ローダウンはどんな役割があるの?ローダウンのメリット・デメリットを紹介します! | CARTUNEマガジン
ローダウンはどんな役割があるの?ローダウンのメリット・デメリットを紹介します!

2019年04月09日 (更新:2020年07月13日)

ローダウンはどんな役割があるの?ローダウンのメリット・デメリットを紹介します!

車をカスタムするときにやってみたいローダウン。ローダウンすると車がスタイリッシュになるほかに、一体どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?今回はローダウンしたときのメリットやデメリット、ローダウンするためのパーツについてご紹介します。

ローダウンのメリットを紹介します!

りょう/REVIVEさんのシルビアS14 前期の画像
りょう/REVIVEさんのシルビアS14 前期の画像
引用元:りょう/REVIVEさんの投稿

車のローダウンとは、車の車高を合法の範囲内で下げて行なうドレスアップのこと。ローダウンのメリットは主に2つ。スタイリングと走行性能の向上です。

ローダウンするとカッコよくなる!?

車をローダウンすると、フェンダーとタイヤの隙間が狭まり、ボディと地面の隙間も減ります。ボディとタイヤ・ホイールの一体感が高まることで車ボディがどっしり見え、より存在感を漂わせることができるのです。

ローダウンすると走行性能が上がる!?

ローダウンすると車高が下がり、車の重心が低くなるため、コーナリングのときを含め走行中の安定性が高まります。

また、車高が低くなることで車の下を通る気流が減り、高速走行時により安定した走行が可能です。

最近人気急上昇のミニバンやSUVはもともと車高が高いですが、純正の長いサスペンションからローダウン用の短いサスペンションを装着している車が多く見受けられます。これらはスタイリングだけでなく走行安定性の向上にも効果があるといえます。

ローダウンのデメリットを紹介します!

kaazuu63さんのクラウンアスリートGRS180の画像
kaazuu63さんのクラウンアスリートGRS180の画像
引用元:kaazuu63さんの投稿

ローダウンのデメリットはズバリ乗り心地が悪くなること。タイヤとボディの隙間を狭くするということは、サスペンションの働く長さを短くするということです。サスペンションが長い場合は凹凸の激しい路面からの衝撃も柔軟に吸収してくれますが、短くなると柔軟に衝撃の吸収を行なうことができません。

そのため、各サスペンションメーカーは乗り心地の改善に向け様々な改善を施しています。しかし、ローダウンした状態で乗り心地を維持するには純正よりも優れた性能を発揮する必要があるので、どうしても費用が上がってしまいがち。乗り心地を求めるとそれなりに費用がかかってしまうこともデメリットの1つといえるでしょう。

また、車道から歩道に上がるときや踏切などの段差を通過するときに、ローダウンした状態ではバンパーやエアロをぶつけてしまう可能性もあります。車検では最低地上高が90mmあると合格するとされていますが、駐車場の車止めなど思いもよらないところで傷付けてしまうことも多いものです。

ローダウンするためのパーツ

508VELLさんのヴェルファイアAGH30Wの画像
508VELLさんのヴェルファイアAGH30Wの画像
引用元:508VELLさんの投稿

ローダウンしたときのメリット・デメリットについてご紹介しました。では、具体的にどのようなローダウンパーツがあるのかみていきましょう。

ダウンサス

ぷよケンさんのギャランフォルティスCY4Aサスペンションの画像
ぷよケンさんのギャランフォルティスCY4Aサスペンションの画像
引用元:ぷよケンさんの投稿

ダウンサスは、サスペンションを交換するだけで簡単に車高を落とすことができます。低コストでローダウンできるのが最大の魅力。ただ、下げることでストローク量が不足するとショックアブソーバーに大きな負担がかかることになり、寿命を縮めてしまいます。

また車高を自由に調整することができないので、一度ダウンサスに交換してしまうと車高が低いまま乗り続けなければいけません。

車高調

はっしーさんのタントカスタムLA610Sサスペンションの画像
はっしーさんのタントカスタムLA610Sサスペンションの画像
引用元:はっしーさんの投稿

車高調は、自分の好きな高さに車高を変えることができます。車高調で車高を低くすることによって重心が低くなり、安定した走行性能を実現することができます。また車高を高くすることによって乗り心地を良くすることもできます。しかし、車高調は価格が高くなりがちで、それなりの予算が必要です。

エアサス

Bモンスターさんのハイエースワゴンの画像
Bモンスターさんのハイエースワゴンの画像
引用元:Bモンスターさんの投稿

車庫調と同様に、エアサスも自分の好きな高さに調整することが可能です。エアサスはバネと違って、地面からの衝撃を空気で受け止めます。エアサスは荷物や人がたくさん乗ったとしても空気を補填することで高さを変更できるので、車高は変わりません。乗り心地もバネサスのような固めではなく、柔らかめの乗り心地ですので、エレガントな気持ちになれるでしょう。

エアサスは車高調よりもさらに費用が高くなりますし、メンテナンスも定期的に行なうことが必要です。

CARTUNEユーザーのローダウンカスタムを紹介

では最後にCARTUNEユーザーのローダウンカスタムをご紹介します。

トヨタ・アルファード

ytkさんのヴェルファイアANH20Wサスペンションの画像
ytkさんのヴェルファイアANH20Wサスペンションの画像
引用元:ytkさんの投稿

アルファードのようにボディの大きな車の車高をダウンサスで落とすと、よりどっしり見せることができます。4~5センチ落とすだけでもスタイリッシュさが出てきます。

プリウス

ひろさんのプリウスZVW30の画像
ひろさんのプリウスZVW30の画像
引用元:ひろさんの投稿

こちらはがっつりと車高を下げた一台。ここまで下げるとイメージがガラリと変わりますね。

レクサス・RC

殿ちゃんさんのRCAVC10サスペンションの画像
殿ちゃんさんのRCAVC10サスペンションの画像
引用元:殿ちゃんさんの投稿

RCにも採用されているエアサスは、車高をボダン1つで変えることができるだけでなく、乗り心地の良さにエレガントさを感じることもできるでしょう。

まとめ

suga-zn6さんの86ZN6の画像
suga-zn6さんの86ZN6の画像
引用元:suga-zn6さんの投稿

今回はローダウンしたときのメリット・デメリット、ローダウンするときのパーツについてご紹介しました。ローダウンは車をスタイリッシュに見せるだけでなく、安定した走行を実現することができます。今回の記事を参考に、あなたの車もローダウンしてみてはいかがでしょうか。

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