヨーク万国博覧会でのことでした。

当時のフォード・モーター副社長リー・アイアコッカの主導で開発が開始されたこの車は、第二次世界大戦より後に生まれたいわゆる〝ベビーブーマー〟世代へ向けた車として開発され、『フォード・トリノ』よりも低価格かつスポーティなエクステリアと高い性能で、同社が過去に開発した『フォード・T』以来のベストセラーとなりました。

第二世代『マスタング』の活躍

doubleGさんのマスタング ファストバックの画像
doubleGさんのマスタング ファストバックの画像
引用元:doubleGさんの投稿

第二世代『マスタング』は、その販売台数もさることながら、スクリーンでの活躍も忘れてはいけません。初代よりもサイズアップしたボディと、ハイパワーなエンジンを持つ第二世代『マスタング』は、1971年モデルが映画『007 ダイヤモンドは永遠に』のボンドカーに採用された経歴を持っています。

また、1973年モデルは『バニシングin60”』にて主役の「エレノア」を務め、約40分にも及ぶカーチェイスシーンを披露しています。

日本で販売を開始した第五世代『マスタング』

また、第三世代から第四世代のモデルチェンジを経て、日本への輸入が始まったのが第五世代『マスタング』です。

廉価グレードであれば200万円前半で購入できるという価格の安さから、国内でも大きな話題となりました。このモデルは、夏の東京でエアコンの作動テストを行うなど、日本市場を強く意識していた車でもあります。

第六世代『マスタング』の登場

tooruruさんのマスタング コンバーチブルの画像
tooruruさんのマスタング コンバーチブルの画像
引用元:tooruruさんの投稿

そして、フォードの「リビングレジェンド戦略」に基づき、初代を彷彿とさせるデザインで市場に投入されたのが第六世代『マスタング』です。

先代よりもさらに拡大された大柄のボディで、ロングノーズにショートデッキという『マスタング』ならではのスタイリングをしっかり継承進化させつつ、逆スラントしたフロントやインテリアのT型シフトノブなどレトロな雰囲気すら感じさせるモデルになっています。

現在の最新モデル

ジンさんのマスタングの画像
ジンさんのマスタングの画像
引用元:ジンさんの投稿

2014年4月17日、ついに現行モデルとなる第七世代『マスタング』が発売を開始しました。この日は、『マスタング』が登場してちょうど50周年の記念日であり、日本での発売はこの年の10月です。先代よりもワイドなボディと低い車高を持ち、『マスタング』シリーズとしては初めて右ハンドル仕様車が設定されました。

しかし、2016年の秋にフォードが日本市場から撤退してしまったことを受け、右ハンドル設定の『マスタング』は幻に。それ以降の日本国内での新車購入は、逆輸入に頼るしかなくなってしまっています。

初代から現行モデルに至るまで、『マスタング』は「2ドア4or5人乗り」というレイアウトを一貫しており、マッスルカーの2ドアクーペに分類されています。

特長・魅力

『マスタング』におけるデザイン面での特長は、「ファストバック」というボディ設計ではないでしょうか。

これは、リアウィンドウに傾斜を付けた設計で、リアデッキとの間に明確な仕切りを持たないスタイルのことです。

この「ファストバック」はポルシェなどにも採用されており、『マスタング』における「ファストバック」は初代から現行モデルに至るまで採用されています。

一目で『マスタング』だと分かるロングノーズ・ショートデッキのデザインは独特であり、近年では様々な映画やゲームなどでも取り上げられる機会が増えていることもうなづけます。

また、アメ車といえばV8!という概念に捉われることなく、直列4気筒ターボエンジンから、まさにアメ車!といった5.2LのV8エンジンにいたるまで、ラインナップに幅があるのも『マスタング』の魅力といえるでしょう。

価格

現行『マスタング』の並行輸入モデルは、AT/MTで以下のようになっています。

グレード MT仕様車 AT仕様車
EcoBoost 4,930,000円 5,140,000円
EcoBoost CONV 5,650,000円 5,860,000円
EcoBoost Premium 5,680,000円 5,890,000円
EcoBoost Premium CONV 6,400,000円 6,610,000円
GT 6,320,000円 6,530,000円
GT Premium 6,850,000円 7,060,000円
GT Premium CONV 7,570,000円 7,780,000円
BULLITT 7,800,000円
SHELBY GT350 11,000,000円
SHELBY GT350R 12,000,000円

※為替レートなどにより価格は変更される場合があります。

フォード マスタングのカタログ燃費/実燃費

カタログ燃費

『マスタング』のカタログスペックでの燃費は以下のようになっています。

エンジン 2.3L I-4 GTDI 310hp 6MT or 10AT 5.0L V8 Ti-VCT 460hp 6MT or 10AT 5.2L V8 Flat Plane Crank 526hp
市街地 8.87km/L 6.34km/L 5.91km/L
高速 13.10km/L 10.56km/L 8.87km/L

実燃費

現行モデルの実燃費に関しては、まだほとんど情報がありませんでした。ただし、2.3L「EcoBoost」モデルに関しては時速80km巡行で平均燃費12.4km/Lという情報があり、環境に左右されるとはいえ、十分に実用的なパフォーマンスを発揮していると言えるでしょう。

まとめ

はまちゃんさんのマスタング クーペの画像
はまちゃんさんのマスタング クーペの画像
引用元:はまちゃんさんの投稿

フォードが日本から撤退し、新車の購入は並行輸入に頼らざるを得ない『マスタング』は、プラットフォームや外観こそ変われど、変わらない魅力を持った車であるのは間違いありません。様々な新技術の装備を搭載しているこの車は、イメージとして一般に強く根付いてしまっている〝大味なアメリカンマッスルカー〟という概念を越えつつあるのかもしれません。年々進化を続ける『マスタング』に、もう一度目を向けてみてはいかがでしょうか。