2019年05月07日 (更新:2022年10月28日)
カムリ70系をカスタム!定番カスタムからユーザーカスタム事例も紹介!
カムリのカスタムに迷ったらまずは見てください!ユーザー事例を交えてカスタムパーツも多数紹介。カムリにマッチするホイール、車高調、エアロを紹介しています!
カムリの基本情報
1980年1月、セリカのセダン版として登場したトヨタ「カムリ」。2017年10月のフルモデルチェンジで、現行モデルは10代目となりました。
「冠」(かんむり)の異なる語形「かむり」が車名の由来で、すでに発売されいたクラウン(王冠)、カローラ(花冠)の流れをくんだ命名だとされています。
特長・魅力
現行カムリの大きな特徴は、TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)に基づき、プラットフォームやパワートレーンを完全新開発した点でしょう。重量バランス・車両安定性を向上させ「意のままの走り」を実現しました。また、同乗者にもやさしい横揺れの少ない乗り心地と、安定した高速走行も叶えました。
パワートレインは、クラストップレベルの低燃費・動力性能・環境性能を発揮する2.5L直列4気筒エンジン(ダイナミックフォースエンジン2.5)+高回転モーターを搭載した改良型のハイブリッドシステムです。高出力化と最大熱効率41%に達する燃費低減を高次元で実現しました。
安全面では、実安全の追求から生まれたToyota Safety Senseも全車に標準装備されています。4つのサポート「ぶつからないをサポート」「はみ出さないをサポート」「夜間の見やすさをサポート」「ついていくをサポート」をテーマに、ミリ波レーダーと単眼カメラを併用した検知センサーを統合的に制御することにより、クルマや歩行者だけでなく、道路上の白線(黄線)壁やガラスなどの制止物なども認識して、事故の回避や衝突被害の軽減を支援します。
グレード・価格
カムリのグレード・価格は以下のようになります。
グレード | 価格 |
---|---|
X | 3,054,000円(税抜) |
G | 3,270,000円(税抜) |
Gレザーパッケージ | 3,915,000円(税抜) |
WS | 3,400,000円(税抜) |
WSレザーパッケージ | 4,020,000円(税抜) |
WSとWSレザーパッケージは、2018年8月1日に発売された「カムリスポーツ」と言われるスポーティな新グレードです。専用サスペンションションやパドルシフトなどの専用装備が追加されいます。
スペック
パワートレインはX〜WSレザーパッケージまで全て共通になります。燃費や全長、重量などにグレードによっての違いが見られるので今回は一番大きいWSを紹介します。
諸元 | WS |
---|---|
全長×全幅×全高 | 4910 x 1840x 1445 (mm) |
車両重量 | 1570kg) |
総排気量 | 2487cc |
エンジン最高出力 | 131 kW (178 PS) / 5700rpm |
エンジン最大トルク | 221 N・m (22.5 Kgf・m) / 3500〜5200rpm |
エンジン形式 | A25A-FXS |
エンジン種類 | 直列 4気筒 |
燃料 | 無鉛レギュラー |
燃料タンク容量 | 50L |
モーター最高出力 | 88 kW (120 PS) |
モーター最高トルク | 201 N・m (20.6 Kgf・m) |
燃費(JC08モード) | 28.4(km/l) |
サスペンション(前) | マクファーソンストラット |
サスペンション(後) | ダブルウイッシュボーン |
プリウスと比較すると?
同じハイブリッドカーである、現行のプリウス・AプレミアムとWSグレードを比較してみると・・・
- 全長 +335mm
- 全幅 +80mm
- 全高 −25mm
- 車重 +160kg
- 燃費 −0.6(km/l)
プリウスのエンジンサイズは1,797ccですから、この燃費はすごいですね!
詳しいスペックはこちらをご覧下さい。
カムリの定番カスタム
ワイド&ローデザインで、アグレッシブなスタイリングなカムリ。ノーマルのままでも十分ですが、やっぱり他のオーナとは違った自分だけの一台に仕上げたい!と思いますよね。そんな方のために、カムリの定番カスタムをご紹介しましょう。
トヨタ車のカスタムといえばTRDとモデリスタ。そして今回はM’z SPEEDのパーツを比較してみたいと思います。
TRD・エアロパーツ
スタイリングに大きく関わるエアロパーツ。各社それぞれ魅力的なパーツを揃えています。TRDは、X、Gグレード用とWSグレード用をそれぞれラインナップしています。
TRD(X、G用)
フロントスポイラー(LED付)
- PPE樹脂 塗装済 101,000円(税抜)
フロントバンパーガーニッシュ
- PPE樹脂 32,000円(税抜)
サイドスカート
- PPE樹脂 塗装済 69,000円(税抜)
リアバンパーガーニッシュ
- PPE樹脂 塗装済 17,000円(税抜)
リアサイドスポイラー
- PPE樹脂 塗装済 30,000円(税抜)
リアトランクスポイラー
PPE樹脂 塗装済 36,000円(税抜)
エアロパーツセット
- (フロントスポイラー+サイドスカート+リアバンパーガーニッシュ)
- 塗装済 170,000円(税抜)
TRD(WS用)
フロントスポイラー
- ABS樹脂 塗装済 53,000円(税抜)
フロントバンパーガーニッシュ
- ABS樹脂 32,000円(税抜)
サイドスカート
- ABS樹脂 塗装済 68,000円(税抜)
リアバンパースポイラー
- ABS+PPE樹脂 塗装済 69,000円(税抜)
リアトランクスポイラー
PPE樹脂 塗装済 36,000円(税抜)
エアロパーツセット
- (フロントスポイラー+サイドスカート+リアバンパースポイラー)
- 塗装済 190,000円(税抜)
モデリスタ・エアロパーツ
フロントスポイラー
- 塗装済 57,000円(税抜)
フロントグリルカバー
- 53,000円(税抜)
サイドスカート
- 塗装済 61,000円(税抜)
リアスカート
塗装済 54,000円(税抜)
リアトランクスポイラー
塗装済 43,000円(税抜)
MODELLISTA エアロキット
- (フロントスポイラー+サイドスポイラー+リアスカート)
- 塗装済 159,000円(税抜)
M’z SPEED・エアロパーツ
フロントハーフスポイラー(LED付)
- 塗装済 76,000円(税抜)
- 2色塗り分け塗装済み 96,000円(税抜)
フロントグリルガーニッシュ
- 塗装済 50,000円(税抜)
サイドステップ
- 塗装済 88,000円(税抜)
- 2色塗り分け塗装済み 108,000円(税抜)
リアアンダースポイラー
- 塗装済 83,000円(税抜)
- 2色塗り分け塗装済み 103,000円(税抜)
トランクスポイラー
塗装済 63,000円(税抜)
エアロパーツセット
- (フロントハーフスポイラー+サイドステップ+リアアンダースポイラー)
- 塗装済 245,000円(税抜)
- 2色塗り分け塗装済み 305,000円(税抜)
TRD・ホイール
16インチアルミホイール「TOM’S TM-05」&ナットセット
- 16×6.5J 72,000円(税抜)
19インチアルミホイール 「TRD TF5」&タイヤセット
- 19×8J+EAGLE LS Premium(グッドイヤー) 412,000円(税抜)
モデリスタ・ホイール
17インチアルミホイールセット
- 17×7J 115,000円(税抜)
19インチアルミホイール&タイヤセット(ロックナット付)
- 19×8J+ADVAN Sport(ヨコハマタイヤ) 368,000円(税抜)
M’z SPEED・ホイール
ジュリア 555 モノブロック 20×8.5J
- MATBLACK/POLISH(1本)64,000円(税抜)
- MACHINING/MATBLACK(1本)64,000円(税抜)
マフラー関連
TRD・ドレスアップマフラー 100,000円(税抜)
M’z SPEED・マフラーカッター
エキゾーストカッター(4本出し) 68,000円(税抜)
マフラーカッター 8,000円(税抜)
電装系
M’z SPEED・LEDバックフォグランプKIT(リレーハーネス付属) 18,000円(税抜)
車高調
車高調も数メーカーから発売されています。
BLITZ DAMPER ZZ-R
TEIN STREET BASIS Z
TEIN FLEX Z
RS-R Best☆i
CARTUNEユーザーのカスタム事例
それでは最後にCARTUNEユーザーのカスタム例を見てみましょう。
もともとスタイリッシュなカムリ。その魅力を損なうことなくカスタマイズされている方が多くホイールの交換、北米仕様のパーツ、テールランプのカスタマイズなどが人気です!
たかたか さんのカムリ
- エアサス
- 大口径ホイール
- 柿本改マフラー
エアサスローダウンに大口径ホイールのインストールでカムリのボディシェイプがさらに強調されて美しいの一言。見た目だけでなく柿本のマフラーに交換されておりオーナーのこだわりが伝わって来ます!
あらきさんのカムリ
- work Lanvec LM1 19インチ
- Rush 車高調
19インチの美しいホイールと車高調のインストールにより存在感がすごいです!あらきさんは車の撮影にも力が入っていて美しいカムリの写真が沢山投稿されているのでカスタムの参考にしましょう!
まとめ
カムリの特徴や魅力、カスタマイズなどをお届けしましたがいかがでしたか?市場では今ミニバンやSUVが主流になり、セダンは各メーカーともに影が薄れてしまっています。しかし決してセダンというジャンルに魅力がなくなったわけではないようです。
カムリのような魅力的なセダンがもっと多く発売されれば、きっと日本のセダン市場も、もっともっと活発になるのではないでしょうか。